女王陛下とイギリス

text by 赤様

エリザベス女王。
フルネームは、
エリザベス・アレクサンドラ・メアリーと言うそうだ。

先日お亡くなりになり、大きなニュースになった。
96歳と高齢ながら最近まで公務を続けていた。

若い頃から「国のために尽くす」と発言したり、
大戦中は皇族の待遇を捨て、
一般人と同じように訓練を受け軍に従事した。
そんなことがテレビで紹介されていて、
その熱さと芯の強さに驚いた。

個人的な意見だが、イギリスという国は、
ロックを発展させたり、サッカーを普及させたりと、
めちゃくちゃエネルギー溢れる印象がある。

かつてはフーリガンと呼ばれるサッカーファンがいて、
世界のどこまででも、
愛するチームを追いかけて行く熱狂ぶりだった。

今でもワールドカップが開かれると、
一番多い来訪者はイギリス人と言われている。
そのイギリスのサッカーの応援歌には、
女王陛下を崇める歌詞まであるのも面白い。
愛され方もすごいなと思ってしまう。

僕が女王陛下で最も印象に残っているのは、
ロンドンオリンピックの開会式。
ジェームスポンドが宮殿に女王を迎えに行き、
上空を飛ぶヘリコプターからスタジアムへダイブするシーン。
あれは、センセーショナルだった。
日本ではできないでしょうね。
過去のオリンピックと比べても、
一番印象に残ってる開会式だ。

その出演交渉のとき、
女王はすぐにOKを出したのだとか。
エンターテイナー的な思考もお持ちで、
女王の求心力は、
そんなところにも現れている気がした。



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このページは、cmemberが2022年9月16日 09:00に書いたブログ記事です。

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