赤様の最近のブログ記事

text by 赤様

スポーツを行う日本の競技場は、
国体(国民体育大会)を行うために建てられたものが多い。

そのおかげで、
日本のあちこちに施設があり、
スポーツ愛好者はその恩恵を受けてきた。

でも、
スポーツが教育の一環から、
余暇の充実に価値観がシフトしている昨今、
そのスポーツをどう楽しむか、どう魅力的にするか、
という事が問われる時代になっている。

先日、ある競技場でスポーツ観戦をしていたが、
どうも場内アナウンスが頼りない事に気がついた。
一部のスタンドにしか届かない音量で、
それを補う対策もみられなかった。
競技は充実した内容だったのに、盛り上がりに欠けていた。

同じ競技場にいた人から、
後日興味深い話しを聞いた。
上記のような目的で建てられた競技場は、
音響設備の面でエンターテイメントが考慮されていない施設が
多いのだとか。

初めてその競技の観戦に来た者にとって、
「面白かった」「また来たい」と思わせるからこそ、
集客や人気は右肩上がりになるもの。
そういう体験をしてもらう事を大事にしないと、
世間からソッポを向かれてしまいかねない。

東京オリンピックの影響もあり、
近年、マイナーなものも含めた様々な競技が、
その魅力を伝えようと躍起になっている。

好例なのは、
銀メダリストの太田雄貴が会長を務めるフェンシングで、
彼が自ら先頭に立って大胆な演出をして、
大きな話題を集めている。

オリンピックを翌年に控え、
スポーツの気運が高まっている今、
この機会を上手く生かしてほしいと思う。



プラチナチケット

text by 赤様

オリンピックのチケットの抽選結果が発表されました。
まさか、こんなに競争率が高いとは。。。汗

ホント、プラチナチケットになってしまいましたね。
ご多分に漏れず、僕も全滅でした。

発表日の当該サイトの順番待ちは、
なんと120万人を超えました。

多くの人がオリンピックを見たいという意思が、
この結果に現れていて、
さすがオリンピックだなと驚いていたところです。

その一方で、
僕は、2002年のサッカーW杯でも、
1998年の長野オリンピックでも、
チケット争奪戦に参加しましたが、
制度的には、今回が最も整っていて、
これまた、さすがオリンピックだなと感心していました。

オリンピックのような国民的行事の場合、
誰もが見にいけるようにという配慮がなされ、
公平、平等という方針で実施されるのは、
当然なことだと思います。

でも、どなたかがネットで、
「都民が最大のスポンサーなんだから優遇を」
と仰っていて、
確かに、それはもっともだと思いました。

さらに、それを言うなら、
これまで各競技を支えてきたファンや関係者だって、
優遇されてしかるべきだと、
多くのスポーツファンは思っているかもしれません。

事実、今秋のラグビーW杯は、
古くからのファンが優遇される制度になっています。
ファンや関係者をファミリーのように考えるところが
ラグビー界にはあるので、
それはそれでいいなあと僕は思うのですが。

さて、
僕の周囲も軒並み落選者ばかりでした。
でも、そのなかに7件当たった方がいたのです。
彼は150万円分くらい申込みをしていて、
「もし全部当たったら車を売ります」
とかなりの覚悟がありました。

結果、20万円弱ほどの当選だったそうで、
150万の気合が20万を勝ち得たのかな、
とも思えます。

勝負強いとは、
こういうことを言うのかもしれませんね。



ガイドさんの話し

text by 赤様

最近、
観光ガイドさんにお世話になる機会が
何度かあった。

彼ら、彼女らの話しはとても楽しく、
おかげで、
その時間はとても有意義な時間になった。

そこでふと疑問が湧いた。
どうしてガイドさんは、
人を楽しませることができるのだろう。

「そりゃプロだから当たり前でしょ!」
という意見はわかる。
でも僕の視点は、
どういう方法でその術を手にしたのか?
ということだ。

ディズニーランドのジャングルクルーズの船長は、
その話術でお客さんを楽しませることで有名だ。
そんな達人の域ではないにしろ、
ガイドさんは客を楽しませてくれる人がとても多い。
案内をすることと平行して
それもひとつの魅力になっている場合もある。

リピーターを増やしたかったり、
来てもらった人たちに楽しんで欲しいという
素直な気持ちだったり・・・。

彼らはそんな情熱を胸に、
日々、楽しい話題を探したり、
何度も口ずさんで覚えたりしているのだろうか。
もしそうだったら、
まるで落語家か漫才師のようだ。

僕が、ある観光地で立ち寄ったところに、
椰子の木がいくつかあった。
それぞれ木の上には大きさの異なる実がなっていた。
ガイドさんはそれを見て、
「椰子の実が大きくなる過程がわかって面白いわね」
と仰った。

そこは戦争の資料館で、
椰子を説明する理由は全くない。
だからそれは、
ガイドさん自身の好奇心からくる言葉だと思った。

それで気が付いた。
何か面白いことを探す好奇心が、
楽しい話しの根本にあるワケだと。

自分が見聞きした面白いことを
誰かに伝えたいという思いが、
たくさんのネタとなって蓄積され、
それが溢れ出ているのだと。

楽しい話しをする人の、
喋っていないときに注目すると、
もしかしたら面白いのかもしれない。

なぜなら、そのときが、
面白いことを探しているときだと思うから。



海外で頼りになるもの

text by 赤様

僕が今までに行った海外旅行は、
全てひとり旅でした。

ひとりで行くと、
地理、現地の人の行動、治安、食事の注文、
その土地のルールなどなど、
あらゆるものに敏感になります。

言葉ができれば、
精神的にかなりラクなのでしょうけど、
僕のそれは挨拶程度でしかなく、
もうハッタリと愛嬌でなんとかごまかして、
成田に着いたときには、
どっと疲れが、、、ってなるのが毎度のことです。

初めての海外だったスペインでは、
1、2、3・・・という数の勘定ですら、
スペイン語でどう言うか調べなかった・・・。
そんな調子でしたから、現地でかなり苦労しました。

でも「まあ、同じ人間なんだから」
という考えが僕のなかにはあって、
言葉というオブラートを見なければ、
通じ合えるものがあるだろうと思っているのです。

それと、
もうひとつ頼りになる道具があります。
それは笑顔。
これは多くの人からも同じ意見を聞きます。

個人的な感想ですが、
日本人は笑顔が足りない気がします。

見知らぬ人同士が会話
(買い物や事務的なやりとりも含む)をするとき、
あなたには敵意は無いということを、
積極的に表明すべきだと思うのです。
握手をするのも同じ意味なのでしょう。
これはどこの国籍、民族に限らず、
世界標準なのでしょう。

僕が現地語を喋れなくても何とかなったのは、
笑顔を使えたからなのかなと、
今になって思います。


text by 赤様

商いの考え方が変わってきている。
そう感じる瞬間が最近増えてきた。

新しい方法や価値観を生み出す人は、
いつの時代にもいるもので、
そういうものを見るたびに、
なるほど!と思うことがある。

なかでも面白いなと思ったのは、
「百食屋」と「未来食堂」の2つのお店。
ともに食事を提供する外食産業。

「百食屋」は、
その名のとおり1日100食しか提供しない。
提供数を限定することにより、
仕入れを調整して、材料の無駄を無くした。
また、残業時間をゼロにして人件費を抑え、
従業員の満足度の保っている。
これで、黒字経営をしているそうだ。

味も人気で行列ができる日も多く、
昼の12時になる前に、
100食を売り切ってしまうことも少なくないそうだ。
たとえ行列が長くなっても、
100食の時点でおしまい。
提供数を増やすことは考えていないらしい。

一方の「未来食堂」は、
お金を持っていなくても食事が出来るお店。
そう考えると夢のような話しだが、
タダなわけではない。

食事をする前に、
普通に「代金を払う」か「50分働く」かを選ぶ。
働く方を選ぶと、
厨房のなかで皿洗いや、
野菜の切り分け、調理の下ごしらえなどをする。

ユニークなのは、
代金を払って、なおかつ働いてもいいこと。
そうすることによって、
誰かに食事を1食分寄付できる仕組み。
生活保護受給者や、
自ら学費を払っている苦学生など、
生活に苦労している人たちを援助しようというのが
最大の目的。

とても個性的なお店だが、
こうした発想は、
儲けることが主眼となっていては、
出てこないのかもしれない。

社会や環境、働き方を違った角度から見つめ直し、
これまで二の次にされてきた価値観を
最優先することによって、
生まれてきた考え方だと思う。

社会の歪みが多い昨今だが、
こうしたユニーク発想は、
心地よい方向へのヒントなのだと僕は思う。


text by 赤様

元号が変わるって滅多にないことで、
昭和から平成に変わるときは、
「明日からこれです」って
急に言われたのです。
だから結構大変だったという人が多いと思うんです。

それを踏まえてだと思いますが、
今回は1ヶ月前の発表で、
助かってる人は多いでしょうね。

特に事務関係。
それまでの書類は、みんな和暦の表記でした。
だから、昭和を平成に書き換える作業が大量に発生。
ひとつひとつ書き換えました。
たいへんでしたよね?
「平成」ってハンコが飛ぶように売れたとか。

そんな煩わしさはもう無くしたい。
事務処理上非効率。
そう思った組織では、和暦から西暦に変えていきました。
一般市民が目にするところでも、
実際そういうものが多かった。
電車の切符や定期(当時はICカードなんてなかった)、
ライブなどのチケット、
スーパーのレシート、などなど、
急には変えられないけど、
徐々に西暦に変えられていきました。

いまだに公共機関のものは、
和暦が多いけれど。。。

元号って何なんでしょうね。
そう思って調べてみると、
過去には新天皇の即位時以外にも、
改元していることがあるんですね。
意外ですね。

いっそのこと西暦に統一すれば?
そういう意見は当時も今も、
マスコミなどでも多く言われます。
でも元号があるからこそ、
お休みも生じるワケです。

何はともあれ、
世界的には働きすぎのニッポン人、
こういう時くらい羽を休めて、
時代の変化を見守りましょう。



営業時間とモノの値段

text by 赤様

コンビニの営業時間短縮が話題になっている。

以前、正月休みの深夜にコンビニに行った時、
ガランとした店内を見て、
客が来ないなら閉めちゃえばいいのに、と思ったことがある。

深夜から朝までの間に
いったいどのくらいの売り上げがあれば元が取れるのだろう。
その時間帯に限れば赤字という店は結構あるのかもしれない。

また、
休日に稼ぐレジャー施設も気になるところである。
掻き入れどきの週末だけ集客があり、
ウィークデーは客がまばらな施設は、
全国に割と多くあると思う。
1週間分の収益をほぼ2日で稼ぐという非効率。

もし、平日休みのサラリーマンが増えて、
週末くらいとは言わないまでも、
平日にそれなりの集客が増えたなら、
入場料は下がるかもしれない。

自分の損得には関係ないと言うかもしれないが、
細かな収支まで考えると、
実は多くの人たちが影響を受けているのだと思う。
価格競争が厳しい昨今、
様々な要因と微妙なバランスでモノの値段は決まる。
経済は巡っている。
コストが下がらなければ、モノの値段は下がらない。

概ね深夜には寝ているのに、
もしもの場合に備えてコンビニはやってた方がいい、
という意見があるとしたら、
それはムシが良すぎる気がする。
そのための人件費や維持費は何なのだと。

「無いより有ったほうが・・・」
ではなく、
少しの不便は受け入れる。
そんな大きな心の余裕があっても
いいのではないだろうか。



イチローの育てられ方

text by 赤様

お肉は牛肉、果物はメロンしか食べない。
野菜もほとんど口にしない。
あれが食べたいと言えば、
食事中でも親が買い物に出ることも。。。

イチローの少年時代の話しです。

今では、
インタビューでも哲学的な発言があったりで、
そんな言葉の数々が本にもなっています。
彼から学ぶことは多いです。
尊敬に値します。

でも、彼の最も特徴的なところは、
成功をなし得た後ではなく、
少年の頃だと僕は思っています。
その頃について書かれた本の方が、
断然面白いと思います。

彼は放課後、友人と遊ぶのもそこそこにして、
家に帰って父親と野球の練習をしていました。
これは父親との約束で、
小学校を卒業するまで、
どんな天候でも毎日行ったそうです。

連日通ったバッティングセンターでは、
どんどん成長する彼だけのために、
経営者がマシンをグレードアップしていったのも、
有名な話し。

父親が買い与えたグローブは、
プロ仕様の最も高価なもので、
それを大切に使うことを教えたそうです。

その姿勢はプロになっても続き、
試合後に一人残ってでも、
道具の手入れを入念にしていたのです。

でも偏食だったことを、
親は怒りませんでした。

人の育て方って
なんなんでしょうね。

躾をすることと、
のびのび育てることの両立って、
すごく難しいと思うんです。

それに、
親が怒ることって、
方針から外れてることよりも、
親自身が気に入らないから、
という事の方が多い気がします。

そういう事を考えていると、
何かを成し遂げた人や、
斬新な発想をする人は、
どんなふうに育ったのかが、
とても興味が湧くのです。

彼は高校時代に、
ズバ抜けた能力と変わった考え方から、
宇宙人と言われていました。

その言い方も、
あながちウソでは無い気がします。(笑)



text by 赤様

先日、
東京オリンピックで使用される、
ピクトグラムが発表になりました。

世界中から様々な人たちがやってくるオリンピック。
当然、使う言語も様々です。

英語、フランス語、スペイン語、中国語・・・
世界には多くの言語があり、
その数、実に7000以上もあるのだとか。

そんな来訪者たちをどう案内するのか。
選手も観客も、どの国からどんな人が来ても、
わかる方法。。。

そのために採用されたのがピクトグラム。
これがオリンピックで初めて採用されたのが、
1964年の東京オリンピックで、
それを機にピクトグラムが、
世界中に広まっていったのだそうです。

競技を表すものだけでなく、
トイレやレストラン、案内所など、
今では、あらゆる場所で見かけます。
もう生活に欠かすことのできないもの、
と言っても過言ではありません。

そのデザインを見ているだけでも、
僕なんか面白いなと思うんですが、
みなさんはどうでしょうか?

以前NHKのドキュメント番組で紹介されていたのは、
その1964年のときのこと。
当時の若手デザイナー11人
(今からすればすごいメンバーらしい)が、
それぞれ仕事を終えた後に旧赤坂離宮の地下に集まり、
来る日も来る日も考えたというお話し。

彼らは、そのピクトグラムのほかにも、
聖火のトーチやポスター、聖火台などを
創作していったのだそうです。

オリンピックはスポーツの祭典ですが、
こうしてデザイナーが英知を結集させたり、
競技場の建設に、多くの精鋭建築家が関わったり、
様々な分野で物事が進歩する一大事業です。

そんな移り変わる様子や、
それに関わる人たちの心意気を見ていくのも、
とても好奇心をそそられるのです。



東京マラソン2019

text by 赤様

今年も東京マラソンの季節がやってきました。

この時期になると、
普段はランニングに関係ない雑誌でも、
走ることを特集したりしています。
なんかランナーが主役って感じがして
いいなぁなんて思います。

市民ランナーにもすごい選手がたくさんいて、
オリンピックを狙うエリート選手に飽き足らず、
僕はそういう選手にまで注目しています。

なかには、
週5日、朝7時から夜9時まで働いて、
42キロを2時間16分で走る35歳の市民ランナーまでいて、
ホントすごいなぁと感心しています。

フルタイムで仕事をしているのに、
そのうえ練習時間を捻出している。
そんなハイレベルな市民ランナーは、
日本全国にたくさんいるのです。

公務員ランナーの川内くんが有名ですが、
彼のように、大会があるごとに各地を飛び回って、
いや走り回っているランナーは、
実は大勢いるのです。

去年、ここにも書きましたが、
マラソンは、どんなに能力があっても、
習慣がないと記録が出せない競技。
そのレベルを維持するために練習を続けている彼らは、
練習が大嫌いな僕にとっては、ホント尊敬です。

そんな市民ランナーと話すと、
有名無名を問わず、
彼らはホントに気さくでいい方が多く、
それも大会の雰囲気づくりに
一役買っているような気がします。

さて、今年の東京マラソンは、
東京オリンピックを目指すエリート選手の争いが、
報道の焦点になっています。
これはこれでメチャクチャ面白いと思います。
いつにも増して凌ぎを削るレースになるでしょうし、
僕も沿道で応援します。

でも、市民マラソンの主役は、
やっぱり一般の名も無き市民ランナーだと思います。
そんな多くの市民ランナーが盛り上がって、
走る楽しさが多くの人に伝わればいいなあと、
僕は思います。




text by 赤様

ブラタモリという番組がある。

タモリさんが様々なところに出かけて行って、
その土地その土地の特徴を
おもしろおかしく説明してくれるNHKの番組だ。

観光や歴史、文明、地理、地学などなど、
町の成り立ちとかに興味があれば、
とても楽しく見れると思う。

もちろん学問的なことばかりでなく、
石碑の文字が1字欠けてヘンな意味になってて、
なぜこうなっちゃったんだ?
みたいなことも多い。

また、つり橋のてっぺんまで上ったり、
地下の水路のような立入禁止エリアに入ったりと、
普段は見れないところが見れるのは、
知的好奇心を大いにくすぐられる。

その番組で、
先日、僕の住んでる町が取り上げられ、
その放送を食い入るように見た。

駅周辺のロケのあと、
タモリさんご一行は、
僕のウチの方に向かってくる展開になった。
なんとなんと!である。

そしてウチの前の交差点のところで止まり、
同行しているエライ先生が、
タモリさんに諸々解説をしている。
通りがかりの住民にもインタビューしたりと、
ちょっとしたロケだった様子。

それもそのはず、
ウチがあるところは、以前に徳川家の御殿があり、
その防衛上、道の作りが鍵型をしているという特徴があるのだ。

その後、ご一行はウチの前を通り、裏にある競技場へ。
ここも以前は川だったのが埋め立てられたところで、
その痕跡もタモリさんは興味津々。

映るところほぼ全てが、
僕が日常で歩いているところで、もう大興奮。笑
録画もしたので、
また見直してみうようと思う今日この頃である。




元号が変わる

text by 赤様

少し前の文芸春秋に、
ある記事が出ていました。

元号が平成に変わるとき、
誰がどう決めたのか、という記事です。

なんせ「事後」では間に合わないので、
生前のうちに動かないとなりません。
しかし、それが知れ渡ると不謹慎と言われかねない。
そんな様子が生々しく書かれていました。

誰に考えてもらうのか。
お役所や大学教授など偉い方々が
右往左往した様子が伝わります。

僕が関心があったのは、
「平成」のほかに、候補にはどんなものがあったのか?
他にはあと2つあり、
「修文(しゅうぶん)」と「正化(しょうか)」
だったのだそうです。

そんな極秘中の極秘事項。
大人の事情なんて軽い言葉では片付けられない、
重苦しい緊迫感を感じました。

そのうちテレビのドキュメント番組にでもなりそうな、
そんな気さえします。

元号にはどんなものが相応しいのか。
それを考える人はどんな人で、
それにどんな意味をこめるのか。
そんなことはよくわかりませんが、
次のものは、
将来に対して希望を感じられるものがいいなと、
個人的には思います。

発表は4月1日。
なぜかエイプリルフール。
フェイクニュースがたくさん出なければいいのですが。。。



夢組と叶え組

text by 赤様

「夢を持て」
世間では、特に子どもに対して、
いろんなところでこう言いますね。

僕も夢を持っていた方がいいと、
最近まで思っていました。
でも、
「そんなこと言っても・・・」
という人は意外に多い。

彼らは、
そんなに憧れや情熱を注ぐものが見つからない、
と言います。

価値観にもよりますが、
人生は充実していた方が面白いと思いますし、
それには夢や目標があった方がいいと僕は思っていました。
下記の考え方に触れるまでは。

それは「夢組」と「叶え組」という、
2通りのタイプの人がいるということ。
去年、こういう考え方を耳にして、
なるほど!と思いました。

夢組とは言うまでもなく夢を持っている人たち。
で、もう一方の叶え組は、
これがミソなんですが、
夢を持った人たちを応援する人たち、協力してくれる人たち。

この考え方を聞いたとき、
僕はすごく腑に落ちました。
目指すものが無くたって、
これなら充実感満載じゃないかと。

ちょっと受身な気もしますが、
なんのなんの。
世の中の母親って、まさにこれだよなと。
教師やコーチだって、そういう類ですよね。

日本にボランティアが定着しつつある昨今、
こうした考えの土壌が出来つつあるのでは?
と思うのです。

誰かを後押しする。
そういう考え方がもっと根付けば、
偉い人に夢を押し付けられて困惑、
なんてことも減るのでは?

それに応援するって、
人同士の繋がりが生まれますよね。

ちょっといいと思いませんか?


いだてん

text by 赤様

2019年の大河ドラマ「いだてん」。
金栗四三という人物が主人公です。

この人、日本のマラソンの父と呼ばれています。
なんとあの道頓堀のグリコのモデルも、
この人というウワサがある伝説のランナーです。

一般には、箱根駅伝を作った人として知られていますが、
実は、箱根駅伝は副産物であって、
本来の目的が別にあったそうで。。。

金栗は、
日本選手が世界で活躍するという夢を持っていました。
そんなレベルの選手が育つために、
ある構想を思い立ちます。
それがアメリカ大陸横断駅伝。
明治の頃の人の考えることはデカいです。

その予選を行おうとして、
誕生したのが箱根駅伝なのだとか。
箱根のあの険しい山道を登る理由は、
ロッキー山脈を越える想定なんだそうです。

マラソンや駅伝が定着した今でも、
あんな坂を登るものはほとんど無く、
とんでもない発想。
(日光のいろは坂を登る駅伝がありましたが、
消滅してしまいました)

彼の意思は、大学生が競う事とか、
日本が盛り上がるとかいう事ではなく、
世界を目指していたところが凄いところですね。
そんな功績から、
箱根駅伝の最優秀選手には金栗四三杯が贈られています。

さて、
なぜ大河のテーマが金栗なのでしょう。
それは日本人で初めてのオリンピック選手が彼だからです。
2020年に向けて、
オリンピックにまつわる事をテーマにしたと思われます。

僕ら陸上競技好きのあいだでは、
2017年の春頃から、
金栗が主人公という事が伝わっていました。
でも、陸上好きのあいだでも、
彼に詳しい人はなかなかいませんで。。。

というわけで、
ドラマ(フィクション)をほとんど見ない僕が、
今回は見てみようかなとちょっと思っているところです。
でも1年間、およそ50話も
追い続けられる自信はありませんが。。。汗

2018年のワンショット

text and photo by 赤様

1年を振り返る時期になりましたね。
今回は、僕が今年撮った写真の中から、
ひとつ選んで紹介しようと思います。


hiyoshi.jpg


これは7月に、
慶応大学の日吉キャンパスで撮ったものです。
(ちなみにiPhoneで撮影)

いつものように陸上競技を観に行っていたのですが、
この時は、たまたま西向きのスタンドにいたので、
陽が沈んでいく様子や、
だんだん雲が染まっていくのがよくわかりました。

太陽が沈んで十数分間の明るさが残っている状態のことを
「マジックアワー」と呼びます。

明るいのに光源(太陽)が見えないので、
影がないという特殊な状況で、
なおかつ夕陽や雲が様々な色に変化するという、
写真を撮る人たちには貴重な時間なのです。

夕陽の色はある程度読みがききますが、
雲の様子はそのときになってみなければわかりません。
雲の高さや見る角度によって、
赤やピンクやオレンジに染まり、
時間が進むにつれどんどん変化します。

でもそんな雲を見れたら、
それはホントに幸運。
プロの写真家でもいいシーンには、
なかなかお目にかかれません。

そんな偶然に感謝した夕暮れの1枚でした。




text by 赤様

先日、
ゆるキャラグランプリの人気投票結果が発表され、
埼玉県志木市の「カパル」が、
ご当地部門の1位になった。

今や、全国各地に様々なゆるキャラが存在する。
その可愛さや愛嬌が世の中に浸透しているが、
認知度向上や販売促進以外にも、
もうひとつの意味があることを、最近教えてもらった。

それは簡潔に言えばクレームを抑止すること。

人間は、硬く言う相手に対しては、
反射的に硬く返すところがある。
これは組織でもそうで、
例えばお役所とか大企業が発信することは、
硬くなければならないという固定観念みたいなものがある。

だから、硬い組織が柔らかい態度で発信すると、
クレームがくるのだそうだ。
「なにをふざけているのか」と。

そんな対策に頭を痛めているところは多いと、
かつて聞いたことがあった。

でも、ゆるキャラを設定しておいて、
情報発信をそれにさせる。
たとえミスや急な方針転換があっても、
ゆるキャラが「ゴメン」と誤れば、
世の中は受け入れてくれることが多いそうだ。

また、そんな人間味とも思えるところが垣間見れると、
かえって親近感まで湧いてくることもあるという。

キャラクター設定はそれだけ影響が大きいのだ。

ネットやSNS隆盛の昨今で、
多くのお役所や企業がゆるキャラを活用し、
その個性を上手く利用しているのは、
そうした理由もあったのだ。

ゆるキャラに喜ぶ子どもたちには、
寛容さが育まれていくことを願いたい。



最近卓球やってる?

text by 赤様

「最近卓球やってる?」
これ、関根勤がすご~い昔に、
ラジオで言ってたギャグなんです。。。
以前はそれくらいマイナーなスポーツだった卓球。

それが今や、
「世界一のリーグを目指す」と関係者が言うくらい、
すごいリーグが創設されるほどになりました。

このリーグをTリーグと言いますが、
先日の開幕戦は、
ショーアップされたカッコいい演出で場内を沸かせ、
新しい時代が来たんだなと感じさせました。

卓球がこれだけ認知度が上がったのは、
やはり愛ちゃんの影響が大きいでしょう。
彼女を広めたのはバラエティ番組ですが、
その存在は次世代の競技者を増やし、
その子どもたちが今の日本代表選手に成長しています。

スポーツニュースでも、
トップニュースとして取り上げられるほど、
日本の卓球は、世界でも優勝を争えるほどになりました。

その背景には、
卓球台が一般家庭にでも置ける大きさだったという事も、
見逃せないところです。

幼いころから四六時中練習できる環境と、
熱心な親(コーチ)が、
子どもをみるみる成長させたのも大きな要因でしょう。

さて、このTリーグのですが、
世界各国から強豪選手を呼んできました。

助っ人としてなら、
サッカーや野球など他の競技でもやっていますが、
Tリーグの面白いところは、
彼らを対戦相手にしてしまったところだと思います。

どういう事かというと、
日本にいながらにして、
オリンピックのシミュレーションが頻繁にできるという事です。
この試みがどういう結果を生むか、見ものです。

ヨーロッパの一部の国では、
ゴールデンタイムに放送があるほど人気の卓球。
今後、日本では、どのように発展していくのでしょうか。
楽しみにしたいところです。


ラウンドアバウト

text by 赤様

円形の交差点のことを、
ラウンドアバウトと言います。

ヨーロッパにはたくさんあって、
自転車レースの中継とかには、よく出てきます。
アナウンサーが「ランダバウト」なんて、
「d」と「a」を一緒に発音したりしてますね。
日本では僕は見たことがないです。

日本にどのくらいあるんだろうと調べてみたら、
全国で42ヶ所(2015年時点)と、
実は意外に多いんですね。

この交差点には信号は無く、
車は皆同じ方向に回ります。

そんな事から、大きな事故が起きにくく、
設備費、運営費が低く抑えられるという
メリットがあるそうですが、
通行量が増えると渋滞を助長しやすいのだそうです。
日本に少ないのは、
そうした理由なのかもしれません。

僕がこのラウンドアバウトを実際に通ったのは、
2009年にベルリンに行ったときのこと。
戦勝記念塔の周りに道路が4車線ある交差点で、
宿から空港に向かうタクシーで通りました。
下記の写真がその交差点です。
ちょっとかっこいいですよね。

roundabout.jpg

そのタクシーのウンちゃんは、
交差点進入時にあまり減速もせず、
それどころか交差点の中ではスピードをあげて、
カーチェイスのように他の車をかわしながら
付きぬけました。

結構こわかったですよ~(汗)
もしかしたら2~3周くらい走ってたかもしれませんね(笑)
「いつもより余計に回ってます~」と
染之助染太郎のように言われても、
僕は笑っていなかったでしょうね。





人生を賭けた試合

text by 赤様

このために生きてきた。
これを叶えるためにずっと努力してきた。

もし、何かを犠牲にして願いが叶うなら、
そうしたいところだが、
残念ながら、代わりになるものは何も無い。

門は狭く、努力が報われるとは限らない。
しかも、一生に一度あるか無いかのチャンス。

箱根駅伝の出場をかけた予選会が、
明日、13日(土)に行われる。

あとは、
ただ己を信じ、今までやってきたことを信じ、
勇気と覚悟をもって、スタートラインに立つだけだ。


ビールかけ

text by 赤様

カープが優勝しましたね。
ライオンズも秒読みの段階をむかえています。

プロ野球の優勝が決まると、
テレビで流れる恒例のビールかけ。
あの選手や監督の喜びの表情はいいですね。
野球好きでなくても、
一度はやってみたいと思ったことはないでしょうか。

僕はそれを見ていて、
「合宿所の風呂場で仲間とビールかけをやってみた」と、
以前後輩が話していたのを思い出しました。

でも彼は、
「あれって相当なモチベーションがなければ、
何十分も出来ないですよ」
とも付け加えていました。

確かに、
キツい練習に耐えたり、ケガを克服したり、
日々、ファンやマスコミからのプレッシャーに晒されていたり、
そういうことがあるからこその喜びなのでしょうね。

カープは3年連続の優勝ですが、
ライオンズは実に10年ぶりになります。
優勝未経験者や経験していても遠ざかっていた選手は、
その喜びはひとしおなのかもしれません。

まあそれに、
体育会系の勢い的なものが加味されてることは、
否めませんが。

みなさんも、
一度試みてはいかがですか?
できる場所を見つけるのが
なかなかタイヘンだと思いますが(笑)

あ、そうそう。
前述の僕の後輩は、許可なくやったものだから、
エライ怒られたらしいですよ(笑)


伊能忠敬

text by 赤様

ご存知、
江戸時代に日本地図をつくった伊能忠敬。

精密な測量機器も、
移動する交通機関もない時代に、
詳細な地図をつくった事がすごいですよね。

どうやって地図をつくったのか?
どんな動機があったのか?
そんなことが不思議に思えたので、
ちょっと調べたり、番組をみたりしました。

彼は今年で没後200年になります。
元々は、千葉で醤油屋を営む商人でした。

天文ファンだった彼は、
数々の星を見ているうちに地球という星に興味を抱き、
地球の大きさを測りたいと思ったのだそうです。

当時、すでに幕府には天文を研究する組織があって、
彼は千葉から江戸に出てきて、
そこに弟子入りします。
彼はこの時、もう50歳を過ぎていたそうです。

江戸の街で測量を試みますが、
その精度を上げるためには、
測量する2地点の距離が
できるだけ離れていた方がいいことを知り、
蝦夷(北海道)に行こうと計画します。

ただ、関所を通るのに偉い人の許可が必要な時代。
そこで地図をつくることを目的にしたのです。
外国からの船が日本に来始めていた当時、
自らの国土がどういうものかを幕府も知る必要があった。
そこに目をつけたのです。

思惑通り許可がおりた忠敬は、
海づたいに測量しながら蝦夷まで行き、
3年がかりで東日本の地図が完成し、
自身も目的を達成します。

地図を見た徳川家斉が、
その素晴らしさを評価し、
全国の地図をつくることになりました。

将軍のお墨付きを得たことで、
機器の運搬や宿の確保、サポート人員など、
様々なことが容易になり、
全国で多くの庶民がそのプロジェクトに関わったそうです。

地図そのものも素晴らしいものですが、
僕はこのストーリーって、
映画にしてもいいのでは?と思えるくらい
よく出来たものだと思います。

そして何より、
50歳をすぎてこれらのことを成し遂げた
忠敬の好奇心と行動力には、
ただただ驚くばかりです。



筋肉体操

text by 赤様

筋トレって好きですか?

僕は一応、体育会系のほうに属するんですが、
筋トレは、やらない派なんです。

理由は、話すと長くなるので直接聞いてください。

さて、
「筋肉体操」という番組がNHKで始まりました。
でも、この番組、ちょっとヘンなんです。

以前からやっている体操の番組のような
地味なスタジオで筋トレをやるんですが、
運動や健康といった趣旨ではなく、
僕にはパロディにしか見えないんです。

「筋肉は裏切らない」
が合言葉のようで、
ガチな空気とさわやかな笑顔で展開されるんですが、
その大真面目っぷりが笑わずにいられないんです。

時間内に何回腕立て伏せが出来るかというシーンで、
普通「あと5秒がんばって!」
と励ましたりしますよね。
それを「あと5秒しかできません」
なんて言うんです。

SNSでは、
「NHK攻めてるね~」とか、
面白がる反応が多数あがっています。

僕が初めて見たときは、
LIFE(NHKのコント番組)の宣伝番組じゃないか、
と思うほどでした。

かなり(愛着をこめて)おバカです(笑)

気になった人は、下記HPにアクセスしてみてください。
http://www4.nhk.or.jp/P4975/

NHKで、
どうしてこんな企画が通ったんだろう???



text by 赤様

tokyo1964d.jpg

オリンピックでは、
記録映画というものが作られます。

1964年の東京オリンピックのときには、
映画監督の市川崑さんが指揮を執ってつくられました。
冒頭の写真はその復刻版DVDです。

この記録映画がテレビ中継と違う点は、
単に試合を映すのではなく、
選手自身の限界に挑む姿や、国の枠を超えた人々の融和など、
芸術的な観点や社会的な視点が入っていたりします。
カメラワークもテレビとは違います。

前回のブログでも開会式のことに触れましたが、
入場行進のとき、どの国の選手もみんな大人しいんです。
あのアメリカ選手団でさえ笑顔が無い。
それとは対照的に、
ソビエト選手がハンカチを手でクルクルまわして
笑顔を振りまいているのが印象的でした。

表彰式で流れる国歌は時代を映していました。
当時、東西に分かれていたドイツは、
統一チームを結成していて、
金メダルを獲ると国歌の代わりにベートーベンの第九が演奏されました。
オーストラリアも今の国歌ではなく、
「ゴッドセーブザクイーン(←イギリス国歌)」が流れていました。

報道の人たちが仕事をするプレスセンターでは、
記者がタイプライターを打っている映像です。
しかしよく見ると、
アラビア語やハングルのタイプライターがありました。
日本語のものなんて無いし、これはちょっと驚きでした。

マラソンでは、
優勝したアベベや、日本の円谷、君原の映像は少なく、
下位の選手が懸命に走る姿や、
疲れ果てて給水所に立ち止まり、水を何杯も飲む選手など、
心情が伝わる映像がありました。

全体的な印象は、まだこの当時、
オリンピックがエンターテイメントになってなかったのでは?
と思えたこと。
開会式は、華やかなショーやマスゲームのようなものは無く、
会場の飾りも質素。
そして選手も観客も関係者も、みんなお行儀が良すぎるのです。
それは日本人だけではなく外国人も同様に。

それはスポーツが技や心を磨く場と捉えられていた
という見方もできますが、それだけでなく、
戦争が終わって19年という当時、
まだそういう時代だったのかな、と思えました。

時間の経過とともに、人間の意識も明るくなり、
柔らかくなっていっているという変化がわかり、
記録する意義を知った気がしました。







text by 赤様

2020年東京オリンピック・パラリンピックの
開閉会式を演出する方たちが決まりましたね。

リオオリンピックの閉会式では、
安倍首相がマリオになり、
渋谷のスクランブル交差点からリオのスタジアムまで、
土管をくぐって移動したのは覚えてますよね?

あのとき演出をした方々が、
また多く関わるのだそうです。
楽しみですね。

オリンピックの開会式と言えば、
僕の場合、
1984年のロサンゼルスオリンピックですね(←古い)
宇宙飛行士が空を飛んだあの光景は、
それはそれはセンセーショナルなものでした。
僕らの周辺でも、
数日はその話題で持ちきりだったのを覚えています。

それはさておき、
前回1964年の東京オリンピックの開会式って、
どんな感じだったのでしょう。

戦闘機が円を描いて煙で五輪マークをつくったり、
原爆投下の日に広島で生まれた少年が、
聖火の最終ランナーとして聖火台に点火したり。
そんなシーンを、
チラッと見たことがある人は多いと思います。

ということで、
ちょっと検索して探してみました。



入場する選手のカチッとした歩き方とか、
いろいろと時代を感じる映像ですが、
こういうのって見ておいて損はないと思います。

僕が気になったのは、
時々チラッと映るスタンドの観衆の表情。
なんか珍しいものに飢えているというか、
好奇心が溢れているというか、
今の人たちよりも集中して見ている気がして、
盛り上がりって、こういう人たちが多いほど、
凄い波になるんだよな、
なんて思ったり。

古きを知って、
ますます2年後が楽しみになってきました。



text by 赤様

さて、
東京オリンピックまであと2年になりました。
先日、競技日程の大枠が発表になりましたね。

その他にも、
マラソンのコースが決まったり、
聖火リレーのルートが決まったり、
開会式の会場となる新国立競技場の工事の様子が報道されたりと、
着々と準備が進んでいます。

今後は、
ボランティアの受付が9月から始まり、
また、チケットが来年の春から発売されます。

僕のワクワクは、かなり以前から始まっていると、
このブログでも言っていますが、
このように具体的な事柄がどんどんニュースになってくると、
もう心が躍ってきます。
(↑気が早すぎ・・・笑)

先日、
社内親睦会で船に乗ったとき、
選手村の近くを通りました。

olympicvillage.jpg

まだまだ工事は序盤の様相でしたが、
ここもカタチになってくるといよいよ感が出てきますね。

ここだけの話しですが、
選手村の食事に飽きた選手は、
近所のお店を物色するらしいですよ。
と、すると・・・、
あ、これ以上は話せません。

スポーツ好きを自認する身としては、
もういろいろ作戦を練り始めなけりゃならない時期に
来ていると思ってます。

はっきり言って、
もう2年しかないというのが正直なところです。
2020を思いっきり楽しむために、
日々の情報収集は欠かせません。

ひとつ要望があるとすれば、
この暑さが、
もう少し穏やかになって欲しいところですね。











高校野球の応援

text by 赤様

先日、プロ野球の千葉ロッテの応援を、
地元高校生の吹奏楽部が行うという出来事があった。

プロ野球の応援というと、
各選手オリジナルの曲を少数のトランペットで奏でているが、
何十人もの吹奏楽が響き渡るナイターは、
かなり新鮮な光景だっただろう。

ロッテ球団の方から依頼したと聞いたが、
高校生とプロチームのコラボという点でも興味深い。

高校生の応援と言えば、
甲子園のようなコンバットマーチがお馴染みだ。

全国で使われるほとんどのコンバットマーチは、
東京六大学野球の各大学の学生が
在学中に作ったもので、
なかにはタモリやサンプラザ中野が作曲したものもある。

でも最近では、
各高校が独自のものを使い、
それを持ち味にしていて、
演奏がCD化されていたりもする。

甲子園のテレビ中継の影響もあって、
野球の強豪校は、
吹奏楽のコンクールでも好成績だったりする。

高校野球ファンの間では、
「どこそこの高校の応援はこういうところがいい」
などとSNS上で盛り上がり、
その学校が甲子園に出場すると、
スタンドで野球を見ずに
応援の動画を撮っているファンまでいる。

それに留まらず、
今では高校野球の応援だけのEXPOが行われるくらいで、
先日、甲子園常連の6校が、
幕張メッセで夢の共演をしたのだそうだ。

さて7月になり、
各県の予選も続々スタートしている。

今年、甲子園は100回目の夏を迎える。

僕らの世代では、
高校野球の応援と言えばPL学園の人文字だったが、
100回もの回を重ねると、
様々な楽しみ方が出てくるものだなあと感心する。


text by 赤様

日本と韓国で行われた2002年のワールドカップ。
僕の地元横浜でも4試合が行われた。

会場の新横浜の競技場は、
自宅から自転車で30分の距離だった。
すごいよね!
自転車でワールドカップに行けちゃうなんて!

残念ながら、僕はチケットが取れなかった。
でも、その雰囲気を味わいたかったから、
競技場へ駆けつけた。

雰囲気を味わう以外に、僕にはもうひとつ目的があった。
それは訪日している外国人サポーターと盛り上がること。

彼らは、開門の何時間も前から、
競技場の近くに集まって盛り上がる。
そんな本場欧州のサッカー文化を知っていた僕は、
そこで彼らと国際交流をしようと考えていた。

彼らは、まず間違いなくご贔屓チームのユニホームを着ている。
僕らにとって贔屓のチームさえわかれば、
交流するには十分な材料だ。

頭の中にある何千人の選手のなかから、
該当する選手を思い出すのはお安い御用。
世界中の主要なチームなら、
どんなチームでも選手名を言える(当時)。
ただのオタクなんだが。。。(汗)

贔屓のチームの選手名を言われて、
気分が良くなるのがサポーター。
たとえばフランス人に「ジズー(←ジデディーヌ・ジダンの愛称)」
と呼びかければ、
彼らはニコッと笑って
「ナカータ(←中田英寿のこと)」と返してくれる。

そうして、たくさんの外国人と握手をして盛り上がり、
相当な数の人と「オトモダチ」になった。
バカみたいな写真もたくさん撮った。
僕は日本語以外の言葉は喋れないが、
言葉がわからなくても、
ある程度は何とかなると思えた。

でも出来れば、
彼らとサッカー談義をしたかったなと、
今振り返ると思えてくる。


text by 赤様

先日、弊社の親睦会で船に乗りました。

竹芝から東京湾をぐるぐるっと。。。
2周くらいしたでしょうか。
運河にも入りましたよね。

その運河では、
周囲に公園やマンションがあったり、
レストランがあったりして、
陸にいる人との距離が近かったです。

そこにいる人たちが、こちらに向かって手を振ったり、
逆にこちらから手を振ったりするシーンがあったのですが、
僕らはそれを面白がっていました。

でも、人間って、なぜ手を振るんでしょうね?

以前から不思議に思っているんですが、
そんな状況になると、
どれだけの人たちが振り返してくれるのか、
僕は実験してみたくなるのです。

これまでの経験から、だいたいどこでやっても、
10人いたら1人くらい、
100人いたら10人くらいは、
手を振ってくれる人がいます。
ザックリ1割くらい。

なんだ少ないじゃんと思われるかもしれませんが、
でもそのくらいの割合って、
実際その場にいると「わりと手を振ってくれたよ」
って思えるくらい軽い驚きがある数で、
なんだか少し嬉しくなったりもするんですよね。

ワイドショーのような、
他人の不手際を罵る最近の風潮は、
見ていて辟易としますけど、
でも、そんな手を振るシーンには、
昔のような大らかさがあって、
ギスギスして得なことなど何もないと思えてきます。

振る方も振り返す方も、
互いに見ず知らずの人たちですが、
皆さん、そういう理由で手を振るんでしょうかね?



不寛容

text by 赤様

飲食店で食器を割る大きな音がすると、
「失礼しましたー!」と店員が言う光景。
何度かみかけたことがありますよね。
あれってどう思いますか?

個人的な意見なんですが、
僕ら客側が、服を汚されたとか直接的な被害がないのなら、
謝らなくていいと僕は思うんです。

大きな音でびっくりしたなら、
それくらいは大目にみましょうよと、
思うんです。

なんかこういう心のゆとりの無さが、
昨今の社会のギスギス感に繋がってる気がするんですが、
いかがでしょうか。

暮らしやすい社会、
居心地の良い社会というのは、
いったいどんなもんなんでしょう。

少し前にテレビでも、
こうした「不寛容」をテーマにした
番組が放送されていました。

という事は、
やっぱりそう感じている人は多いのでしょうね。
これって僕らはどうしていけばいいのでしょう?

もちろん、
全てを受け入れろというわけではなく、
程度の問題ではあるとは思うのですが。

自分を護ることや、
心地よいことばかりに意識を向けるよりも、
どういう社会であって欲しいのか、
そういう大きな括りで考える時期に
そろそろきているような気がします。




箱根の山を駆け上る!

text by 赤様

箱根駅伝のコースを走るというイベントがあります。
往路の1区から5区までを1日1区間ずつ走るのです。

箱根駅伝は、
これまで数々の名シーンがありましたが、
多くの人に強い印象を与えたのは、やはり5区ではないでしょうか。

5区と言えば山上り。
かつて、
今井正人選手(順天堂大)や、柏原竜二選手(東洋大)、
神野大地選手(青山学院大)が、
印象深い走りをしました。

「山の神」と、
実況アナウンサーが彼らを評して叫んだフレーズは、
一度は耳にしたことがあるかと思います。

そういう経緯で、僕もあの箱根の山を走ってみたいと
常日頃から思っていました。
そしてこのゴールデンウィークに、
ついにそれを実行してきました。

距離は20.8km。
標高差はなんと800m以上。
どこまで行っても、坂!坂!坂!
果てしなく坂が続きます。
もちろんお正月のような、
沿道の大声援はありません。

僕は坂が大嫌いですが、そうではない人にとっても、
かなりキツいレベルだと思います。
選手は速い人で、これを1時間12分ほどで走りますが、
僕は3時間かかりました。

当たり前ですが、
坂は(上りも下りも)平地とは違う筋肉を使うので、
違うスポーツをしている気さえしました。

またこの日のイベントには、
僕よりもお歳を召した参加者も多く、
僕が苦労している坂を、
スタスタと上ってしまう50代、60代。。。
恐れ入りました(汗)

でも、おかげで、
坂に対する抵抗感は少しは減った気がします。
下っていく車から「がんばれ~」の応援は、
ありがたかったな~。

他の参加者たちとした、
こんなコースを颯爽と走る選手は凄いね、という会話に、
あらためて選手のすごいさを思い知る1日でした。


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text by 赤様

ボストンマラソンで川内優輝が優勝した。

これは(彼の健闘を称えないわけではないが)選手が誰であろうと、
日本選手が成し遂げた事が快挙だ。
しかしこの凄さ、どうしたら伝わるだろうかと考えてみた。

同じスポーツに例えると、
テニスのウィンブルドンや、
F1のモナコグランプリ、
ゴルフのマスターズで、
優勝するくらいの価値だという人もいる。

スポーツ以外だと、
モスクワのクラシックバレエ団でプリンシパルになること、
ショパン国際ピアノコンクールで優勝すること、
または、ノーベル賞をとるくらいの出来事かもしれない。

過去の人数をみると、
ノーベル賞をとった日本人よりも、
ボストンで優勝したそれの方が少ないのだから、
ノーベル賞をとるよりも難しい!
と言ったら言い過ぎだろうか。

ボストンマラソンは1897年に始まり、
オリンピックのマラソン以外では、
世界最古のフルマラソンだ。

そんな歴史と伝統のある大会なので、
多くのランナーが憧れる。
すると参加者のレベルも上がっていき、
それに応じてスポンサーも増え賞金もあがっていき、
今では、優勝賞金が15万ドル(1600万円)にもなっている。

だから世界中から最高レベルの選手が集まり、
ハイレベルな争いが繰り広げられる。
そのなかでの優勝って考えたら、
これはもう説明する言葉がみつからない。

2015年のラグビーW杯のとき、
日本が南アフリカを倒す歴史的な勝利をあげた。
その凄さを例えたSNSの投稿に、
「桐谷美玲が吉田沙保里に勝つくらいの凄さ」
というのがあり笑った覚えがある。

こういう例え方がどうなのか、と思うこともあるが、
でも、意外に的を得ていておもしろい。

ただ、物事の凄さを伝えるのは
本当になかなか難しい。


川崎宗則の熱量

text by 赤様

ソフトバンクホークスの川崎宗則が引退した。
一昨年までいたアメリカでは、
残念ながら成績は振るわなかった。
でも、ファンのあいだでは彼は人気者だった。

とにかく、知らない言葉に怯まなかった。
違う習慣や環境を物ともしなかった。
それどころか、自らの無邪気な行動で、
周囲に笑顔と活気をもたらした。

その様子は、ネットやSNSで発信され、
多くの賛辞が飛び交った。

僕がどうこう説明するよりも、
彼の動画を見てほしい。
例として下記にひとつ挙げておくが、
気になった方々は検索してみることをオススメする。


  ※音を出せるところで会話を聞いてね。

アメリカに渡った松井秀喜や大谷翔平など、
多くの日本人選手には専属の通訳がいるが、
彼にはそれがいなかった。
でも、そのことが逆に奏功した。

僕らが街中やテレビで、
拙いけれど懸命に日本語を喋ろうとする外国人をみると、
なんだか親近感が湧いてくるが、
それと同じことなのだと思う。

英語が話せない。
でもそれを行動によって長所にすることもできる。
彼は体を張ってそれを示してくれた。
そんな彼の心意気に拍手を送りたい。

おそるべき19歳

text by 赤様

スノーボードの平野歩夢が、
地元新潟で銀メダル獲得の報告会を行った。
そこで、こんなやりとりがあった。

今一番やりたいことは?
という記者の問いに、
「やりたいことをやっていいのかって思っちゃいますね。
今までも安心しそうになるタイミングで、
安心しないようにコントロールしてきた部分が
いい結果につながってきてたので。。。
普通にご飯食べて音楽聞いて寝られる場所が
自分のプライベートにあったら十分です」

その言葉に僕は驚いた。
やっぱり自分なりのノウハウを持っているんだなと。
しかもあの若さで。
それが出来ての、あの銀メダルなんだと。

誰しも強い部分と弱い部分がある。
自身のそれを知るのは大事なこと。
でも、弱い方に流されないようにする方法論までは、
考えが及ばないことがある。

マスコミのインタビューでも、
喜びも悔しさも彼はあまり顔に出さない。
いつも落ち着いていて、
淡々としているように見える。
彼はそういうところまでも、
全てコントロールしているんだろうなと思えたのである。

おそるべき19歳。
まだまだ、強くなりそうだ。

鈍感力

text by 赤様

ピョンチャンオリンピックで銀メダルを獲得した
フィギュアスケートの宇野昌磨選手。
彼はあの大舞台でも、
あまり緊張しなかったのだそうです。

試合前も試合後も普通に寝れたのだそうで、
試合後の睡眠時間が1時間だった羽生結弦選手が、
いい意味での彼の鈍感さを羨ましがっていました。

選手が向上しようとするとき、
多くのことに気が付いて、
緻密に考え積み上げていく方が、
いい成果が出るような気がします。

でも一方で、
プレッシャーや自分の気持ちが揺らぐ事柄は、
感じない方がいいわけです。

宇野選手がそういう事を感じないのは、
ひとつの優れた能力だと思います。

余計なことは考えない。

一見、難しい事のようですが、
でもこれは、どんな人でも、どんな状況でも、
使える術だと僕は思います。

セルフマネジメントとでも言うのでしょうか。
無意識にできなければ、
意図的に情報を遮断をすればいいと思います。

そういう事が自然に出来た、彼の笑顔は、
銀メダルよりも眩しくみえました。

東京マラソン2018

text by 赤様

「市民ランナーを含め、
全てのランナーをリスペクトしている」
先日の福岡国際マラソンに出場した大迫傑選手が、
こんな発言をしていた。

憧れの選手がこんな発言をすると、
市民ランナーの誰もが嬉しいと感じるはずだ。

走ることは、
昔取った杵柄は通用しない。

一部のスポーツは、
若いときに身につけた術で、
習慣がなくなった後でも楽しめる場合がある。

ゴルフ(ファンには失礼かもしれないが)のように、
1年に1度の「年いちゴルファー」なんて、
世間にはいくらでもいる。

しかし、走ることはそうはいかない。
もう何ヶ月か経てば呼吸器官も脚力も落ちてくる。
年いちランナーなんて、まず考えられない。
だから習慣が大事。
最近、切にそう感じる。

僕も以前、陸上競技をやっていて、
今もそれなりには走っている。

でも、今まで運動をあまりやってこなかったけど
今では走る習慣が身についているという人に、
僕がかなわないことが多々ある。

彼らは、スタートラインに立つまでに、
好きな食べ物を我慢し、
練習の時間をやり繰りし、
相応の準備をしているのだ。

大迫選手の「全てのランナーをリスペクト」というのは、
そんな背景を理解してのことなのだ。

何かを楽しむには準備がいる。
彼らはその準備をしてスタートラインに立つ。
力量なんて関係ない。
自分自身に精一杯やる。
だからリスペクトに値するし、
だから彼らはカッコいいのだ。

そして、
その価値を理解して集う大会なのだから、
それはもう楽しいに決まってるでしょ!

そんな彼らを見かけたら、
一声かけていただければありがたい。
「ファイト!」と、その一声で、
彼らは何百メートルも余計に走れるのだから(笑)


text by 赤様

冬季オリンピックが始まります。

オリンピックというと僕の場合、
何ヶ月も前からワクワクし、
何週間も前から日程を調べ、
何日も前からハチマキしめて戦闘態勢!(←なんのこっちゃ?)

夜も寝られないほどの期待感で、
それはもうお祭り騒ぎなのですが、
今回は、まだ日程も何も調べていません。
なんか、自分らしくない。。。

4年前のソチのときとは違い、
今、僕の中では200%駅伝やマラソン(←見る方)モード。

スポーツファンを自他共に認める(?)身としては、
これではイカンってな具合でして(汗)

その最大の要因は、
東京オリンピックのマラソン選考が、
既に第一段階に入っており、
東京マラソンを2週間後に控えた昨今、
そっちの方が気がかりなワケで。。。

でも、ご心配なく!
オリンピックが始まれば、
一気にピョンチャンモードになることでしょう。

なんでも現地はもの凄く寒いようですね。
Qちゃん(高橋尚子)がテレビで震えておりました。
マイナス17度とかって、
バナナでクギが打てますよね(笑)

水道管やトイレが凍る、
なんて噂も聞こえてきます。
でも、それはきっと、
松岡修造が解決してくれることでしょう(笑)

彼の訪韓が寒さを吹き飛ばし、
熱い戦いがみられることを期待しましょう!


雪道

text by 赤様

月曜の関東地方の大雪。
早い時間帯に退勤を促した企業が多く、
僕らの帰るころには電車はガラガラだった。

おかげで空いてる電車でゆったりと移動。
と、言っても僕は普段でも座れるんですが・・・。

ビックリしたのは、
電車に乗ろうと駅に着いたとき、
ホームが閑散としていたこと。
すでに夜のラッシュは終わっていたのだ。

最寄り駅で電車を降り、そこから家までは、
降り積もる雪のなかをラッセルだ。

でも雪道を歩くのは嫌いじゃない。
いや、どちらかと言うと好きかもしれない。
雪が降ると、
こういう時くらい楽しまなくてどうするの?
という性質(タチ)。

だから、
わざわざ誰も歩いていないまっさらなところを歩く。
だってその方が、気持ちいいでしょ!

ゴワっゴワっと、
雪を踏み鳴らす音もいい。
意外に固まってなくて、
思いのほかズボッといってしまうこともご愛嬌。

人影はほとんどなく、
ときどき見かける雪だるま。

いつもの町並みが違って見えるし、
雪はあまりキレイではないところを、
オブラートで包むように隠してくれる。

そんな非日常感が楽しくて、
わざと遠回り。

家に着くまでに時間がかかったのは、
雪で歩くのが慎重になったのではなく、
そんな理由。

大人気ないかもしれないけど、
SNSを見たら、
意外とみんな同じような事をしていた。

雪は楽しいけど、
でも本音を言うと、そろそろ春が待ち遠しい。


箱根駅伝9日後

text by 赤様


箱根駅伝の視聴率が発表された。

往路が29.4%、復路が29.7%だった。

なんと、2006年以降では25%を割ったことがない。

すごいことだ。

この安定した人気はなぜだろうか。


正月だから、見る気もないけどTVがついている、

というケースもあるだろう。

でも、もしそうならば他の番組でもよいはずだ。


ちなみに、

箱根駅伝を卒業した選手が走る元日のニューイヤー駅伝は12.4%。

ドラマ「陸王」が好評で、

最終回が19.9%だったことを考えると、

あまり追い風にはならなかったのかもしれない。

という事は、

やはり箱根には箱根の面白さがあるのだろう。


その理由を事あるごとに考えるのだけれど、

そのうちのひとつが、

「仲間のためならがんばれる」

やはり人の胸を打つのはこういう事ではないか、

と考えたのである。


彼らには、同じ寮で4年間苦楽を共にした仲間がいる。

しかしその全員が箱根を走れるわけではない。

この大舞台を目指して入学し、共に練習した同士が、

不調やケガの影響で補欠にまわることもある。


そんな無念さを背負う仲間への熱い気持ちが、

他の選手や観ている者へ伝わり、

それに心を揺さぶられる。


さらに、長い距離を走るときの選手の必死な表情が、

それらの思いを助長しているようにも見える。


学生スポーツは、こうしたものが顕著に表れるから、

強く魅かれるのだろう。


これが駅伝ではなくマラソンだったら、

ここまでの人気はなかったかもしれない。


駅伝を含め陸上競技というのは、

確かにただ走っているだけなのだ。

しかしフォーカスすべきはそこではなく、

人に対する思いというエンターテイメントに共通した部分が駅伝にもある。

そこに着目すれば、

駅伝に限らず様々な事柄が面白く思えると僕は思う。



箱根駅伝11日前

text by 赤様

今年最初のブログで箱根駅伝を題材にしたが、
最後も箱根駅伝で締めようと思う。


箱根駅伝まで、
あと11日と迫った。

この大会は、
実は関東のローカル大会であるという事は、
一般にはあまり知られていない。

正月2日~3日に行われること。
また、多くのOBOGを輩出している大学が登場すること。
見てもらえる条件がしっかり備わっていて、
そこに目をつけた広告代理店はさすがだと思う。

同じく正月の風物詩で比べても、
1試合で2チームが対戦するラグビーと、
21チームが登場する駅伝とでは、
注目しうる人の分母の数が格段に違う。

陸上競技や駅伝に興味がなくても、
自分の出身大学が画面に映ると、
つい見てしまうという人もいるだろう。

放送は6時間を超え、
各選手とも1時間は走るとなると、
どの選手でも画面に映る機会がある。
選手にとっては願ってもない事だ。

そうした背景と、
巧みなメディア戦略により、
ここで走りたいという思いを抱く若者が日本全国に生まれる。
その彼らがこぞって関東の大学に進学してくるという、
憧れの大会なのである。

見事に入学を果すと、今度は同僚としのぎを削る。
走れるのは各大学10名。
多くのランナーがその枠を目指し、
4年間この日のために切磋琢磨する。

入学から4年のあいだ、
常に出られる実力者はいいが、
多くの選手にとっては、一生に一度の晴れ舞台。

本番の迫ったこの時期は、
メンバーに選ばれそうな選手の多くは、
ソワソワ、ピリピリしているのだろう。
はたまた、
早く走りたいという強者もいるかもしれない。

幸運にもメンバーに選ばれると、
次に気をつけるのはコンディションだ。

風邪でもひいてしまったら、後悔してもしきれない。
ほとんどの選手が寮で暮らしているが、
出場する選手は、何日も前から隔離される。
何か特別な用事がなければ、
無駄な外出はしない。
外出時は必ずマスク着用。
そんなところからも賭ける思いが伝わってくる。

決戦まであと11日。
悔いなく走ってくれ!と願わずにはいられない。

今回はこれまでのように、
青山学院に飛びぬけた力はなく、
神奈川、東海、東洋、早稲田、順天堂などを含め、
群雄割拠の様相だ。

また、あまり注目されていないが、
日体、中央学院も十分に上位を狙える。

抜きつ抜かれつ、
目まぐるしく展開が変わるのが、
駅伝の面白いところ。
今回はどんな展開になるだろうか。

僕は当日、沿道に出向いて、
そんな彼らを声で後押ししようと思っている。
text by 赤様

ドラマ「陸王」が話題になっている。
ご存知、池井戸潤の小説をドラマ化したものだ。

資金繰りに悩む老舗足袋屋の主人が、
その技術を生かしてランニングシューズの開発に挑む。
あるランナーにそのシューズを提供し、
企業再生に賭けるという物語。

日曜夜9時というとてもいい時間に放送されていて、
ご覧になっている方々も多いだろう。

10月に始まった番組は12月にクライマックスを向かえるが、
そのままその勢いを、
元日のニューイヤー駅伝に繋げようという、
TBSの力の入れようが窺える。

そんな事をここで取り上げようと思っている僕は、
実は、このドラマを見ていない。

でも、陸上競技好きな仲間からは、
撮影に関する様々な情報が入ってきて、
それだけでもなんだか面白いなと思っている。

そのうちのひとつがロケのエキストラ。
選手役の出演者には、
トップクラスの本物の選手が多く出演している。

ドラマでは、まったく名前も紹介されなかったり、
何人かは実名で出演していたりもするようだが、
いずれもかなりの実力者ばかり。
実業団の全国大会に出場した選手だったり、
数年以内に必ず箱根駅伝を走るであろう青学の1年生もいた。

スポーツドラマの収録では、
大勢の観衆をどうやって集めるかというのも
難しいところ。
これもランナー仲間が横の繋がりで協力しあっている。

番組でも独自に募集をしているようだが、
ランナーそれぞれがSNSや先輩後輩のツテを使って、
あの観客集めに一役買っているようだ。

実際に大会の様子を再現する場合、
勝手を知っている者の応援の方が、
よりリアル感があるのは察しのとおりで、
そんな点では大いに貢献しているのではと思える。

マラソン大会のシーンでは、
多くの無名な市民ランナーがスタートラインに並んだそうで、
寒空の中ランニングシャツ1枚で、
現場のOKの掛け声を待ったのだろう。

実業団チームのコーチやトレーナーが、
ランナー役の出演者の身体のケアにあたったという話しも
伝わってきた。

当然彼らの名は、
ドラマのエンドロールには出てこない。
しかし、そんな行動から、
駅伝や陸上競技の文化を支える熱い思いが理解できて、
誇りに思えるところでもあった。

陸上競技というのは、
トップ選手と同じ大会に一般市民が出場できるケースがとても多く、
有名選手と市民との距離が近いスポーツだと思う。

そんなトップ選手には、特別な控え室があったり、
マラソン大会でスタート時間まで寒さを凌げるなど、
ズルいと思ってしまうことも多々あること。

でも、チームから引退を勧告されたり、
メーカーからのサポートが突然なくなったりと、
トップ選手ならではの厳しい環境がしっかり描かれていて、
そんな彼らなりの苦労も、
このドラマでよくわかったと言う声もあった。

あまりドラマや映画を見ない僕が、
そんな話しに触れるたびに、
再放送された暁には僕もちゃんと見ようかなと、
思う気持ちが芽生え始めている。

でもそれよりも何よりも、
ふだん陸上競技に縁がない方々から、
陸王を通して陸上競技に意識が向けられていることが、
なんとも嬉しく思えてならない。

text by 赤様


おいしいものは、脂肪と糖でできている・・・。

そんなCMがテレビで流れている。


でも、おいおい、ちょっと待ってくれ!

注意すべきは、それだけじゃないだろう!

と、僕が最近気にしているのが塩だ。


世界中の人間の死因を分析すると、

高血圧に起因するものがダントツのトップなのだ。


美味いものを食べに行列のできる有名なあの店へ・・・。

パンチの効いた味は、美味いし最高だ。

でも、外食では、なかなか塩分摂取量を調整できないのが現状。


そもそも今の日本では、

最初から塩分を多く含んでいるものが多すぎる。

醤油、味噌、漬物、梅干し・・・。

聞くところによると、

日本の塩分摂取量は世界最高レベルにあるのだとか。


食品のカロリー表示が進んで、

脂肪や糖は目安がわかるようになってきているものの、

塩分はイマイチわかりずらい。


その対策は、

過剰に摂取しないことと、それから運動すること。


肥満、アルコール、ストレスや運動不足なども、

高血圧の原因だが、

塩分を少なくすることで、血圧上昇を抑えることができるという。


また、身体から排出される塩分の90%は尿からだが、

便と汗からも10%が出る。

だから運動は、実質的に減塩効果が期待できるのだそうだ。

(運動時には水分摂取をお忘れなく)


もっとも、食品を厳選し、自分で調理したものだけを食べるのが、

減塩対策には一番いいことだが、

加工食品がこれだけ蔓延し、3食すべてをそれ無しでやりくりするのは、

難しいのが現状だろう。


ならば、一緒に汗をかきましょう、と僕は思うのだが、

皆さんはどう思わるだろうか。

いずれにしろ、自分の身体に塩対応しないように、

気をつけたいものだ。



臓器提供カード

text by 赤様

zoukicard01.jpg

こんなカードみたことありますか?

臓器移植法が成立して、
今年で20年になるそうです。

そのとき同じくスタートしたのが、
臓器提供意思表示カード。

zoukicard02.jpg


僕のは、そのスタートのときのものなので、
今のとはデザインが違います。

死んでしまった人から、
臓器を提供したい意思は発せられないので、
常にその意思を示したものを携帯しよう
という趣旨のもの。
今では、健康保険証や運転免許証にも、
その記入欄がありますね。

でも、日本の臓器移植の数は、
他の先進国に比べて圧倒的に少ないのだそうで・・・。
では、いったいどのくらい少ないかというと、
それを表したのが下の数字。

主な国別の臓器提供者数(100万人あたり)
スペイン39.7人
ベルギー32.4
アメリカ28.5
フランス27.5
イタリア22.5
イギリス20.2
ドイツ10.8
韓国10.0
中国2.0
日本0.7
(国際臓器提供移植登録調べ)

こうみると、ホント圧倒的。。。

法律とか倫理とか、
専門的なところは詳しい人にお任せするとして、
では、何がイケナイのか?

ネットで少し調べてみましたが、
全国約900の救急病院のうち、
体制が整っている医療機関が4割ほどしかない。
それが最も大きいらしい。

基本的に、
現場の医師がその意思を確認するそうですが、
そういう現場は忙しいし、
また、それまで命を救う努力をしてきたのに、
「そのとき」になって臓器提供の話しを持ちかけるのは、
いかがなものか・・・、
というのがあるようで、
専門的な人を置くことが検討されているそうです。

まあ、環境の整備は偉い人に任せておいて、
とりあえず僕らに出来ることがあるとすれば、
それは、あらかじめ意思表示をしておくことなのかな。。。

せっかく制度として確立しているのだから、
これがしっかりと機能して、
より多くの人たちが救われるといいですね。




脱アンチエイジング

text by 赤様


アメリカに「アルーア」という雑誌があります。

現地では絶大な人気を誇る女性誌です。

先日、その雑誌が、

脱アンチエイジングを宣言しました。

アンチエイジングという言葉は、

もう使わないと。


歳をとることはネガティブなことと、

多くの人がそう思っているのが現状でしょう。

でも、まずこの前提を無くそうよ、という提案のようです。


加齢は戦う対象だという風潮を煽っている可能性があり、

人生はある程度の年齢でピークになると、

そこからはずっと下り坂でしかない。

アンチエイジングという言葉を多用することは、

それを肯定しているようなもの。

だから、その考え方はやめるべきだという主張です。


この意見、ちょっとオモシロイんじゃない?

と僕は思いました。


そういえば、

年齢を重ねた魅力ってあまり語られないですよね。

俳優の誰々さんはカッコイイと言われることはあっても、

だいたい特定の人限定で、

なかなか大勢を示すことにはならない。


以前「ちょい悪オヤジ」なんて言われ始めたときは、

やっと変わってきたかな、と思ったのも束の間、

いつの間にか聞かれなくなってしまいました。


新しいことよりも、

古いことを肯定的にとらえる価値観って、

なかなか無い。

それは物に対してよく言いますが、

人にも同じような気がします。


でも、そもそも歳をとることが、

ネガティブに思われていること自体おかしいと思いませんか?

なぜって、

みんな歳をとるんですよ。


歳をとることを良くない事としてしまったら、

みんな悪い方向に向かっている、

とも解釈できる。

テンション右肩下がり。

そんな未来でいいんでしょうかね?

なんて思うわけです。


もしかしたらその理由は、

今まで、いい大人、いい高齢者が少なかったからなのか?

魅力的なオジさん、オバさんが少なかったからなのか?

なんて気もします。


でも、

生きていくにつれて積み重なっていくもの、

例えば、知識や経験、人との繋がりやウツワの大きさなどは、

年齢を重ねてこそだと思うのですが、

いかがでしょうか?


どうせみんな歳をとるのだから、

この際自分のことだと思って、

考え直してみてはどうでしょう?


未来がだんだん良くなっていくという方が、

ハッピーな気がするんですけどね。



ランニングのススメ

text by 赤様

涼しくなってきましたね。
走るのにはいい季節です。

いつかは走りたいと秘かに思っているみなさん、
いかがですか?
始めてみませんか?

ランニングする人、すごく増えましたね。
いろんなところで走っている人を見かけます。
文化がかなり定着してきた気がします。

日本では、
フルマラソンの完走者数が、
なんと50数万人もいるそうです。
これは全世界で比較しても、
世界一なんだそうです。

もうこれで文化じゃないなんて
言えないでしょうね。

だからといって、
ここで、フルマラソンを走ろう!
と言いたいのではないのです。

自分のペースで自分なりに走ればいい。
そこがランニングのいいところ。
球技やチームスポーツだと、
こうはいきませんから。

走るのはゆっくりでいい。
というのも、
運動には強度といものがあって、
低いと脂肪と糖が同じくらい燃焼するのですが、
高いと糖ばかり燃える。

なので、脂肪を燃やしたい人は、
速く走らない方がいいんです。

付け加えると、
脂肪というのは、糖がないと燃えてくれない。
糖が火をつける役割を担ってるんですね。

ついつい、
痩せるとかメタボとかに目がいきがちですが、
走ることって、
それ以外にもいろんな効果があるんです。

たとえば、
ビールが美味しくなるとか・・・
ビールが美味しくなるとか・・・
ビールが美味しくなるとか・・・(笑)

人によっても違いがあると思いますが、
僕などは姿勢が少し良くなりました。

なかでも、これがいいなと僕が思っているのは、
血行がよくなること。
血液を循環させるのは、
疲労回復には最も有効な手段なのです。

肌や内臓にも、
効果があるって言う人もいますね。

なにはともあれ、
動かなければ変わらない。
押し付けがましくて恐縮ですが、
いつかは・・・、と思っているそこのあなた。
何かキッカケがあったら、
それを活かしてほしいですね。


9秒台の衝撃

text and photo by 赤様

桐生くんが9秒台を出した。

これは、
スポーツの域を超えたニュースになった。
号外が出る範疇では収まらず、
なんと一般紙までもが、
こぞって一面トップで報じた。

newspaper01.jpg

一般紙は、日曜のトップ記事を、
あえて政治や経済にしないこともあるが、
それにしてもこの騒ぎはすごいと思った。

こんなことは、
オリンピックで金メダルをとっても、
そうあることではない。
それが、どれほど価値のあるものかを
物語っているのだろう。

僕はこの現象にかなり感激して、
新聞が売店に並んでいる写真を撮ってしまった。
さらに、一面にしている全ての新聞を購入してしまった。
1日で新聞代1500円ほど。
ホント馬鹿げてるが、
それほど興奮していた。(笑)

大方の予想どおり?
僕はその競技場で観戦していて、
運良く、その瞬間を目撃することができた。

学生の大会なので、
事前からかなり盛り上がっていたのだが、
その瞬間は、
陸上競技の大会では聞いたことがないような、
競技場を揺さぶるような歓声だった。

僕はと言えば、
大台が出るのでは?と言われる大会を何度も見ているので、
「やっと出たね」という感じでホッとした。

スタンドの熱気はなかなか冷めず、
ざわざわ感が長い間残っていた。
多くのファンが同様に写真や動画を撮っていて、
それを何度も見直すという光景があちこちで見られた。

余韻が冷めるのにこんなに時間がかかるのか、
と思ったほどだ。

実は陸上競技では、
誰かがインパクトのある記録を出すと、
それに影響されて好記録が続く傾向がある。

桐生くんは、
今シーズンはもう100mを走る予定はないが、
もしかすると、このあとも、
他の選手が追随してくる、
なんてことがあるかもしれない。

998.jpg



text by 赤様


先日、

いくつかのロケットの打ち上げがあった。

そのうちのひとつが、

ベンチャー企業によるものだった。

ついにそんな時代になったんだなと、

僕はちょっと興味を持った。


JAXAなどが打ち上げるロケットは、

数百億円という費用がかかるらしい。

でも、このベンチャーだと数億円でできるのだそうだ。


安くなると、

人工衛星の打ち上げ依頼が全世界から舞い込むらしい。

それを目当てにしたベンチャー企業が、

世界中で次々と立ち上がっているそうだ。

なんと、右肩上がりの成長産業なのだ。


でも、僕がここで紹介したいのは、

その費用のことではない。

それは報道の仕方である。


ご存知の通り、

このベンチャー企業の打ち上げは、

日本では「打ち上げ失敗」と報道された。

通信機器の不具合らしい。


しかし、なんと宇宙産業先進国のアメリカでは、

partial success 「部分的な成功」と

報道するところがあったそうだ。

これには驚いた。


この日米の差はなんだろう。


アメリカは投資の社会だ。

新しい試みを支援する気風が社会全体にあると聞く。


優れたことやオリジナリティは、

新しいことを生み出す要素だ。

他者の良いところを見つけようと思えば、

失敗のなかから、良かった部分を記事にすることも、

うなずける。


もし他者の良い部分が、

自分の不得手な部分だという者がいたら、

互いに手を組んで事業を進めよう

という話しが出るかもしれない。


そんな考えを持った人間が多くいることは、

それこそ社会のパワーそのものであり、

そんな文化があるからこそ、

テレビやパソコンをはじめ、

それまで世の中に無かったモノを、

次々と生み出してきた理由なのだろう。


昨今の日本社会の停滞感や先細り感は、

そういうところから変えていかないと、

なんとも悲しい社会に成りかねないという気がする。


少なくとも、

挑戦することの価値は大切にしなければならないと

思うのである。



僕からみたボルト

text by 赤様


こんな人は、なかなかいないと思っている。


それは、

何度も金メダルを獲ったからではない。

世界で最も速いからでもない。


明るくてお茶目で偉そうでなくて、

いつも楽しそうだからだ。


本名 Usain St.Leo Bolt

※「Usain」はウサインではなく「ユーセイン」と発音。


競技成績が良くて、

かつ人間的にも魅力があるから人気のある選手は、

これまでにもたくさんいた。


でも、そうした選手は、

練習にも貪欲で、

私生活も競技を中心とした行動をしている場合が多い。


それがゆえに、

ファンやマスコミに対して一線を引き、

それらと接する時間以外は、

自分を隠すことがある。


それが物足りなくて、寄ってたかって選手を追い回す光景は、

テレビでもお馴染みだ。


選手もひとりの人間だから、それはしょうがないと思う。

「あの選手は無愛想」などと思わないで欲しい。

それは競技で結果を残すための、

彼らなりの集中する手段なのだ。

そこからわかるのは、

たいていの選手は、

それだけでイッパイイッパイなのだ。


でも、ボルトはちょっと違う。


チヤホヤされるのが好きなのか、

賑やかなところが好きなのか、

人と接することを厭わない。


見知らぬファンにもおどけて見せたり、

マスコミにもフォトジェニックなポーズをとったりと、

とにかくサービス精神旺盛だ。


「彼はとてもフレンドリー」という記事や、

競技後の取材も数時間立ちっぱなしで対応してくれた、

という記事も多くみる。


競技のスタートの前には、

脱いだウェアを運ぶ係員とグータッチをするのは、

ファンの間では有名な光景だ。


係員は、ボランティアかアルバイトの一般の若者の場合が多く、

ボルトの担当になって浮かれているところに、

グータッチまでしてもらい、係員から笑みがこぼれる。

他の係員は、ウェアをプレゼントされたこともある。


極度の緊張と集中を強いられる場面で、このゆとり。

こんな選手、今まで見たことがない。

たぶん彼は人間そのものが好きなのだろう。


そんなボルトでも、

結果が出るまでは、かなり苦労をした。


脊柱側弯症(せきちゅうそくわんしょう)という病をかかえていて、

今現在も彼の背骨は曲がっている。

これが脚の筋肉に大きなダメージを与えるので、

日頃からその対策を欠かさない。


トップ選手になる前は、

その影響でレース中によく肉離れを起こして途中棄権し、

よく泣いていたのだそうだ。

本当は気が優しくて健気な人なのだ。


ただ単に天賦の才の恩恵にあずかってきたわけではなく、

逆境を乗り越えてきた上に、

今の世界最速の称号があるのだ。


これで見納めになってしまったのは、とても残念だが、

彼の今後の日常でも、

誰かを和ませていくのであろう。

織田くんの夏

text and photo by 赤様

また、この季節がやってきました。
我らが織田くんの出番です。
なんと今回で20年目、11回目の織田くんの夏です。

彼は、テニスをやっていたそうで、
陸上競技とは全く無縁でしたが、
キャスター就任の当初からかなりの知識を身につけてきて、
もう今となっては、
立派な陸上競技マニアです。(笑)
ホント勉強家です。

彼がキャスターを勤めることについて、
賛否両論はあるでしょうけど、
素人にもちゃんと説明してくれて、
それを自身の体温で熱く伝えるのは、
陸上競技にとってもの凄い貢献です。

陸上競技連盟は彼を表彰してもいいと思います。
ホントに。

残念なのは、
国内の陸上競技大会には来ないこと。

でも、これだけの有名人ですから、
警備のことなどを考えると、
ちょっと無理なのかな、とも思います。

彼の周りに人だかりが出来て、
レインボーブリッジでなくても、
道を封鎖してしまいそうですからね。(笑)

陸上競技というのは
ちょっと特殊だと僕は思っていて、
それは、
日本選手があまり強くないこと。
優勝争いをしそうな選手は、
ほとんど海外の選手です。

日本の強い選手をあえて挙げれば、
競歩やマラソン、または昨年引退したハンマー投げの室伏くらい。

それなのに、何年も中継が成立するのは、
ちょっと不思議ですよね。

話しを戻しますが、
放送局はそこに目をつけて、
そんな強い海外選手を事前に取材しようと、
彼を海外に視察に行かせるんですね。
海外なら警備の必要も無いし。
うまいですね。

そういう意味では、
彼がキャスターを勤めたのが陸上競技で、
ちょうど良かったのかもしれないですね。

さてこの夏は、
どんな織田くんが見れますでしょうか。

あっ、できれば、
織田くん同様、競技の方も注目していただけると、
ファンとしてありがたいですね。

ボルトくん、最後ですし。(笑)

oda841.jpg
↑写真は、2009年ベルリンにいた織田くん

雨の威力

text by 赤様

先日、関東は梅雨明けしました。
東京では、降水量が例年の半分ほどだったそうです。

しかし、
九州をはじめニュースで報じられる雨の被害は、
酷いものです。
線状降水帯とかゲリラ豪雨とか、
昨今の強い雨の威力はとどまることを知りません。

でも、
僕らが実際に生活していて、
「○mmの雨が降る」と数字で言われても、
いまいちピンときませんよね。
そこで、雨の降る量というのが実際どの程度なのかを、
ちょっと調べてみました。

気象庁が雨を計量している道具は、
直径20cmの円形状の筒。
これに1時間あたりどのくらい入ったかが、
基準になります。

「普通に雨が降ってるな」くらいだと、
だいたい1時間に5mmくらいなんだそうです。
これより少なくて、1mmくらいだと、
傘を持ってなくてもなんとかガマンできる程度。
2mmになると、
もう傘をささないで歩いてる人はいないくらい
だそうです。

そう聞くと、
1時間に30mmとか50mmの雨なんて、
それはそれは恐ろしく思えてきます。

気象庁のウェブサイトに、
「雨の強さと降り方」なんていうページがあります。
それをみると、

1時間に10mm以上~20mm未満
 ・・・「やや強い雨」と表現 = 雨の音で話し声が良く聞き取れない

20mm以上~30mm未満
 ・・・「強い雨」   = 車に乗っているとき、ワイパーを速くしても見づらい

30mm以上~50mm未満
 ・・・「激しい雨」  = 道路が川のようになる

80mm以上~
 ・・・「猛烈な雨」  = 息苦しくなるような圧迫感がある。恐怖を感ずる

なんて解説しています。

そして補足として、
「強い雨」や「激しい雨」以上の雨が降ると予想される時は、
大雨注意報や大雨警報を発表して注意や警戒を呼びかけます。
猛烈な雨を観測した場合、
「記録的短時間大雨情報」が発表されることがあります。
との記述。

要するに、
注意報や警報、記録的短時間~なんてことになったら、
それはそれはものすごい雨なんだぞ!
ということなんですね。

危ない状態というのを把握しておいて、
普段から対処の方法を考える。
災害は、備えあれば憂いなしですね。

七夕祭り

text by 赤様

今日は七夕です。
七夕祭りといえば、
平塚や仙台が有名ですね。
僕は生まれて以来ずっと神奈川県民なので、
平塚の方が馴染みがあります。

平塚の駅は、
いつ行っても七夕の飾りがあって、
ご当地の意識というかプライドがうかがえます。

同時に、
その飾りが夏を思わせたり、
お祭り気分を煽ってくれたりするので、
ちょっと高揚してきます。

おそらく、ほぼ地元のジルさんくらいだと、
「もういい加減見飽きたよ・・・」
などと思っていることでしょうけど。(笑)

今では、この時期になると、
全国どこでも七夕祭りは行われているし、
あの飾りは、なんら珍しいものでもありません。

一旦飾りつけさえ済んでしまえば、
交通規制も特別な人手も必要ないので、
商店街からしてみれば、
比較的楽に集客できる催し事なのだそうです。
どこでも見られるのはそんな理由なんですね。

その祭りが、7月上旬ではなく、
8月に行われるところもあります。
古くからの風習ですから、
旧暦ということが容易に想像できると思います。

その旧暦の7月7日(現在の8月上旬)は、
梅雨もあけています。
月の暦は、上弦の月で夜遅くに沈みます。
その時間だと月明かりに邪魔されることなく
空一面に天の川が見られます。
本来の七夕気分を満喫するなら、
この時期がオススメってワケなんですね。

さて、今年はどんなお願いをしましょうか。

お休みどす

text and photo by 赤様


oyasumi_12.jpg


ちょっと写真をながめていたら、
いいのがありましたので、
冒頭にもってきました。

そういえば、
このところ京都ネタをやっていないですね。

これは数年前に行ったときの写真です。
確か祇園の交差点(八坂神社の前)からちょっと入ったところの
小さいお店に掲げられていたものです。

京都弁がいい感じで、
思わず撮ってしまいました。

ふつうに「定休日」とか「お休み」とすればいいのですが、
少し人間味が見え隠れするところがいいですね。

特に関西では、
看板や注意書きにも、
人の気持ちがにじみ出たものが多い気がします。

こちらも、ついついそれを探しつつ、
キョロキョロしながら街歩きしています。


waraeruhodo_12.jpg


こんなのもいいですね。
笑えるほど辛い・・・。

すっごい辛いときに笑えるかっ!
って気もしますが。(笑)


text by 赤様


作家さんが「降りてくる」と言っているのを

聞いたことがあるだろうか。


書店に並ぶ数々のストーリー。

芥川賞、直木賞、本屋大賞などなど、

それらを執筆した著名な作家さんたちも、

書けないときは苦しむのだとか・・・。


「降りてくる」とは、

そんな書けない状況で、発想なり展開なりの文章が、

天から降りてくるように頭に浮かんでくること。


良く言えば神がかり、悪く言えば他力と言えなくもない。

それに頼ってしまうのは、

なんだかちょっとプロらしくないな、

なんて思ってしまう。


僕もこのブログをずっとやっていて、

なかなか書けないことがある。

このシーフォースブログを書いている仲間からも、

次に何を書けばいいかわからないと言われることもある。


だからというワケではないが、

メディアに登場した作家さんたちが、

「降りてこない・・・」などと話しているのを聞くと、

親近感が湧くというか、ホッとするというか・・・。

このブログと比べるなんて、とても恐れ多いのだが(汗)


ちなみに僕はネタ帳を作っているが、

そこから使うケースが意外に少ないことに気づいた。

それよりも日頃からアンテナを敏感にしている方が、

はるかに書きやすい。

でも、それ以外にはさしたる秘策はないのが正直なところ。


作家さんは、書けないときにどうしているのか。

ほんとに「降りてくる」のを待つだけなのだろうか。

そんなことを考えていたら、

だんだん知りたい欲求が生まれてきた。


作家のプライドに触るかもしれないが、

書けないときの対処の方法や心境などを綴った本があったら、

面白いんじゃないかと思った。


ブログやSNSの普及で誰もが発信する側になる時代。

どなたか、そんな本を出してもらえたら、

ありがたく拝読しようと思うのだが。


降りてこないときに、

そんなエッセイ本のひとつでも書いて欲しいなんて、

そんなお願いは、聞いてもらえないかな・・・。(笑)


text by 赤様


ドーピングって聞くと、

どういう印象を持たれるでしょうか?


「ずば抜けた才能を持つスポーツ選手たちの世界のことであって、

僕ら一般人には関係ないことだ」

そう思われる人がほとんどでしょう。

無理もありません。


でも、僕らにとっても意外と身近なことだったりするのです。


下の画像をご覧ください。

(クリックすると拡大します)

antidoping1.jpg

antidoping2.jpg

この画像は、

この薬なら服薬してもドーピングにはならないですよ、

というリストです。

日本体育協会が選手や関係者向けに出しているリストです。


きれいなファイルが必要であれば、

こちらをご覧ください。

http://www.japan-sports.or.jp/Portals/0/data/supoken/doc/2017anti-doping.pdf


皆さんが、

もしここに書かれていない薬を飲んだなら、

それはドーピングをしたことになるかもしれません(笑)

まあ、普通の生活をしていれば、

ドーピング検査なんてものはしないと思いますが(汗)


「かぜ」とか「せき・たん」の項目を見ると、

お馴染みの薬の名前が書かれていますね。

意外にクリアな種類が少なくて、

ちょっとびっくりしました。

また、僕が風邪をひいたときに飲んだ薬が、

ここに書かれていなかったのは驚きでした。


CMでよく見るものでも、

ここに載ってないものも多いですね。


薬なんて、病気やケガをしないと、

欲しいとも思わないし、選ぼうともしないのが、

一般人の感覚だと思います。


彼らはこうした情報の中から薬を選んだり、

指導者や仲間と情報を共有したりしています。

また、医師に診断を受けたときは、ドーピングの事を告げて、

それなりの薬を選んでもらうのです。


どうでしたか。

こうして具体的に商品名を見て、

身近なことがおわかりいただけたことでしょう。


そして、これを知っていれば、

僕らも、いつドーピングの検査を受けろと言われても安心ですよね。

(って誰が検査受けるんじゃい!)笑


2時間の壁を破れ!

text by 赤様


Nikeが躍起になっている。

2時間という壁は、

いつ、誰が最初に破るのか。


マラソンの世界記録は2時間0257秒。

デニス・キメットが2014年の秋にこの記録を出してから、

人間が2時間を切るのも時間の問題か!

と関係者はソワソワしはじめた。


世界的スポーツメーカーは、

「最初に2時間を切ったときのシューズは、

他社のものであってはならぬ!」

とばかりにプロジェクトを組んだ。


特にNikeは「Breaking2」と銘打ち、

シューズ契約選手から挑戦者を選び、

下記の事柄を考慮した場所と日時を厳選し、

シューズまで開発する力の入れようだ。


場所は、

気温、湿度、そして何より

風が吹かないことなどの気象条件を考慮した。

そしてもちろん起伏がほとんどないことも重視した。


その結果選ばれたのが、

なんとフェラーリのお膝元、

イタリアのモンツァサーキット。


挑むのは、

エリウド・キプチョゲ(ケニア人選手、リオ五輪金メダリスト)

レリサ・デシサ(エチオピア人選手、2013年世界選手権銀メダリスト)

ゼルセナイ・タデッセ(エリトリア人選手、ハーフマラソン世界記録保持者)

と、申し分ない実力者3人。


選手には、参加料として50万ドルと、

2時間を切ればその記録に応じて

100万~150万ドルのボーナスが与えられるのだという。


そしてイタリア時間で5月6日早朝にその挑戦は行われ、

全世界にネットでライブ配信された。


レース中はNikeFacebookに、

世界中からコメントが秒単位で増えていくほど、

注目度の高さをうかがわせた。


結果はマスコミ発表の通り2時間0025秒と、

2時間切りにはわずかに届かなかった。

しかし、現在の世界記録を2分半以上と大幅に上回った。


残念ながらこの試みは、

ペースメーカーが何度も入れ替わり、

また自転車に乗った人間から手渡される給水方法など、

レギュレーションには当てはまらないものがいくつもあり、

記録は非公認の扱いになった。


それもあってか、

企業のイメージアップありきだとか、

公認される規則の範囲内でやるべきだなどの

否定的な意見もあったのだという。


しかしそれよりも、

人間の能力がそれに迫るところまできていることと、

スタッフを含めそれに挑戦しようとする強い意気込みが感じられたのは、

とても誇らしかった。


そして何より、

これが多くの現役選手への刺激になったのは間違いなく、

近いうちに2時間を切るのは確実だろうと思わされた。


今後adidasも挑戦するとか、しないとかのウワサがあるようだが、

挑むことは素晴らしいことだし、夢や元気を与えられる。

今後の動向が楽しみだ。


柏原

text by 赤様


柏原が引退した。

箱根駅伝で大活躍し、

「山の神」と言われた彼である。


まだ若いと思っていたが、

ケガが重なり決断に至ったという。


そのニュースには驚き、とても残念に思ったのたが、

それ以上に驚いたのが、

普段、駅伝や陸上競技を見ない人からも

「柏原、引退するの?!」と言われたことだ。


彼のセンセーショナルな走りが、

予想以上に多くの人の胸に刻まれていたのだろう。

箱根駅伝の影響力を改めて思い知った。


SNSでもその騒ぎは顕著で、

「陸上オタクと一般の人とを繋ぐ稀有な存在」

「柏原がいなければ箱根がそんなに盛り上がっただろうか」

と賛辞の声が多かった。


どうやら世間には、

彼は「山」の人という固定観念があるが、

実は平地でも速かったというデータがある。


大学駅伝には、出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝と、

3つの大きな大会があるが、

大学1年のときには、

出雲で区間2位(日本人トップ)、全日本で区間賞。

2年では、出雲、全日本ともに区間2位。

4年のときは、全日本で区間賞。

出雲、全日本には山のような区間はないのに、

この好成績だった。


多くの人が誤解しているようだが、

彼は平地でも速いのだ。

同時期に活躍したワセダのキャプテンから、

「異次元」と称されたほどだ。


しかし実業団に入ってからは、

よい印象を残せなかった。


マスコミが煽る影響なのか、

いかにも箱根のランナーが、

すごいレベルにあると思われがちだが、

箱根の選手は実業団に行けばひよっ子同然で、

オリンピックなど、そう簡単には手が届くものではない。


箱根のスター選手は10000m28分台なのに対し、

オリンピックに出るような日本のトップ選手は、

10000m27分台で走る。

1秒に何十人もひしめくトップランナーの世界で、

この差は大きい。


そこで彼はマラソンに活路を見出そうとした。

僕も適正はそこだと思っていた。


実際にマラソンにも出走したが、

多くの選手がそうであるように、

彼もまた度重なるケガに悩まされ,

競技を続けることを断念した。

まだまだ続けられる年齢だけに、

惜しい気がしてならない。


これからはスポーツを広めることを中心に活動の場を移す。

「楽しいと思えるうちに引退しよう」と思っていた彼なら、

多くの人たちにスポーツの楽しさを伝えられるのではないかと、

とても期待している。


彼の知名度を生かして多くの人が集まり、

スポーツに親しむ人があちこちで増えていったら、

彼も再び気持ち良く走れるのではないだろうか。


身体を温める

text by 赤様


姪っ子が生まれた。

先日、初めて対面してきた。

病院に着くなり、早速だっこさせてもらったのだけれど、

僕の両手より少し大きいくらい。

まだ生後5日目。

身体だけでなく、目も鼻も耳も、

手足の指もメチャクチャちっちゃい!


なぜ赤ん坊はかわいいのか。

なぜ大人は赤ん坊をかわいいと思うのか。

そんな疑問さえ湧いてくる。


それは親や周囲の人間が、

赤ん坊を見放さないようにするための神様の仕業なのか?

なんて思えてくる。


赤ん坊の母親(僕の妹)曰く、

2人目がなかなかできずにいろいろと対策したんだそうだ。

そのなかでも鍼が効果があったのだと、

興奮気味に語った。

ツボを刺激して身体を温めるのだそうだ。

それを聞いて「おや?」と僕は思った。


身体が温かいと、

身体の本来の機能が正常に働くって事なのか!

とピンときたのである。


確かに身体が温かいと、

疲労がとれやすかったり抵抗力が増したりする。

体調を崩したときに温かいものを飲んだり、

服を着込んだり、

スポーツ選手が温暖なところで練習したりするのは、

同じ意図。


体温が上がると血流が良くなり、

代謝が上がる。

体温が1度違うだけで免疫力が何倍も違うという

検査結果もあるみたいだ。


でも、それだけでなく、

体質だからと思っていた部分が、

諦めるの早いんじゃない? 解決の糸口あるんじゃない?

と思わせたのである。


楽園というと、

だいたいが涼しいところではなく、常夏の島を想像する。

人間があたたかいところを好むのは、

実は、そういうことを本能的にわかっているからではないのか?

なんて思えたのである。


人間の身体は、まだわかっていないことが多々あるのだが、

ちょっとこれは、いろいろ探ってみると面白いかもしれない。

自動運転

text by 赤様


クルマを運転している永ちゃんが、

ハンドルから手を離してカメラ目線になるCM。

クルマの未来を感じさせるシーンで、とてもワクワクする。

そして永ちゃんのドヤ顔がなんとも印象的だ。


モノが売れなくなると技術革新が進むが、

クルマは自動運転という夢の技術に向けて、

ひとつずつ段階を踏むように、

新しい技術が日々開発されている。


永ちゃんがCMしているクルマは、

道路の車線を区切る白い線を認識し、

クルマが車線からはみ出ないようにする技術を

上手く表現していて、なんだか心が躍る。


他にも、各メーカーが、

前方を歩く人や障害物を検知する装置や、

前のクルマが発信すると教えてくれる装置などなど、

新しいシステムが続々登場し、

その進化は目覚しいものがある。

マイクロソフトなどのIT企業と提携するメーカーもでてきた。


去年放送されたNHKスペシャルでは、

グーグルも独自にクルマをつくっていることが紹介されていた。

2人乗りの小さな電気自動車が、

今、アメリカをガンガン走っている。


実際に自動運転をして、

でも要所々々では、まだ人間が代わりに運転をして、

様々な状況を人工知能に学習させる。

そのシステムを構築して、

他社に提供しようと考えているのだそうだ。


自分のクルマがどう動くか以外にも、

道路や車線の情報や、他のクルマや混雑の情報、

危険を回避する方法など、

自動運転の実現に向けては、

解決すべきことが山ほどあるようだ。


だから人工知能が正しく判断できるようになるには、

膨大な走行データの蓄積が必要で、

その距離は、実に142億キロにもなるという。


トヨタが今年から再びラリーに参戦した理由は、

もしかしたら、それが目的なのでは?と僕は思ったのである。


それから、

以前からひとつ気になっていたことがある。

グーグルがマップやグーグルアースを、

ネット上で提供しているのはなぜなのか?ということ。


自動運転のシステム構築の過程で蓄積された道路や街の情報を、

どうせなら公開して、イメージ向上に役立てようとしたのではないか。

と推測するのだが、どうだろう。


運転好きにしてみれば、

運転できるからこそのクルマの面白味で、

自動運転なんてどうよ、と思うのだが、

一方、電車の運転席の後ろにかじりついて、

前方を見る楽しみもわかる者としては、

それはそれで自動運転も楽しみだよね、とも思う。

いずれにしてもワクワクなのである。

カロリー消費

text by 赤様


年齢とともに代謝が落ちてきています。

だから1年くらい前から、

カロリーというものを意識するようになってきました。

どう摂るか。どう消費するか。


一時は、朝食を抜いた時期もありました。

ただ、それをやると、

走った後に気持ち悪くなるようになり、

再び食べるようにすると改善したので、

この手は自分には合わないと理解しました。


やっぱり、たくさん食べて、食べた以上に動く。

これが体育会系らしいし、

自分に最も合っている気がします。


通勤時には、極力階段を使う。

歩くときもキビキビ歩く。

青信号が点滅しだしたら、待たずに走る。

12月に完成する新社屋でも、

8階まで階段で登ろうと思っています。


動く機会があれば、それはチャンス!

そういう思考になればしめたもの!


そして、もし何か食べたい場合は、時間を決める。

何か貰ったからって、すぐには食べない。

食べ癖をつけないように、

ささやかだけどコントロールを試みる。

しかし、それでもストレスはかかるもの。

たま〜に、無礼講の日を作る。

そう、自分に合う方法を探すのも、長く続けるポイント。


それでも学生のときはホント食べてました。

それでよく親に怒られました。

そんなに喰うんじゃない、と。笑

でも育ち盛りだからしょうがない。

アルバイトへ行けば、

余った弁当がもらえたので弁当を2つ。

それだけでは足らずラーメンとおにぎりもプラスって状態でした。


でも太らなかったのは、

太らない体質なのではなくて、

じっとしていられない体質だったからだと

勝手に解釈しています。笑

(ちなみに僕の弟は太りやすい体質です)


今は、買い物をするときも、

カロリー表示を必ずチェックするようになりました。

食べるときも1人前くらいで留めておく。

でも、食べる喜びは失いたくないから、

それ以上は減らさない。

食べるものは食べる。


カロリーを気にする上での選択肢は、

食べないか、食べた以上に動くか、太るか、

その三択。


そんなにうまい方法なんて、

どこかに転がっているわけはないしょうけど、

ホントのところ、どうなんでしょうね。


東京マラソン2017

text by 赤様


ちょっとソワソワしています。

僕としては毎年恒例の事なんですが。

というのも、

次の日曜日(26日)に東京マラソンがあるからです。


市民マラソンは他にもたくさんありますが、

この東京マラソンはやはり特別なんです。


ランニングブームの火付け役になった大会という事もありますね。

でも、それ以上に、

ランナー1人ひとりの熱量が違うし、

沿道の人の数が違う。


今年でまだ11回目なんですが、

もう誰もが認める大イベントになって、

認知されるというのは、こういう事なのかな、

などと思ってしまいます。


人がただ走るだけで、

どうしてこんなに注目されるんでしょう。

第1回大会から、テレビの生中継に

市民ランナーをじゃんじゃん出したのも大きいんですかね。


東京の盛り上がりは、EXPOを見ただけでも明らかで、

大阪、京都、神戸、横浜などの他の大会と比べてみても、

有名企業の数も規模も、

トークショーで登壇する著名人の質量も段違い。

僕が出た昨秋のさいたまマラソンにいたっては、

EXPO自体がありませんでした。


他にも特筆したいのは、

やはり、1300万人もの人が暮らす大都会の中心で、

多量の交通量をさばく大動脈を何時間も封鎖するって、

これはエライことですよ。


物流とか人の流れとか、

経済活動を止めちゃうんですからね(←少しオーバー?)。

かなり迷惑なんだろうな、なんて少し思うんです。

まあ、文化なんて、そういうものですかね。


でも、僕らランナーからすると、

あの広い大通りの真ん中を走るっていうのは実に爽快で、

しかも沿道の大勢の観衆から注目されていて、

かなり病みつきになりますよ。(笑)


今年は、いや今年も、

あいにく抽選にハズれ僕は走りません。

沿道から応援します。

でも、たとえ走らなくても、

なんだか得体の知れないこの盛り上がりは、

知っといて損はないと思いますよ。

プレミアムフライデー

text and photo by 赤様


「ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか」

という本がある。

ザックリ言うと、

ドイツは日本よりも労働時間が少ないのに、

日本より景気がいいのはどうしてなのか、

という内容。


150days.JPG


ドイツの何もかもがいいわけではないけれど、

日本でのその改善は今ひとつ芳しくない。

企業や業界によってもまちまちで、

気にかけている多くの人がこの本を手に取っているらしい。


昨今、大手広告代理店の事件があったり、

国会でも労働時間に関する議論が行われるようになったり、

だんだんと社会の流れが

変わりつつある兆しなのだろう。


モノが売れなくなって久しいが、

経済が好転しないのは、

お金を使う時間がないというのも理由のひとつ。

ならばその時間を設けようということで、

「ミレニアムフライデー」なるものが

この2月から始まるのだそうだ。


毎月最終金曜に退勤時刻を15:00にする。

そうすることで、

買い物に行きやすくしたり、

そのまま週末を利用して旅行に行きやすくする。

そういうのが狙い。


労働時間の短縮と消費の拡大の両方を

解消したいという思惑だが、

はたして、どのくらい定着するだろうか。


その意図は、

多くのサラリーマンにとって歓迎だと思われるが、

これって、

将来的な不安の解消が見通せることを同時にやらないと、

浸透せずに終わってしまうような気もするのだが...


今や、身内の介護が理由で、

会社を辞める人が年間9万人以上もいるという時代。


みんな一人ひとりが、

働き方を考える時期に来ているのだと思う。

時間やお金のことだけでなく、

介護や育児、福祉や社会保障も絡めて、

変えていくのが理想なのでは?

なんて思うのである。

増田明美さん

text by 赤様


マラソンの解説者は数多かれど、

この人は独特のものがある。

増田明美さんの解説は、

「増田節」とか「細かすぎる解説」などと形容され、

最近では「マスペディア」なんて言葉まで登場してきた。


選手の趣味や生い立ちなど、

人間味あふれるエピソードは彼女の取材力のたまものだ。


でもたまに、どうでもいい話しだったり、

これは行き過ぎた個人情報では?

などと賛否両論がある。

それは、増田ワールドが認知されてきた証だと思う。


そこで起こる疑問は、そもそも彼女は、

なんでそんな話しをするようになったのだろう、ということ。


増田さんは高校3年で5000メートルと、

1万メートルの日本記録を立て続けに更新し、

一躍脚光を浴びた。

高校生でそんなことをやってのける選手は、

それまでも、そのあとも、

誰ひとりとしていない。


だがマラソンでは苦難の連続で、

大一番のロス五輪や国内の大きな大会で、

下位に沈むことや途中棄権が多かった。


また、

競技者として技術面ばかりを紹介され、

自身の背景や人物像に触れられないことを

寂しく思っていたのだそうだ。


そんな過程を知ると、

今のスタイルになったのもなんだか頷ける。


僕は陸上競技が好きで、

競技場で何度となく増田さんを見かけるが、

ときには、

こんな近くにいたのかなんて驚くこともしょっちゅうで、

明らかに他の記者よりも活動範囲が広い。


そのいずれも、

テレビで解説するときと同じような明るい雰囲気で、

選手の家族やコーチたちと話している。

おそらく、抜群に人の心を開かせるのが上手いのだろう。

そしてそれこそが彼女のあの話しにつながるのだ。


きっとこれからも、そうした蓄積が披露され、

新たな増田ワールドがどんどん展開されることになるのだろう。

箱根駅伝スタート前

photo and text by 赤様


正月恒例の箱根駅伝。


僕はいつもはTVでの観戦なのだが、

今年は現場の空気を感じようと、

5時すぎに起きて大手町に向かった。


地下鉄を降り階段を上がると、

大手町はすでに賑わっていた。

時間は午前7時前。

東の空からようやく日が昇ろうとしている時間にもかかわらず、

各大学の応援部が奏でる吹奏楽が、

オフィス街の建物に反響している。


その音に導かれるように近づくと、

応援部を中心に輪が出来ていて、

母校を鼓舞するエールが送られている。


大企業が入るビルの敷地を租借できるのも、

各大学のOBOGが在籍しているからだろう。


その脇では、

学生がつくる新聞も配られている。

自分たちで取材、撮影、組版をした新聞部員が、

こちらも選手に負けない熱さで、

通行人に呼びかけている。


newspaper.jpg

 ※箱根に合わせて各大学ともこぞって新聞を発行。

  左から明治大、早稲田大、駒澤大。


スタート地点に向かうと

沿道の人垣は4重にも5重にもなっている。

スタートシーンをこの目で見ようと、

場所取りのため朝4時から待っている者も多い。


そのおかげで、歩道は歩くスペースがないほどで、

横断歩道は封鎖、

道の向こうへは「地下道を通るように」と警備員が呼びかける。


ready.jpg

 ※スタート1分前。かろうじて選手が見える...


午前8時。

スタートの号砲が鳴る。

読売新聞社前から走り出した選手とともに、

沿道の熱気も選手を追うように伝播していく。


とにかくすごい人、そしてその熱さ。

今年のTVの平均視聴率は往路27.2%、復路28.4%にもなった。


スタートを見た沿道のほとんどは、

各自、次の場所へ移動し、また別の選手に声援を送る。


僕も5区の選手を見にいくために箱根に向かうのであった。


次回には続きません。続きは口頭にて。


2016年に印象に残った人

text by 赤様


さて、2016年の最後のブログになりました。

今年も僕が印象に残った人を紹介しようと思います。

今年はこの2人です。


新井貴浩

今年のプロ野球は広島カープが話題をさらった年でした。

そのなかで彼がセリーグMVPを獲得。

優勝の立役者と言えますね。


彼は今春、大打者の証となる2000安打を達成しました。

そのときに黒田投手が中心となって、

彼を祝うTシャツをつくりました。しかも彼には内緒で。


Tシャツの背中には「あの新井さんが・・・」という文字。

それというのも、

新井選手はクソが何個もつくほどマジメ。

だけど天然・・・。

何事にも一生懸命だけど、時々ポカをする。

チームで2番目の年長者ですが、

そんなところがチームみんなに愛されているのだと。


そんな彼でも達成したんだという驚きと、たくさんの親しみをこめて、

チーム全員がこのTシャツを着て彼の前に現れた。

その時の彼の驚きっぷりったら・・・。

というのが春の出来事。


秋になり、

黒田投手が200勝を達成しました。

今度は新井選手が中心になり、

「あの黒田さんが・・・」と書かれたTシャツをつくりました。

もちろん黒田投手には内緒で。

そしてまた全員でそのTシャツを着て黒田投手の前に現れた。

なんかいいストーリーですよね。


カープが優勝した瞬間、

新井選手と黒田投手が涙の抱擁をして、

球場全体から拍手が湧き上がったのは、

ファンならずとも感動の光景でした。

こんなベテラン選手がいるチームなら、

雰囲気や結束力がいいのも頷けます。


羽根田卓也

リオオリンピックで銅メダルをとったカヌーの選手です。

それがキッカケでメディアで取り上げられるようになり、

イケメンということもあり引く手あまた。

でも、それまでの経緯は、

凡人では成しえない険しい道のりでした。


日本のカヌーのレベルはかなり低く、

施設やノウハウなどの環境面も強豪国とは雲泥の差。

高卒後、彼は単身、カヌー大国のスロバキアに渡ります。


言葉も通じない、友人もいない・・・

でも腐ったってどうしようもない。

独学でスロバキア語を習得し、

生活の全てを競技に費やし、

10年経った今年、

ようやくオリンピックのメダルを獲得します。


銅メダルが決まった瞬間、

他国のライバルの何人もが彼を祝福。

こんな光景は他競技でもあまり見ないことです。

彼の熱意をライバルはみていたのですね。



今年は、ともにスポーツ選手になってしまいましたが、

このほかにも、印象深い人たちがたくさんいました。

今後、何かの折にふれて紹介できたらと思います。

福岡のアナ

text by 赤様


先日、福岡の中心部に大きなアナが開きました。

陥没していくあの映像は衝撃でした。


アナと言えば、

リオオリンピックの閉会式に向かおうとする安倍マリオのために、

ドラえもんが渋谷のスクランブル交差点から

アナを掘りましたね。

今ではすっかり跡形もなくなってますが。(笑)


振り返れば、

2020年のオリンピックが東京に決まる前、

東京は2016年のオリンピックにも立候補していました。

覚えている方もいるでしょうけど、

その直前には国内での開催地の選考があり、

そのとき東京と争っていたのが福岡でした。


そういうワケではないと思いますが、

福岡に開いたあのアナは、

我々もオリンピックを開きたかったぞという

意思の現われなのかな、

なんて思ってしまいました。


福岡市の市長は高島さんという方で、

以前は民放の局アナでした。


はっきりした口調と、

わかりやすい言葉が好印象で、

どことなく政治家らしくない。


あのときも、オール福岡で取り組むと宣言して、

予想以上に早く埋め戻されたのは、

実に見事でした。


原因が地下鉄の工事によるものでしたが、

全国の道路では、地下水による地盤沈下や、

水道管の老朽化などによる陥没の危険性が、そこらじゅうにあるそうで、

その状況は、

僕らの予想以上に深刻なのだそうです。


後手を踏んで、

アナがあったら入りたい、

なんてことにならないためにも、

早めの対策をお願いしたいですね。


NHKってオモシロイ

text by 赤様


ゴールデンタイム視聴率でNHKがトップになった。

これは今年度上期の関東の地上派でのことだが、

こんなことは今まで例がないらしい。


何を隠そう、僕は最も多く見るのがNHKで、

4~5割くらいを占めてると思う。


NHKはスポーツ中継が多いから、

スポーツ好きのNHK率は高いのだけれど、

それでもここ5年くらいは、

スポーツ以外でも面白い番組が目につくようになった。


以下は、僕が見た好印象の番組。


・プロフェッショナル仕事の流儀

・探検バクモン

・美の壺

・ブラタモリ

SWITCHインタビュー達人達

・超入門落語THE MOVIE

・あなたが主役50ボイス

・英雄たちの選択

・助けてきわめびと

・ザ・プロファイラー

・スーパープレゼンテーション

・テストの花道

・らららクラシック

・オイコノミア

・タイムスクープハンター

などなど・・・


こう見ると、民放ではちょっと硬いかな?地味かな?

という素材を少し揉んで、

わかりやすく見やすくしているケースが多い。


なかでも僕が最も画期的だと思った番組は、

今春終わってしまったけれど、

4年前から放送されていた「NEWS WEB」という番組。

一応ニュース番組なのだが、

ツイートをリアルタイムで表示させ、

それを司会者が拾って解説者に質問してくれたりと、

視聴者の意見を番組に反映させる魁になった。


それから忘れちゃいけないのは、

これも終わった番組だけど「英語で喋らナイト」。

NHKの番組が見やすくなった象徴的な番組だなと、

個人的には思っている。


先日のリオ五輪でも、

NHKがひとり勝ちしたそうだけど、

民放のような余計な演出に飽き飽きしている人が増えてきているのかな、

なんて思えてくる。


硬すぎたNHKが柔らかくなったのと、

過剰演出に飽きた世間とが、

うまくタイミングがあったのが今の現象ってことなのか。


最後にひとつ。

NHKと言えば、なんと言おうとNHKスペシャル。

様々な人たちから高い評価を聞く。

なんでも、

小学生でも理解できるように作らなきゃならないんだとか。

確かに、説明はメチャメチャ工夫されていてわかりやすい。

やっぱりこの番組は王道だと思う。


猫バンバン

text by 赤様


ここ数年、猫を飼う人が増えているそうだ。
これまでペットは、
犬の方が多く飼われていたのだが、
猫が逆転しそうな勢いらしい。

SNSでも、
ウチの猫を見てちょうだい!ってな具合に、
たくさんの画像や動画が投稿されている。

僕は、
猫派?犬派?と問われれば、
どちらかと言うと犬派なのだが、
そんな動画を見ていると、
確かにかわいいし、癒される。

天然(←当たり前だけど)というか、
何も考えてないというか、
あの愛嬌ある行動なら、
みんなに愛されるワケだよね。

そんな彼らの行動で、
危ういものがいくつもあり、
そのうちのひとつが、車の近くに寄り付くこと。

猫は温かいところを好む。
冬になると車の下などにもぐりこむのは、
お馴染みの光景。

でも実はそれが、
悲しい事態になってしまうケースがあるらしい。

だから、車を動かす前に、
ボンネットをバンバンたたいて、
猫に立ち退いていただこう、ってことらしい。

ちょっとした心がけで、
人も猫も車も安心なら、
それが一番いいよね。

あんこ

text by 赤様

会社で僕の前に座っている先輩は、
あんこに目がない。

僕も甘党だが、
どちらかというと
チョコレートやアイスクリームの方が好みだ。

なぜみんな、
そこまであんこが好きなんだろうと思い、
あんこのことをいろいろと考えてみた。

そもそも、
どうしてこしあんと、つぶあんがあるのか?
小倉ってなに?
興味がない人にとっては、
どうだっていい事ではあるのだが(笑)

あんこは、
日本のお菓子の代表選手で、歴史も古く、
なんでも鎌倉時代から食べられていたという噂。

種類も豊富で、
羊羹、おしるこ、もなか、饅頭、小豆金時、たいやき・・・。
いろんなものがある。
いや、あり過ぎでしょ!

歴史があり、全国各地で様々な商品があるけれど、
そこまでしてあんこを食いたいか!(笑)
と言わんばかりの種類だ。

でも、僕がもっとも注目するところは、
あんこは、温めても、冷やしても旨いということ。
こんな食べ物は、実は意外に多くない。
もちろん、常温でもおいしいし。

上記以外にも
大福、どらやき、きんつば、おはぎ、あんドーナツ、柏餅・・・
探しはじめたらホントきりが無い。
さて、みなさんはどんなあんこが好みかな?
僕は今川焼きがいいなあ。

ちなみに、小倉は、
こしあんに大納言という種類の小豆を煮て蜜に漬けて
それを混ぜたもの、なんだそうです。

あんこ好きの方なら、
当然ご存知のことでしょうけど・・・(笑)

ノーベル賞に思うこと

text by 赤様


大隅良典さんのノーベル賞受賞が決まった。


これまで、何人ものノーベル賞受賞者のインタビューを見てきて、

僕が思うのは、

みなさん、かなりお年を召しているのに、

いい意味で子どもっぽさがあるというか、

ピュアな感じがすると思うのだが、

どうだろうか。


知らないからこその好奇心というか、

その先に何があるのだろうというワクワク感というか、

そういうものが彼らを動かしているのだろうなと、

僕は感じる。


インタビューの中で大隅さんは、

「本当にサイエンスというのはゴールがなくて、

とくに生命科学は「これがわかったからすべてがわかった」

という状況というのはほとんどないんだ」と言っていた。


ひとつの「なぞ」が解決すると、また次の「なぞ」が現れる。

そんな「なぞ」解きが、

研究者にとってはこの上ない面白さだと思う。


誰もが子どもの頃に持っていた好奇心を、

一般には老人と呼ばれる年齢まで持ち続けている。

それが僕が感じた、彼らの子どもっぽさの正体なのだろう。


しかし、このような研究に対する現状は厳しいらしい。

日本の大学や研究施設の多くは、

国からの研究費がどんどん削減されていて、

欧米とは比較にならないほど少ないそうだ。


IPS細胞でノーベル賞を受賞した山中教授が、

研究を理解してもらって多くの寄付をいただくことも僕らの仕事だと、

以前どこかの番組で言っていた。


高速増殖炉もんじゅが1日で維持費が5000万かかるそうだが、

お金の使い道ってこれでいいのだろうかと思ってしまう。


また、時間の面でも理解が必要で、

効率とか速さとかを要求されるような昨今だが、

大きな時間をかけないと解明できないというモノは、

まだまだたくさんあって、

そういうものも大事にしていかないと、

成しえないことがたくさんあるんだということを、

この受賞で、改めて示したような気がする。


研究は成果が出るまでには、

それはそれは長い時間と大きなお金が必要だ。

となると、

今後、日本からのノーベル賞受賞者は、

もしかしたら減っていってしまうかもしれない。


そうならないためにも、

僕らは、様々な事への関心が必要なのだと思う。

経済、経済と、目先の事ばかりに目が行ってしまいがちな昨今だが、

そんな政策ばかりを求めていると

いずれ人類を病から救う研究も成り立たなくなるかもしれない。


いずれにせよ、日本の研究者の方々には、

どんな状況にも負けずに、

自身の好奇心を貫いていける機会が増えることを願いたい。

text by 赤様

昨日、9月22日は秋分でした。
時の流れは早いですね。

アインシュタインは、
時間の流れは変化すると相対性理論のなかで言っています。
苦痛に耐えている時間は長く、
楽しい時間は短いと。
ホントそうですよね。

誰もが同じ時間をすごしているハズですが、
特に、歳を重ねると、
過ぎる時間はどんどん早くなるような気がします。
楽しい時間ばかりではないのに。

では、僕らはどうすべきでしょうか?
僕の対応策は、今後の予定を立てることです。
特に楽しみな出来事の予定です。
それもかなり詳しく。

それによって、当日の無駄を省けます。
また、楽しみな事だから待ち遠しくなります。
そう思えたら作戦成功。
思い焦がれるその時は、なかなかやってこないもの。

反対に、最もやってはいけない事は、
時間の流れが早い早いと悲しがること。
そんな事で時間を使うのなんてもったいないし、
そんなふうにネガティブに思っていると、
アインシュタインが言うようにその時間はどんどん長くなってしまいます。

時間の経過には逆らえないのだから、
逆手に考えて、賢くやりたいですね。

text and photo by 赤様

カープの優勝が目前じゃが、
もう優勝ゆってえかろう。
25年ぶりじゃけぇ、
広島もぶち盛り上がっとることじゃろう。

わしゃぁカープファンじゃぁないし、
広島の人間でもないんじゃが、
この優勝は、なんかええなゆぅて思うとる。

地元に親しまれとって、
金で選手をバンバンとってくるんじゃぁのぉて、
選手を育てて強くなろうっちゅうチームは好感が持てる。

mazdastadium.jpg

ほいでからに、スタンドの応援がええ。
選手の名前を連呼しもってスクワットする応援。
かれこれ20年以上続いとる。

プロ野球の応援ゆぅたら、
選手それぞれに独自の応援歌があり、
覚えんとついていけんこともあるんじゃ。
それ自体アウェー感なんじゃが、
カープのそりゃぁ、選手の名前だけおらべばええ。
ぶち親しみやすいし、
この懐の広さ、素晴らしいじゃろう。

さらに、広島の街もええんじゃ。
わしゃぁ今まで6回ほど行っとるが、
目抜き通りを広電(路面電車)が通る風情と、
熱くても厚かましゅうない人々の雰囲気(←個人的感想)がええ。
お好み焼きも旨いよの。

okonomi.jpg

今日は調子に乗って広島弁で書いてみたが、
こがぁな地域に根差したチームがあるんも、
ええところじゃゆぅて思う。
広島の人らにとって、
カープは文化のひとつじゃけぇ。

※広島弁はネットの翻訳機能を使用

リオ五輪閉幕

text by 赤様

オリンピックが閉幕しました。

こんなこと言うと怒られるかもしれませんが、
僕はスポーツそのものが好きなので、
日本人が勝っても勝たなくても、
オリンピックは楽しいのですし、
もっと他の国の選手も映してほしいと思うときもあります。

でも、今回の日本選手の活躍は見事でしたね。
大いに盛り上がりましたし、
どの競技をみても、
若年層が「TOKYO」を目指して目の色を変えて取り組んでいる姿は、
ものすごいものがあります。

さて、今回のオリンピックをみたなかで、
個人的に面白いなと思ったことを、
今日はいくつか紹介してみようと思います。
小ネタ集です。



なかなか決まらない新国立競技場の聖火台だが、
閉会式でマリオが入っていった土管をみて、
「聖火台これでええやん」と話題になった。

男子マラソンに出場した猫ひろしを、
NHKの公式ツイッターが紹介したときに
その語尾が「ニャー」だった。

リオに来た報道陣のなかで
どの国よりも日本の記者が最も多かったらしい。
(これまでは、いつでもアメリカが最多)

表彰式でメダルと同時にもらえるグッズを、
白井健三が「歯ブラシ立て?」と言ったのが広まり、
それを夏休みの自由研究で作った子どもがいた。

引退した室伏広治が、
ハンマー投げの試合をスタジアムに見に来たときに、
ゼッケンとユニフォームが用意されていて、
彼はそれを着て観戦したらしい。

吉田沙保里の世界ランキング1位が、
なんと829週も続いている。
実に16年! やっぱりあなたは最強だ。



過ぎてしまうとアッと言う間ですが、
ほんとに楽しいオリンピックでした。
また4年後の東京が大いに楽しみです。

おっと、その前に、
リオのパラリンピックを忘れちゃいけません。
さらに2年後には、韓国でピョンチャン冬季オリンピックです。
楽しみはずーっと続きますよ。
text by 赤様

「リオデジャネイロに行ってきます」
SNSでこう発信している人を多く見かけます。

選手だけではなく、選手の家族、マスコミ、
サポートスタッフ、サプライヤー・・・。
SNSの浸透により、
これほど多くの人たちがオリンピックに行くのかと、
ちょっと驚いています。
(あ、僕は行きませんので、悪しからず・・・)

ところで、
ブラジルには、どう行けばいいのでしょうか。
ブラジルまでは、日本からの直行便はありません。
どこかで乗り継ぎが必要です。

航空券を検索してみると、
乗り換え1度でもトランジットを含め28時間くらいで、
乗り換え3度となると33時間以上というのが多いようです。

費用は格安チケットでも往復13万円以上。
なぜか乗り継ぎが1度の方が高く、
乗る回数が多い方が安いのは何だか不思議です。

ブラジルは地球の反対側ということもあって、経由地も様々。
SNSの投稿では、
マスコミの人たちの多くは、
フランクフルトやパリなどで乗り継ぐ西まわりを多く見かけました。
それに対し、日本代表選手の多くは、
ニューヨークやダラスで乗り継ぎをする東まわりが目立ちました。
これはちょっと面白いですよね。

おそらく、選手の体調を考えた時差対策だと思いますが、
まず、ブラジルに対して時差が少ないアメリカに入るというのが、
理由ではないかと思います。

また、中には経費節約のためか、
何度も乗り継いで行くフリーライターの方もいました。
トランジット含め48時間を超えるハードなもの。
ブラジルって、それだけ遠いってことなんですね。
往路とは反対方向から帰ってくれば、
地球1周してしまうんですからね。

でも、行く方々の苦労は理解しますが、
地球がそんなに小さかったら面白くないなと、
僕は少し思ってます。

なぜなら、旅行好きにとっては、
行きたいところが多い方が嬉しいですし、
それには世界が広い方がいい。
What a wonderful world !

まあ、それは置いといて、
旅の安全と、選手のリオでの活躍に期待しましょう。

1461日

text by 赤様

福山雅治の新曲のタイトルが、
「1461日」というのだそうだ。
それを知って、なぜこんなタイトルなんだ?と思った。

まもなくオリンピック中継が始まるが、
あるテレビ局のテーマソングが、この曲なのだ。

少し考えて、なるほど、と思った。

365日×4年+(2月29日の)1日=1461日

4年というとありふれているが、
日数で言うと、なんだか重みを感じる。

でも、誰もが知る一部の有名選手ならば、
オリンピックは4年に一度の出来事だろうが、
それ以外のほとんどの選手にとっては、
オリンピックは、実は一生に一度のこと。

そう考えると、
1461日というより、
その選手が生まれてきてからの、
何千日という積み重ねがあってこそ、と言った方が、
いいのかもしれない。

でも、4年前に出た選手も、初めて出る選手も、
1日1日は全ての者に等しく、
また、自らを進歩させる大切な時間であることに変わりはない。

誰しもが経験できるものではないからこそ、
彼らにはこの貴重な瞬間を存分に味わってほしいと思う。

今回、
リオデジャネイロオリンピックに出場する日本人選手は、
7月19日現在で331人。
(25日に4人追加されました)

  ちなみに、
  東大入学者数は3,100人ほど。
  甲子園の出場選手は、春夏あわせて1,458人。
  プロ野球にドラフトされるのは、育成選手含め116人(男子のみ)。
  ※いずれも1年間の数

オリンピックは4年に1度なので、
他の数字を4倍して比べねばならないわけで、
そう考えると、
オリンピック出場というのが、いかに難しいことか・・・。

そのなかを勝ち抜いた選手の熱い夏に、
注目したいと思う。
text by 赤様

リオデジャネイロオリンピックが間近に迫っています。
いやー楽しみですね。
スポーツ好きな人間には、とても待ち遠しい日々です。
でも時差が12時間。
毎度のことながら寝不足になりそうです。(笑)

さて、その開会式ですが、
日本時間で8月6日(土)朝6時からです。

2008年の北京も2012年のロンドンも、
面白い開会式でした。
ロンドンでは、
エリザベス女王がヘリコプターからパラシュートで降りてくる、
なんて驚きの演出がありましたね。

北京は張芸謀(チャン・イーモウ)、
ロンドンはダニー・ボイル、
ともに映画監督が開会式の演出をしました。

リオの開会式の演出の指揮をとるのは、
こちらも映画監督のフェルナンド・メイレス。
ブラジルのサンパウロ出身で
以前アカデミー賞の監督賞にノミネートされたこともあるとか。
はたして、どんな開会式になるでしょうか。
こうご期待!

開会式といえば・・・
4年後の東京の開会式がとーっても気になりますよね。
でも、ちょっと待った、ちょっと待った!

オリンピックの閉会式には、
次回開催都市が演出を披露する時間があるのですが、
ご存知でしょうか。
そう、リオの閉会式で、
東京のオリンピック委員会が用意したパフォーマンスが披露されるのです。
早くも、日本の腕の見せどころ、というワケです。

前都知事のおかげで、
旗をもらいにいく事ばかりがクローズアップされていますが、
東京(のオリンピック委員会)には、
そんなきわめて重要な役目があるのです。

あまり長い時間ではないですが、
誰が演出を担当しているのか、
4年後(演出が同じ人とは限らないが)の本番がどうなるのか、
どんなパフォーマンスなのか、ということも含み、
これは見逃せないですよね。

東京オリンピックの開会式は、2020年7月24日。
まもなく、あと4年となります。
リオの開会式も始まっていないのに、
東京の開会式が今からとても気がかりなのですが、(汗)
いずれにしても、
素晴らしいパフォーマンスを見たいですね。

ナナちゃん

text by 赤様


中京圏の方には有名なのだそうですが、
名古屋に「ナナちゃん」という人形があります。

名古屋駅にほど近い名鉄百貨店が、
何かシンボルになるものを作ろうと考案したのが、
このナナちゃん。

nana02.jpg

身長、なんと6m10cmもある巨大なマネキンなのです。
百貨店といえばマネキンですよね。

遠くから見ると、こ~んな感じ。

nana01.jpg

足だってこんなに大きい。
しかもちゃんと靴履いてる。
かなりインパクトがあります。

nana03.jpg

先日、僕が名古屋に行ったときには、
陸上競技の大会が行われていて、
ナナちゃんも陸上のユニフォームを着ていました。

そう、このナナちゃんは、
シンボルであるのと同時に広告媒体でもあるのが、
おもしろいところだと思います。

調べてみると、
こうした立体的な広告塔は珍しいそうで、
キャンペーンのたびに様々な衣装を身にまとい、
多くの人を楽しませているそうです。

しかし、
彼女のイメージに相応しくないものはNGのようで、
大事にされているのがわかります。

今まで身にまとった全ての衣装が、
下記のサイトで見れるようになっていて、
夏には浴衣、バーゲンの時にはきれいなドレス、
地元、中日ドラゴンズのユニフォームを着たりもしています。
いろいろあっておもしろいですよ。

今では、百貨店のマスコットとして、
そして待ち合わせ場所として多くの人に親しまれているそうで、
こうしたユニークなアピールの仕方は、
どんどん出てきてほしいと思います。



イチローが記録を更新した。
その偉業に、
各方面から賞賛の声があがった。

海を渡り、厳しい環境の中でも、
英雄としての地位を築いていく姿を見るのは、
日本人として誇らしい。

どの競技でもそうだが、
世界を相手に戦うのは、
見ている僕らにとっても独特の緊張感がある。
それはまるで麻薬のようで、
それに慣れてしまうと、
国内の試合がとても味気ないものにみえてしまうほどだ。

それは格差と言ってもいいかもしれないが、
それがあるからこそ、
彼を目指す若者に希望を与えているのだと思う。

イチローは、
図抜けた運動能力を天から授かったとは僕は思わない。
彼は努力の人だと思う。
その証拠に、野球以外の球技が全くダメだと本人は言う。

お父さんが書いた本を以前読んだが、
幼い頃から友だちと遊ぶ時間を削って、
元日以外は毎日、お父さんと練習をした。
高校時代は寮の裏におばけが出るとささやかれ、
行ってみるとイチローが素振りをしていたという逸話まである。

それもプロになるための準備と言えるが、
僕がイチローの最も素晴らしいところは、
準備を怠らないことだ。

早めに球場に入って入念にウォーミングアップをし、
練習や試合を終えれば、十分に身体のケアをする。
これだけの年数を経ても大きな怪我がないのは、
この準備の賜物で、
他競技のアスリートからも尊敬の念をもって語られる。

また、最後まで残ってでも必ず道具の手入れをして明日に備えるのは、
有名な話しだ。
ほとんどのプロ野球選手は、
道具の手入れは他人任せなのだから。

こんな類まれなアスリートは、そう簡単には現れない。
日本では、テレビでしか見る機会はないかもしれないが、
機会があるのであれば、
ぜひとも目に焼き付けておくことをお勧めする。

すき間

text by 赤様

あたたかくなってきて、
風を通すために窓やドアを開(あ)けています。

僕の席に近いドアも、ご多分にもれず開いているのですが、
ドアの後ろを人が通るために、あまり大きく開けられません。

そこで微妙な具合にするのですが、
この開き具合が、
どうやらみなさんのココロをくすぐるようなのです。

その幅というのが、
人が横向きになれば何とか通れるほど。

人間って不思議なもので、
通れるか通れないかわからないくらいだと、
通ってみたくなるのですかね?

意外と多くの人が、カニのように横向きになって、
ドアを動かさないようにして通ろうとします。

気づけば自分もそうしているのですが、
他人のその姿を見ると笑えてしまいます。

そういえば、子どものころって、
2本の電信柱の間とか、ソファと家具の隙間とか、
わざわざ細く狭い空間を通って遊んでいましたよね。

申し合わせはしていないのに、
みんな同じことをします。
そのあり様を見ているのがオモシロイ。
ドアは手で押せば、ラクに通れるのに・・・。

これって人間に備わっている遊び心なんですかね?
思いついたらやってみる。
人間の本能のなかには、そういうものが元々あって、
もしかしたら、それが様々な物事を生み出してきたのかもしれません。
音楽やスポーツがよい例ではないでしょうか。

限られたルールのなかでいかに遊び心を生かせるか。
それが人生を面白くすると僕は思います。
お行儀が良いばかりじゃ、つまらないですよね。

緊急地震速報

text by 赤様

月曜の夜、茨城を震源とする地震で、
関東でも緊急地震速報が流れた。

そのけたたましい音ときたら、
ジャイアンの歌声のような大音量で、
曇りガラスをツメでひっかくよりも不快。

電車の中など、人が多いところだと、
ドルビーサラウンドのような大音響で、
地震よりもその音の方に驚く。

生命にかかわることだから仕方がないが、
スマホから流れるあの音は、
何とかならないものかと、いつも思う。

被災地では、いまだに地震活動が活発で、
こんなのが日常になっているのかと思うと、
ホントたいへんな非難生活だ。

僕はその地震のとき、
ちょうど風呂からあがったところで、
「うわー、このタイミングかよー」と、
ちょっと笑いに笑えぬシチュエーションだった。

以前には、
地下鉄に乗っていたときに地震速報があった。
もし電気が消え、
ぐちゃぐちゃになった地下を歩いて逃げる、
なんてことを考えたらゾッとする。

どうせ地震が来るのなら、
大きな公園など何にもないところにいるときにしてほしい。

でも、そんなふうに恐れる前に、
家具の固定とか水の確保とか、
やるべき事がたくさんある。

僕も全くもってやっていないのだが、
いざというとき効いてくるのは、
そういうことの積み重ねだ。

地震速報のあのけたたましい音は、
もしかして、何もしていない者への警鐘か。
ならば、今が重い腰を上げるそのときだ。

検索よりも大事なこと

text by 赤様

うちの両親は、70を超えているにもかかわらず、
スマホを使っている。
母親は「必要な機能しか使わないけどね」と笑って言う。

でも、誰でも自分に必要なことにしか使わないのだから、
どんなに機能が充実していても、それで十分だと思う。

そう。そんなにスマホに頼るべきではない、と思ったのは、
その話しの続きのこと。

「道がわからないときは、スマホで調べられるから便利だしね」
と言うと、どうやら地図アプリの使い方はわからないらしい。
すると、
「道なんか聞けばいいのよ」
そうだ。そうなのだ。
その言葉は痛烈だった。

以前は、道を聞けば、
例え見知らぬ者にでも答えてくれる文化や人情があった。
もっと社会全体に体温があったのだ。

でも今はどうだろう。
他人とのかかわりが殺伐としてきている気がする。
非人道的な事件が多くなってきたのも、
これと無縁ではないと思う。

震災のあと「絆」なんて言葉が出まわったが、
そんな身の周りのことを大事にしないと、
絵に描いた餅である。

こういう比較はおかしいかもしれないけど、
検索がスムーズにできる社会と、
困っている赤の他人に協力してくれる社会と、
どちらがいいですか?

今はなんでもスマホで検索できる。
でも以前は、頼ったり頼られたりという社会が、
確実に存在した。

便利になることは喜ばしいことだが、
暮らしやすい社会というのはそういうものなのだろうか。
なくしてはいけないものを今一度考えるべき時期にきていると、
僕は思う。

地震に向けての試み

text by 赤様

昨夜、熊本で起こった大きな地震。

震度7というのも衝撃だが、
余震も大きなものが何度も起こり、
心身ともに疲弊しかねないと心配するばかりだ。

テレビは状況を伝えるばかりではなく、
被災者に安全や健康の確保を呼び掛ける言葉が多かった気がするが、
こういうのも東日本大震災からの教訓なのだろうか。

普段の生活を取り戻すには、
多少の苦労があるだろうが、
SNSでこんな情報が発信されているのを目にしたので、
紹介しようと思う。

「トヨタ 通れた道マップ」
https://www.toyota.co.jp/jpn/auto/passable_route/map/

通れた道マップa.jpg

災害により通れない道があることは推測できるが、
車が通った実績を表すことにより、
この道は通行可能だということがわかる。

これはトヨタがネットで公開しているもので、
ビッグデータを活用したいいアイディアだと思う。
広告がいっさい無いのもいい。

こうした非常時向けの試みは、
どんどん増やしてほしいと思う。

エイプリルフール

text by 赤様

世の中はジョークで成り立っている。
僕はそう思うのである。

なぜなら、
欧米では、公の場でもジョークのひとつも言えないと、
相手の心をつかめなかったりする。
有名人がインタビューされて、
記者たちを笑わせているのはよく見る光景だ。

日本の営業マンだって、
本題に入る前には、必ずと言っていいほど冗談を交え、
場を和ませてからの方が話しを進めやすい。

ビジネスであれ、友人であれ、
世の中、相手の気持ちを掴んでナンボだと思う。

そういう意味で、
ある程度までは公の場でも冗談を言うことを認めましょう
という、器量の大きい考えを持った欧米文化はすごいと思う。

毎年エイプリルフールになると、
その欧米文化にならい、
ジョークでかざったウェブサイトやSNSを見かける機会が、
日本でも多くなった。
宣伝活動の一環とはいえ、
企業の公式のホームページであり得ないことを発信するのは、
かなりの思い切りが必要だろう。

でも、振り返ってほしい。
自分たちの身の周りの人気者と言える人、
人の心を掴むのが上手い人というのは、
だいたいウソやジョークを、上手く会話に織り交ぜられる人だ。

そういう人に人が集まるということは、
みんなそういうモノを欲しているということ。

ジョークは社会の潤滑油どころか、
ジョークで社会が成り立っていると言ってもいいのでは?
と思うのである。

ウソは確かにいけないこと。
だが、使いようによっては認めようという寛容さがあったほうが、
僕らに良い影響を与えることも多いと思うのだが、
いかがだろうか。

そこまで言い切れないだろう、という意見もあるだろうが、
言い切っちゃっても、あながちウソじゃないと僕は思う。(笑)

人工知能

text by 赤様

先日、
人工知能が、人類最強の囲碁棋士に勝利しました。

チェスや将棋では、
人工知能は、すでに人間の力を超えていますが、
囲碁は1手の選択肢が多いことから、
最後の砦のような言われ方をしてきました。
しかし、ついにこのときが来てしまいました。

人工知能は、
今後僕らの生活に深く関わってくることは明らかです。
そのとき、彼らの優位性の恩恵を受けることは、
とてもありがたいことです。

でも、先入観からすると、
人工知能って、隙がなくてちょっと冷徹な感じがします。
人間とコミュニケーションをとるときに、
体温が感じないというのは、
ちょっとどうなのかなと僕は思ってしまいます。

たとえば、
営業マンが、世間話しをすっ飛ばして、
いきなり本醍から話し始めたら、
やっぱり親近感に欠けますし、
受付嬢が事務的だったら、
がっかりですよね。

でも、今回の囲碁の対戦で、
すこしだけ面白いな、と思うことがありました。
それは、囲碁に勝った人工知能も、
人間の差し手にとまどう場面があったそうです。

人間には個性や隙というものがあって
そこがコミュニケーションの潤滑油になっている気がします。
マッキントッシュも以前は、
エラーを起こすと爆弾アイコンが出てくるというユーモアがありました。

人間も頭のいいヤツばかりが人気があるワケではないように、
遊び心や個性的なところは、
プログラミングに入れてほしいと僕は思います。

10年目の東京マラソン

text by 赤様

先日行われた東京マラソン。
今年で10回目の開催でした。

毎年大きな盛り上がりをみせる東京マラソンですが、
今のランニングブームがあるのは、
東京マラソンが始まったから、と言っていいと僕は思います。

こんなことが10年も続くなんて、
以前から走っている人間にとっては、
とても想像できるものではありませんでした。

しかも、いまだに参加希望の競争率は高く、
ボランティアもアッという間に定員に達してしまう盛況ぶり。

また、東京マラソンの成功によって、
大阪、神戸、京都、名古屋(←女子のみ)、
千葉、福岡、浜松、静岡、姫路、横浜、北九州、
佐賀、富山、金沢、さいたま、岡山などなど、
日本全国で自治体が主体となった大規模マラソンが、
次々と誕生しました。

これはもはやブームではないですよね。
もう立派なひとつの文化と言っていいと思います。

これを支えているのは、一般のランナーだけではなく、
沿道で応援する普通の人たちの存在が大きいと思います。

東京マラソンを見に沿道に集まる人は、
200万人とも言われます。
これはこれまで最も集客があるイベントと言われてきた、
博多どんたくと肩を並べる数字。
東京マラソンの参加者が3万7千人ですので、
沿道の大多数はどう考えても身内以外の人でしょう。

正月には駅伝があり、
冬の日曜日のお昼には、毎週のようにマラソン中継があり、
日本人ってやっぱりマラソンが好きなんですね。

そんな多くの人が注目するなかで走っていると、
沿道の声援が全て自分に向けられている、と錯覚してきます。
でもそこで「自分が主役!」と思えたらしめたもの!(笑)
42キロが楽しくてしょうがない。

着ぐるみを着たランナーや、
ハイテンションで周囲を盛り上げながら走るランナー。
3万7000人もの人がランナーズハイ。
厄介ですね。(笑)

僕もランナーなので、
応援してもらえるとありがたいです。
おそらく多くのランナーが同じ気持ちだと思うのですが、
できれば沿道にたくさん人が集まる大会に出たいと、
誰もが思っているでしょう。

一方、沿道に応援に来る人も、
ランナーのパフォーマンスを求めていたりもするので、
そこにgive and takeの関係が出来ているのも、何とも面白いことで、
そう考えると、
やっぱりこれはお祭りなんだなと頷けるワケです。

今年の東京マラソンは、僕は沿道で見ていました。
自分が出場しない大会を沿道で見たのは初めてでしたが、
雰囲気がいいですし、楽しかったです。
これはずっと続いてほしいと願っています。

人間はみんな自虐的

text by 赤様

人間はみんな自虐的である。
こう言うと「私は違う」という人がいるでしょう。

でも、人間である以上、誰もがそうだと僕は思います。
なぜなら、こういう経験はありませんか。

たとえば、夏休みの宿題はぎりぎりまでやらないで、
あとになって後悔する。
それから、身体に悪いと思っていてもついつい飲みに行ってしまう。

目の前にやりたいことがあると、
ついついそれに飛びついてしまう。
とーーーっても影響されやすい。(笑)
でもそれが人間なんだと思います。

だから、ほぼすべての人が、自虐的だと僕は思います。

結果を残してきた政治家がいても、タレント議員に投票し、
栄養のバランスをとることよりも、パンチの効いた味を選んでしまう。

痛いところがあって病気の自慢はしても病院には行かず、
そのツケを医学の進歩に頼って帳消しにしている。(笑)

他の動物は、生きていくために必要な行動をとるのに、
人間は、ときに修行だと自分に言い聞かせて、
真冬に冷たい水をかぶったり、滝に打たれたり、
火のなかを歩いたり、なんてことまでする。

人によっては、他人に笑われたいからと、
押されたフリして熱湯の風呂に入ろうとする。(笑)

こう考えると、
人間の最大の欠点は、
やらねばならぬ事と欲求とがかけ離れていること、
なんて思ったりするわけで・・・。

だから自分の欲求が、
やらねばならないことと一致すれば、
おそらく人生は最高のものになるのではないか、
と、僕はよく考えます。
なかなかそんな人はいないでしょうけどね。

食べたいものを食べると、太ってしまう。
でもメタボにはなりたくないと思うと、食べるものを制限しなければならない。
何かを満たしても、何かが満たされない。
ああ、人間の永遠のジレンマ・・・。

でも僕は、人間、短所があっていいと思います。
その方が人間らしい。
隙がなければ、愛されないですよ。

だからみなさん、
どうか他人の短所を受け入れましょう。
自分の短所を受け入れてもらうためにね。(笑)

ザ・ベストテン

text by 赤様

先日、久米宏さんがインタビューされている番組を見た。
そのなかで、ザ・ベストテンの話しが、
とても面白かった。

若い人のために補足すると、
ザ・ベストテンとは1978年~1989年に放送されていた、
ランキング形式で紹介する音楽番組。
司会は久米宏さんと黒柳徹子さん。
視聴率は、ときに40%を超えたそうだ。

順位はレコード売上、ラジオのリクエスト、
有線放送のリクエスト、番組に寄せられたはがきのリクエストを
ポイントにして決められた。

番組を企画するにあたって、黒柳さんは、
プロダクションやレコード会社など、
制作側の都合で順位操作がされることを断固拒否。
ホントの順位をちゃんと出してそれを正直にやらない限り
私は嘘がバレたらすぐ降りる、と条件をつけていたのだそうだ。

するとこんなことが起きた。
第1回目の放送で、
10位以内に入ると思われていた山口百恵が11位だった。
当然ランクインと思われていたのでスケジュールを抑えてあった。
スタッフは悩みに悩んだが、
決めた以上はルールを守ろうということで、
事務所に謝りに行った。
でもそれで最後までフェアにいくことができたと、
久米さんは語った。

生放送で、しかも順位が直前に決まる。
出演交渉が大変だったのは容易に想像できる。
順位によって出演するかどうかわからないが、
フェアだったことが関係者の理解を得られ、
番組の認知を上げたのは間違いない。

スタジオに来れないアーティストも多かった。
でも僕ら視聴者には、これも面白かった。
移動中の新幹線の中、コンサートの真っ最中・・・、
なんでこんなところで歌うのか?
思い出してみればいろんなところで歌っていた。

構成作家は、なんと若き日の秋元康だったらしく、
そんななところは、すでに「らしさ」が出ていたと言える。

ちなみに、久米さんが司会になったのは黒柳さんからのご指名で、
黒柳さんが久米さんのラジオを聞いていたのが決め手だったそうだ。

僕もベストテンは毎週欠かさず見ていて、
鏡の回転トビラとか、パタパタ回転する順位ボードとか、
いろいろ印象に残っている事柄が多い。
でも、こんな影響力のある番組は、もう現れないだろうなとも思う。


text by 赤様

我慢している人が我慢強いわけではない、
と僕は思っている。
むしろ、我慢しているようにみえる人の方が、
実際は我慢していないのかもしれない。

どういうことかというと、
焦点は、今トクしたいのか、あとでトクしたいのか、
ということであって、
我慢しているようにみえる人は、
あとのトクに対して我慢できずにいるのだと思う。

甘いものを食べたい。
走りたくない。
そんな思いはよくわかる。
誰にでも同じような事柄があるはずだ。
でも、やっぱり体重が増えることや運動不足を、
あとで気にしたりする。

そんなことを経て、
我慢強い(と思われている)人は、
単に目先にとらわれないで、
今の欲よりあとの欲を選んだだけなのだと思う。

目先を追ってそのあとで苦しんで、
「もうあんな思いはしたくない」という経験をして、
単に優先順位が変わっただけ。

結局あとで後悔するくらいなら、
今のトクよりあとでいい思いをする方を選ぼう。
そう思っただけ。

今もあとも両方いい思いをするなんて、
そんな都合のいいことはまずないのだから。

そう考えれば、
あとのトクを受け入れられる気がするのだが、
みなさんはどう考えるだろう?
text by 赤様

マラソンシーズンも真っ只中ですね。
弊社でも新たに走りだそうとしている人が数人現れ、
地味ながらも盛り上がりそうな兆しです。

僕の友人にも、
「今年から走る」と年賀状に決意を書いた人が2人もいました。
そんなこともあって、
今年最初のブログは、ランニングイベントの話しをしようと思います。

「ビアマイル」というのを聞いたことがあるでしょうか。
名前からわかるように、ビールを飲んで1マイル走るのです。

スタートの号砲とともにビール1本飲み干してから走り出し、
400メートル走るごとに1本づつ飲むのです。
1マイル(約1600メートル)で計4本のビールを飲んで、
そのタイムを競います。
1980年代にアメリカの大学で始まったそうで、
ユニークなのはいいのですが、
お酒を飲んでからの運動は、
あまり身体にいいものではないですよね。

欧米では、変わったイベントが多いと聞きます。
高層ビルを速く登るレース、なんてのは日本でもありますが、
奥さんを背負って走るレースとか、
イギリスでは泥の中を走るレース(走れるのか?)などなど、
日本人の発想とはちょっと違うものがあります。

ユニークというと、
仮装してマラソンを走るのを連想する方も多いでしょう。
仮装は欧米の方がすごい。
そんな先入観がありますよね。
でも、今では日本の大会の方がすごいという声を多く聞きます。

長野の「小布施見にマラソン」のように、
主催者側が仮装を推奨する大会まであるように、
これはもう、日本のランナーが完全に潮流を掴んでしまったようです。
いずれ、仮装マラソンの世界大会でも行って欲しいと思ってしまいます。

最後に、話しをお酒に戻します。
フランスのボルドーで行われる「メドックマラソン」は、
高級ワインが飲み放題だったりします。
それを目的に、最近は日本からの参加者が急増しているそうです。

たくさんのワイナリーを巡り、その葡萄畑の中を通り、
滅多に飲めない数々の品種を目の前にして、
ゴールしたくない(笑)という参加者がたくさんいると聞きます。
ワイン好きには夢のようですね。
日本からのツアーもあるようで、
興味のある方はいかがでしょうか。
text by 赤様

さて2015年最後のブログになりました。
去年も印象に残った人たちをここで紹介しましたが、
今年も選んでみました。
僕が紹介したいのは、この3人です。


■伊勢谷友介
ご存知、俳優の伊勢谷さんです。
しかし、僕が注目したのは俳優としてではなく、
社長としての伊勢谷さんです。
彼はリバースプロジェクトという
地球環境を考える会社を営んでいます。

僕は以前よりこの取組みを知っていましたが、
ある番組で彼がこう話していたのを耳にして、
注目度が激増しました。
「目的が達成すれば会社は潰れてもいい」
「こういう会社は本当は無いほうがいい」と。
人間が地球で生きていく上では、
地球環境を汚していくのはやむを得ないことですが、
そこにクリエイティブな発想を持ち込むことにより、
いい塩梅の折り合いのつけ方があるのではないか、
というのが僕が受けた解釈です。

彼の中では俳優をやっている事は、
その取り組みの一環なのだそうです。
今後の活動に注目していこうと思います。


■鳥海連志(ちょうかいれんし)
彼は高校生です。
が、車椅子バスケットの日本代表選手です。

先天性の障害で3歳のときに両脚を切断し、
手の指は右手4本、左手は2本しかありません。
しかし車椅子バスケットをやっている彼からは、
そんなハンディが想像できないほどの
素晴らしいプレーをみせてくれます。
障害者スポーツ=パワーやスピードが劣るもの、
という固定観念を見事に覆してくれます。
俊敏性と頭脳的なプレーはホント惚れ惚れするものがあり、
多くの人が「天才」と形容するほどです。

日本の障害者のなかで、
彼が初めてのスター選手になるのではないか、
と僕はひそかに思っています。


■川淵三郎
ご存知、サッカー協会の前会長です。
今年に限れば日本のバスケットを救った人です。

長いあいだ拗れていたバスケット界の問題を、
就任してたった半年で解決してしまいました。
日本全体に渦巻くメンツや既得権益などは、
彼にかかればイチコロなのではないでしょうか。

彼がJリーグを立ち上げるときに、
四方からまだ早いと反対されるなか、
「百年経っても時期尚早だ」と
信念を貫いたのは有名な話しです。

もう79歳ですがホントに熱い人です。
彼より若い人たち(僕を含めて)は、
彼の熱さやノウハウを分けてもらいましょう。
個人的には、
東京オリンピックはこの人に任せたらどうでしょうか、
と思っています。


このほかにも、
印象深い人たちがたくさんいました。
今後、何かの折にふれて紹介できたらと思います。

2015年のワンショット

text and photo by 赤様

1年を振り返る時期になりましたね。
今回は、僕が今年撮った写真の中から、
ひとつ選んで紹介しようと思います。


hiratsuka.jpg


これは7月下旬に、
平塚の陸上競技場で撮ったものです。

その競技場には陸上競技を観に行ったのですが、
そこはスタンドが東向きなので、夕陽は視界には入りません。
僕が何かの拍子に真上を見上げたら、
いくつかの雲がうっすらとピンク色に染まっていて、
「もしや?」と思って西の空が見える最上段に上がると、
こんな幻想的な空でした。
しかも、富士山が見えるというこれ以上ないロケーション。

僕がこれを撮ってると、
近くにいた中学生も友人同士話すのをやめて見入っていました。
でも、スタンドには数百人くらい(少ない!)いたんですが、
この空に気づいているのは僕らだけでした。

僕は風景写真をよく撮りに行くのですが、
こんな空の色にはそうそう出会えるものではありません。

自然のすごい光景というのは、
ホントに短い時間でしかないことが多いです。
その度に地球って素晴らしいよなって思います。
こんなすごい瞬間を、何度も何度も見たいと思います。
text and photo by 赤様

マラソンシーズンになりました。
先日見たTV番組によると、
この11月のひと月のあいだに、
日本全国で300ものマラソン大会が行われるのだそうです。
走る人がこれだけ増えたのは喜ばしいことです。

先日、僕も神戸マラソンを走りましたが、
僕がマラソンに特異性を感じるのは、
見に来る人、応援する人が多いことです。
走ってみるとわかりますが、
沿道の人の数ってホントすごいです。
東京マラソンなんて200万人ですから。

草野球、フットサル、テニス、スキーなどなど、
一般の人が楽しむスポーツはたくさんありますが、
マラソンを見に来る人がなぜこんなに多いのでしょうか?
見ず知らずの人がやっている草野球やテニスなんて、
みなさん、見に行かないですよね。

こうした人たちは、
「ランナーを応援したい」「誰かの役に立ちたい」
という気持ちがあるのかもしれません。

大会が用意するものとは別に、
沿道の住民たちが、
水やチョコレート、飴を配ったりしている光景を、
多く見かけます。
なかにはエアサロンパスを、
脚にスプレーしてくれる人までいます。
これを有難がっているランナーは多いでしょうね。

当然ながら、彼らには見返りなんかありません。
通り過ぎるランナーをずっと鼓舞しつづけて、
声をからす人までいます。

でも、見ず知らずの人同士だけど、
みんなで盛り上げようという気概のようなものを感じます。

僕は、野球も、フットサルも、
スキーも、スケートもやってきましたが、
こんなのはマラソンだけです。
他のスポーツとは違う、
新しいカタチが出来つつあるような気がします。

僕らは有名人でもないのに、
見にきてもらえるだけでもありがたい。
しかも応援までしてもらえて。

先日の神戸では、
僕もその雰囲気に煽られて
ハイタッチした人の数が500人は軽く超えていると思います。

こうした盛り上がり、ホント最高です。
ランナーの喜びは、
こうした人たちに支えられているんだなと思うと、
ただただ感謝するばかりです。

kobemarathon2015.jpg
↑沿道の応援とランナーと明石海峡大橋

ヤギの呪い

text by 赤様

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で、
タイムスリップしてくる日が2015年10月21日だと、
先日話題になりました。

その映画の中では、
2015年にメジャーリーグのシカゴカブスが、
1908年以来の優勝を果たすことになっています。

なぜカブスがフォーカスされたのかというと、
当時から弱小チームの象徴的な存在だったからです。

それが今年、映画と同じように優勝してしまうかも?
というところまで勝ち進みました。
残念ながら、一歩手前で優勝はできませんでしたが、
アメリカでは映画が現実になるかもしれない?
と大きく騒がれました。

ところで、
今年のカブスには、もうひとつ特筆すべきことがありました。

今から70年前の1945年。
いつもヤギのマーフィーを連れて観戦に来る
熱狂的なカブスのファンがいました。
その年、カブスは
ワールドシリーズ(日本で言えば日本シリーズ)進出を果たしましたが、
そのワールドシリーズに限ってヤギの入場を断られ、
この飼い主は「二度とカブスは優勝できないだろう」と言ったのだそうです。

それから今まで、
カブスは本当に優勝することができなくなり、
これが「ヤギの呪い」と言われているのだそうです。

今年のカブスは強く、
ワールドシリーズ進出も夢ではない状況で、
シカゴ市民は盛り上がったそうですが、
対戦相手のニューヨークメッツに残念ながら阻まれました。

しかもなんと、
メッツの勝利を決定づける大活躍をした選手が、
マーフィーという選手。
前述したヤギと同じ名前だったのです。
やはり「ヤギの呪い」は生きていた!
そう言わざるをえません。

カブスがいつか優勝するためには、
ヤギのための試合をするしかないのかな?
なんて思ってしまいます。

ちなみに、
カブスとは小熊を意味しますが、
これを機に、ゴート(日本語でヤギ)に変えてみては?
なんて言ったら怒られそうですね。
text by 赤様

先日、SONGSという番組を見ました。
NHKの音楽番組です。

その回はナオト・インティライミでした。
僕は彼の音楽のファンではなく、
この番組も、全く見る予定ではなかったのですが、
以前から、かなり人間的に興味があったので、
ついつい見てしまいました。

実は、彼がメジャーになるまで、
僕はナオト・インティライミという人を全く知らなかったのですが、
このことは一旦置いておきます。

僕は以前から中村直人という旅人がいるのを知っていました。
彼は世界中を放浪したことを本にしていて、
見知らぬ土地で見知らぬ人たちの前で歌を歌い、
世界各地で様々な人たちと親しくなったことが、
その本に綴られていました。

特に、パレスチナのアラファト議長(当時)に、
なんのコネもないのに面会し、
親しくなって議長府に泊まってしまうなんて事までしている。
ホント信じられません。

そんなことを知っていたので、
ナオト・インティライミが売れてきたあとに、
彼が中村直人と同一人物だと知ったときは、
かなりの驚きでした。

冒頭に紹介したSONGSでは、
彼は旅行者が集まるベトナムのミュージックパブを訪れます。
店長に直談判して飛び入りで1曲歌わせてもらうのですが、
それが彼の真骨頂。

ベトナム語、タイ語、マレーシア語、インドネシア語、
英語、スペイン語、日本語・・・。
各国の「ありがとう」という言葉をつなげて歌います。

こういうとき、聴いている人間の心理として、
「俺の国の言葉は?」
って思うのが人情ですよね。
「あなたはどの国から?」
と彼がお客さんを指すと、
「Germany」とか「France」とか、
まだ歌に出てきてない国の人は、
俺も俺もと声を上げてくるのです。

そんな国の「ありがとう」も取り込んで、
ホントになんてこと無い歌なんですが、
ノリとリズムを求めて来た聴衆はどんどん一体感が出てきて、
いつの間にか、みんな手拍子で大盛り上がり!

ホント人の心をつかむのが上手い!
ただただ関心するばかりでした。

僕は、人の心を開けることが、
人間の能力としては最も素晴らしいものだと思っています。
彼のようなことって、なかなかできるものではありませんが、
僕も自分なりの企てを継続していこうと思っています。

ラグビーのいいところ

text by 赤様

「桐谷美玲が吉田沙保里に勝つくらいの凄さ」
先日のラグビーで、
日本が強豪の南アフリカを倒した凄さをわかりやすく説明するために、
こんな例えがSNSに出ていました。
ちょっと笑えます。
あまり本題と関係ないですが・・・。

さて、ラグビーは他のスポーツに比べて、
独特な考え方が多いと思います。
なかでも「ノーサイド」は有名ですよね。
試合が終われば敵味方は関係ない、という考えは、
様々なところで引用されるほどです。

また、ノーサイドの一環で、
「アフターマッチファンクション」というものがあり、
試合のあとに双方の選手や関係者、審判や連盟の人も合わせて、
交流会をするのもラグビー独特の風習です。

「One for All. All for One.」
というのも聞いたことがあるかと思いますが、
他人を尊重することがラグビーでは文化になっています。

日本代表にカタカナの名前の選手が多く入っていますが、
これもラグビーならではで、
彼らは外国籍のままの選手もいれば、
日本国籍を取得した選手もいます。
これは他のスポーツと比較するとちょっと不思議です。

代表チームに入れる条件というのは、
1.その国(地域)で生まれた人
2.両親または祖父母の一人がその国(地域)で生まれた人
3.36か月以上その国(地域)に居住している人
この3つのどれかを満たせばいいのです。

国民の代表ではなく、
「その地域でラグビーをやっている人たちの代表」
ということです。

僕は、この考え方がとても好きです。

僕らが普段やっているスポーツは、
他国から転勤で日本にきている人たちとプレーすることもあります。
いつも一緒にスポーツをしていれば、
それは気心が知れた仲間です。
何年も住んでる彼らなら日本を代表したっていいと思いませんか。

なぜ、ラグビーがそんな制度になのかというと、
ヨーロッパでは日本人の想像以上に人種が混ざり合っているそうです。
また、いろんな国でラグビーを発展させたい、
というのも理由にあったようです。

今では、どんな国でも、優勝候補でさえも、
他国籍の選手が入っています。

日本代表エディ・ジョーンズ ヘッドコーチが、
「異文化交流の良き先例になればいい」と。
さすが、いいことを言います。
エディさんはオーストラリアの方ですが、
母親が広島出身の日本人で、しかも奥さんも日本人なので、
こんな考え方が自然に出てくるのでしょう。

ラグビーに限らず、
オリンピックや世界大会に出る日本代表選手は、
今後、他国から来た選手や、
ハーフやクォーターの選手ばかりになると僕は思います。
たぶん、どのスポーツでも、これは間違いないです。

だからというワケではないですが、
排他的な思考からは卒業してはどうでしょうか。
日本人だ、○○人だとかではなく、
どこの国籍だ、どの人種だという前に、
みんな「人間」という括りでいいじゃないか、
と僕は思います。

ハカ

text by 赤様

ラグビー日本代表が、
優勝候補の一角であるアフリカ代表チームを倒しました。
このニュースはジャイアントキリングとして、
世界中で大きく報道されました。

僕もいろいろなスポーツを観ますが、
この試合は、全てのスポーツを含めても、
今年のベストゲームではないかと思っています。

さて、ラグビーの試合の前に、
「ハカ」呼ばれる儀式をするチームがあります。
こんなの見たことありませんか?


どうですか? カッコいいでしょ! 勇ましいでしょ!
これは2011年のW杯でニュージーランド代表が披露したハカです。

数年前にニュージーランド代表チームが、
本気の試合で日本に来たときに、僕は見に行きましたが、
それはそれはすごい気迫でした。

ハカは先住民族が行っていた儀式で、
それをラグビーの代表チームに取り入れたのだそうです。

実は、10月3日に日本代表が対戦するサモア代表もハカをやります。
サモアではシヴァタウと言うのだそうで、
上記のニュージーランドとはちょっとタイプが違いますが、
これが見れるのが今からちょっと楽しみです。

またこれは補足ですが、
相手がハカをするときはグラウンド上のある線より前に来てはならない、
というラグビー協会の公式ルールがあるらしく、
一部の国しかやらない儀式を、
そこまで尊重しているのもなんだか不思議に思います。

これは、ラグビーに興味がない人でもきっと面白いと思うので、
一度見てみてはいかがでしょうか。

300回

text by 赤様

この僕のブログは今回で300回になるそうです。
ついにというか、いつの間にかというか、
両方の感情がありますね。

でもここまでやってみると、
やはり、コツコツやるというのは、
最も負荷の少ないやり方なんだなと思います。
積み重ね、大事です。

そういえば、子どもの頃に通っていた塾の先生に、
「コツコツやることが大事なんだよ」と
口酸っぱく言われたのを思い出しました。

さて、作家の方々と比較するのもなんですが、
彼らは「降りてくる」とよく言いますよね。
残念ながら、僕にはそんな神がかったことは今まで無いので、
とても羨ましく思います。
一度でもいいので、そんな経験をしてみたいものです。

でも、スムーズに書ける機会はちょっとずつ増えてきました。
わずかながら成長してきているのは嬉しい限りです。

振り返れば、これだけ続けてこれた一番の要因は、
好奇心や探究心が僕にあったからだと思います。
ホントこれが自分で自分を助けている気がします。

「こんなに好奇心がある人をみたことがない」と、
何人もの友人に言われたのが僕のプチ自慢(汗)ですが、
幸いにも、題材にしたいことは未だに尽きることがありません。
あとは簡潔でテンポのいい文章が書ければ言うことはないのですが、
これがナカナカ難しい・・・。日々精進ですね。

いつも読んでくださっている方々にはホントに感謝です。
これからも、ぜひともお付き合いくだされば、
ありがたく思います。

歳を重ねるということ

text by 赤様

「歳を重ねるのが楽しい」
ある著名人がテレビで語っていた。
その言葉がとても気になった。

歳を重ねるというのは、どういうことなのか。
生理的に老化していくのとは、
ちょっと違うんじゃないかと僕は思った。

それはいろんな出来事が複雑に絡み合いながら、
ちょっとずつ自分のなかに積み重なっていくようなものじゃないかと、
僕は考えた。

仕事をしているときも、
好きなことに没頭しているときも、
家族と過ごしているときも、
テレビを見ているときも、
人間は何かを感じ、思考は何かに影響される。

そんな様々な過程のなかから、
人との距離の取り方がわかり、
物事の分別や塩梅がわかり、
必要と不必要の境目がわかり、
効率的なやり方がわかり、
力の抜き方がわかるようになる。

わかることが増えると、心理的に余裕ができ、
自分自身をコントロールしやすくなる。

人はそれを経験値といい、
同時にネットワークができてくる。

こうしたことが基盤になって、
それに自身の好奇心が加わると、
歳を重ねるのが楽しいと思えるのではないか。

では、それに至るにはどうすればいいのか。
僕も詳しくはよくわからないが、
まだ学生の頃、人生の大先輩にこんなことを聞いた。

歳をとるにつれて、
人生が、だんだん楽になっていく人と、
だんだん面倒になっていく人と、
2つのタイプに分かれるのだと。

誰がどちらのタイプかなんて、
僕にはわからない。

でも、起こったことや、自身の状態をどう考えるかは人それぞれで、
どうやら僕は、そこにヒントがあるような気がしてならない。

text by 赤様

日常生活のなかで、
「ありがとう」という言葉、使っていますか。

自分のために誰かに何かをしてもらったとき、
そのお礼を伝えるのに、
「すみません」と言ってしまう人を多く見かけます。
きっと申し訳ないと思ってしまうのでしょう。
何を隠そう、僕もそうでした。

学生時代にアルバイトをしていたときのこと。
休憩時間に職場の女性(自分の母親くらいの年齢)の方に、
お茶を入れてもらいました。

「すみません」と僕がお礼を言うと、
「すみませんと言われるよりも、
ありがとうと言ってくれるほうが嬉しい」
と言われました。

お礼を言う側の気持ちとしては、
「すみません」も「ありがとう」も同じ気持ちなのですが、
受け手にとっては、まるで感じ方が違うのだなと、
ハッとしました。

と同時に、
「他人の為になるという嬉しさ」
というのを知ってはいたものの、
皮膚感覚で学ばされた貴重な機会でした。

考えれば、
お土産を買ってあげたり、プレゼントを渡すときって、
そういう思いがありますよね。
誰かに喜んでもらうと、やはり嬉しいものです。

ある著名人がこんなことを言っていました。
「親孝行だと思ってお金を送っても、親は喜ばなかったけれど、
親を頼ったほうが、逆に親は喜んだ」と。

良い考え方ではないかもしれませんが、
ときに甘えるのも悪いことではないのだなと思います。
もちろん甘えてばかりではいけませんし、自立は必要です。
でも、人との関わり方が上手い人は、
意外と甘え上手ですよね。

きっと人間の深層心理には、
ありがとうの言葉が聞きたい、笑顔がみたい、
というのがあるのだと思います。
特に女性や年配の方は、これに敏感な気がします。

そう考えると、
この世の中の荒波を上手く乗り切っていくヒントは、
ありがとうの授受を増やすこと。
そんな気がしてなりません。

高校野球監督の胸中

高校野球が始まって、
今年で100年になるそうだ。

テレビで高校野球を観ると、
僕は監督さんに注目してしまう。

その表情は、
しょっちゅう怒っているプロ野球の監督とは大違いで、
いつも落ち着いている人が多い。
それも、時に微笑みが出るほど余裕のある表情だ。

高校野球は、プロ野球に比べて、
実力よりも勢いのあるチームが好結果を残すことが多い。
それがいくつものドラマを作ってきた。

反面、
ピンチだと、それを凌げる事が少なく、
ほとんどの場合悪い結果に繋がってしまう。

高校生は、ひとつひとつの事に精神的な振幅が大きい。
それがプレーに現れる。
若さなのだろう。

だから監督は、
どんな状況でも選手が動じないように取り繕う。

もしかしたら、様々な経験が重なって、
本当に動じなくなっているのかもしれない。
人生の苦痛困難に比べたら、
「たかが野球」くらいの心境なのかもしれない。

だからだろうか、常に淡々としていて、
何事も熟知しているかのような雰囲気がある。
言いすぎかもしれないが老いた僧侶のような貫禄。

僕の知人にも、
高校野球の監督になった人がいる。
どんな試合展開になっても、
どっしりと構えていられないとダメだ、
と彼は言っていた。

窮地に立ったとき、
人間は頼りにする人をみる。
その人に余裕があることで、心が落ち着くものである。

仏像の顔がなんとなく柔和な表情なのも、
そんな理由なのだと思う。

監督も教育者。
まず、ひとつ呼吸を整える。
余裕が持てると視野が広がる。
そういうことを遠回しに伝えているのだと僕は思う。

国立競技場の建て替え

text by 赤様

高額の費用が話題になっていた新国立競技場。
ここにきて、
ようやく計画を見直す動きが出てきました。
でも大人の事情などが絡み合って、
はたして、どうなることやら。

確かにカッコイイに越したことはありません。
コンペをやっても構わないと思います。
でも、世界的な建築家が参加するのだから、
デザインフィーは相当なものなのでしょう。
税金が使われる公共事業で、それでいいのかな?
もしそうならカッコ良さもそこそこでいいと、
僕は思ってしまいます。

それよりも機能性や耐震性が第一。
で、観戦者が見やすく、障害者にやさしく、
費用がかからないのが理想ですよね。

多くの人たちが問題視する2500億という建設費ですが、
横浜の日産スタジアムや埼玉スタジアムが600~800億ほどなので、
オリンピックというシンボルリックなことを考慮しても、
1000億くらいには抑えてほしいですね。

この件を受けて、
今までの競技場を改修すれば?
という意見を多く聞きました。
もう取り壊してしまって跡形も無いですが、
陸上競技ファン、サッカーファン、ラグビーファン、
多くの人に愛されたと聞いています。

スポーツ好きな僕は、
たぶんトータルで100回くらいは行ってると思います。
とっても見やすくて、いい競技場でした。

新しくできる競技場も、
多くの人に愛されるものになってほしいと僕は思います。

oldkokuritsu.jpg


文学を文楽に

text by 赤様

次の芥川賞、直木賞の発表が、
7月16日に行われます。

今回は、又吉直樹の「火花」も候補にあがり、
賞に対する露出がいつもより多くなるかもしれませんね。

さて、そこで問題です。
芥川は、龍之介。
では、直木は?
これを知っている人は意外と少ないでしょう。
直木は、直木三十五と言います。
この機会に覚えておきましょう。

芥川賞と直木賞は、年に2度発表があり、
新鋭作家の登竜門となっています。
他にも様々な文学賞があり、
毎年毎年、多くの作家が世に出ていきます。

でも日本では、
印税と原稿料で食べていける作家は、
50人くらいしかいないのだと、
ベストセラー作家の林○○○さんが言っていました。

芥川賞をとったのに、
生活保護を受けている人もいるのだとか。
そんなことを聞くと、
本は、今の値段でいいのだろうか?
なんて考えてしまいます。

本離れとよく言われますが、
余暇を楽しむ余裕がこの国全体でもう少し増えたら、
少しは変わっていくのでは?
と期待せずにはいられません。

そう、楽しむと言えば、
僕には以前から疑問に思っていることがあります。
文学というのは、どうして文を学ぶと書くのでしょうか。

音楽が音を楽しむ「楽」という字を使うように、
「文楽」に変えようと提案したい。
小説は楽しむものなのにね。

カルチャーは楽しむ方向へ。
そんな思考にシフトしたほうが、
需要は伸びていくと僕は思います。

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