赤様の最近のブログ記事

もうひとつの大学駅伝

text by 赤様

先日、全日本大学駅伝の予選が行われた。
それを勝ち抜くと、11月の全国大会に出場できる。
愛知県の熱田神宮から三重県の伊勢神宮までを、
テレビ朝日系で放送される駅伝だ。

大学駅伝というと、
箱根駅伝を想像する人がほとんどだろう。
正月なのでテレビ視聴者数も多く、
プロモーションにもお金をかけていて、
そのやり方もとても上手い。

日本テレビは秋ごろから何度も事前番組を放送し、
スポーツニュースでも一年を通じて選手の動向を追っていて、
その力の入れようが伺える。

でも、箱根は実は関東の地方大会なのだ。
全日本大学駅伝は、コースは違えど、
上位を占める大学がだいたい箱根と変わらない。
それなのに、注目度に雲泥の差があるのは、
やっぱりおかしいのである。

地方大会の人気が、全国大会を上回ってしまっている
という珍現象。
ならば全国大会を応援しようと、
ここに記すことにした。

冒頭に紹介したその予選は、ライブ配信された。
その配信は明らかにテレビ番組のクオリティで、
実況やインタビューは
テレビ朝日のアナウンサーが務めていた。

それなら録画放送かBS局でもいいので、
テレビの電波を使って放送したらどうだろう?
と思えるのだ。
でも過ぎたことだ。それは来年に期待しよう。

さて、11月に放送される全日本大学駅伝。
この大会の面白さは、
後半まで順位が目まぐるしく変わるところである。

前半でほぼほぼ順位が見えてくる箱根駅伝と違い、
ハラハラドキドキの展開が最後まで見逃せない。

全8区間のなかで、
最後の7区、8区の距離が長く、
そこにエース級の選手を持ってくる大学が多く、
まさに手に汗握るクライマックス。
先行逃げ切りの箱根駅伝に対し、
逆転に次ぐ逆転の全日本と言っても過言ではない。

中継時間はちょっと長いが、
もし面白い駅伝を見たいなら、
ぜひともオススメする。



階段を使いましょう

text by 赤様

8階のオフィスまで、毎朝、階段で上がってます。

エレベータに乗れば一瞬ですし、
乗りたくない理由があるわけではないのです。

身体を動かす機会を増やしたいのと、
これだけ長い階段って、
身の回りでもなかなか無いので、
使わないのがもったいないと思ったのです。

実は、僕も腰が重い方で、
習慣を定着させるまでかなり苦労します。

そういう場合は、
毎日の歯磨きのように、
日常のなかに取り込んでしまう方が
最もラクなんじゃないかと思ってます。

そうして始めて2年くらいが経ちました。

でも上には上がいて、
僕は朝だけ使うのですが、
弊社のTさんは毎回上り下りする度に階段を使っているようで、
頭が下がります。

朝の階段は違うフロアの他社の方々も多く、
みなさんも何か目的があるのでしょう。

たまたま、朝に階段の手前で同僚に会うと、
僕と一緒に上ろうとする人がこれまで何人もいました。

「俺もやったるでぇ」という心意気が見え隠れします。

重い腰を上げるのはしんどいです。
習慣化するならなおさらです。

でも、いろいろやってみたなかで、
その秘訣はなにかな?と考えたところ、
「誰かと一緒にやる」か「日常のなかに組み込む」か、
だと僕は思います。

偉い先生は言います。
何歳からでも身体は変えられる、と。

でも、
「重い腰を上げる方法」の方が知りたい、
というのが僕らのホンネなのかもしれませんね。汗



スポーツのニュース

text by 赤様

スポーツが好きなので、
ほぼ毎日スポーツのニュースを見ています。

見ないとなんだか気持ち悪いですし、
気になって寝れないです。苦笑

平日なら、
報道ステーション、NEWS 23、news zero、
などを見ています。

好きな人なら理解してもらえると思うのですが、
スポーツ好きは、スポーツニュースの「はしご」をするのです。

特に贔屓(ひいき)のチームや選手が勝ったりすると、
何度もそのニュースを見て悦に至るのです。

だから、スポーツ好きは、
各テレビ局のスポーツニュースの時間が
インプットされているのです。

友人知人に聞いてみると、
みんな同じことをしていました。

そんな事を考えていたら、
フツフツと疑問が湧いてきました。
なんで、スポーツのニュースは、
ニュース番組の中にあるんだろう。。。

関係者に聞いたワケでもなく、
何かで調べたワケでもないですが、
いろいろ考えての僕の想像は、
ニュースだけだと視聴率が獲れないから、
というところに行きつきました。

スポーツを扱うことで数字を上げよう、
という予想です。

あの日経新聞にもスポーツ欄があるように、
スポーツはニュースの一部と捉えられていますが、
スポーツ報道なんてものは、
あまり生活には必要ないものです。
(↑スポーツ好きにあるまじき発言。大汗)

でもテレビ局としては、
数字が獲れるコンテンツとして、欠かすことはできない。

ただ、目ぼしいスポーツが無い日というのもあるので、
独立した番組にはできない。

ニュース番組で扱えば、
尺の長短も変えられるし、
大事件のような時間がたっぷり必要なときには、
スポーツコーナーを潰せばいい。
そんな緩衝材的な扱いができて、
使い勝手がいいのでは?と想像するのですが、
いかがでしょうか。

どなたか、意見を聞かせてください。
真意は全くわかりませんが。。。



買いにくいご時世

text by 赤様

すっかりネット通販全盛の時代になりました。
でも、ネットでは買いにくいモノってありますよね。
パソコンやスマホの画面だけでは、
判断できないものが。。。

たとえば衣類。
色、素材、サイズ感。
見て、触って、身に着けて、、、。
そうしないと使えるかどうかわからない。

好みだけじゃなく、
似合う、似合わない、という問題もある。

靴だってそうだし、意外とそういうものってあるのです。

だから、実際に商品を見てみたい。
実物を確認してから買おうと、
お見せに行ってみるワケです。

でも昨今の情勢は小売店に厳しい。
戻らないインバウンド、
ウクライナ情勢、
中国のゼロコロナ政策、
それに伴った円高、物価高。。。

その他、感染対策や脱現金化、
レジの無人化も一般的になってきて、
小売店には受難な時だと容易に推測できます。

お見せに行こうとすれば、
店舗の数が減っていたり、売り場面積が縮小していたり。
シャッターを下ろした建物が、
今や東京でも多いことに気づきます。

さらに、
ピーク時を外すとお客さんも少なかったり。
混んでる街も鬱陶しいですが、
閑散としてるのもどうかと思いますよね。

そういえば、
買い物って誰かと一緒に連れだって、
「これっていいよね」
なんて言いあったりするのが楽しかったりしますよね。
そうした楽しみも縮小していくのでしょうか。



text by 赤様

佐々木朗希投手が完全試合を達成しました。
次の登板日にも、あわや2週連続か、という好投でした。

完全試合は28年ぶりというレアな出来事。
オリンピックの金メダル以上に貴重な機会です。

そんなシーンを見てみたい!
そう思う方々がいるかもしれませんが、
これはなかなか楽しめないんじゃないかと
僕は思うのです。

一般的に、
野球をみに行って楽しいのは、
ヒットを打った!ホームランを打った!得点が入った!
というシーンがあるから盛り上がると思うのです。

でも完全試合というのはその逆で、
ヒットもホームランも出ません。
そう、完全試合はつまらない試合なんです。

観戦に行ったら、
応援しているチームが守備をしている時には、
トイレに行ったり、球場グルメを買いに行く時間ですよね?
ピッチャーを見に来た、という人ならともかく、
注目する人が多くないんです。

そういうところを逃さないようにしているのは、
僕らのような野球オタクくらいなんです。

3イニング目くらいに、
「あれ?朗希、打たれてないね!」と気づくのです。
「投球数どのくらい?」
「まだ期待するのは早いけどね~」
というような会話から始まるのです。

そして6イニング目くらいからソワソワしはじめ、
7イニング目くらいに、
「あれあれ?これマジであるんじゃない?」
「まだボール、キレてるよ!」
と、だんだんドキドキしていきます。

野球オタクではない人が、
周囲からの噂で「え?そうなの?」と気づくのは、
この頃からです。

8イニング目くらいで、
「まだ球速落ちてないね!」
「バッター全然タイミング合ってないよね!」

9イニング目には、
相手チームの応援に来た野球オタクまで、
「ちょっと悔しいけど、がんばれ朗希!」と言い始めます。
球場全体が異様な雰囲気。
そんな雰囲気は、なかなか味わえません。

ヒットやホームランが出ないのをつまらない、
と思うかもしれませんが、
それを「もしかして?」と思えるのも野球の楽しみ方のひとつです。
そして、そういう9イニングの積み重ねを得ているから、
完全試合のその瞬間に感動するのではないでしょうか。

野球の楽しみ方ってたくさんあるんですよ!



早い終結を

text by 赤様

ヤロスラワ・マフチクという人がいます。
僕が注目している陸上選手のひとりです。
彼女は東京五輪の走高跳で銅メダルを獲りました。
ウクライナの人です。

ロシアがウクライナに侵攻して、
多くの人が戦火に巻き込まれています。
アーティストや文化人、スポーツ選手も例外ではありません。

マフチクは空爆が始まると、
自宅から地下施設に避難。
とても大会やトレーニングのことを
考えられる状況ではなかったそうです。

街が攻撃を受けるなか、
室内陸上の世界選手権に出場。
車でベオグラードまで2000kmの距離を3日かけて移動し、
その大会で優勝しました。

空爆の戦闘機に怯え、
銃を持った兵士から隠れ、
そんな極限状態のなかで、
ベストパフォーマンスを発揮するとは、
どういうことなのでしょうか。

当たり前だったことが当たり前ではなくなること、
生活が滞ることは、
辛うじて想像できます。

しかし戦争の悲惨なところは、
秩序がなくなること。
剣や銃を上回るルールは無くなってしまいます。

何かのバランスが崩れれば、人が人を疑い、
銃口を突きつけられれば冤罪を着せられる。
そんな状態にならないように、
早い終結を祈るばかりです。



text by 赤様

前々から予想されていたことではありますが、
各スポーツ競技団体の予算が減っているそうです。

東京オリンピックは自国開催だからと、
各団体に多くのスポンサーがつきました。
それで強化費が捻出でき、好成績の要因にもなりました。
ですが、今年はそのスポンサーが離れていき、
どの競技団体も苦労しているのだと聞きました。

大きな大会でメダルを獲ると、
選手がもらえる報奨金の額も、
今年は軒並みガタ落ちだそうです。

最近のオリンピックで好成績をあげて、
世間からの注目を集めた競技は、
メディアの露出度が増えました。
その勢いを上手く使っている競技もありますが、
そうではない競技もあります。

やり方が上手い団体は、
SNSや動画配信などを駆使して、
低予算ながら、その認知度アップを着々と進めています。

SNS時代ならではと思うのは、
その競技のファンやインフルエンサーが熱を持っていて、
周りから競技を盛り上げていっている事例があることです。
これからは、
その差が徐々に出てくるんじゃないかと思うのです。

さらに言えば、
認知度に対してのライバルは、
もはや他競技ではなく、他の娯楽です。
そこも意識しなければなりません。
競技間で連携してしまうのも一案だと思います。

今、コロナによって試合が行われていない競技、
何も手を打ててない競技がちょっと心配です。



マラソンが好きな国

text by 赤様

15回目を迎えた東京マラソン。
世界記録を持つエリウド・キプチョゲ選手が優勝した。
彼は日本のことを「マラソンが好きな国」と形容する。

世界中を見渡しても、
こんなに多くの大会があり、
ランナーが多い国も珍しいのだろう。

東京マラソンが行われるようになって、
日本ではランニング人口が大幅に増えた。
賑わいのある都内の中心部でも
ランナーを目にするようになった。

「この世界をランニングワールドにしましょう」と
普段から口にするキプチョゲ選手。
来日してから大会までの間、
おそらく多くの市民ランナーとすれ違ったに違いない。
そんな市民ランナーを見て彼はどう思ったのか、
ぜひとも聞いてみたい。

ランナーが増えたことで、
ここ数年変化していることがある。
テレビ中継では、トップランナーの勝負を伝えているが、
最近のマラソンの注目点は、
実はそこだけではなくなってきている。

ランニングのインフルエンサーが注目を集め、
陸上競技を観戦しないランナーにとっては、
そちらの方がアイドルなのである。

とても近い存在を意識しているので、
気軽に写真撮影に応じ、
多くのマラソン大会に顔を出す。

時には楽しい企画を披露し、
ランナーの心を鷲掴みにしている。
沿道からの声援に必ず応えるのは、
トップ選手にはないことだ。

決してテレビには映らないが、
YouTubeやInstagramを見渡すと、
そんな投稿が山ほどある。

今後、マラソンを楽しくしていくのは、
彼らではないのかと思えるほど。

バイタリティ溢れる彼らの活動を、
見逃さない手はないと思う。


カーリング沼

text by 赤様

女子のカーリングが銀メダルを獲った。

国際カーリング連盟のSNS(英語アカウント)を見ると、
日本チームの話題のときだけ、
いいねの数が格段に多い。

楽しそうにカーリングをする彼女たちに、
僕ら日本人だけでなく、
海外の人たちも好印象を抱いたのだろう。

女子の日本代表チームは、
ロコ・ソラーレというクラブチーム。
国内予選を戦って日本代表の座を勝ち取った。

ロコ・ソラーレの試合を見ていると、
勝つために最大限の力を出すには、
チームがどういう状態であればいいのか、
ということにすごく注力していると感じる。

ポジティブに取り組むことこそが、
最も良いパフォーマンスを発揮できる
という強い意志があるのだろう。
快進撃とその笑顔で世界中を魅了した。

準決勝では、スイスと対戦した。
予選リーグ8勝1敗と絶好調の相手だ。
その試合後のインタビューが胸に刺さった。

「私たちのアドバンテージは、予選リーグで、
他のチームよりもたくさんのミスや劣勢を
経験できてることだったので、
何点取られても驚くことなく冷静に試合ができた」と。

この言葉に僕は驚いた。
いつも笑顔でいることの裏には、
こうした信念があったのだ。

この活躍に、
日本カーリング協会の公式YouTubeも大きな注目を集めた。
オリンピックでの期待や感想を語るトーク番組を期間中に配信。
その名も「カーリング沼にようこそ!」
1日最大約8000人がリアルタイム視聴し、
全12回累計で47.3万回もの再生数を記録した。

権利の影響で試合の映像が流せないにもかかわらず、
こんなに数字が上がるのは異例なのだそうだ。

彼女たちの影響で、
カーリングをやりたいという子どもたちは確実に増えるだろう。
競技の普及に底辺の拡大は必要不可欠だ。

ただ、カーリングやりたいという人を受け入れる環境が、
なかなか無いのが日本の実情。
でもやってみたい人、多いのでは?
この潮流、生かさなきゃ勿体ない。



春が待ち遠しい

text and photo by 赤様

今日は2月4日です。
立春です。

春です! 春! 春! 春! 笑

あ、失礼しました。汗
いや、寒いのが苦手なので、
単純に春が待ち遠しいのです。。。

寒さを逃れるために、
いろいろ小細工をする毎日です。

「今年の冬は特に寒くない?」
って毎年言ってます。汗
早く、温かくなってほしい。。。

北京オリンピックが始まりました。
ニュースで現地からのレポートを見ると、
寒そうで、見ているだけで凍えそうになります。

夜だと北京の中心部でも、
氷点下5度を下回るってことも言っていましたし、
スキーやスノボの会場あたりでは、
もっと寒いのでしょうね。

オリンピックと言えば、
暑い、いや熱い魂を持つ松岡修造さんが、
東京から北京入りすると思うのですが、
北京の寒さと、どっちが勝つんでしょうか。
(それより東京の気温が下がらないかと心配しますが。。。)

そうそう!
自宅の近くに早咲きの河津桜があるのですが、
先日1輪咲いていました。
寒さも、もう少しの辛抱ですかね。

kawaduzakura.jpg




text by 赤様

新年初日の朝礼で、
今年も駅伝のことが話題になりました。
そのときに触れた群馬という地名に対して、
「群馬と箱根とどういう関係があるの?」という問いが、
朝礼後に僕のところにありました。

あ~、そこまで認知度が無いのか~。。。
と、ちょっとガッカリしたのと同時に、
これは教えてあげなければ、、、と説明をした次第です。

箱根駅伝の前日の元日に、
社会人(実業団)の日本一を決める駅伝があるのです。
その開催地が「群馬」なのです。

選手のほとんどが箱根駅伝の経験者。
オリンピックや世界選手権の日本代表選手も多く出場し、
実力的にも箱根よりレベルが高いのです。

過去には、あの柏原くんも、大迫くんも走りました!
なのに視聴率も認知度も箱根より低く、、、(大汗)
「え、それってテレビでやってるの?」
という意見まで聞かれました。。。(泣)
まだまだアピールが足りないのですかね。。。

今年優勝したのはHONDAでした。
出場42年目で悲願の初優勝でした。
そんな思いの丈が現れたものが
1月14日の日経新聞に載っていました。

hondaad01.jpg

こんな全面広告を出すくらいですから、
力の入れ方がおわかりでしょう。

お正月は、
箱根もいいけど群馬もね!
ぜひとも、覚えておいてください。







歩く効能

text by 赤様

「無駄なくらい歩いた方がいいですよ」
と僕は思ってます。

というのも、
以前見たNHKスペシャルで、
人間の身体の仕組みのことを解説していました。

そのなかで、
病気で入院している患者さんは、
歩くことができなくなると、回復力が劇的に下がる
と言っていました。

歩くことができないと、
筋肉や神経などの運動機能だけでなく、
消化器、循環器など生命維持のシステムが
活性化しなくなる、と仰っていました。

身体の健康を考える場合、
栄養を摂取する方だけに目がいきがちですが、
その栄養を生かすシステムも重要なわけで、
ちゃんと機能するようにしていかないといけない、
ということなのでしょう。

この年末年始、弊社は親睦企画があって、
歩くことが注目されました。

僕は身体を動かすことが好きですし、
動かせない場合、逆にそれがストレスになる方です。

でも、それをキッカケに万歩計をチェックするようになって、
ランニングする日と、普段の日との差が、
こんなにも大きいのかと気づけました。
普段の日が全然動けてない(汗)
ちょっと驚いてます。

俯瞰してバランスが取れればいいとは思いますが、
僕にとっては老いて歩けなくなるのが最も怖い。
だから、いい気づきが得られたと、
ちょっとニンマリしています。(笑)



text and photo by 赤様

今年最後の僕のブログになります。
今回は2021年を振り返ります。

やっぱり、なんといっても僕の場合はオリンピックです。
でも、誰が勝ったかとか、あの勝負良かったよね、
とかではないのです。
せっかく地元で行われるのに、
海外でやるときと同じように見るだけでは勿体ないと思い、
いろいろ考え尽くしました。

第一希望として、現地で観戦したい。
盛り上がりを肌で感じたい。海外から来た観戦客と交流したい。
そんな思いが第一にありました。
海外から来た人たちの陽気な雰囲気。
心の底から湧き出てくるような情熱。
以前、ラグビーやサッカーのW杯で経験した
そういうものを味わいたかったのです。

第二希望は、スタッフとして大会を支えたい。
現場を知る事で物事がどう作られるかを知れるのは
とても面白いです。
関係者しか入れないというのも好奇心をくすぐります。
そんな同じような志しを持った人たちと
出会う機会はとても貴重です。

どちらも国際交流ができるのも興味深いです。
語学もできないのに。。。

そこで、
第二希望も捨てがたいけど、第一希望を優先するために、
いろいろと研究をして、
運よくチケットを3日分手に入れました。
これで夏のオリンピックを生で感じられる!
と意気込んでいたら、ご存知のように無観客。。。泣

結果論ですが、
両方の希望が叶わなかった現実に、
ボランティア申し込んでおけばよかったぁぁぁ、
となっているのでした。。。泣

オリンピックが終わって、
たくさんのランニング仲間に会いました。

なんとそのなかには、
ボランティアをしていた者が何人もいました。
開会式を選手と一緒に歩いた者。
メディカル担当で、ほぼすべての会場に入れるIDを持っていた者。
警備会社勤務で期間中ずっと選手村にいた者。

その他にも、
ボランティアのウェアを着た人が何人も。。。

IMG_0962b.jpg

もうこれは海外のオリンピックで、
ボランティアするしかないかな、
と密かに考えている今日この頃です。
語学勉強しなきゃ。。。汗






2021年のワンショット

text and photo by 赤様

師走です。
1年早いですね。
今年を振り返る時期になりました。
今回は今年撮った印象に残っている写真を紹介します。

countdown.jpg

7月22日の東京駅前です。
ここには東京オリンピック、パラリンピックまで、
あと○日、あと○時間という
カウントダウン時計がありました。

開幕当日はすごい人ゴミになると思ったので、
それなら1日前に見に行こうと、
現地に着いたら、写真のような光景でした。

何人いますかね?
ザックリ100人くらいはいるでしょうか。

ここに着く前までは、僕も時計だけを撮ろうと思ってました。
でも、この人たちを見て、
注目している人がこんなにいるのか!
と思い、そんな様子がわかる写真の方が面白いなと、
撮ってみたのが上の写真です。

みんな両手をいっぱいに伸ばして
スマホで撮ろうとしているのが、微笑ましい。
なかには、つま先立ちをしてたり、
好位置をキープするために何時間もいる人もいたり。

この時は、あと1日と1時間(=25時間)というタイミングでしたが、
あと1日(=24時間)や、時計が0になる時には、
おそらくもっと多くの人がここに居合わせたのでしょう。

残念ながら無観客となり、
一般市民がオリンピックに触れる機会が
なくなってしまいましたが、
「いよいよ感」が現れた数少ないシーンだなと
感じました。



増田さん

text and photo by 赤様

先日、僕の関わっている大会に増田さんが来た。
彼女は東京の陸上競技協会の会長さんだ。
朝早くから駆けつけてくれて、日没後のイベント終了まで、
一般の参加者ばかりなのに、ずっとエールを送っていた。

マラソン中継では自ら取材した「細かすぎるネタ」を披露し、
選手の人となりを紹介するのが持ち味。
彼女が選手だったことはご承知のとおりだが、
その印象が滲むほど、
今となっては、彼女はすっかり喋る人だ。

いつのことだか忘れたが、
駅のホームで宗さんを見つけると、
笑顔で駆け寄って喋りだし、
電車に乗っても、次の駅で降りても、
ずーっとその饒舌が止まらなかった。

たまたま近くにいたので、その一部始終を見ていたが、
電車内でみんな呆気に取られてるのもお構いなしで、
ずーっと笑顔で喋りっぱなしだった。

そんな彼女が、その日走るという。
誰が頼んだのだろう。
引退してから走ったのを見たことがない。
なかなかないよ、こんな機会は。
シャツにはすでにゼッケンもついている。
もうやる気満々。

老婆心ながら説明すると、
ロサンゼルスオリンピックのマラソン代表選手。
当時はよくバンダナを頭に巻いて、
それが彼女のトレードマークだった。

近くにいたので、そんなことを思い出して質問してみた。
「バンダナはしないんですか?」
すると、
「あら、あなたも歳がバレるわね!」
と笑顔で返された。

増田さんは一般の僕らにも、
ホントに明るく接してくれて、
だから周囲に人が集まっていた。

テレビ中継で披露される数々の取材メモは、
周囲がそうして心を開いた事の証なのだと思う。

masuda.jpg




text by 赤様

僕のランニング仲間には主婦が何人もいます。
子どもが大きくなって
手がかからなくなった主婦の人たちを見ていて、
面白いなと感じています。

どの人もとてもパワフルで、
その言動や行動に驚いています。

子どもの個性や人数にもよりますが、
だいたい子育て期間が20数年くらい。
家庭を維持するために遮二無二がんばってきて、
そんな生活から解放されたんでしょうね。
みなさんイキイキとしています。

おしゃべりは止まらないのや、
ちょっと図々しいのは容易に想像できますよね(失礼)

僕の周囲にいる人たちは、それだけにとどまらず、
有名選手がコーチで来てくれたら
真っ先にサインもらいに行き、
恥じらいなく写真を一緒に撮ってもらい、
気づけばTシャツがサインだらけ。笑

「私、あまり詳しくないのよ~」
と言いながら、
新しいシューズやアイテムはほぼほぼ知ってたり、
様々なランニングイベントに顔を出してたり、
ついには、
陸上競技の公式審判の資格まで取ってしまう人まで。。。

箱根駅伝を走る選手のことなら
我が子のように知ってる。
もう立派なマニアです。汗

お金もそこそこある。
なんてったって時間がたっぷりある。
注目イベントがあれば、
日本全国どこへでも馳せ参じます。
その存在感たるや。。。
あ、今日はこれくらいにしておきましょう。大汗

このように、
彼女らが、日本の経済活動にかなり貢献していることは、
見逃せない事実です。
縮小している業界が多い昨今、
貴重な存在なのだということを、認識しておくべきでしょうね。



text by 赤様

日本の選挙制度では、
メディアに出る人に対して、
いずれかの候補者のことだけを話題にしてはいけないらしく、
偏りのある報道はダメなんだそうです。

だからテレビを見ていると、
ある党だけの政策言うのではなく、
全部の党の政策を紹介したりしています。

日本人は、
世間で大っぴらに政治や政策の話しをしない傾向がありますが、
政治が良くならないと思われているのは、
一般の人が日常的に政治の話しをしないから、
という意見を聞いたことがあります。

それに対して海外では、
そうしたことが日常的で、
高校生でも友人同士でそんな話しをよくするそうです。

そういう事を聞くと、
やっぱり日本の選挙制度ってどうなの?と思うのです。
僕らの日常はメディアの影響を多く受けています。
ならば、日本のメディアもどんどん候補者を語るべきなのでは、
と思うのです。

当然、そこには贔屓が発生してしまうかもしれません。
ある候補者には不利になってしまうかもしれません。
でも、焦点は候補者がどうか、ではなく、
世間が自分事として関心を持つことが、
今は大事なのでしょう。

選挙に行こう!というキャンペーンは、
以前よりかなり聞こえてきていますが、
そろそろ第二段階として、
考えることを促す段階にきているのでは?
と思うのですが、いかがでしょうか。



text and photo by 赤様

tenryuji_koyo_03.jpg

緊急事態宣言が解除されました。
まだ、コロナの先行きはわかりませんが、
ワクチン接種率も伸びてきて、
一段階くらいは前に進んだと言ってもいいでしょうか。

人間の身体でも痛みがあるところをかばっていると、
バランスを崩して他の部分も痛み出すってことはよくあること。

経済でも、
コロナ禍で病んでいる業界が数多くあり、
コロナが収まっても、
その部分から経済の流れに歪みが出てくるんじゃないかと、
危惧しています。

自身が身を置く業界がどうであれ、
経済は繋がっていて、
他社が、他業界があるから、自社が成り立つ。

飲食業、旅行業、エンタメ業、、、
こういうところにも元気になってもらわないと困るのは、
多くの人の共通する意見ではないでしょうか。

もうすぐ紅葉の季節。
ひとまず、観光地には予約が入ってきているそうです。
良い秋、良い年末年始を迎えたいものですね。

※写真は天龍寺。スマホで撮影。




text by 赤様

オリンピックは、
マイナーな競技のアピールの場だと思っています。

野球やサッカーなどの一部のメジャーな競技なら、
オリンピックがなくても、
世間に見てもらう機会はたくさんあります。

でも、マイナー競技は、
オリンピックで映してもらわないかぎり、
世間に認知してもらうチャンスは、あまりありません。

勝ち進めば、メダルの期待が高まり、
ジワジワと話題になり、
放送の予定が入ります。

選手がイケメンだったり、キャラクターが良ければ、
それに輪をかけることでしょう。

かつてのフェンシングも、カーリングも、
今回のスケートボードも、
そうして日の目を見てきました。

国技である柔道でさえ、
オリンピックでしか見たことがない人がほとんどでしょう。

選手はたいへんかもしれないですが、
もっと自分の競技が盛り上がってほしいと、
多くの選手が思っていますから、
試合後のインタビューや、
早朝、深夜のマスコミ対応も積極的に応じています。

でも、中継を見ていて思ったことがひとつあります。
アナウンサーの横で喋る解説者の人選は、
重要だなと思ったのです。

マイナー競技は、コアな視聴者も興味津々な人もごくわずか。
だから、解説されてルールがわかっても、
重要なのはそこじゃないと思うのです。

一般の人(=概ねファンじゃない人)が中継を見る理由は、
自分の国の選手がメダルをとって感動することか、
見ていておもしろい、楽しいと思うかどうか、だと思うのです。

そこを大事にすることが好印象になり、
「今度、見てみようかな」と、
思わせるのではないでしょうか。

コアなファンが少ないからマイナー競技なのであり、
一般の人たちにどれだけ見てもらえるかに
今後がかかっているのです。

選手の活躍はもちろんですが、
解説者の人柄や盛り上げも、
その競技の将来を背負っていると思うのです。



text by 赤様

選手村の各部屋にあったエアコン。
日本で行われるオリンピックで、
協賛も日本の企業がついているので当然のように日本製でした。

リモコンの表記も日本語だけで、
「これでは操作がわからない!」
と来日した選手がとった手段が、さすがと思いました。

リモコンの写真を撮って、
自分の国の言葉で「誰か教えて!」と
SNSに投稿しました。

数々の拡散ののち、
日本の一般の人の目に触れて、
ある人が画像のボタンの横に文字を入れて送り返しました。
検索すれば他国語でも調べられる時代ですが、
そんな行為が小さな国際交流になってるな、
とちょっと微笑ましい出来事でした。

また、おにぎりでも同じようなことがありました。
おにぎり自体が馴染みのない国も多いでしょう。
そんななか、ある白人(おそらく欧米の人)の記者が、
コンビニのおにぎりの画像をSNSに投稿し、
「これってどうやって食べるの?」とヘルプを出しました。

それを見た人たちから様々な返事が届きました。
自ら手本を見せる動画を送ったり、
絵で解説を書いて送る人がいたり、
各手順を写真にして送ってくる人がいたり。
ホントみんな親切ですよね。
これこそ「おもてなし」じゃん!なんて思ったりもしましたが、
この発信元の記者は、
それらのやり方に倣って、再び動画をアップして、
教え手の期待に応えたのでした。
この通じてる感。楽しかったです。

そのほか、
原発の風評被害がなくなってほしいという思いがあったのでしょうか。
福島の新鮮な桃をメディアの人たちに配り、
おいしさや安心感を知ってもらおうとしていた
アメリカ在住の日本人記者がいたり。

日本のコンビニのアイスクリームが美味いと、
毎日違う種類を食べては、
その写真と感想を報告するシンガポールの記者がいたり。

ともに、日本人からのリアクションもよく、
小さくではありますが、密かに盛り上がっておりました。

文化の違いが面白いと思う僕にとっては、
こんな国際交流もいいなと思ったシーンでした。




text by 赤様

「wethe15」という取り組みを知っていますか?

実に、世界の15%の人々が、
何らかの障害を抱えているのだそうです。
この"WeThe15"は、
障害者を代表して史上最大規模の人権運動を展開し、
障がい者に対する差別をなくすことを目指しているのだそうです。

パラリンピックが始まりました。

その女子マラソンに出場する選手で、
道下美里さんという人がいます。
彼女は視覚障害者の世界記録を持っています。

絆と言われる50センチほどのロープを使い、
練習も試合も伴走者と走ります。

福岡に住む道下さんの場合、
地元で伴走してくれるメンバーがだいたい10人くらいいます。
チーム道下と呼ばれています。

伴走者は
様々な職業を持った人たちで、都合もバラバラ。
それぞれのメンバーが日によって交代で伴走を務めます。

大会は全国あちこちで開かれるので、
遠征先での伴走やサポートも含めると
協力してくれる人が100人ちかくにもなるのだそうです。
年齢は20代から70代まで、
市民ランナーの人もいれば、実業団で活躍している人もいます。

それをみて、僕は沸々と疑問がわいてきました。
どうしてそんなに協力者がいるのだろう?と。

ときどき、すごく人望がある人がいますよね。
なぜ、人が集まるのだろう?
そんなことを考えたことはありませんか?

道下さんを取材した様々な記事を見て思ったのは、
彼女は抜群に明るいこと。
ホントに周囲をパッと明るくするくらいの笑顔と華やかさがあります。
そうなんですよね。
楽しく生きたいと思う人は、
そういう人の元に集まるんですよね。

もうひとつの理由は、
みんな、自分の夢を彼女に託してるんですよね。
彼らにとって、道下さんは希望なんです。
彼女が練習を重ねてパラリンピックで金メダルと獲る。
その過程で自分が役立つのなら、惜しみなく協力する。
そういうことじゃないかな、と思うのです。

彼女がメディアに登場したら、
ぜひとも注目してみてください。
きっと応援したくなると思います。



text by 赤様

失敗のリスクがあっても難しい技に挑戦するか、
失敗を恐れて無難な技で手堅くいくか。

採点競技の選手は、
こんなもどかしい問いと常に向き合っている。

4年に1度、いや各個人にとっては一生に一度の大舞台。
手堅くいけば銅メダルが獲れるかもしれないが、
他の選手次第では4位以下もありうる。
でも、やはり欲しいのは金メダル。
ならば成功するかわからないが難しい技に挑みたい。

選手からみれば、そんな葛藤がある一方、
他者からみれば、難しい技にどんどん挑戦することは、
その競技の魅力でもあり、また選手のカッコ良さにも通じる。

オリンピックのスケートボードは日本選手の好成績もあり、
注目を集めた。
なかでも印象に残ったのは、
女子のパークという種目に出場した岡本碧優選手。
大技に挑戦したが失敗した。
すると国籍を超えた選手が次々と彼女の元に集まり、
その挑戦を称えたのだ。
すごくいいシーンだった。

正直に言うと、
スケートボードは失礼ながらスポーツというよりも
遊びという感覚が僕にはあった。
でもそこには良い発見があった。

選手は失敗しても明るく振舞うこと。
ライバルではあるけどリスペクトもしていること。
選手間に国も順位もあまり関係ないこと。
なにより自分たちは仲間であること。
そんな価値観が滲み出ていて、
見ていてすごく気持ちが良かった。

典型的な縦社会のスポーツ界に、
取り入れた方がいいのでは?
と思えるものがたくさん詰まっていた。

世の中がどんどん変化するなか、
スポーツが魅力あるものであり続けるには、
そんな新種目の良いところを貪欲に取り入れた方がいいと思う。



選手村

text and photo by 赤様


晴海にある選手村。

選手や監督、コーチと、

選手村で働くボランティアしか入れない。


少し前までは、

大会期間中に選手がオンラインで発信することが禁止されていた。

最近はそれができるようになり、

またSNSの普及もあって、

選手が盛んに選手村の様子を発信し、

中の様子が市民に知れるようになった。


部屋はその後の分譲を考慮して、

3LDK4DKなどファミリー向けの物件になっていて、

1物件に56人くらいずつが生活する。


ベッド(今回は段ボールの骨組み)やエアコンは備えてあるが、

冷蔵庫やテレビや電子レンジは、事前に申請が必要だ。


テレビはあらゆるオリンピック競技を見られるが、

実況がなく会場を映した映像と音声のみ。

日本のテレビ番組は流れていない。

(ワンセグやネット経由は視聴可能)


部屋数は、出場選手全員が入れるようにはなっておらず、

日程を終えた選手が出ていき、

そこに後半の競技の選手が入るという入れ替え制だ。


今回の選手村はイギリスチームの部屋が抜群にいい。

正面が海で遠くにレインボーブリッジが見える最高のロケーション。

多くの選手がその眺望をSNSにアップしている。


日本チームは奥まったところに陣取っているが、

これはもしかしたら強い日差しを避けるためでは?と僕は推測している。


どの国も部屋のテラスに国旗を掲げるが、

これは実は迷子対策だったりもする。


注目はやはり食堂。

選手村の食堂は24時間営業で、

一度に数千人が食事ができるという広さと言われている。

多くの国の食事を提供。もちろん全て無料。

晴海のは、メインダイニングとカジュアルダイニングという、

2つの食堂があるそうだ。


ただ選手村の食堂は、味の方の評判があまり良くないことが多く、

数日後にはマクドナルド(←協賛なのでいつも必ず出店している)に、

1週間経つと選手村近くの飲食店に選手は流れていくのだそうだが、

今回はすごく好評で、

日本食のコーナーも地方の名物料理を日を変えて出すなど、

工夫が見えるのだそうだ。


そんな選手たちの声が聞こえてくるSNSがおもしろく、

(ほんとめ~~っちゃくちゃおもしろい)

ついつい夜更かししてしまう。

時差がないのに時差ボケしてては、

自国開催の意味がない(汗)



olympicvillege01.jpg


olympicvillege02.jpg


olympicvillege03.jpg

text by 赤様

気がつけば、
オリンピック前の僕の最後のブログになります。

開幕まであと14日。
もしコロナが無かったら、
オリンピックの事をたくさん書こうと思って、
いろいろ話題を考えていましたが、
とてもとても、そういう状況ではありませんでした。

オリンピックが開かれることに賛否両論あるでしょうけど、
ここまできて全く触れないのも自分らしくないので、
その話題を書こうと思います。

本来なら、
街にはスポーツ選手の広告が増え、
協賛企業でなくても
スポーツにまつわるキャンペーンなどを展開する時期にきています。
様々なところでお祭り的な雰囲気になるはずでしたが、
そんなものはどこへやら。。。

いろんな豆知識や過去の名場面を、
TVはたくさん企画していただろうし、
外国から観戦客もやってこないし。。。
そう考えると、もう1年延期して、
もっと落ち着いたなかで開催できたらなあ、
なんて思います。

以前聞いたことがあるのは、
オリンピックの盛り上がりは、
サッカーワールドカップとは比べものにならないと、
どなたかがTVで仰っていました。
そんな盛り上がりを味わってみたかったです。

また、僕自身、
密かにやろうとしていた事もできそうにありません。
外国人観戦客とのピンバッジの交換や、
選手村に入る前の選手が事前合宿地で行う交流会も、
叶いそうにありません。
(ウチの近所にイギリスチームが、
世田谷区にアメリカチームがやってくるのですが・・・)

世界的にこんな状況なので、
いつものようなパフォーマンスができない選手もいて、
競技は番狂わせが多いような気がしています。
感染対策で選手も制約を強いられながらの大会ですが、
ベストなパフォーマンスが出せることを祈りたいです。

さて、ネガティブな事ばかり書いたので、
最後はワクワクする話題で締めましょう。

開会式が近づくと必ず話題になる聖火ランナーの最終走者。
ちょっと予想してみませんか?

僕の予想は浅田真央さんかな。
TVやCMにも多数登場し、
何よりも華があるしみんなから愛されている、という理由です。
でも彼女は冬のオリンピックの人なので、
もし夏の人を選ぶのなら、田村亮子さんかな、
とも思ってます。

みなさんは、どなただと思いますか?

せめてオリンピックの期間中くらいは、
明るい話題で盛り上がれるといいですね。



知らん権利

text by 赤様

このコロナ禍で、
自分も周囲も感染していないのに、
情報だけで負荷がかかっている方々もいると思います。
コロナ疲れと言われるものですね。

連日発表される感染者数。
それに対する予防や対策。

テレビは毎日同じことを繰り返しているように見えてしまいます。

いのちに関わることなので気がかりですよね。
だから、自分で出来る対策は行っていくことは当然として。

それでも自分ではどうにもならない事もあり、
それに神経を使ってしまうのは、
かえって心の健康に良くないと思うのです。

そんな情報を知って気持ちが凹むくらいなら、
知らない方がラクなのに、って僕は思うのです。
情報を統制しませんか、と思うのです。

昔、見たドラマで、
「知らん権利」という台詞がありました。
知る権利があるのなら、
知らん権利というものがあってもいいだろう
という考え方です。

自分にとって必要以上の情報は無視しましょう。
身体が健康でも、
心が病んでいたら元も子もないです。

ノイズを消せるか、消せないか。
いつでも変わらず笑顔でいる人って、
そういうことが出来ている気がします。


ナイキのカッコ良さ

text by 赤様

大坂なおみ選手が全仏オープンの記者会見を拒否して、
結果的に大会の棄権を選択しました。

記者会見は選手の義務と捉える見方もあります。
会見拒否を表明した時には、彼女を批判する声が多くあがりました。

記者会見は、その一部しか報道されない場合が多く、
なかには、かなり失礼な質問も多いと聞きます。

大坂選手に非難の声があがるのは一理あると思いますが、
それなら、失礼な質問を浴びせるマスコミに対しても、
同じように非難の声があがるべきではないのか、
と僕は思いました。
それはさておき。。。

テニスの世界4大大会の主催者たちは、
今後同じような対応を大坂選手がとる場合は、
出場停止を検討することも表明していました。
しかし、彼女の精神状態や置かれた状況を理解すると、
テニス界にとって意義のある改善を行うと見解を翻しました。

各方面で大坂選手にネガティブな反響が出るなか、
ナイキがいち早く大坂選手の支持を表明しました。
「われわれの思いはなおみと共にある。
当社は彼女を支持し、
心の健康に関する自身の経験を共有してくれた
彼女の勇気を称えたい」と。

社会からネガティブな意見があがっても、
人間として間違った判断をしていない選手に対して、
ナイキが支持を表明したことが過去にもありました。

以前、アメリカンフットボールのコリン・キャパニック選手が、
人種差別がまかり通る国に敬意は払えない、
と国家斉唱時に起立を拒否しました。
そのことで彼はフットボール界から追放されましたが、
その彼をナイキは広告に採用し支援を表明。
彼を使った広告により、
大きく売り上げを伸ばしたという経緯がありました。

あるひとつの事柄で賛否を言うのはとても簡単で、
誰にでもあることだと思います。
広告効果が上手いと言ったらそれまでですが、
あるべき方向性を大事にしている個人の信念を、
しっかり把握し手を差し伸べる風土が、
ナイキのカッコ良さの根底にあるような気がします。


text by 赤様

面倒なことってイヤですよね。
面倒なことをやろう、と言うと、
この人なに言ってるんだ、と思われるでしょうね。

でも振り返ると、
趣味って、興味ない人からしたら、
面倒なことだらけだと思うのです。

音楽が好きな人が、
ライブのチケットを買うのに、
朝の10時から電話をかけまくったり
(↑ひと昔前の話しですが)。

食べ歩きが好きな人が、
有名店の前で何時間も並んだり。

関心がない人にとっては、やりたくない事ばかり。
ホント無駄の極みです。

でも、それが日々の潤いになったり、
他人と繋がったり、
時に幸せをもたらしたりもするのだと思います。
趣味ってそんな面倒が面白味に変わるのです。

この多様化の時代に、
誰もが驚く知識量があれば、
それがひとつの仕事になることもある。

SNSを使って会社のPRを活性化したいときに、
オタクをひとり雇えばいい、
という事さえ言われている時代です。

お節介を承知で言いますと、
僕の周りの人たちで、
趣味がない人って、
だいたい面倒くさがり屋が多い気がします。

面倒なことのなかに、もし耐性があるものが見つかれば、
もしかしたら、その方向にあなたの趣向があるのでは?
とも思えます。

「努力は夢中に勝てない」と言います。
一心不乱に何かに夢中になってる子どもが、
いろいろな事を物語っているような気がしてなりません。

面倒はできれば避けて通りたいですが、
でも、これを追求すると面白いかも!と、
そこに何かがあることに気付けることも、
大事なのではないかと思うのです。



text by 赤様

SDGs が声高に叫ばれています。
サスティナブル(持続可能)という観点は、
この取り組みの中心を成すもので、
地球環境に負荷をかけないことをいかに進めていけるかが、
問われています。

さて、みなさん、欲しいモノってありますか?

学生の頃にモノの良さを理解しはじめ、
稼ぐようになったら、
「いいもの」を買って長く使おう、
と思った人は多いと思います。

時計とかカメラとかステレオとか、
高級バッグとか楽器とか車とかバイクとか。。。

でも、パソコンをはじめとした電子機器って、
なぜ接続部分がどんどん変わるのでしょうか。

物質的に十分動くのに、
ソフトウェアのバージョンの違いで使えなくなるマシン。
もったいないじゃん!

コンスタントに買い替えなければならないのって、
持続させていく事とは違うと思いませんか。

自宅に使えなくなったコード類がたまっているのは、
僕だけではないと思うのです。

現代なら、それは当たり前の部類に入るのでしょう。
技術の進歩が効率を良くするのは重々承知しております。

でも、それが地球環境を守るという観点からみて、
おかしいと思うのですが、いかがでしょうか。

SDGsの18番目(現状では17番までしかないので)に、
そんな項目をつくりませんか。



柿ピーのその後

text and photo by 赤様


年始の社内イベントで書初めをしました。

そこで社長賞をいただきました。

その副賞が柿ピーでした。


でも、ただの柿ピーではありません。

容量なんと2.4kg。

よくある、缶ビール1年分とか、

お相撲さんが国技館で表彰される椎茸のやつとか、

そんな勢いがありました。


これって食べ終わるのに何日かかるんだ?

いただいた時の率直な気持ちでした。


その後、それがどうなったのか。

気になる方々が2万人ほどいると思われるので、、、笑

GWということもありますし、、、

ここで報告しようと思います。



kakipi.jpg

じゃーん!

これが4月29日現在の状況です。


まだまだ半分くらい残っております。。。

遥か遠い道のりです。


気になる賞味期限ですが、

4月末までとなっております。

容器がいいのか、まだ湿気っていないので、

もう少しは食べられると思います。

問題は僕の食欲の方かもしれません。。。


1月は放置していたのですが、

2月くらいから休日のおつまみになりまして、

チビリチビリとつまんでおりました。


が、だんだんピーナッツに飽きてきまして、、、汗

内緒ではじいてしまっていて、

柿の方ばかりをつまんでます。


そんなこんなで、

今の僕の身体の何割かは柿ピーで出来ているかもしれません。

みかんを食べ過ぎると肌が黄色くなるとか言われますが、

柿ピーのようになってきたらどうしよう汗

柿ピー色の赤様なんて、ちょっといただけませんね。笑




検温

text by 赤様

聞くところによると、
3月は史上最も暖かい3月だったそうですね。
桜も記録的な早さで開花しました。
寒さが苦手な僕にとっては、
とってもありがたいことでした。

そういえば、
この冬は風邪をひきませんでした。
いつもの年なら、
軽く前触れ的な症状があったり
熱っぽい日があったりするのですが、
そうなることもほぼありませんでした。

単に暖冬だったから。。。
それもあると思いますが、
何よりも違ったのは、
着る服の基準を変えたからではないかと思ってます。

これまでは、
天気予報の予想気温で服を選んでいました。
数字を見ては寒いのはイヤだ、と思う毎日でした。
それを、体温を逃がさない、という考えに変えたのです。

実際に着るものがガラッと変わったワケではないですが、
脱ぐタイミング、着るタイミング、
あとは3つの首を冷やさない、
ということに気をつかいました。

他にも発見もありました。
このコロナ禍でも、僕は競技場に行く機会が多く、
そこで求められる検温履歴の提出のために
毎日検温をしています。

発見というのはその数字で、
日によっても時間によっても体温は常に変動していて
また、身体の部位によっても違うんだな、
という気づきがありました。

ちなみに自分では平熱と感じていても、
36.6度の日もあれば35.9度の日もあり、
0.7度も違いがあるのは驚きでした。

おそらくこれが気温に比例しない
「暑さ」「寒さ」の感じ方なのかな、
と推測しているのですが、どうでしょうか。

夏野菜や根野菜は、
身体を冷やしたり、温めたりすると言われますが、
こうしたことがどれだけ影響しているのか、
いろいろ検証してみると面白いかもしれないな、
と思える昨今です。


飛行機の楽しみ

text and photo by 赤様

旅行好きな人たちは、
このコロナ禍をどうやって凌いでいるのでしょうか。
ときどきそんなことが気になります。

僕も旅行好きのひとりですが、
鬱憤が溜まっています。

旅行が好きで旅行専門のライターになった人、
フリーのツアーコンダクターの人、
海外の絶景や観光地などの写真を撮る人。。。

旅行というか、船や飛行機で移動をしないと、
生計が成り立たない人たちは、
いったいどうしているのだろうと、
素朴な疑問が湧いてきます。

そんな事はさておき。。。

飛行機に乗るときは、
僕は必ず窓側の席をとるようにしています。
単純に外を見たいからです。

長時間あの場でじっとしてなきゃならないのは、
かなりの退屈です。
でも窓側なら、僕にはそれが解消できるのです。
と言っても、ただ外を見ているだけなのですが。

上空から、地図と同じだと思う場所を探したり、
夕陽を見たりしています。

inubosaki.jpg

ではではこの写真、どこだかわかりますか?
正解は、下記に書いておくことにします。

そういえば、
以前座席指定をし忘れたチケットがありました。
ベルリンの空港で、エールフランスのカウンターのお姉さんが、
他のチケットが窓側だったのに気づき、
何も言わずに窓側にしてくれたことがありました。

こういうのが嬉しいですね。
きっと旅行好きの心理をわかっているのでしょう。
飛行機に乗るとホスピタリティがいいなと感じるのですが、
航空会社の方たちにこうした人が多いのは、
確実に飛行機好きを増やしているような気がしています。


***
上の写真の正解は、千葉県の犬吠埼(銚子市)です。
社員旅行の帰りの飛行機から撮りました。






ニンビズム

text by 赤様

ニンビズムという言葉をご存知ですか?

NIMBY-ismとは、Not in My Back Yard、
「それが必要なのはわかるが、ウチの裏にするのはやめてくれ」
の頭文字からとった言葉です。

社会的に必要な施設だけど、
自分の家の近所にあったらイヤ、という意味です。

たとえば、
廃棄物処理場とか騒音がする工場とかが、
自分の家の近くにあったらイヤですよね。
よくわかります。僕も同じです。

でも、一方で保育園を利用したい人たちは煽りを食っています。
保育園が足らないと言われて久しいですが、
建設しようとすると、
周囲に反対されてつくれないケースが多いのだそうです。

東日本大震災から10年が経ちました。
福島の原発の廃炉作業は、
当初の予定よりもさらに年月がかかるそうです。

たいへんな状況を知らせるニュースを見ると、
なぜあんな厄介なものをつくったのかと思ってしまいます。
原発なんていらないですよね。

そもそも核燃料の処分場とか、
決まってないことがたくさんあるのに、
どうするつもりだったのでしょうか。

でも、聞くところによると、
日本は他と比べて、こういう話しがなかなか進まない、
と偉い先生が仰っていました。

たとえば、東京の都心に原発があったら、、、
というくらいの事がないと、
各々が自分事とは捉えないのでしょうかね。

そろそろ社会で共通の問題というのは、
新しい解決の仕方を探っていった方がいいのでは?
という気がします。



text by 赤様

マラソンの日本記録が塗り替えられた。
日本のマラソンは世界で3番目のレベルを誇る。

1位ケニアや2位エチオピアを懸命に追うものの、
この3強は他を大きく引き離している。

毎年埼玉県で開かれるハーフマラソンがある。
そこには箱根駅伝の常連校の選手がこぞって出場する。

ある年、その大会を視察したアメリカのランニング関係者が、
63分を切って大量にゴールする選手を見て、
あまりのレベルの高さに驚いたそうだ。
アメリカではそんなタイムでゴールする選手は、
年間で数人ほどしかいないのだと。

レベルの高さとは何だろう。

人口の多さなのか。
歴史の長さなのか。
人気なのか。。。

人口で言うなら、
たとえばサッカーの競技人口が最も多い国は、
アメリカである。
でもアメリカの成績はとても強豪と言えるものではない。

歴史の長さを考えても、
以前、強豪と言われた国がそうではなくなった例はたくさんある。
サッカーW杯の初代王者はウルグアイである。

人気はどうなのか。
日本がオリンピックで最もメダルを獲得している競技は、
体操である。
でも体操が日本で人気競技だと思っている人が、
どのくらいいるのだろうか。

ならば、どんな理由があるのだろう。
そんな思考を巡らせていると、
あるスポーツライターさんが
卓球の愛ちゃんに以前取材したときのことをラジオで語っていた。

中国ではスマッシュの種類を表す言葉が
30種類くらいあるのだそうだ、と。

彼女は、世界最高レベルを誇る中国のリーグで
戦っていた経験がある。
多くの練習を積み重ね、細かい精度を磨く毎日。
そのなかで微妙な部分を修正するために、
その違いを表わす言葉が必要になる。

スポーツをはじめ、どんな文化にも、
専門用語やニュアンスを伝える言葉がある。
微妙な違いに気づき、
レベルアップのために指導者や同僚と共有するには、
言葉が不可欠なのだ。

アバウトな言い方かもしれないが、
「文化の量」みたいなものが言葉に現れているのではないだろうか。
見分けるカギがそこにある気がしてならない。



「ちゃんとやってよ」

text by 赤様

先日、イチローが智辯和歌山高校で指導を行った。
智辯和歌山高校といえば、
甲子園の常連校で多くのプロ選手を輩出している。

イチローは、日本のトップレベルの高校生を指導したい
という要望があり、
わずか3日間だが、それが実現した。

高校生はスーパースターの来校に胸を躍らせ、
ここぞとばかりに質問を浴びせた。
イチローは技術面からメンタル面にいたるまで、
丁寧に彼らの質問に答えていた。

ノックでエラーをすると、
当人だけでなくチームみんなでジャンプを20回する、
という罰ゲームがある。
最初はそれを不思議そうに見ていたイチローだったが、
自身がエラーしたときには真っ先にそれを始め、
高校生がそれに呼応するという微笑ましい場面もあった。

僕が印象に残ったのは、
イチローから彼らに送った励ましの言葉。
最終日の練習が終わり、
花束をもらってお別れをする場面だ。

日本的な慣例なら、
偉い人の訓示のようになる事がよくある光景だが、
イチローから出た言葉は、
「ちゃんとやってよ」という、ごく短い一言だった。

なぜそんな言葉なんですか?
とマスコミが問うと、彼はこんなことを言った。
「その一言で、この3日間のことを彼らは思い出すんです」
だから〇〇をすべきみたいな、
ダラダラ長い言葉は必要ないのだと。

なるほど!と思った。
長い説教じみた常套句なんて、かえって印象に残りにくい。
確かに学生のころ、
先生の蘊蓄(うんちく)ある言葉なんてほとんど覚えていないのは、
僕だけではないと思うのだが、どうだろうか。

そんなところまで自分事として考えていることに、
彼の思慮深さを感じた。


text by 赤様

年末に放送されたドキュメント番組の録画を見ました。
人間の「目」に関するものでした。

そこで言われていたのが、
人間の色覚には個性がある、ということでした。

そういえば、健康診断で色覚検査というものがありました。
水玉が散りばめられた模様で、
少し色合いの違う水玉だけをみると数字がわかる、
というものでしたが、
今は行われていないそうです。

よく考えてみると、
僕が見えてる青と、あなたが見えてる青が同じ色だとは限らないのです。

実は5年くらい前にネット上でこんな騒ぎがありました。


ある画像のドレスの色が「青と黒」に見える人と「白と金」に見える人がいる、
ということがこの画像で公然のものとなりました。

光はR、G、Bの3原色ですが、
人間にはそれぞれの色を感知するセンサーみたいな機能があるそうです。

しかし、人によって3色ある人もいれば2色の人もいて、
また、センサーのひとつが例えばRとGの混在、
RとBの混在とかもあったり、
その混在の比率も様々だったりするそうです。

およそ5割の人たちが3色型なのに対して、
2色型の人が1割以上いるようです。

なかには稀に4色目のセンサーがある人もいるそうで、
それはX染色体にしかのらないものらしく女性にしかいないそうです。
そんな人は虹が10色以上に見えるという、
そういう人もザラにいるんだそうです。

では、2色型の人は劣っているのかというと、
どうやらそうではないようです。

例えば、遠くの木々の木の実を見つけるのに秀でたのは、
3色型の人でした。
Rのセンサーを持っていない人には、
赤い実は目立たないのだそうです。

しかし暗闇の中では色のセンサーが多くても無意味で、
むしろ陰影を捉えるには2色型の方が有利で、
日没後に猛獣から身を守るには、
こうした人たちの能力のおかげなのだそうです。

どちらにも長所があり、共存したからこそ今日があり、
これはどちらが有利ということではないのです。

個性のことを英語で「color」とも言います。
各々がどんな特性を持とうが、
個性を尊重しあい助け合ってきたからこその社会のような気がします。



text by 赤様

1月17日で、
阪神大震災から26年が経った。

僕は震災の2か月後に現地に行く機会があって、
その町を歩いたのだが、
青いビニールシートばかりの風景を実際にみて、
あまりに酷すぎて何も言葉が出なかった。

と同時に、
僕らは、こういう地殻変動があるところに生きている
ということを自覚した。

僕らが生活しているところに地震がやってくるのではなく、
地震が起こるところに僕らが住んでいるということ。
あとさきを逆転してはいけないような気がした。

僕らが生活しやすくなっているこの場所は、
誰かが整えてくれたものだ。

建物の耐震性も、
大雨の洪水対策も、
災害が起こりそうと警告してくれるシステムも。

経済システムが整うまでは、
人間は自ら食べ物を育て、狩りをし、
暮らす場所を作らなければならなかった。

今、コロナ禍で感じることは、
医療や環境やインフラなどは、
人間が暮らしやすくするために先人が整えてきたものだ。

安心できる社会が最初からあったのではなく、
整えたのだ。

今一度、整う前に遡って、
このコロナ禍という逆境を
再考しなければならないような気がした。



箱根駅伝の観衆

text by 赤様

先日行われた箱根駅伝。
ファンではなくてもテレビで見る方々が大勢いるほど、
もうすっかり正月の一部となっている。

今回はこんな状況のなか、感染防止対策のために、
沿道で応援することの自粛が以前から呼びかけられていた。

「応援したいから応援にいかない」
というキャッチコピーを用意する異例の展開。
TVCMも作り、過去の箱根駅伝の有名選手を起用し、
いつにない告知をした。

その結果、
観衆は昨年の121万人から18万人にと、85%減と発表された。
だがテレビ画面では、
観衆が多いと思えるところもあった。

近所の人や興味本位の人たちが集まり、
群がっていたのだろうか。
それでは感染リスクが高まり、
関係者の努力が水の泡になる可能性があることを、
わかっていたのだろうか。

一方で、
運営側は蜜を避けるために、関係者へ通達を出していた。
関わる人は最小限にとどめるようにと。
それによって、
出場校のチームメイトや選手の家族や恩師が
現地で応援できないという、
見るべき人が見られない状況が生まれた。

運営側は、
「市民の方たちが生活している場所(道路)を一時的にお借りして開催しているので、
あまり強い事は言えない」
という趣旨の発信をしていた。
しかし、そのあり方は一考の余地があるように思えた。

「見れた者が勝ち」という現象が成立してしまうのは、
とても心が痛いことだ。
できればこうした状況が、今後起こらないことを願いたい。


text by 赤様

ほぼ日のサイトをよく見にいきます。

糸井さんのコラムを筆頭に、
たくさんコンテンツがあって、その豊富さに驚きます。

土鍋の販売だったり、対談記事だったり、
オリジナル地球儀作っちゃったり、
W杯ラグビーに向けて「にわかファン」を歓迎する
ムーブメントを仕掛けたり。。。

ほぼ日と言えば手帳が有名ですが、
ぜ~んぜんそれだけじゃなくて。。。
はたしてどこまで世界を広げるんだろう、
という気さえしてきます。

そんな、なんでもアリな賑やかさと、
想い入れが感じられる熱量がいいなと僕は思うのです。
特にその企画力というか発想力がすごいなと驚きます。

これはおそらく、楽しいことは何でもやってみよう!
という風土があるのでしょうか。

一度でいいから、
どんなふうにやっているのか覗いてみたい。
そんなふうに思うのです。

そんなほぼ日が、神保町に来るという話しは、
以前SNSで知りました。

そうこうしているうちに、
先日、社長が僕のところに来て、
ほぼ日が神保町に来たらしいけど、窓から見えるあそこじゃないか、
と指をさすのです。
なんと、見える位置にあるではありませんか!

その会話が聞こえたのでしょうか。
いつの間にか、周りには他の社員が集まっていました。
社長が指さすビルを見ると、
盛り上がる一同。笑

サイトで検索して、
ビルの印象が一致すると、なお会話が弾む。

こんな近くだったのですね。
ちょっとウキウキした気分になりました。

ほぼ日サイトでは、その移転の様子も、
独自コンテンツにしてしまっていて。。。
何事も楽しいものに見せてしまうその精神、見習いたい。。。

https://www.1101.com/n/s/moving2020

じつは、、、
このブログのお題に困ったときは、
参考にさせてもらっていることは内緒です。笑




飼育員

text by 赤様

オフィスの入口には水槽があり、
熱帯魚が泳いでいます。

世間の忙しなさなど関係なく、
ゆ~らゆら泳ぐ様子を見ていると、
心安らげます。

この熱帯魚のために、
定期的に水槽を掃除しているのは、通称山さん。
ゴムの手袋が違和感がないくらい馴染んでいます。

毎回汗だくになりながら、
この水槽をきれいに保ってくれています。

ある朝、その山さんが水槽を覗きにいくと、
うわずった大きな声で叫びました。
なんと、この熱帯魚に赤ちゃんが生まれたのです。

今まで、社内ではそんなことがなかったので、
一同湧きかえりました。
(誰も「ギョギョッ!」とは言いませんでしたが笑)

社員の今月の誕生日を知らせるボードに、
興奮のあまり熱帯魚の名前を書いてしまったほど、
高揚していました。

手洗いや外出するときには、必ずそこで立ち止まって、
熱帯魚の様子を見入るくらい、
気が気でないのが見て取れます。
もうすっかり飼育員のようです。

山さんは、
本来は印刷物の色を分析させたら右に出る者はいない、
と思えるくらい、
インクの調整を数パーセント単位で見分けられる凄腕の持ち主です。

山さんがこんなにも熱帯魚に魅かれたのは、
もしかしたら、
その色とりどりのところなのかもしれませんね。

.
yama02.jpg
.

yama03.jpg
.

yama01.jpg



聖火の炎

text and photo by 赤様

先日、オリンピックの聖火を見てきました。
国立競技場の横にあるオリンピックミュージアムで、
先日まで一般公開されていました。

アテネで採火された聖火が日本にやってきたのが3月。
本来ならそのまま全国を巡り、
7月のオリンピックでその役目を果たすはずでした。
しかしオリンピックは延期。。。

聖火はその時がくるまで、
静かにその時を待っています。
決して一旦消したりはしません。

seikanohonoo.jpg

小さくて見にくいですが、
ランタンの中に小さな炎が灯っています。
ライターの火と比べても、
全然変わらない小さな炎。

でも遠くアテネから運ばれてきて、
人の関心を集めるのなんて、なんかいいじゃないですか。

オリンピック好きじゃなきゃ、
そうは思わないですかね?

僕の場合、
できれば、この炎を持って帰りたい。
いや、アテネまで行ってそこで採火して、持って帰ってきたい。

でも家にあったからって、何の役にも立たないし、
どうにかなるワケでもありません。
ただ単純にウチに飾りたい。
その火がずっと灯っている、というただそれだけでいいんです。
でも、火を持って飛行機には乗れないから、
実現性はかなり低いんですが。

延期になったことで1年以上も灯ることになった聖火。
でもただ保管しているなら、
この際みんなに広く見てもらう方がいいと思うのは、
自分だけでしょうか。

でも、上記の写真撮るときは結構行列だったんですけどね。




憲剛へのはなむけ

text by 赤様

先日、川崎フロンターレの中村憲剛選手が、
引退を表明しました。

数日後(11月3日)の試合日の朝、
競技場に飾られた横断幕の写真がSNSにあがってました。

僕のウチはその競技場のウラにあるのですが、
それを見てダッシュで競技場に向かいました。
試合時間まで4時間以上もありましたが、
人ゴミで見にくくなる前に見ておこうと思ったからです。
(ちなみに試合はテレビで観ました)

oudanmaku150.jpg


で、撮った写真がこれ。
デカい!
おそらく70mくらいはあるでしょう。
すごいですよね。

ちなみに、
One Four KENGO の「One Four」は中村憲剛の背番号14番とかけてあり、
「Four」は「for」ともかけています。

他にも、競技場の周辺一帯に、
これでもか、という量の幟(のぼり)を置き、
「憲剛まつり」を演出しています。


nobori_a150.jpg


nobori_b150.jpg


これを仕掛けたのは天野春果さん。
フロンターレのプロモーション担当です。

この人、その筋では知らない人はいないほどの有名人です。
お客さんが全く入らなかった20年ほど前から
数々のユニークな企画を企て、
チームを地域に根付かせました。

「算数ドリル」に選手を登場させ、
小学生に親しみのある話題で問題を作成しました。
また「お風呂ンターレ」という企画では、
選手と地域の方々が地元の銭湯へ行って、
ファンとの交流と地域の盛り上げに一役買いました。

他にも様々な創意工夫で、
プロモーションの界隈を驚かせてきました。

憲剛選手とは役割は違っても、
18年間、チームを盛り上げる戦友でした。

本人の希望で天野さんは2017年より、
TOKYO2020の組織委員会へ出向していましたが、
先月フロンターレに戻ってきました。

憲剛選手の引退発表は、
天野さんの復帰を待っていたかのようなタイミング。
彼に対する並々ならぬ思いがあるのだと、
僕は勝手に想像しています。

本人のSNSによると、
今回のプロモーションはまだまだ序章とのこと。
今後の展開に注目しています。



哲学ってどうなの?

text by 赤様

以前テレビでザッピングしているとき、
フランスの高校生が話していたことをふと思い出した。

フランスの高校では哲学の授業があり、
その学力を図る全国試験もあるそうだ。
日本では、大学で選択しないと、
まず哲学の授業なんて受ける機会がない。

過去の偉い思想家の言葉が、
お笑いのネタやファッションのように扱われているのを何度か目にして、
なぜ日本では、哲学や思想を学ばないのだろう、
という思いがあった。

先日、それを学ぶ理由が書かれた文章に触れる機会があって、
なるほど、と腑に落ちた。

そもそも哲学や思想がなぜ必要なのか。
それは固定観念の破り方を学ぶためなのだ。
固定観念はみんなが信じていて、
信じていることすら意識しないほど常識化しているから、
何が固定観念だということすらわからない。

思想家は、それを見破って新しい考え方を示してくれる。
だから重要なものなのだ。

たとえば「鉱物資源は国家の根幹」と言われる。
確かに鉱物資源を持てない国は、
産業の発展に苦労し国家の力が低下する。

でも、この理解には固定観念が潜んでいる。
エネルギーが乏しくても、
世界に存在感を示す元気な国はたくさんある。

経済成長は右肩上がりでなければならないというのは、
本当なのか?
経済が横這いでも、普通にみんなが生活していける社会というのは、
本当に作れないのか?
浪費中心の社会でなくても、
経済が循環するような構造って出来ないのだろうか?

固定観念を破り、誰も気づけなかった考え方を提示して、
その手法を学ぶために、
また社会に新しい価値を気付かせるために、
哲学は参考になるのだ。

政治に一貫性がなかったり、
自分の意見を持っていないと言われたり、
ひとつのニュースに寄ってたかって騒いだりする、
という特徴が日本人にはあるように思うのだが、
それは、こういう事を学ぶ機会がないから、なんて気がするのだ。



ドーピング検査

text by 赤様

今年の夏のある日、
ある有名選手の自宅のベルを鳴らす人がいた。
時間は朝の5時すぎ。

「なんだこんな時間に」と思い、
寝ぼけまなこでインターフォンを覗くと、
防護服に身を包んだ人が玄関前に立っていた。

ドーピング検査官だ。
自分が申告した時間を思い出した。

トップ選手のSNSには、
こうしたドーピング検査の様子が、
時々アップされる。

選手は、種目にもよるが、世界ランク20位以内に入ると、
向こう3か月の自分の居場所を申告しなければならない。

でも、検査の日時が事前にわかると、
選手がコントロールできてしまうので、
そうならないように抜き打ちでやって来る。

それに対応できないことが数回続くと、
選手は何年か出場停止になったり、
酷い場合は永久追放になることもある。
だからどんな早朝でも対応せざるを得ないのだ。

でも、朝の5時に自宅に来てもらっても、
用をたしたあとだったとなると、
数時間待ってもらうことも珍しくない。

また検査官は、
検体が選手の身体から出てくるところを直接目視しなければならない、
という基準があり、
「選手のプライバシーは?」なんてことも言ってられなくなる。

それでも、
クリーンなところを理解してもらわなければならない、
という責任感も選手にはある。

このコロナ禍で、
試合や練習環境を奪われたスポーツ選手は多い。
対戦相手だけではなく、環境だけでもなく、
選手は様々な事柄と戦っていることがわかると、
スポーツをより深く見れるだろうと思う。




ちなみに、ドーピングに引っかかる薬というのは、
僕らが日常、薬屋で買っているモノにもある。
どんな薬が大丈夫なのかは、
2017年5月26日のブログをご覧ください。
https://cforce.co.jp/blog/2017/05/post-2479.html



text by 赤様

来年に延期されたオリンピック・パラリンピック。
既に海外から来日している選手がいる。

南スーダンから来た5人の陸上選手とコーチ。
国内が内戦のため情勢が不安定で、
その難を逃れるため11月に来日。
今は前橋に滞在し合宿をしている。

本来ならこの夏に開かれるはずだった、
オリンピック・パラリンピックに出場し、
帰国するはずだった。

しかしコロナの影響で延期になり、
1年滞在が延びた。

そんな彼らの状況が何度か報道されると、
ふるさと納税で賛同者が増えた。
他にも、日本各地から支援の申し出があった。

この7月には、前橋市が来年の夏まで支援を継続すると、公式に発表した。
今後の滞在費はふるさと納税を中心に、
引き続き支援を募る必要はあるが、
後ろ盾が出来たことを考えると、彼らの安心感は計り知れない。

月日を重ねて、彼らは少しずつ日本語を覚えてきていて、
地域の方々と交流も増えた。
日本の生活にも馴染みつつあるようだ。

選手である以上、練習環境も試合出場も大切だ。

コロナ禍ではかなわなかった大会出場だったが、
7月には県の大会に出場できる機会があった。
先日も「国公立大学対抗」という、
大学生のための大会にご厚意で出場できるという幸運もあった。

遠く離れた異国で、
彼らを支えようとする輪が出来ていることが素晴らしい。
こんな交流、
もっと広がってもいいと思う。



瀕死のマラソン

text by 赤様

マラソン大会の中止の波が止まりません。

コロナの感染拡大防止の対策をとったスポーツが
徐々に再開されていますが、
マラソンはその流れに乗れずにいます。

同じように道路を使って開催する駅伝も、
開催の目途がなかなか立たない状況です。

10月には箱根駅伝の予選会が立川で行われますが、
自衛隊の駐屯地の中だけで行うという異例の措置になりました。

入場口を設ける事が出来ないロードレースでは、
沿道の観戦者のコロナのコントロールをすることが難しい。
また、観戦者を誘導する係員も、蜜状態が懸念されるなど、
様々な問題があるようです。

そんな状況を見かねた愛好者たちが、
独自にマラソン大会を計画中とのうわさを聞きました。
自動車レースを開催するサーキットを貸し切るのだそうです。

それなら、入場者の制限が出来て、
なおかつ、沿道の係員も必要ない。
なるほど good idea!

やっぱり、やる気のある人は、
どうすれば出来るのかを考えていますね。

マラソン大会の多くは、自治体が主催です。
その自治体がコロナに抗って積極的に大会を開こうとするとは、
到底思えません。

いつも新しい波を起こすのは、
やる気のある人たちの熱さと、取り組む物事への愛情です。

この閉塞感を打破していくのは、
そういう意思に尽きるのではないでしょうか。


text by 赤様


8月も終わりに近づくと、

いつも思い出すのは夏休みの宿題のこと。


もう関係ないはずなのだが、

この歳になってもなぜか思い出す。

当時は40日遊びまくって、

残りの数日で半泣きになってやっつけていた。


大人になったら人間はもっと成長するんだろう、

と勝手に思い込んでいたけれど、

偉い小説家の先生も同じような実態なのを知って、

これは人間の性なのか、と子どもながらに落胆していた。


蝉の鳴く眩しい日差しの先日、

たまたま興味深いものを発見した。


「なぜ私たちはいつも締め切りに追われるのか」

http://ymatsuo.com/papers/neru.pdf

これは人工知能の研究者である偉い先生が、

締め切りに追われる人間の性質を書いたもので、

2006年に人工知能学会論文誌に発表された、ちゃんとした論文である。


締め切り間際のドタバタ感にも懲りず、

それを次に生かせない事に対して

「我々はあほなのだろうか」と嘆いている。


ちょっと言い訳じみていて親近感も湧き、

ネット上でも共感の声があがっている。


この先生が導き出した結論は、

ここで紹介するのは差し控えるので、

興味があれば上記URLにて、ぜひ読んでいただきたい。

論文だけど難しくはないのでオススメする。


これを通してわかることは、

頭の良し悪しと、処理の早い遅いは全く関係がないこと。

ならば、そういうことを1つの科目として教え、

対処法を子どものうちから学ばせたらいいのではないか?

と思うのだが、いかがなものか。



text by 赤様

「オリンピックはできないでしょう」
という意見をよく耳にします。

でも一方で、
「オリンピックはやったほうがいい」
という意見も最近になって聞くようになりました。

コロナの感染者数が増えてきているなか、
これはどういうことなんでしょう。

スポーツの多くの大会が中止になっていますが、
やる気のある主催者側からは、
開催するときの安全管理の基準をもっと高くしてほしい、
という要望が多いそうです。

どういうことかと言うと、
より難易度の高い対策をすることにより、
「ここまでやってます」という説得力が欲しいのだそうです。

そんなイベントの最上位に位置するものがオリンピックで、
そこでの対策やノウハウが蓄積できれば、
それが広く様々なところで生かせるだろう、
ということらしいのです。

withコロナの状況下でのソリューションを、
資本や人手や英知が注がれるオリンピックを使って構築しよう
というのが狙いなのでしょうね。

また一方で、
各国の交流や、人の往来が減ってしまっている状況も
無視できない懸念材料です。

経済的な結びつきや、文化的な交流は、
国際間での友好の基となるもので、
貿易も観光もそれに影響されています。

少し飛躍しますが、戦争が起こらない方法論として、
スポーツと科学と文化の3つが国を越えて繋がっているときは、
最悪の状態にはならないんだそうです。
それを当てはめてみると、
今の状況が危ういと言えなくもないのだとか。。。

オリンピックを準備するということは、
そうした新しい社会のモデルづくりも担っている。
そう考えると、
簡単に否定するのは、好機を逃してしまうのかもしれません。




text by 赤様

「コロナのワクチン開発は日本では難しい」
先日そう言うことを聞きました。

技術立国の日本で、それはウソでしょう?と思うのですが、
どうやら技術的な問題ではなさそうです。

薬は、臨床試験を経ないと認められませんが、
その被験者が1万人ほど必要なのだそうで、
発症している患者数が足りないのがその真意のようです。

アメリカでは、
コロナのワクチン開発のために、
ボランティアを募集しているそうです。
その臨床試験のために、
ボランティアに被験者になってもらうためです。

ワクチンを投与された後、
100%感染する環境に身を置くのだそうで、
なんか、これって非人道的なんじゃないか
と思ってしまいます。

でも、ノーベル賞受賞者をはじめ多くの科学者が、
その趣旨に賛同していて、
正当な実験と認識されているのです。
そういう世界なんですね。知らなかった。。。

驚くのは、そのボランティアの募集に、
なんと3万人以上が応募しているそうで、
ホントに信じられません。

被験者が足らないが故に、
「協力してもらえませんか?」と言われてたら、
どうしますか?
ちょっと躊躇しますよね?


2020年7月24日20:00

text by 赤様

2020年7月24日20:00。

本来なら、
この時刻に東京オリンピックの開会式が始まる、、、はずでした。

スポーツの世界では「たられば」は言ってはいけないのですが、
この非常時ではどうしようもありません。

1年後でも開催されるかどうかは不透明で、
オリンピックがなければ生きている意味がない
とまで思っている僕には気が気でなりません。

いや、僕のことは置いといて、、、
最も苦痛な思いでいるのは、他ならぬ選手だと思います。

審判、競技役員、コーチ、トレーナー、マネージャー、医師、
ボランティア、通訳、マスコミ、スポンサーサプライヤー、国賓公賓などなど、
選手や観客以外にも、
世界中からやってくる人は大勢います。
たとえ日本国内が落ち着いたとしても、
どうなるかわかりません。

また、
アフリカなど医療体制が十分ではない地域の状況が芳しくないと、
そこからの者の入国をどうするのか、
入国後2週間はどこかに隔離するのか、
などなど課題は山積です。

こんな状況になるとは、
半年前までは誰も想像していませんでしたよね。
社会の様々な事柄が急激に変わり、
数か月先も見通せない今日では、
1年後を想像することはとても難しい。

でも、スポーツだけでなく、音楽や芸術など、そういうものは、
人に夢や希望や感動をもたらしてくれるものであり、
また、そういうものに真摯に取り組む人を、
僕は放っておけないのです。

難しい状況が続きますが、
そういう人たちを応援していきたいと僕は思います。





マスクはつらいよ

text by 赤様

蒸し暑い季節がやってきました。
マスクはちょっとつらいですね。

むかしむかし、欧州では、
仮面をつけて催しに参加する風習があり、
様々な仮面が作られました。

マスクに馴染みがなかった欧州の人々が、
このコロナを機に身につけはじめましたが、
彫が深く鼻が高い顔を覆うようなマスク姿を見ると、
僕はその仮面を想像してしまいます。

そのうち、それを逆手にとって、
仮面のように魅せるマスクが登場するのではと、
密かに思っています。
オペラ座などのお土産に、
なんてことにならないとも限らない。

日本でもこれだけマスク生活が続くと、
そういうモノが市場に出てくるだろうな、と想像しています。
あ、もう出てきてますかね???

東急ハンズやドン・キホーテのバラエティグッズ売り場が、
マスクだらけにならないかなと、
ちょっと期待しているのです。

そんな販促に対する根性は、
得意ですよね。この国は。

なぜそんなことを思うのかというと、
やはりあの色やカタチが、
極めて無機質で実用性重視だからです。

絆創膏だって、様々な柄がありますよね。
いろいろデザインが描かれて、
ささやかながらも明るい雰囲気を漂わせる。
そういうのも悪くないと思うのです。

マスクという縛りがあるのだから、
せめてそれくらいのゆとりを持ちたいものです。




text by 赤様

先日、ブルーインパルスが都心の上空を飛びました。
数日後、全国で夜空に一斉に花火が打ち上がりました。

どちらもコロナの最前線で戦っている医療従事者に、
感謝と敬意を伝える事が趣旨ですが、
それとともに、stay home で単調な日々を過ごしている僕らにも、
笑顔をもたらしてくれるものになりました。

特に、花火の取り組みは、
なんか、これだけでドラマになりそうだな、
と思いました。

全国で相次いで大会が中止になるなか、
若手の花火師たち11人が中心となって、
こんな状況で花火で何か出来ないかと企画されました。
花火師の粋な取り組みです。

4月上旬からテレビ会議などで話し合いがもたれ、
その意志に賛同する者がどんどん増えていく。
その数、47都道府県で160以上。
すごい経緯です。

ブルーインパルスにも花火にも、共通するのは、
空を使った取り組みであったことと、
人々に上を向かせたことで、
僕はこれに感心しました。

マンガやドラマでよくあるシーンですが、
登場人物が自身の気分を上げることだったり、
新たな事に取り組もうとするときに、
上を向いてセリフを言うことがあります。

これは、自身の気持ちを切り替えて、
次に進むことの象徴のような気がするのです。

また、空は誰もが見ることができ、
多少距離があっても対象を探せます。
機器の違いやインフラなどに制限されません。
そう考えると、素晴らしい媒体とも言えます。

ワクチンや治療方法の確立には、
まだまだ時間がかかります。
でも、それに屈することなく、
上を向いて、顔を上げて過ごすことは意識したいですね。



text by 赤様

25日に緊急事態宣言が解除されました。

少しずつですが、
ようやく様々なことが動き出していくのでしょう。
十分な対策を怠らない事はもちろんですが、
ひとりひとりに、社会全体に、活気が戻ってくるといいですね。

stay home で家にこもり、
仕事や授業をオンラインで行うことで、
運動不足になった人も多いのではないでしょうか。

普段から身体を動かす習慣のある人でも、
その鈍り具合を嘆いている様子をSNSで多く見かけました。

でも幸い、散歩とランニングは認められていたので、
ランナーは、以前と変わらず元気なような気がしています。

ランニングコミュニティのアプリでは、
コロナ禍にもかかわらず書き込みの量が増えたのだと、
新聞で話題になっていました。

走っているから元気なのか、元気だから走っているのか。
どちらなのかはわかりませんが。。。

去年の暮れから今春にかけて流れていた、あるテレビCMで、
「努力か才能か、いや体調だ」
というキャッチコピーがありました。

コロナのこんな事態を経験すると、
ホント体調って大事だ、と痛切に感じます。
そういう価値観がもう少し広まればいいですね。


text by 赤様

このコロナ禍で、思うように練習ができず、
暇を持て余したり、
社会に貢献しようと意気込むスポーツ選手が、
インスタグラムなどのライブ配信をしたり、
Youtubeで動画を配信したりしています。

ゴールデンとは名ばかりの大型連休に、
僕もそうしたコンテンツを何度も見ましたが、
未経験だけどやってみようと、この機会に発信する側になった者が、
急速に増えた気がします。

一方で、
社会人がテレワークになったり、
学生が自宅で授業を受けることにより、
多くの人たちがオンライン会議アプリを使う機会が増えました。

仕事や授業だけでなく、
身体を動かす講習会や、
挙句の果てに飲み会までもがオンライン。

stay home の名のもと、
見る人が限定されてはいるものの、
誰もが自分の顔をオンライン上に載せる時代がやってきたのか、
と少し驚いています。

以前は、公共の電波に出ることが大騒ぎだった人々が、
今ではパソコンの向こう側の誰かに向かって、
「俺、映ってないよ!」
と不具合の文句を言う光景だってあるのです。

人はこうやって、
人前に顔を晒す事に慣れていくのでしょうか。
外に出ればマスクで顔を隠しているのが対照的で、
なんだか可笑しいです。笑

コロナウィルスがもたらした、もうひとつの産物は、
もしかしたら恥ずかしさの基準の変化かもしれませんね。



text by 赤様

先日発表された、電通「日本の広告費」によると、
ネット広告の規模がテレビ広告を上回ったのだそうだ。

僕の友人にも、
テレビをほとんど見ない人や、
テレビを捨ててしまった人など、
必要性を感じない人が少なからずいる。

でも、それらの人が、
映像系のコンテンツを全く見ないかというと、
そうではなく、
ネット配信や動画サイトは見るという。

見たい時に見れる時間や場所を問わないことや、
家具のような大きな画面は必要ない、
という意見はとても理解できる。

でも僕が気にしているのは、
テレビじゃなくても楽しいコンテンツを、
独自に生み出せるようになってきたということだ。

有名人が自ら企画したものを配信し、
評判を呼んでいるのをみると、とても面白い。
よく芸能人の話しで、
楽屋や飲み屋の光景が最も面白いというのは、
もう関係者でなくても知っていて、
それをコンテンツ化されると、
ちょっと反則技とも思えたりする。

また一般人でも、
独自に面白いことをどんどん追求していく人が増え、
お金や人をかけなくても、
楽しいことを提供できることを理解し始めたのだと思う。

それに対してテレビは、
多くの人が関わりすぎていて、
企画が公約数的なところにおさまって、
カドが取れてしまったのだろうか。
それとも、
マスになり過ぎたために、
多くの人のウケを狙った結果、
無難なものになってしまったのだろうか。

同じような時間帯には、
違う放送局が同じような番組をたてているのも、
あながち違わないと思われる。

多様化が進むことはいいことだ。
だが学校や職場で、
「昨日のあの番組見た?」という会話は、
数年後には、もしかしたら無くなるのかもしれない。



延期です。。。

text by 赤様

オリンピックは延期になりました。

このところの情勢をみると、
そうせざるを得ないでしょう。

IOCも組織委員会も、
通常開催を目指して動いていたようですが、
ご存知の通りになりました。

でも、ひとつだけ良かったなと思うことがありました。
それは、放送や商業などの利権を持つ者からの力や、
政治の力が発端ではなかったことです。
選手やそれを束ねる組織からの意見が主流となり、
大きなウネリになったのです。

僕が調べた範疇では、下記の通りです。

 3月21日 アメリカ水泳連盟と陸上競技連盟が延期を求める
  同日 ブラジル五輪委員会も延期を要請
  22日 ジャマイカ五輪委員会がボイコットを表明
  23日 カナダ五輪委員会が選手を送らないと表明
  同日 オーストラリア五輪委員会が同国選手向けに
      「来年に向けて準備するように」と声明を発表
  24日 ノルウェー五輪委員会が選手を送らないと表明
  同日 アメリカ体操連盟が選手に調査をして62%が延期に賛同

と、堰を切ったような勢いでした。
そして24日の夜、延期の決定がくだされます。
決定としては、異例と言ってもいい早さだと思います。

多くの選手の要求が通ったカタチですが、
選手みんなが喜んだかというと、
そうではないと僕は思っています。

命の危険もある今のこの状況で、
誰もが試合も練習もやりたくはない。

しかし、それと同時に、
リスクを抱えていたと思うのです。

既にコンディションを合わせにかかっていたのを止めたり、
選考会を勝ち抜いた選手は、
その出場権が無効になってしまうかもしれないという不安だったり、
延期がいつになるのかわからないという不安だったり・・・。

選手それぞれの立場によって、
葛藤があったと思うのです。

延期決定後、JOC会長の山下泰裕さんが会見されていました。
彼はモスクワオリンピックのボイコットの時に、
涙ながらに無念さを訴えていました。
それだけに、今回の如何ともし難い気持ちが読み取れました。

そんな選手の気持ちが理解できる山下さんが、
この時期に会長で良かったと思います。
何かの判断のときには、
きっと選手本位を考慮してくれるだろうと思うからです。

しかし何より、
現在のこの状況が一刻も早く改善することを願ってやみません。


text by 赤様

今夏のパラリンピックを前に、
その選手を紹介する記事や番組が多く発信されている。

不慮の事故や病気で障害をかかえ、
その後、何かのきっかけでスポーツと出会い、
競技を始め仲間ができ、周囲に支えられて、
笑顔が溢れ、周囲に感謝し。。。

カヌーの瀬立モニカ選手、
マラソンの道下美里選手などなど、
今が「幸せ」と語る選手が何人もいることに驚いた。

五体不満足なところから
練習に練習を重ねて、
普通に生きている僕らのような健常者よりも
遥かに勝る運動能力を獲得していたりする。

その様は、
スーパーが何個もつくくらいのスーパーマンとも言える。

そんな、心の充実と競技の成果を考えると、
人生の成功者とも言えるし、
失礼な言い方かもしれないが、
平凡な健常者よりも満たされているのかもしれないとさえ
思えてくる。

障害をかかえて日々の生活を送ることは、
たいへんなことだ。
周囲の支え無しに普通の生活を送るのが難しい選手も多い。

でも、
障害を乗り越えた逞しさと、
周囲に感謝を忘れない彼らには、
明るい者が多く、
それがまた人をひきつける。

そして、彼らの夢に協力して、
自分もその夢を追いたいという者が集まってくる。

そんな彼らのストーリーに触れると、
学ぶことがとても多く、
自分も頑張らねばと、
いつの間にかパワーをもらっているのである。



聖火の火が灯る

text by 赤様

先日、都内で、
東京オリンピックの聖火リレーのリハーサルが行われました。

主役の「火」は、もちろん灯っていないものの、
沿道には観衆がいて、ランナーの前には報道を想定した車もあり、
アンバサダーの石原さとみさんも登場と、
本番を感じさせるものでした。

えっ? 主役は「火」ではなく「ランナー」だって?

ん~~~、確かに。そうとも言えますね。
あっ、これは今後のブログのテーマに出来そうです。
少ししたら、それで書いてみましょうかね。

さて、その聖火の火は、
古代オリンピック発祥の地、ギリシャで採火されます。
3月12日、オリンピアのヘラ神殿跡で、
古代の衣装を着た巫女が、凹面鏡で太陽の光を集めて火をつけます。
文明の利器を使わないところがいいですね。
小学校のときに、
太陽の光を虫めがねで集めて火をつけたのを思い出します。笑

採火の場所や方法は、
これまで、どのオリンピックでも同じやり方をしています。
これをぜひとも見てみたいと僕は思っているのですが、
中継が無い。。。
それどころか、どうやら非公開らしい。残念。。。

巫女がつけた聖火は、
最初の聖火ランナーとなるギリシャの選手アンナ・コラカキさんに渡されます。
彼女はリオデジャネイロオリンピックの射撃の金メダリスト。
その彼女から聖火を受け取る第2走者が野口みずきさん。
アテネオリンピック女子マラソンで
金メダルを獲ったから選ばれたんでしょうね。

その後、1週間かけてギリシャ国内をリレーされ、
3月19日に吉田沙保里さんと野村忠宏さんに渡され、
3月20日に日本にやってきます。
到着する宮城県の自衛隊基地では式典が行われ、
ブルーインパルスが五輪の輪を上空に描くそうです。
これは1964年の開会式の再現ですね。

その後、
全都道府県をまわる聖火リレーがいよいよスタートします。

聖火、見たいですよね。
スケジュールはすでに発表されていますが、
やはりサラリーマンは週末じゃないと難しい。
47都道府県を4か月でまわるには、
1県あたり3日くらいしかありません。
なんとか予定を合わせて見たいところです。


text by 赤様

グラフィックレコーディングというのをご存知でしょうか。
通称=グラレコと呼ばれますが、
会議やセミナー、トークイベントなどで、
発言したことを記録するものです。

議事録のようなものとも言えますが、
「グラフィック~」という名のとおり、
発言の趣旨やニュアンスが
視覚化(ビジュアル化)されているのが特徴です。


grarec01.jpg


grarec02.jpg


grarec03.jpg


見た目に楽しいし、おもしろい。
何よりわかりやすい。
手書きという温かみがあるのもいい。

今では、これを描くプロがおりまして、
イベント会場の片隅で、
ポスターほどの大きな紙に、
せっせと描いているのを見ることがあります。

その様子は、まるで水森亜土ちゃん(←古すぎる・・・汗)

イベントの進行とともに、どんどん描かれていき、
終わる頃には、グラレコもだいたい出来上がってます。
そんな同時通訳的な速攻性も見事です。

僕が初めて知ったのは2018年の暮れ。
当初は、なぜこれが必要なのかわかりませんでした。
単なるパフォーマンスなのかな、
くらいにしか思っていませんでした。

しかし最近、
ある人の意見を聞いて「そうか!」と腑に落ちたのです。
イベント終了後でも、参加者同士の対話を増やしたかった、と。

なるほど!
これはもしかして、
同じことを抱いている人は多いのでは?
と思ったのです。

熱量をかけてイベントを運営した者にとっては、
やはり深く議論し、様々な学びを持ち帰ってもらいたい、
と思うのは当然のことです。

でも、そういうきっかけになるツールが
これまでは何もなかった。
その後の懇親会などで参加者が集まっても、
単なるおしゃべりで終わる事もあった。
せっかく集まったいい機会が勿体ない。

それが、こういうものがあることで振り返りのきっかけになりますし、
ビジュアル的だからイメージが湧きやすく、
活発な意見交換が期待できるのです。

単なる記念品的な鑑賞物ではなく、
学びや交流の道具として、
ちょっとおもしろいツールだなと思いました。


text by 赤様

オリンピックの聖火ランナーが、
続々発表されております。

全国各地で、
多くの有名人やスポーツ選手が走ることになりそうです。

各自治体で、
地元ゆかりの有名人を推薦できるのですが、
熊本県は、あのくまモンを推したのだそうです。

しかし、オリンピック組織委員会の返答はNO。
理由は「人ではないから」だそうです。
残念。。。

でも、
その熊本県の意図が僕は面白いなと思ったのです。
と、いうのも、、、

あまり機敏には動けないゆるキャラを、
なぜ走らせようとしたのか?

ダメかもしれないと想定はしたであろうけど、
なぜそこをあえて推したのか?

誰もが走りたいと思わせる舞台で、
「人間」1枠分減らしてまで走らそうとした理由は何か?

という疑問が僕には浮かんだからです。

熊本県がくまモンを大事にしているのは、
とてもよくわかります。
ゆるキャラの生かし方としては、
比類ないほど上手くやっていると思います。
知名度抜群の彼なら、
さらなる訴求力にもつながるでしょう。

でも、前例にないことを敬遠したり、
出る杭を嫌うお役所の性質からすると、
遊び心あるこの試みがとても不思議でした。
と同時に、
とても微笑ましく思えたのです。

担当者のあいだでは、
いったいどんなふうに話し合われたんでしょうね。
それとも、もしかして、
くまモンは人間になりたかったのかな?笑





「2020」

text by 赤様

当時のIOC会長ジャック・ロゲが、
「TOKYO!」と言って招致が決まったのが2013年。

それからというもの、世間でもニュースでも、
「2020」と言えばオリンピックを指す言葉だった。

いよいよ幕を開けた2020年。
今年の話題はオリンピック以外にも、
ありとあらゆる事柄があるのは当然のこと。

でも、オリンピック好きの僕の頭の中は、
2020=オリンピックというのが、
7年も前からすっかり染みついてしまっている。

だから、ニュースやいろんなところで「2020」と耳にするたびに、
違うニュースでも『えっ?オリンピックか?』
と僕は反応してしまっている(汗)

そもそも、なぜ2020としたのか。
おそらくパラリンピックを省略する言葉が無いからだと思うのだが、
オリンピックとパラリンピックをセットにした言葉が
そろそろ出来てもいいんじゃないかなと思う。

言い方もちょっと気になるところ。
「にいぜろにいぜろ」と言うのが一般的だが、
なぜ「にいまるにいまる」とか
「にいれいにいれい」とはならなかったのか。

そうなると「にいぜろにいぜろ」にしようぜ!
と統一した人は誰なのか?笑

そんなくだらない事はさておき。。。

いよいよ始まったオリンピックとパラリンピックイヤー。
でも、それが終わった9月以降も2020年は続くのである。
そんな秋以降も大事にしなければ!
とは、今の段階ではとても思えそうにない。。。汗



「enjoy!」

text by 赤様

社員旅行でグアムに行った初夏のある日。

現地の空港での入国審査。

コワモテ、太い腕っぷし、、、
無愛想な審査官。

重苦しい雰囲気のなかで一連の手続きを終えると
「enjoy!」
とパスポートを返された。

思わぬ言葉に僕はちょっとビックリした。
でも数秒後に、いい気分になった。

旅行好きには、ごく当たり前の光景だと思うのだけど、
僕は今まで、
英語圏の国には行ったことがなかったからなのか、
こういう言葉を初めて聞いた。

そんな好感の持てる言葉を噛みしめていると、
しばらくして、
『これっておもてなしって言えるよね』と思った。

滝川クリステルが「お・も・て・な・し」と言ったあの日から、
それは日本特有のもののような気になっているけど、
いえいえ、いろんな国にあるんじゃない?と思える。

むしろ、優しい人はどこにでもいて、
そんなオープンマインドな人の気持ちが、
来訪者への良いイメージとなって記憶に残り、
それが繋がっていくんじゃないかなと思わせる。

近年、海外からの観光客が増加し、
加えて2020年はオリンピックで、
大勢の外国からの観光客が東京にやってくる。

僕もそんなときに、
こういう言葉をサラッと言えるようでありたいと思う。


text by 赤様

先日、東京オリンピックチケットの2次販売の申込みをしていて、
「あれ?長野オリンピックの時は、どうやって買ったんだっけ?」
と思って振り返ってみた。

当時はネット環境なんて無かったから、
いろいろと苦労した。

ちょっとうろ覚えだけど、
確か1次販売は郵送のみで、結果は全滅だった。
下記の写真は、そのときの申込書。
棚の奥から引っ張り出してきた。

moshikomisho.jpg


2次販売は旅行代理店での店頭販売だった。
下見に行ったら整理券を出す店と出さない店があり、
また、配布時間や開店時間に差があったりして、
数店まわった方がいいなと判断した。
代理店が密集する八重洲と有楽町あたり‬に狙いを定めて作戦を練った。

当日は始発電車で向かったら、
既に結構並んでる店とガラッガラの店があった。

結局5~6店舗くらいに申込みをして手に入れたのは、
スキージャンプラージヒル、
スピードスケート男子1000m、
アルペンスキー男子回転、
アイスホッケー(NHLの選手が出るチームを中心に)3試合。
概ね希望通りのチケットを手に入れることができた。

開幕して、いざ長野に到着したら、
長野駅にはダフ屋が大勢いたのだが、
なんとその全てが外国人で驚いた。

彼らは片言の日本語で
通り掛かった人にもれなく声をかけていて、
商魂たくましいなと思った。
5時過ぎという早朝にも関わらず大勢いたので、
もしかしたら駅で野宿していたのかもしれない。

試合会場に着くと、
どの会場でもそうだったが、
観客が多く盛り上がってた。

えっ?
この試合は日本選手が出ないよね?って試合でも、
大盛況だった。

今年のラグビーW杯や、
来年のオリンピックのチケットの競争率をみても、
そうだけど、
日本人はみんなの話題になるところに行きたいんだね、
と思うのである。

2020年のチケット、当たるといいね。



コーラ飲み放題

text by 赤様

大きなスポーツの大会には、
企業のスポンサーがつくのはご存知のとおりです。

例えば、オリンピックでは、真っ赤な自動販売機の某飲料メーカーが、
必ずと言っていいほど協賛していますね。

試合会場や関連施設、選手村などでは、
他のメーカーのものは取扱い禁止、
販売機などは一時的に排除されてしまいます。

お客さんは、
そのメーカーの商品しか買い求めることができません。

1991年に東京で世界陸上が行われたときの話しなんですが、
真っ赤な某飲料メーカーが、
オリンピックと同様に世界陸上でも協賛企業でした。

その練習場がある施設は、
僕が以前アルバイトしたことがある施設で、
それが縁で練習場に入らせてもらえました。

そこにあったのが例の真っ赤な自動販売機。
そのボタンが常にお金を入れた状態になっていたんです。
わかりますか?
要するにお金が無くても、
ボタンを押せばいくらでも出てくる!

『あっ、協賛というのは、こういう事なのか!』
と、そのとき初めて知ったんですね。

オリンピックの選手村には、必ず食堂があって、
そこで選手は、
好きな時間に好きな料理を好きなだけ食べられるんです。
夢のような話しですね。
もちろんこれも無料です。

でも、海外の料理って口に合わない。
数日経つと、
これも必ずと言っていいほど協賛している
某Mのマークのハンバーガーを食べ始めるんですって。
で、それも数日で飽きる。

だから炊飯器や簡単に調理できる食品を、
日本から持ち込む選手も多いのだとか。

無料とはいえ、
選手もいろいろやりくりしているんですね。


陽気なイギリス人

text by 赤様

もしかしたら、
スポーツ観戦を最も楽しんでるのは
イギリス人かもしれない。

先日終わったラグビーW杯で、
彼らの陽気さもお洒落度も、際立っているように思えた。

振り返れば、
2002年のサッカーのW杯で、
最も多く来日した外国人はイギリス人だった。

ラグビーW杯決勝前の競技場の周辺は、
そんなイギリス人のモチベーションが溢れていた。

ヨーロッパのスポーツファンは試合の日になると、
試合開始の半日も前から、
そこかしこで飲んで歌って大いに盛り上がる。

見知らぬ者同士でも言葉を交わし笑い合い、
思い思いの仮装で競技場に現れ、
その場の雰囲気を楽しむのだ。

englishman01.jpg


englishman02.jpg

今回、来日した彼らも、
本場の雰囲気を持ち込んで来てくれた。

以前はフーリガンとか、
良からぬ噂が絶えなかったが、
今ではそんな事もほとんど聞かなくなった。

englishman03.jpg

englishman04.jpg

englishman05.jpg

彼らの衣装や立ち居振舞いが面白くて、
そんな光景を写真に収める日本人が
僕も含めてたくさんいた。

きっと東京オリンピックの時も、
あちこちで陽気なイギリス人が見られるのだろう。

englishman06.jpg

englishman07.jpg




にわかファン

text by 赤様

ご存知のとおり、
ラグビー日本代表は準々決勝で敗退しました。

残念だったですね。
でも大健闘でした。

僕が印象的だと思ったのは、
その試合後の選手の表情。

涙を流す選手、座り込む選手、握手を交わす選手。
振舞いはそれぞれでしたが、
ほとんどの選手に見て取れたのが、
全てをやり切った感や、すがすがしさ。

負けた選手がこういう表情するのか!
って驚くくらいのいい表情でした。

今までたくさんスポーツを見てきましたが、
こういうシーンはほとんど見たことがない。
ホント印象的でした。

さて、
今回ラグビー界は様々な取組みをしました。
なかでも面白かったのは、
選手や関係者が「にわかファン」を大々的に推奨したこと。

「にわか」という言葉、
ちょっと流行語の兆しもありますね。

あの「ほぼ日」のサイトでも、
にわかでいいからラグビーを見よう!
みたいなムーブメントを行っています。

https://www.1101.com/rugby/

とても初心者にあたたかく、
親しみやすい取組みだと思います。

初めは誰でも初心者です。
知らないことを認め、それを歓迎する。
そこを疎かにしては、
ファンは増えません。
人気も出ません。

知識をひけらかして無知を罵る、
心の狭い人たちがどの分野にもいますよね。
そんな垣根があるくらいなら、敬遠するよ。
そう考える人は想像以上に多いのです。

「出しゃばるオタクが業界を潰す」
そこまで言う人もいるほどです。

ワールドカップは今週末で終わりますが、
ラグビーはずっと続きます。
今後のラグビー界に注目です。



飛行機も避難する

text by 赤様

9月と10月に大きな台風が上陸し、
あちこちで大きな爪痕を残しました。

天候には逆らえないとはいえ、
できることならこんな事態はご勘弁願いたいところです。

交通機関も多大な影響を受け、
空の便も欠航が相次ぎました。

聞くところによると、
飛行機の機体は台風が近づいている空港には
あまり停めないんだそうで、
違う空港に避難させるんですって。
初めて知りました。

ある空港に避難した飛行機が、
滑走路の脇にズラーッと並んでいる写真が
SNSに載っていました。
なんか飛行機の見本市みたいで面白い光景でしたね。

そして台風一過となった翌日には、
避難していた空港から一斉に飛び立ち、
列を成して飛ぶのだそうです。

でもよく考えると、
飛行機は回送するだけで、
すごい費用と手間がかかりますよね。
電車やバスとは大違いです。

所定の空港に戻るまでは、
該当する便は欠航ってことですし、
回送の費用も航空運賃に乗っかってるんですよね。

飛行機に乗るのは好きだけど、
そういうところはどうなんだろう?って、
ちょっと思ってしまいます。



text by 赤様


ラグビーW杯が始まって2週間。

日本代表の快進撃もあり、大いに賑わっています。


日本代表は強豪国に勝ったこともあり、

世界ランキングはなんと8位にまで上昇。

ランキング表には優勝候補と言われる国々の中に紛れ込んで

「日本」の文字が眩しく光っています。


そんな影響もあるでしょう。

日本以外のどの試合も競技場は満員。


ラグビーが人気競技ではない日本で、

この現象を目の当たりにした関係者やコアなファンは、

夢のようなことだと思っているでしょうね。


テレビでも連日W杯の話題が流れ、

広告もラグビーにまつわるものが増えています。

2002年のサッカーW杯の時ほど派手さはないものの、

お祭り的な雰囲気があちこちで見られます。


週末になると、

サッカーのユニフォームを着たサポーターをよく見かけますが、

一時的かもしれませんが、

ラグビーのユニフォームを着た人たちが、

今街でも見られることが不思議に思えます。


SNSでも、

海外から来た選手が日本のグルメや文化に触れたり、

ファンと交流する様子がたくさん発信されています。


選手は試合を重ねるごとに日本各地を移動しますが、

各空港で日本のファンに歓迎される外国チームの様子は、

なんだかいいなと思えます。


まあ、ミーハーなのかもしれませんが、

でもそんなミーハーで、そんな「にわか」で、いいんですよね。


僕も、その盛り上がりを感じに、

パブリックビューイングや試合が行われるスタジアムの前に

行ってみようかなと思います。




オリンピックの取材班

text by 赤様

オリンピックの取材って、
なんか華々しくていいですよね。
でもかなり過酷なんだという話しをよく聞きます。

競技場に入るには、
取材許可証(パス)というものがあるんですが、
これが数に限りがあるんだそうです。
それはそうですよね。
世界中からやってくる取材陣を全部受け入れてたら、
それこそ競技場がマスコミだらけになってしまいます。

ただでさえ、競技場内の報道ブースの割合って、
結構広い面積です。
だから、パスを出す数を制限するのだそうです。

でもそれだと、各社とも人手不足になってしまう。
そこで、テレビ局はジャパンプールという連合チームを作って、
各局から少しづつ人間を出して、協力して取材をするんです。

ラジオも新聞も雑誌も、そういう組織を作るんだそうです。

ときどき、
民放でNHKのアナウンサーが実況していたりするのは、
そういうわけなんですね。

撮った写真、書いた原稿は、
その組織でのクレジットとなるのです。

人数制限があるから、現地で働く人も少数精鋭。
だから期間中の2週間とその準備のための
合計3~4週間は、
数時間の睡眠でほぼ働きづめなのだそうです。

疲労の色も出さずに笑顔で伝えるアナウンサーは、
ホントたいしたものですね。

そんな事情があるので、
フリーのライターやカメラマンが、
パスを手に入れるのはかなり難しいのだそうです。
報道エリアに入れず
観客席で仕事をする者も多いらしいですよ。

テレビのオリンピック番組の司会をする芸能人が、
競技場で応援をしていますが、
貴重なパスをそれで使わないでくれ、
とスタッフは思っているかもしれませんね。

でも、現場で観れるのは、やはり喜びです。
ここで競うために全てを賭けてやってきた者の勝負というのは、
計り知れない凄みがあります。

その凄みに取りつかれた者が世界中からやってきて、
睡眠や自由な時間を削ってでも情熱を注ぐ。
そんな境遇だからか、
記者同士が国を超えて友人になる、
なんてことがよくあるそうです。

オリンピックってそういう点でも、
すごいところです。


text by 赤様

東京オリンピックまであと10か月となりました。

オリンピックを目指す選手たちの出場権争いは、
すでに佳境を迎えつつあります。

選考となる大会の成績や、
年間のポイントによるランキングなど、
競技によって選考方法は違いますが、
彼らにとっては今が正念場なのであります。

そして、すでに出場権を得た者、
逆に、希望を絶たれた者も出てきています。

一生に一度の自国でのオリンピックというのは、
それはそれは特別なモチベーションとなるようで、
そこを目指している選手は、
僕らの想像をはるかに超えるような多さです。

様々な競技で、若い選手たちの昨今の台頭は、
目を見張るものがありますが、
そんな選手たちの意識の高さが、
昨今のレベルの高さに現れているのだと思います。

人口1億2000万人のこの国で、
500~700人しか出場できないワケですから、
ものすごくたいへんな努力と、
他の誘惑を絶つための我慢を強いると思うのです。

その中で運よく出場権を得た者の成果は、
賞賛に値するのはもちろんですが、
その争いの舞台に上がるだけでも稀有なことで、
そこに挑んで散った者にも、
拍手をおくりたいと僕は思います。

こんどの15日(日)には、
マラソンのオリンピック選考会が行われます。

前述した背景を理解しているのと、いないのとでは、
手に汗握る感が全く違うと思います。

前回のリオオリンピックでは、
日本人が最も多くテレビ観戦した競技が
男子マラソンだそうです。

そんな彼らの大一番から、
目が離せません。


オリンピックのマーク

photo and text by 赤様

olympicmark.jpg


誰でも知ってますよね?
このマーク。
なんてことはない五つの輪なんですが、
スポーツ好きの、ごくごく一部の人間にとっては、
ホント~~に極々一部だと思うんですけど、
それはそれは憧れなんですよね。

先日お亡くなりになられた、
あの有名なオリンピックおじさんと、
僕は下の名前が同じでして、
僕のオリンピック好きは、
もしかしたらそんなところに理由があるんじゃないかと、
ちょっと思ったり。。。

最近のオリンピックでは、
このマークが選手村に置かれるようになっていて、
選手がこれと一緒に写真を撮るんですね。

そんな様子がネットやSNSに
たくさんアップされていて、
オリンピック好きな人間にとって、
「あのマークを生で見たい・・・」という感情が、
どんどん大きくなっているのです(自分だけか?!)。

そんなおり、
SNS上にアップされているそのマークをみつけました。
しかも写っているのが日本の一般市民。
「えっ!これはどこだ? 日本なのか?」
と目が倍になるほどの驚きとともに、
その場所を探し出しました。

なんてことはない、
建設中の新国立競技場のすぐ近くでした。
日本橋にももうひとつあるようです。

あちこちにあるワケではないというところからすると、
国際オリンピック委員会が許可を出しているのかな?
真意のほどはわかりませんが。。。

と、いうワケで見てきたのが冒頭の写真です。
ただ輪が五つあるだけですが、なんと神々しい!(笑)

そのマークの威力なのでしょうか。
通りがかる人の誰もが、目を止め、足を止め、
皆、一様に写真を撮っていく。
人が入らないように写すのが難しいほどでした。

これは来年にかけて、確実に名所になるでしょうね。


街路樹を切らないで

text by 赤様

大きな通りに木を植えるのって、
どうしてでしょうね。
そんな事考えた事ありますか?

数年前に僕は日光に行きました。
日光の手前には有名な杉並木があり、
そこを通ったのですが、
その高さや幹の太さは圧倒されるほどのものがありました。

その日光の大きな杉ではないにしろ、
道端に街路樹があるのはごく普通の光景です。
洋の東西にかかわらず、
昔からある文化のひとつです。

調べると様々な理由があることがわかりますが、
昔の人たちが考えたのは、
おそらくシンプルなことだったと思うのです。

・夏の暑い日差しを遮り木陰をつくること。
・強い風をしのぐこと。
・多少の雨をしのぐこと。

そんな動機で植えたのだと思えるのです。

でも最近、
維持する手間なのか、費用の問題なのか、
街路樹がないがしろにされている気がするのです。
枝を大幅に短くしたり、
根からまるごと抜かれてしまったりする木を
よく見かけます。

そう、そこであることが引っ掛かるのです。
それは暑熱対策です。
オリンピックが行われるときの都内の気温です。

様々な理由があるにせよ、
抜いちゃったり、切っちゃったりって、
逆をいってるような気がしてなりません。

路面の素材の研究など、
科学技術の粋を集めての対策は、
確かにすごいものがあります。

でも、屋外で行う競技、特にマラソンや競歩では、
少しでも気温が下がってほしい。
それが無理なら日陰をつくってほしい。
選手の身になれば、そう思うのは普通ですよね。
ならば、どうして切ってしまうのでしょうか。

今からでも植えられないものなのかと、
そんな理由から思うのです。

道に木々が多い方が、景観的にもきれいですよね。



オリンピック1年前

text by 赤様

「オリンピックの盛り上がりは、
ワールドカップとは比べものにならない」

2002年にサッカーのワールドカップのときに、
1964年の東京オリンピックを経験している著名人が、
そんなことを言っていました。

24日の水曜日で、
オリンピックまであと1年となりました。

開会式の会場となる新国立競技場は、
完成度が90パーセントまできているようで、
先日報道陣に公開されていました。

こうした準備が着々と進んでいく様子が、
とてもおもしろいと思い注目しています。

同じように、
他の施設の完成度や、
交通規制の実証実験の様子、
各競技のテスト大会が行われたこと、
選手の暑熱対策が研究されている様子、
オリンピックをイメージした広告が増えてきたこと、
メダルや聖火リレーのトーチが完成したこと、
などなど、
様々なことで進展がみられると、
ワクワク感が徐々に高まっていくのです。

スポーツだけに限らず、
芸術、芸能、学術、インフラ、行政、科学技術など、
あらゆる分野が関わっている事を報道などで知り、
やはりワールドカップとは規模が違うなと思わされます。

僕らが関われそうなところでは、
先日から聖火リレーの募集が始まりました。
おそらく相当な競争率になるでしょう。

その聖火だけを取り上げても、
聖火台は、どこにどのようなカタチのものが設置されるのか、
聖火はどうやって点火するのか、
点火する最終走者は誰なのか、
最終ランナーは誰がどうやって選ぶのか、
などなど、
考え始めると期待はどんどん膨らみます。

ムーブメントを高めるには、
情報を少しずつ、
かつコンスタントに出す方がいいらしいそうですが、
今後もどういう事柄が、どういう手法で知らされていくのか、
そういうところからも注目していきたいと思っています。

1年なんてアッという間でしょうね。


text by 赤様

スポーツを行う日本の競技場は、
国体(国民体育大会)を行うために建てられたものが多い。

そのおかげで、
日本のあちこちに施設があり、
スポーツ愛好者はその恩恵を受けてきた。

でも、
スポーツが教育の一環から、
余暇の充実に価値観がシフトしている昨今、
そのスポーツをどう楽しむか、どう魅力的にするか、
という事が問われる時代になっている。

先日、ある競技場でスポーツ観戦をしていたが、
どうも場内アナウンスが頼りない事に気がついた。
一部のスタンドにしか届かない音量で、
それを補う対策もみられなかった。
競技は充実した内容だったのに、盛り上がりに欠けていた。

同じ競技場にいた人から、
後日興味深い話しを聞いた。
上記のような目的で建てられた競技場は、
音響設備の面でエンターテイメントが考慮されていない施設が
多いのだとか。

初めてその競技の観戦に来た者にとって、
「面白かった」「また来たい」と思わせるからこそ、
集客や人気は右肩上がりになるもの。
そういう体験をしてもらう事を大事にしないと、
世間からソッポを向かれてしまいかねない。

東京オリンピックの影響もあり、
近年、マイナーなものも含めた様々な競技が、
その魅力を伝えようと躍起になっている。

好例なのは、
銀メダリストの太田雄貴が会長を務めるフェンシングで、
彼が自ら先頭に立って大胆な演出をして、
大きな話題を集めている。

オリンピックを翌年に控え、
スポーツの気運が高まっている今、
この機会を上手く生かしてほしいと思う。



プラチナチケット

text by 赤様

オリンピックのチケットの抽選結果が発表されました。
まさか、こんなに競争率が高いとは。。。汗

ホント、プラチナチケットになってしまいましたね。
ご多分に漏れず、僕も全滅でした。

発表日の当該サイトの順番待ちは、
なんと120万人を超えました。

多くの人がオリンピックを見たいという意思が、
この結果に現れていて、
さすがオリンピックだなと驚いていたところです。

その一方で、
僕は、2002年のサッカーW杯でも、
1998年の長野オリンピックでも、
チケット争奪戦に参加しましたが、
制度的には、今回が最も整っていて、
これまた、さすがオリンピックだなと感心していました。

オリンピックのような国民的行事の場合、
誰もが見にいけるようにという配慮がなされ、
公平、平等という方針で実施されるのは、
当然なことだと思います。

でも、どなたかがネットで、
「都民が最大のスポンサーなんだから優遇を」
と仰っていて、
確かに、それはもっともだと思いました。

さらに、それを言うなら、
これまで各競技を支えてきたファンや関係者だって、
優遇されてしかるべきだと、
多くのスポーツファンは思っているかもしれません。

事実、今秋のラグビーW杯は、
古くからのファンが優遇される制度になっています。
ファンや関係者をファミリーのように考えるところが
ラグビー界にはあるので、
それはそれでいいなあと僕は思うのですが。

さて、
僕の周囲も軒並み落選者ばかりでした。
でも、そのなかに7件当たった方がいたのです。
彼は150万円分くらい申込みをしていて、
「もし全部当たったら車を売ります」
とかなりの覚悟がありました。

結果、20万円弱ほどの当選だったそうで、
150万の気合が20万を勝ち得たのかな、
とも思えます。

勝負強いとは、
こういうことを言うのかもしれませんね。



ガイドさんの話し

text by 赤様

最近、
観光ガイドさんにお世話になる機会が
何度かあった。

彼ら、彼女らの話しはとても楽しく、
おかげで、
その時間はとても有意義な時間になった。

そこでふと疑問が湧いた。
どうしてガイドさんは、
人を楽しませることができるのだろう。

「そりゃプロだから当たり前でしょ!」
という意見はわかる。
でも僕の視点は、
どういう方法でその術を手にしたのか?
ということだ。

ディズニーランドのジャングルクルーズの船長は、
その話術でお客さんを楽しませることで有名だ。
そんな達人の域ではないにしろ、
ガイドさんは客を楽しませてくれる人がとても多い。
案内をすることと平行して
それもひとつの魅力になっている場合もある。

リピーターを増やしたかったり、
来てもらった人たちに楽しんで欲しいという
素直な気持ちだったり・・・。

彼らはそんな情熱を胸に、
日々、楽しい話題を探したり、
何度も口ずさんで覚えたりしているのだろうか。
もしそうだったら、
まるで落語家か漫才師のようだ。

僕が、ある観光地で立ち寄ったところに、
椰子の木がいくつかあった。
それぞれ木の上には大きさの異なる実がなっていた。
ガイドさんはそれを見て、
「椰子の実が大きくなる過程がわかって面白いわね」
と仰った。

そこは戦争の資料館で、
椰子を説明する理由は全くない。
だからそれは、
ガイドさん自身の好奇心からくる言葉だと思った。

それで気が付いた。
何か面白いことを探す好奇心が、
楽しい話しの根本にあるワケだと。

自分が見聞きした面白いことを
誰かに伝えたいという思いが、
たくさんのネタとなって蓄積され、
それが溢れ出ているのだと。

楽しい話しをする人の、
喋っていないときに注目すると、
もしかしたら面白いのかもしれない。

なぜなら、そのときが、
面白いことを探しているときだと思うから。



海外で頼りになるもの

text by 赤様

僕が今までに行った海外旅行は、
全てひとり旅でした。

ひとりで行くと、
地理、現地の人の行動、治安、食事の注文、
その土地のルールなどなど、
あらゆるものに敏感になります。

言葉ができれば、
精神的にかなりラクなのでしょうけど、
僕のそれは挨拶程度でしかなく、
もうハッタリと愛嬌でなんとかごまかして、
成田に着いたときには、
どっと疲れが、、、ってなるのが毎度のことです。

初めての海外だったスペインでは、
1、2、3・・・という数の勘定ですら、
スペイン語でどう言うか調べなかった・・・。
そんな調子でしたから、現地でかなり苦労しました。

でも「まあ、同じ人間なんだから」
という考えが僕のなかにはあって、
言葉というオブラートを見なければ、
通じ合えるものがあるだろうと思っているのです。

それと、
もうひとつ頼りになる道具があります。
それは笑顔。
これは多くの人からも同じ意見を聞きます。

個人的な感想ですが、
日本人は笑顔が足りない気がします。

見知らぬ人同士が会話
(買い物や事務的なやりとりも含む)をするとき、
あなたには敵意は無いということを、
積極的に表明すべきだと思うのです。
握手をするのも同じ意味なのでしょう。
これはどこの国籍、民族に限らず、
世界標準なのでしょう。

僕が現地語を喋れなくても何とかなったのは、
笑顔を使えたからなのかなと、
今になって思います。


text by 赤様

商いの考え方が変わってきている。
そう感じる瞬間が最近増えてきた。

新しい方法や価値観を生み出す人は、
いつの時代にもいるもので、
そういうものを見るたびに、
なるほど!と思うことがある。

なかでも面白いなと思ったのは、
「百食屋」と「未来食堂」の2つのお店。
ともに食事を提供する外食産業。

「百食屋」は、
その名のとおり1日100食しか提供しない。
提供数を限定することにより、
仕入れを調整して、材料の無駄を無くした。
また、残業時間をゼロにして人件費を抑え、
従業員の満足度の保っている。
これで、黒字経営をしているそうだ。

味も人気で行列ができる日も多く、
昼の12時になる前に、
100食を売り切ってしまうことも少なくないそうだ。
たとえ行列が長くなっても、
100食の時点でおしまい。
提供数を増やすことは考えていないらしい。

一方の「未来食堂」は、
お金を持っていなくても食事が出来るお店。
そう考えると夢のような話しだが、
タダなわけではない。

食事をする前に、
普通に「代金を払う」か「50分働く」かを選ぶ。
働く方を選ぶと、
厨房のなかで皿洗いや、
野菜の切り分け、調理の下ごしらえなどをする。

ユニークなのは、
代金を払って、なおかつ働いてもいいこと。
そうすることによって、
誰かに食事を1食分寄付できる仕組み。
生活保護受給者や、
自ら学費を払っている苦学生など、
生活に苦労している人たちを援助しようというのが
最大の目的。

とても個性的なお店だが、
こうした発想は、
儲けることが主眼となっていては、
出てこないのかもしれない。

社会や環境、働き方を違った角度から見つめ直し、
これまで二の次にされてきた価値観を
最優先することによって、
生まれてきた考え方だと思う。

社会の歪みが多い昨今だが、
こうしたユニーク発想は、
心地よい方向へのヒントなのだと僕は思う。


text by 赤様

元号が変わるって滅多にないことで、
昭和から平成に変わるときは、
「明日からこれです」って
急に言われたのです。
だから結構大変だったという人が多いと思うんです。

それを踏まえてだと思いますが、
今回は1ヶ月前の発表で、
助かってる人は多いでしょうね。

特に事務関係。
それまでの書類は、みんな和暦の表記でした。
だから、昭和を平成に書き換える作業が大量に発生。
ひとつひとつ書き換えました。
たいへんでしたよね?
「平成」ってハンコが飛ぶように売れたとか。

そんな煩わしさはもう無くしたい。
事務処理上非効率。
そう思った組織では、和暦から西暦に変えていきました。
一般市民が目にするところでも、
実際そういうものが多かった。
電車の切符や定期(当時はICカードなんてなかった)、
ライブなどのチケット、
スーパーのレシート、などなど、
急には変えられないけど、
徐々に西暦に変えられていきました。

いまだに公共機関のものは、
和暦が多いけれど。。。

元号って何なんでしょうね。
そう思って調べてみると、
過去には新天皇の即位時以外にも、
改元していることがあるんですね。
意外ですね。

いっそのこと西暦に統一すれば?
そういう意見は当時も今も、
マスコミなどでも多く言われます。
でも元号があるからこそ、
お休みも生じるワケです。

何はともあれ、
世界的には働きすぎのニッポン人、
こういう時くらい羽を休めて、
時代の変化を見守りましょう。



営業時間とモノの値段

text by 赤様

コンビニの営業時間短縮が話題になっている。

以前、正月休みの深夜にコンビニに行った時、
ガランとした店内を見て、
客が来ないなら閉めちゃえばいいのに、と思ったことがある。

深夜から朝までの間に
いったいどのくらいの売り上げがあれば元が取れるのだろう。
その時間帯に限れば赤字という店は結構あるのかもしれない。

また、
休日に稼ぐレジャー施設も気になるところである。
掻き入れどきの週末だけ集客があり、
ウィークデーは客がまばらな施設は、
全国に割と多くあると思う。
1週間分の収益をほぼ2日で稼ぐという非効率。

もし、平日休みのサラリーマンが増えて、
週末くらいとは言わないまでも、
平日にそれなりの集客が増えたなら、
入場料は下がるかもしれない。

自分の損得には関係ないと言うかもしれないが、
細かな収支まで考えると、
実は多くの人たちが影響を受けているのだと思う。
価格競争が厳しい昨今、
様々な要因と微妙なバランスでモノの値段は決まる。
経済は巡っている。
コストが下がらなければ、モノの値段は下がらない。

概ね深夜には寝ているのに、
もしもの場合に備えてコンビニはやってた方がいい、
という意見があるとしたら、
それはムシが良すぎる気がする。
そのための人件費や維持費は何なのだと。

「無いより有ったほうが・・・」
ではなく、
少しの不便は受け入れる。
そんな大きな心の余裕があっても
いいのではないだろうか。



イチローの育てられ方

text by 赤様

お肉は牛肉、果物はメロンしか食べない。
野菜もほとんど口にしない。
あれが食べたいと言えば、
食事中でも親が買い物に出ることも。。。

イチローの少年時代の話しです。

今では、
インタビューでも哲学的な発言があったりで、
そんな言葉の数々が本にもなっています。
彼から学ぶことは多いです。
尊敬に値します。

でも、彼の最も特徴的なところは、
成功をなし得た後ではなく、
少年の頃だと僕は思っています。
その頃について書かれた本の方が、
断然面白いと思います。

彼は放課後、友人と遊ぶのもそこそこにして、
家に帰って父親と野球の練習をしていました。
これは父親との約束で、
小学校を卒業するまで、
どんな天候でも毎日行ったそうです。

連日通ったバッティングセンターでは、
どんどん成長する彼だけのために、
経営者がマシンをグレードアップしていったのも、
有名な話し。

父親が買い与えたグローブは、
プロ仕様の最も高価なもので、
それを大切に使うことを教えたそうです。

その姿勢はプロになっても続き、
試合後に一人残ってでも、
道具の手入れを入念にしていたのです。

でも偏食だったことを、
親は怒りませんでした。

人の育て方って
なんなんでしょうね。

躾をすることと、
のびのび育てることの両立って、
すごく難しいと思うんです。

それに、
親が怒ることって、
方針から外れてることよりも、
親自身が気に入らないから、
という事の方が多い気がします。

そういう事を考えていると、
何かを成し遂げた人や、
斬新な発想をする人は、
どんなふうに育ったのかが、
とても興味が湧くのです。

彼は高校時代に、
ズバ抜けた能力と変わった考え方から、
宇宙人と言われていました。

その言い方も、
あながちウソでは無い気がします。(笑)



text by 赤様

先日、
東京オリンピックで使用される、
ピクトグラムが発表になりました。

世界中から様々な人たちがやってくるオリンピック。
当然、使う言語も様々です。

英語、フランス語、スペイン語、中国語・・・
世界には多くの言語があり、
その数、実に7000以上もあるのだとか。

そんな来訪者たちをどう案内するのか。
選手も観客も、どの国からどんな人が来ても、
わかる方法。。。

そのために採用されたのがピクトグラム。
これがオリンピックで初めて採用されたのが、
1964年の東京オリンピックで、
それを機にピクトグラムが、
世界中に広まっていったのだそうです。

競技を表すものだけでなく、
トイレやレストラン、案内所など、
今では、あらゆる場所で見かけます。
もう生活に欠かすことのできないもの、
と言っても過言ではありません。

そのデザインを見ているだけでも、
僕なんか面白いなと思うんですが、
みなさんはどうでしょうか?

以前NHKのドキュメント番組で紹介されていたのは、
その1964年のときのこと。
当時の若手デザイナー11人
(今からすればすごいメンバーらしい)が、
それぞれ仕事を終えた後に旧赤坂離宮の地下に集まり、
来る日も来る日も考えたというお話し。

彼らは、そのピクトグラムのほかにも、
聖火のトーチやポスター、聖火台などを
創作していったのだそうです。

オリンピックはスポーツの祭典ですが、
こうしてデザイナーが英知を結集させたり、
競技場の建設に、多くの精鋭建築家が関わったり、
様々な分野で物事が進歩する一大事業です。

そんな移り変わる様子や、
それに関わる人たちの心意気を見ていくのも、
とても好奇心をそそられるのです。



東京マラソン2019

text by 赤様

今年も東京マラソンの季節がやってきました。

この時期になると、
普段はランニングに関係ない雑誌でも、
走ることを特集したりしています。
なんかランナーが主役って感じがして
いいなぁなんて思います。

市民ランナーにもすごい選手がたくさんいて、
オリンピックを狙うエリート選手に飽き足らず、
僕はそういう選手にまで注目しています。

なかには、
週5日、朝7時から夜9時まで働いて、
42キロを2時間16分で走る35歳の市民ランナーまでいて、
ホントすごいなぁと感心しています。

フルタイムで仕事をしているのに、
そのうえ練習時間を捻出している。
そんなハイレベルな市民ランナーは、
日本全国にたくさんいるのです。

公務員ランナーの川内くんが有名ですが、
彼のように、大会があるごとに各地を飛び回って、
いや走り回っているランナーは、
実は大勢いるのです。

去年、ここにも書きましたが、
マラソンは、どんなに能力があっても、
習慣がないと記録が出せない競技。
そのレベルを維持するために練習を続けている彼らは、
練習が大嫌いな僕にとっては、ホント尊敬です。

そんな市民ランナーと話すと、
有名無名を問わず、
彼らはホントに気さくでいい方が多く、
それも大会の雰囲気づくりに
一役買っているような気がします。

さて、今年の東京マラソンは、
東京オリンピックを目指すエリート選手の争いが、
報道の焦点になっています。
これはこれでメチャクチャ面白いと思います。
いつにも増して凌ぎを削るレースになるでしょうし、
僕も沿道で応援します。

でも、市民マラソンの主役は、
やっぱり一般の名も無き市民ランナーだと思います。
そんな多くの市民ランナーが盛り上がって、
走る楽しさが多くの人に伝わればいいなあと、
僕は思います。




text by 赤様

ブラタモリという番組がある。

タモリさんが様々なところに出かけて行って、
その土地その土地の特徴を
おもしろおかしく説明してくれるNHKの番組だ。

観光や歴史、文明、地理、地学などなど、
町の成り立ちとかに興味があれば、
とても楽しく見れると思う。

もちろん学問的なことばかりでなく、
石碑の文字が1字欠けてヘンな意味になってて、
なぜこうなっちゃったんだ?
みたいなことも多い。

また、つり橋のてっぺんまで上ったり、
地下の水路のような立入禁止エリアに入ったりと、
普段は見れないところが見れるのは、
知的好奇心を大いにくすぐられる。

その番組で、
先日、僕の住んでる町が取り上げられ、
その放送を食い入るように見た。

駅周辺のロケのあと、
タモリさんご一行は、
僕のウチの方に向かってくる展開になった。
なんとなんと!である。

そしてウチの前の交差点のところで止まり、
同行しているエライ先生が、
タモリさんに諸々解説をしている。
通りがかりの住民にもインタビューしたりと、
ちょっとしたロケだった様子。

それもそのはず、
ウチがあるところは、以前に徳川家の御殿があり、
その防衛上、道の作りが鍵型をしているという特徴があるのだ。

その後、ご一行はウチの前を通り、裏にある競技場へ。
ここも以前は川だったのが埋め立てられたところで、
その痕跡もタモリさんは興味津々。

映るところほぼ全てが、
僕が日常で歩いているところで、もう大興奮。笑
録画もしたので、
また見直してみうようと思う今日この頃である。




元号が変わる

text by 赤様

少し前の文芸春秋に、
ある記事が出ていました。

元号が平成に変わるとき、
誰がどう決めたのか、という記事です。

なんせ「事後」では間に合わないので、
生前のうちに動かないとなりません。
しかし、それが知れ渡ると不謹慎と言われかねない。
そんな様子が生々しく書かれていました。

誰に考えてもらうのか。
お役所や大学教授など偉い方々が
右往左往した様子が伝わります。

僕が関心があったのは、
「平成」のほかに、候補にはどんなものがあったのか?
他にはあと2つあり、
「修文(しゅうぶん)」と「正化(しょうか)」
だったのだそうです。

そんな極秘中の極秘事項。
大人の事情なんて軽い言葉では片付けられない、
重苦しい緊迫感を感じました。

そのうちテレビのドキュメント番組にでもなりそうな、
そんな気さえします。

元号にはどんなものが相応しいのか。
それを考える人はどんな人で、
それにどんな意味をこめるのか。
そんなことはよくわかりませんが、
次のものは、
将来に対して希望を感じられるものがいいなと、
個人的には思います。

発表は4月1日。
なぜかエイプリルフール。
フェイクニュースがたくさん出なければいいのですが。。。



夢組と叶え組

text by 赤様

「夢を持て」
世間では、特に子どもに対して、
いろんなところでこう言いますね。

僕も夢を持っていた方がいいと、
最近まで思っていました。
でも、
「そんなこと言っても・・・」
という人は意外に多い。

彼らは、
そんなに憧れや情熱を注ぐものが見つからない、
と言います。

価値観にもよりますが、
人生は充実していた方が面白いと思いますし、
それには夢や目標があった方がいいと僕は思っていました。
下記の考え方に触れるまでは。

それは「夢組」と「叶え組」という、
2通りのタイプの人がいるということ。
去年、こういう考え方を耳にして、
なるほど!と思いました。

夢組とは言うまでもなく夢を持っている人たち。
で、もう一方の叶え組は、
これがミソなんですが、
夢を持った人たちを応援する人たち、協力してくれる人たち。

この考え方を聞いたとき、
僕はすごく腑に落ちました。
目指すものが無くたって、
これなら充実感満載じゃないかと。

ちょっと受身な気もしますが、
なんのなんの。
世の中の母親って、まさにこれだよなと。
教師やコーチだって、そういう類ですよね。

日本にボランティアが定着しつつある昨今、
こうした考えの土壌が出来つつあるのでは?
と思うのです。

誰かを後押しする。
そういう考え方がもっと根付けば、
偉い人に夢を押し付けられて困惑、
なんてことも減るのでは?

それに応援するって、
人同士の繋がりが生まれますよね。

ちょっといいと思いませんか?


いだてん

text by 赤様

2019年の大河ドラマ「いだてん」。
金栗四三という人物が主人公です。

この人、日本のマラソンの父と呼ばれています。
なんとあの道頓堀のグリコのモデルも、
この人というウワサがある伝説のランナーです。

一般には、箱根駅伝を作った人として知られていますが、
実は、箱根駅伝は副産物であって、
本来の目的が別にあったそうで。。。

金栗は、
日本選手が世界で活躍するという夢を持っていました。
そんなレベルの選手が育つために、
ある構想を思い立ちます。
それがアメリカ大陸横断駅伝。
明治の頃の人の考えることはデカいです。

その予選を行おうとして、
誕生したのが箱根駅伝なのだとか。
箱根のあの険しい山道を登る理由は、
ロッキー山脈を越える想定なんだそうです。

マラソンや駅伝が定着した今でも、
あんな坂を登るものはほとんど無く、
とんでもない発想。
(日光のいろは坂を登る駅伝がありましたが、
消滅してしまいました)

彼の意思は、大学生が競う事とか、
日本が盛り上がるとかいう事ではなく、
世界を目指していたところが凄いところですね。
そんな功績から、
箱根駅伝の最優秀選手には金栗四三杯が贈られています。

さて、
なぜ大河のテーマが金栗なのでしょう。
それは日本人で初めてのオリンピック選手が彼だからです。
2020年に向けて、
オリンピックにまつわる事をテーマにしたと思われます。

僕ら陸上競技好きのあいだでは、
2017年の春頃から、
金栗が主人公という事が伝わっていました。
でも、陸上好きのあいだでも、
彼に詳しい人はなかなかいませんで。。。

というわけで、
ドラマ(フィクション)をほとんど見ない僕が、
今回は見てみようかなとちょっと思っているところです。
でも1年間、およそ50話も
追い続けられる自信はありませんが。。。汗

2018年のワンショット

text and photo by 赤様

1年を振り返る時期になりましたね。
今回は、僕が今年撮った写真の中から、
ひとつ選んで紹介しようと思います。


hiyoshi.jpg


これは7月に、
慶応大学の日吉キャンパスで撮ったものです。
(ちなみにiPhoneで撮影)

いつものように陸上競技を観に行っていたのですが、
この時は、たまたま西向きのスタンドにいたので、
陽が沈んでいく様子や、
だんだん雲が染まっていくのがよくわかりました。

太陽が沈んで十数分間の明るさが残っている状態のことを
「マジックアワー」と呼びます。

明るいのに光源(太陽)が見えないので、
影がないという特殊な状況で、
なおかつ夕陽や雲が様々な色に変化するという、
写真を撮る人たちには貴重な時間なのです。

夕陽の色はある程度読みがききますが、
雲の様子はそのときになってみなければわかりません。
雲の高さや見る角度によって、
赤やピンクやオレンジに染まり、
時間が進むにつれどんどん変化します。

でもそんな雲を見れたら、
それはホントに幸運。
プロの写真家でもいいシーンには、
なかなかお目にかかれません。

そんな偶然に感謝した夕暮れの1枚でした。




text by 赤様

先日、
ゆるキャラグランプリの人気投票結果が発表され、
埼玉県志木市の「カパル」が、
ご当地部門の1位になった。

今や、全国各地に様々なゆるキャラが存在する。
その可愛さや愛嬌が世の中に浸透しているが、
認知度向上や販売促進以外にも、
もうひとつの意味があることを、最近教えてもらった。

それは簡潔に言えばクレームを抑止すること。

人間は、硬く言う相手に対しては、
反射的に硬く返すところがある。
これは組織でもそうで、
例えばお役所とか大企業が発信することは、
硬くなければならないという固定観念みたいなものがある。

だから、硬い組織が柔らかい態度で発信すると、
クレームがくるのだそうだ。
「なにをふざけているのか」と。

そんな対策に頭を痛めているところは多いと、
かつて聞いたことがあった。

でも、ゆるキャラを設定しておいて、
情報発信をそれにさせる。
たとえミスや急な方針転換があっても、
ゆるキャラが「ゴメン」と誤れば、
世の中は受け入れてくれることが多いそうだ。

また、そんな人間味とも思えるところが垣間見れると、
かえって親近感まで湧いてくることもあるという。

キャラクター設定はそれだけ影響が大きいのだ。

ネットやSNS隆盛の昨今で、
多くのお役所や企業がゆるキャラを活用し、
その個性を上手く利用しているのは、
そうした理由もあったのだ。

ゆるキャラに喜ぶ子どもたちには、
寛容さが育まれていくことを願いたい。



最近卓球やってる?

text by 赤様

「最近卓球やってる?」
これ、関根勤がすご~い昔に、
ラジオで言ってたギャグなんです。。。
以前はそれくらいマイナーなスポーツだった卓球。

それが今や、
「世界一のリーグを目指す」と関係者が言うくらい、
すごいリーグが創設されるほどになりました。

このリーグをTリーグと言いますが、
先日の開幕戦は、
ショーアップされたカッコいい演出で場内を沸かせ、
新しい時代が来たんだなと感じさせました。

卓球がこれだけ認知度が上がったのは、
やはり愛ちゃんの影響が大きいでしょう。
彼女を広めたのはバラエティ番組ですが、
その存在は次世代の競技者を増やし、
その子どもたちが今の日本代表選手に成長しています。

スポーツニュースでも、
トップニュースとして取り上げられるほど、
日本の卓球は、世界でも優勝を争えるほどになりました。

その背景には、
卓球台が一般家庭にでも置ける大きさだったという事も、
見逃せないところです。

幼いころから四六時中練習できる環境と、
熱心な親(コーチ)が、
子どもをみるみる成長させたのも大きな要因でしょう。

さて、このTリーグのですが、
世界各国から強豪選手を呼んできました。

助っ人としてなら、
サッカーや野球など他の競技でもやっていますが、
Tリーグの面白いところは、
彼らを対戦相手にしてしまったところだと思います。

どういう事かというと、
日本にいながらにして、
オリンピックのシミュレーションが頻繁にできるという事です。
この試みがどういう結果を生むか、見ものです。

ヨーロッパの一部の国では、
ゴールデンタイムに放送があるほど人気の卓球。
今後、日本では、どのように発展していくのでしょうか。
楽しみにしたいところです。


ラウンドアバウト

text by 赤様

円形の交差点のことを、
ラウンドアバウトと言います。

ヨーロッパにはたくさんあって、
自転車レースの中継とかには、よく出てきます。
アナウンサーが「ランダバウト」なんて、
「d」と「a」を一緒に発音したりしてますね。
日本では僕は見たことがないです。

日本にどのくらいあるんだろうと調べてみたら、
全国で42ヶ所(2015年時点)と、
実は意外に多いんですね。

この交差点には信号は無く、
車は皆同じ方向に回ります。

そんな事から、大きな事故が起きにくく、
設備費、運営費が低く抑えられるという
メリットがあるそうですが、
通行量が増えると渋滞を助長しやすいのだそうです。
日本に少ないのは、
そうした理由なのかもしれません。

僕がこのラウンドアバウトを実際に通ったのは、
2009年にベルリンに行ったときのこと。
戦勝記念塔の周りに道路が4車線ある交差点で、
宿から空港に向かうタクシーで通りました。
下記の写真がその交差点です。
ちょっとかっこいいですよね。

roundabout.jpg

そのタクシーのウンちゃんは、
交差点進入時にあまり減速もせず、
それどころか交差点の中ではスピードをあげて、
カーチェイスのように他の車をかわしながら
付きぬけました。

結構こわかったですよ~(汗)
もしかしたら2~3周くらい走ってたかもしれませんね(笑)
「いつもより余計に回ってます~」と
染之助染太郎のように言われても、
僕は笑っていなかったでしょうね。





人生を賭けた試合

text by 赤様

このために生きてきた。
これを叶えるためにずっと努力してきた。

もし、何かを犠牲にして願いが叶うなら、
そうしたいところだが、
残念ながら、代わりになるものは何も無い。

門は狭く、努力が報われるとは限らない。
しかも、一生に一度あるか無いかのチャンス。

箱根駅伝の出場をかけた予選会が、
明日、13日(土)に行われる。

あとは、
ただ己を信じ、今までやってきたことを信じ、
勇気と覚悟をもって、スタートラインに立つだけだ。


ビールかけ

text by 赤様

カープが優勝しましたね。
ライオンズも秒読みの段階をむかえています。

プロ野球の優勝が決まると、
テレビで流れる恒例のビールかけ。
あの選手や監督の喜びの表情はいいですね。
野球好きでなくても、
一度はやってみたいと思ったことはないでしょうか。

僕はそれを見ていて、
「合宿所の風呂場で仲間とビールかけをやってみた」と、
以前後輩が話していたのを思い出しました。

でも彼は、
「あれって相当なモチベーションがなければ、
何十分も出来ないですよ」
とも付け加えていました。

確かに、
キツい練習に耐えたり、ケガを克服したり、
日々、ファンやマスコミからのプレッシャーに晒されていたり、
そういうことがあるからこその喜びなのでしょうね。

カープは3年連続の優勝ですが、
ライオンズは実に10年ぶりになります。
優勝未経験者や経験していても遠ざかっていた選手は、
その喜びはひとしおなのかもしれません。

まあそれに、
体育会系の勢い的なものが加味されてることは、
否めませんが。

みなさんも、
一度試みてはいかがですか?
できる場所を見つけるのが
なかなかタイヘンだと思いますが(笑)

あ、そうそう。
前述の僕の後輩は、許可なくやったものだから、
エライ怒られたらしいですよ(笑)


伊能忠敬

text by 赤様

ご存知、
江戸時代に日本地図をつくった伊能忠敬。

精密な測量機器も、
移動する交通機関もない時代に、
詳細な地図をつくった事がすごいですよね。

どうやって地図をつくったのか?
どんな動機があったのか?
そんなことが不思議に思えたので、
ちょっと調べたり、番組をみたりしました。

彼は今年で没後200年になります。
元々は、千葉で醤油屋を営む商人でした。

天文ファンだった彼は、
数々の星を見ているうちに地球という星に興味を抱き、
地球の大きさを測りたいと思ったのだそうです。

当時、すでに幕府には天文を研究する組織があって、
彼は千葉から江戸に出てきて、
そこに弟子入りします。
彼はこの時、もう50歳を過ぎていたそうです。

江戸の街で測量を試みますが、
その精度を上げるためには、
測量する2地点の距離が
できるだけ離れていた方がいいことを知り、
蝦夷(北海道)に行こうと計画します。

ただ、関所を通るのに偉い人の許可が必要な時代。
そこで地図をつくることを目的にしたのです。
外国からの船が日本に来始めていた当時、
自らの国土がどういうものかを幕府も知る必要があった。
そこに目をつけたのです。

思惑通り許可がおりた忠敬は、
海づたいに測量しながら蝦夷まで行き、
3年がかりで東日本の地図が完成し、
自身も目的を達成します。

地図を見た徳川家斉が、
その素晴らしさを評価し、
全国の地図をつくることになりました。

将軍のお墨付きを得たことで、
機器の運搬や宿の確保、サポート人員など、
様々なことが容易になり、
全国で多くの庶民がそのプロジェクトに関わったそうです。

地図そのものも素晴らしいものですが、
僕はこのストーリーって、
映画にしてもいいのでは?と思えるくらい
よく出来たものだと思います。

そして何より、
50歳をすぎてこれらのことを成し遂げた
忠敬の好奇心と行動力には、
ただただ驚くばかりです。



筋肉体操

text by 赤様

筋トレって好きですか?

僕は一応、体育会系のほうに属するんですが、
筋トレは、やらない派なんです。

理由は、話すと長くなるので直接聞いてください。

さて、
「筋肉体操」という番組がNHKで始まりました。
でも、この番組、ちょっとヘンなんです。

以前からやっている体操の番組のような
地味なスタジオで筋トレをやるんですが、
運動や健康といった趣旨ではなく、
僕にはパロディにしか見えないんです。

「筋肉は裏切らない」
が合言葉のようで、
ガチな空気とさわやかな笑顔で展開されるんですが、
その大真面目っぷりが笑わずにいられないんです。

時間内に何回腕立て伏せが出来るかというシーンで、
普通「あと5秒がんばって!」
と励ましたりしますよね。
それを「あと5秒しかできません」
なんて言うんです。

SNSでは、
「NHK攻めてるね~」とか、
面白がる反応が多数あがっています。

僕が初めて見たときは、
LIFE(NHKのコント番組)の宣伝番組じゃないか、
と思うほどでした。

かなり(愛着をこめて)おバカです(笑)

気になった人は、下記HPにアクセスしてみてください。
http://www4.nhk.or.jp/P4975/

NHKで、
どうしてこんな企画が通ったんだろう???



text by 赤様

tokyo1964d.jpg

オリンピックでは、
記録映画というものが作られます。

1964年の東京オリンピックのときには、
映画監督の市川崑さんが指揮を執ってつくられました。
冒頭の写真はその復刻版DVDです。

この記録映画がテレビ中継と違う点は、
単に試合を映すのではなく、
選手自身の限界に挑む姿や、国の枠を超えた人々の融和など、
芸術的な観点や社会的な視点が入っていたりします。
カメラワークもテレビとは違います。

前回のブログでも開会式のことに触れましたが、
入場行進のとき、どの国の選手もみんな大人しいんです。
あのアメリカ選手団でさえ笑顔が無い。
それとは対照的に、
ソビエト選手がハンカチを手でクルクルまわして
笑顔を振りまいているのが印象的でした。

表彰式で流れる国歌は時代を映していました。
当時、東西に分かれていたドイツは、
統一チームを結成していて、
金メダルを獲ると国歌の代わりにベートーベンの第九が演奏されました。
オーストラリアも今の国歌ではなく、
「ゴッドセーブザクイーン(←イギリス国歌)」が流れていました。

報道の人たちが仕事をするプレスセンターでは、
記者がタイプライターを打っている映像です。
しかしよく見ると、
アラビア語やハングルのタイプライターがありました。
日本語のものなんて無いし、これはちょっと驚きでした。

マラソンでは、
優勝したアベベや、日本の円谷、君原の映像は少なく、
下位の選手が懸命に走る姿や、
疲れ果てて給水所に立ち止まり、水を何杯も飲む選手など、
心情が伝わる映像がありました。

全体的な印象は、まだこの当時、
オリンピックがエンターテイメントになってなかったのでは?
と思えたこと。
開会式は、華やかなショーやマスゲームのようなものは無く、
会場の飾りも質素。
そして選手も観客も関係者も、みんなお行儀が良すぎるのです。
それは日本人だけではなく外国人も同様に。

それはスポーツが技や心を磨く場と捉えられていた
という見方もできますが、それだけでなく、
戦争が終わって19年という当時、
まだそういう時代だったのかな、と思えました。

時間の経過とともに、人間の意識も明るくなり、
柔らかくなっていっているという変化がわかり、
記録する意義を知った気がしました。







text by 赤様

2020年東京オリンピック・パラリンピックの
開閉会式を演出する方たちが決まりましたね。

リオオリンピックの閉会式では、
安倍首相がマリオになり、
渋谷のスクランブル交差点からリオのスタジアムまで、
土管をくぐって移動したのは覚えてますよね?

あのとき演出をした方々が、
また多く関わるのだそうです。
楽しみですね。

オリンピックの開会式と言えば、
僕の場合、
1984年のロサンゼルスオリンピックですね(←古い)
宇宙飛行士が空を飛んだあの光景は、
それはそれはセンセーショナルなものでした。
僕らの周辺でも、
数日はその話題で持ちきりだったのを覚えています。

それはさておき、
前回1964年の東京オリンピックの開会式って、
どんな感じだったのでしょう。

戦闘機が円を描いて煙で五輪マークをつくったり、
原爆投下の日に広島で生まれた少年が、
聖火の最終ランナーとして聖火台に点火したり。
そんなシーンを、
チラッと見たことがある人は多いと思います。

ということで、
ちょっと検索して探してみました。



入場する選手のカチッとした歩き方とか、
いろいろと時代を感じる映像ですが、
こういうのって見ておいて損はないと思います。

僕が気になったのは、
時々チラッと映るスタンドの観衆の表情。
なんか珍しいものに飢えているというか、
好奇心が溢れているというか、
今の人たちよりも集中して見ている気がして、
盛り上がりって、こういう人たちが多いほど、
凄い波になるんだよな、
なんて思ったり。

古きを知って、
ますます2年後が楽しみになってきました。



text by 赤様

さて、
東京オリンピックまであと2年になりました。
先日、競技日程の大枠が発表になりましたね。

その他にも、
マラソンのコースが決まったり、
聖火リレーのルートが決まったり、
開会式の会場となる新国立競技場の工事の様子が報道されたりと、
着々と準備が進んでいます。

今後は、
ボランティアの受付が9月から始まり、
また、チケットが来年の春から発売されます。

僕のワクワクは、かなり以前から始まっていると、
このブログでも言っていますが、
このように具体的な事柄がどんどんニュースになってくると、
もう心が躍ってきます。
(↑気が早すぎ・・・笑)

先日、
社内親睦会で船に乗ったとき、
選手村の近くを通りました。

olympicvillage.jpg

まだまだ工事は序盤の様相でしたが、
ここもカタチになってくるといよいよ感が出てきますね。

ここだけの話しですが、
選手村の食事に飽きた選手は、
近所のお店を物色するらしいですよ。
と、すると・・・、
あ、これ以上は話せません。

スポーツ好きを自認する身としては、
もういろいろ作戦を練り始めなけりゃならない時期に
来ていると思ってます。

はっきり言って、
もう2年しかないというのが正直なところです。
2020を思いっきり楽しむために、
日々の情報収集は欠かせません。

ひとつ要望があるとすれば、
この暑さが、
もう少し穏やかになって欲しいところですね。











高校野球の応援

text by 赤様

先日、プロ野球の千葉ロッテの応援を、
地元高校生の吹奏楽部が行うという出来事があった。

プロ野球の応援というと、
各選手オリジナルの曲を少数のトランペットで奏でているが、
何十人もの吹奏楽が響き渡るナイターは、
かなり新鮮な光景だっただろう。

ロッテ球団の方から依頼したと聞いたが、
高校生とプロチームのコラボという点でも興味深い。

高校生の応援と言えば、
甲子園のようなコンバットマーチがお馴染みだ。

全国で使われるほとんどのコンバットマーチは、
東京六大学野球の各大学の学生が
在学中に作ったもので、
なかにはタモリやサンプラザ中野が作曲したものもある。

でも最近では、
各高校が独自のものを使い、
それを持ち味にしていて、
演奏がCD化されていたりもする。

甲子園のテレビ中継の影響もあって、
野球の強豪校は、
吹奏楽のコンクールでも好成績だったりする。

高校野球ファンの間では、
「どこそこの高校の応援はこういうところがいい」
などとSNS上で盛り上がり、
その学校が甲子園に出場すると、
スタンドで野球を見ずに
応援の動画を撮っているファンまでいる。

それに留まらず、
今では高校野球の応援だけのEXPOが行われるくらいで、
先日、甲子園常連の6校が、
幕張メッセで夢の共演をしたのだそうだ。

さて7月になり、
各県の予選も続々スタートしている。

今年、甲子園は100回目の夏を迎える。

僕らの世代では、
高校野球の応援と言えばPL学園の人文字だったが、
100回もの回を重ねると、
様々な楽しみ方が出てくるものだなあと感心する。


text by 赤様

日本と韓国で行われた2002年のワールドカップ。
僕の地元横浜でも4試合が行われた。

会場の新横浜の競技場は、
自宅から自転車で30分の距離だった。
すごいよね!
自転車でワールドカップに行けちゃうなんて!

残念ながら、僕はチケットが取れなかった。
でも、その雰囲気を味わいたかったから、
競技場へ駆けつけた。

雰囲気を味わう以外に、僕にはもうひとつ目的があった。
それは訪日している外国人サポーターと盛り上がること。

彼らは、開門の何時間も前から、
競技場の近くに集まって盛り上がる。
そんな本場欧州のサッカー文化を知っていた僕は、
そこで彼らと国際交流をしようと考えていた。

彼らは、まず間違いなくご贔屓チームのユニホームを着ている。
僕らにとって贔屓のチームさえわかれば、
交流するには十分な材料だ。

頭の中にある何千人の選手のなかから、
該当する選手を思い出すのはお安い御用。
世界中の主要なチームなら、
どんなチームでも選手名を言える(当時)。
ただのオタクなんだが。。。(汗)

贔屓のチームの選手名を言われて、
気分が良くなるのがサポーター。
たとえばフランス人に「ジズー(←ジデディーヌ・ジダンの愛称)」
と呼びかければ、
彼らはニコッと笑って
「ナカータ(←中田英寿のこと)」と返してくれる。

そうして、たくさんの外国人と握手をして盛り上がり、
相当な数の人と「オトモダチ」になった。
バカみたいな写真もたくさん撮った。
僕は日本語以外の言葉は喋れないが、
言葉がわからなくても、
ある程度は何とかなると思えた。

でも出来れば、
彼らとサッカー談義をしたかったなと、
今振り返ると思えてくる。


text by 赤様

先日、弊社の親睦会で船に乗りました。

竹芝から東京湾をぐるぐるっと。。。
2周くらいしたでしょうか。
運河にも入りましたよね。

その運河では、
周囲に公園やマンションがあったり、
レストランがあったりして、
陸にいる人との距離が近かったです。

そこにいる人たちが、こちらに向かって手を振ったり、
逆にこちらから手を振ったりするシーンがあったのですが、
僕らはそれを面白がっていました。

でも、人間って、なぜ手を振るんでしょうね?

以前から不思議に思っているんですが、
そんな状況になると、
どれだけの人たちが振り返してくれるのか、
僕は実験してみたくなるのです。

これまでの経験から、だいたいどこでやっても、
10人いたら1人くらい、
100人いたら10人くらいは、
手を振ってくれる人がいます。
ザックリ1割くらい。

なんだ少ないじゃんと思われるかもしれませんが、
でもそのくらいの割合って、
実際その場にいると「わりと手を振ってくれたよ」
って思えるくらい軽い驚きがある数で、
なんだか少し嬉しくなったりもするんですよね。

ワイドショーのような、
他人の不手際を罵る最近の風潮は、
見ていて辟易としますけど、
でも、そんな手を振るシーンには、
昔のような大らかさがあって、
ギスギスして得なことなど何もないと思えてきます。

振る方も振り返す方も、
互いに見ず知らずの人たちですが、
皆さん、そういう理由で手を振るんでしょうかね?



カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.14-ja
白黒写真カラー化サービス Coloriko - カラリコ -

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち赤様カテゴリに属しているものが含まれています。

次のカテゴリはジルです。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。