2006年1月アーカイブ

バリの色々いろいろ

今回はまたまたバリ島シリーズ第2弾。
といってもお気に入りの風景であるが、色の話。
バリ島に行ったことのある方なら、直感的にお分かりいただけると思うが、バリ島は南国(熱帯)ゆえに色のはっきりした光景が多い。その実例を紹介しよう。

Photo1
先週も紹介したレゴンダンスの写真だ。この衣装は宮廷内の侍女の役柄で用いられるもので、かなり強烈なピンクである。いや、ピンクというよりマゼンタに近いかも知れない。衣装の細部に目を向ければ効果的に金が使われている。この衣装は芸能のみで使用されるもので一般の伝統的な民族衣装ではない。

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Photo2
これも芸能用の衣装。先のレゴンと違うのは、宗教儀礼に必要な奉納芸の際に着る衣装だ。このような子供達が寺院で舞踊を奉納するのだが、これは「ルジャン」といわれて、踊ること自体に意味がある。これにもやはり金が効果的・印象的な使い方になっている。金以外の色では黄色が意味がり、前回でも書いたが、黄色はバリ島では純白と並んでハレの日の重要な意味を持つ色になっているのだそうだ。

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Photo3
これはガムランの楽器群。複雑な装飾はアラベスクが多く、木をレリーフ状または透かし彫りに加工したものに金を塗っている。赤も効果的に使われている。鍵盤状の青銅部も磨きだすと金色に輝く。

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Photo4
この山車のようなものは実はお葬式のときのものだ。バリ島の葬式は日本と比べるとかなり大がかりにやることが多い。亡くなってすぐに葬式を済ませることは、一部の裕福な層のみで、普通の家では合同葬のようなカタチで規模を大きくして行われる場合が多い。ここでも黄色が重要な色としてかなり使用されている。

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Photo5
自然に目を向けてみよう。一般の家庭では家の敷地にはこのような緑が多く存在する。実際、滞在中はこのグリーンという色が本当に目を休めるのに効果的だと実感できる。植物の色はヒトに優しいのだそうである。もちろん動物にも。

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Photo6
夕日。黄昏。たそがれというが、これは「誰ぞ彼」から来ていて、人の顔が判別できないほど暗い状態を言うのだそうである。この色には人を悲しくさせる効果があるそうだ。話は逸れるが、夕日の綺麗な湖岸の別荘は入水者が多いという都市伝説じみた話もある。

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バリ島にはオダランと言ってバリヒンドゥーによる寺院のお祭りがある。しかもその寺院も、「先祖を祭る寺」、「村の起源を祝った寺」、そして「死者ための寺」の三つがある。それらがバリの暦の一年(210日)周期でそれぞれに巡ってくるから、一年中どこかでオダランが行われている。それに加えて、人が生まれて死ぬまでの通過儀礼においても「ウパチャラ」といって儀式を執り行う。だからバリはお祭り漬けなのだ。その時に色も重要な意味を持っていて、街や村も人々の作り出す色(服や儀式の飾り物)でいっぱいになる。私は、バリ島に行くまでは考えられなかったような色の組み合わせがあちこちで見られることに驚いた。例えば、紫と黄色の強烈な組み合わせ。ショッキングピンクと白の組み合わせ。赤と金。数えたらキリがないほどだ。これに熱帯独特の濃い色の自然の色。曖昧な色などどこにもない。デザイナーという職業柄、私にとってこの色の世界はカルチャーショックだった。そんな色の組み合わせが合うはずがないと、勝手に信じ込んでいた自分の「常識」が覆ったときだった。
デザイナーは、とりわけ若いデザイナーほど、見識を広めることは重要だ。
井の中の蛙で終わる事なかれ、だ。
私は、人生において色々な体験をするほど、固定概念が無くなっていくのだと思うし(人が丸くなるともいえるかな?)、そして何より色を自在に操ることは、デザインを施したものを使う人、あるいは見る人の気持ちまで操ることができると言うことだ。色はデザインする者にとって重要な要素であることを忘れないでおきたい。

管理人です。

当シーフォースブログにコスモテックの青木様からコメントを頂きました。

コスモテックさんは当社ともお付き合いのある印刷会社さんです。

行列のできる『箔押し印刷工房』というブログを立ち上げられていますので、

リンクバナーを貼らせていただきました。

みなさんもぜひ立ち寄ってみてください。

悲しい瞬間

衝撃!!!文章書き込み中にファイルのアップロードをしたら、いままで書いた文章が全部消えた!!!!!!!!!!!○| ̄|_   もうだめだ。あまりにもショックで本日はこれ以上は書けません。
悔しすぎる~~~~~~~ 
本日の画像です。こいつの為に消えてしまった文章はもう二度とかけないでしょう  あ゛~

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あまりにも寒いので、南国気分

本日の星見は、ショックの大きさに精神不安定に陥り何も見えてきませんわ。お休み致します。
あしからず。。。。

                            text by 赤様

 現役の教師を対象とした検定試験があるそうだ。教員採用試験のことではない。その検定は40数段階に格付けされているらしい。

 先生、すなわち「師」。

 師とは・・・、「学問、技芸を教授する人。その技術の専門家であること」と辞書にはある。「○○さんは、私の人生の師と仰ぐ存在で・・・」と言われるように、知識や経験に長け、あるいは人格に優れ、尊敬される存在のはずである。

 その師に対して検定とは・・・。言葉の意味合いからしておかしい気がした。

 確かに教師の能力低下は一般に言われているが、検定が必要なほど失墜したのか。検定で誰かに評価されて、それで本当に「師」なのだろうか。

 検定が能力のひとつの基準になって社会に役立っていることはわかる。でも少々核心がずれてはいないか。子どもの人格形成をも面倒を見る教師という仕事に対して、検定の格付けのみで評価するのはいかがなものか。

 僕が子供の頃は、近所の大人に本当によく怒られた。でも怒られてばかりじゃなくいろいろな遊びだとか礼儀だとかを教わった。

 師は教師だけではなかった。

 その頃は、互いが互いを尊重しつつもどう在るべきかという筋が一本、社会には通っていたような気がする。だから社会の在り方も、こうした問題が無関係ではない気がするのは僕だけではないと思う。

 世の中こんな流れだと、そのうち父親検定、母親検定、近所のおじさん検定なんてものできるのではなかろうか・・・。

今回のテーマは、タイトルどおりの私のバリ島旅行である。以前は年二回のペースで行っていたが最近は2年に一回くらいのペースである。先日ふと「なんだかバリが不足気味」と気付いた。そんなことがあって、むかし訪ねた時の写真などを眺めていたら、少し心が癒された。そんなわけで今回のテーマはバリ島にした。

初めて行ったのは1993年のことだ。実はこれにはいわくつきがあって、「パラオ」と「バリ」を間違えて、バリと思って行ってみたらイメージしていたところと違っていた、なんていうおバカな間違いで始まった。ところが行ってみたら、かなり面白かった。遠い国インドネシアのバリ島とはいえ、やはりアジアだ。どこか日本と共通するところを発見したり、バリ独特の南国の雰囲気や独自の文化に触れて、心癒される場所として私の心にしっかりバリ島は刻まれていった。

色々と感激するものは有ったのだが、何より心に残ったのがバリ島の伝統芸能である。ガムランという打楽器群による演奏と独特の踊りに魅せられた。次回もこれを見ようと思った。

始めはありきたりの旅行だったが、2回目からは自分でチケットをとって、現地で宿を探すというパターンになっていく。そのうちインドネシア語の必要を感じて日本でカルチャースクールでインドネシア語を学び始めた。その効果が奏してそれからのバリ行きは劇的に楽しくなった。現地で友人もでき、ガムラン関係のバリ人とも交友が広がり、仕舞いにはそのガイドブック的な内容のホームページも作り始めて、それにかかわることでまた日本国内で仕事とは違った交友も広がっていった。

そんなわけで、私にとってのバリ島は、単なる海外旅行の枠を超えて、ライフワークにもなっていったのだ。

バリ島には、私にとっていくつかのお気に入りの風景がある。
元々田舎ものの私だが、いざ都会で暮らしていくと最初の頃は変化に富んだ生活自体が面白いと感じていたが、年と共に田舎がいい、と考えが変わっていった。バリ島のお気に入りの風景もそんなところとリンクしているようだ。

●夜のレゴン・ダンス
これは古い王朝物語をモチーフにしたバリ島独特の踊りだ。バリ島の音楽や芸能の中でも代表的な演目である。たいていは少女が踊ることが多いが、大人の踊るレゴンもあって、そのバリエーションは意外と多い。いずれにしても古い物語から取材した踊りと音楽だ。私の通い詰めている「ウブド」エリアでは、毎晩どこかで観光客向けのバリダンスのパフォーマンスが行われている。バリ島の田舎では、夜も楽しいのだ。

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●田園風景
宿の二階から撮った風景。モデルはカミさん。私がいつも行っている「ウブド」というエリアには、山間の村のせいかこのような風景が多い。最近では随分と減ってきたようだが、バリ島の中心街のクタなどに比べれば圧倒的に田圃が多い。この宿はそれほど料金が高いわけではないが、二階だとこんな癒される「特典」が付いてくる。

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●ロスメン
「ロスメン」とはインドネシアの民宿のことだ。元々ドメスティックな観光客相手に商売をしていたが、安く泊まることを希望するバックパッカーなどが利用し始めてからは、外国人も自由に宿泊できる。民宿なので、家族と一緒に寝起きするが、部屋はたいていの場合は別棟なので、プライバシーは多少は尊重される。風呂とトイレは付いているが、風呂といってもインドネシア式で、基本的には沐浴スタイルである。よって、良くてバスタブ付きでホットシャワー付き、悪ければバスタブ無し、水シャワーである。私は宿泊先の家族の印象で決めているので、これにはあまり拘らないが、やはり滞在中にはお湯を溜めた風呂に入りたいと思うことも時々ある。たいていはベッドが付いている。1泊朝食付きで6〜800円くらいが多い。

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●ロスメンの入口から見る庭の風景
バリ島の家屋の入口は概して狭い。といっても一般の家屋には家族が集まるスペースが有るが、そこは部屋の状態にはなっていないことが多い。広めのベランダみたいな感じだ。屋根は有るものの、やはり開放的である。ロスメンの入口はほとんどはこの写真のような体裁だが、少々ランクアップしたプチホテルにおいても、多かれ少なかれこのような作りになっている。写真でも判るが、バリ島の一般的な家庭でも、床はこのようなタイル張りがほとんど。汚れても掃除しやすいというメリットがある反面、濡れた足ではとても滑りやすい。

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●バリのご飯
バリ島では日本と同じように米を主食にしている。長粒米ではあるが、ご飯とおかずという組み合わせだ。おかずはいろいろあるが、中国料理の流れを汲んだメニューもあり、日本人でも比較的食べやすい。写真のこの料理は「ナシ・クニン」という。直訳すると「黄色いご飯」だ。これはバリ島でお祝い事があったとき振る舞われるご飯で、混ぜご飯の一種だ。ココナッツや鶏肉・豚肉などのほか、臭いのない納豆のような「テンペ」と呼ばれる発酵大豆食品の揚げたものなどが載っている。麺類(焼きそばやラーメンの一種)もあるが、どちらかというと「おやつ」の位置づけになっている。
長粒米が苦手な方も多いが、私は好きだ。バリでは元々日本人のように白米をおいしいといって食べる習慣がなく、たいていおかずと混ぜて食べられる場合が多い。これをおいしくいただく方法がある。レストランなどで洋食をいただくのもいいが、せっかくだからインドネシアン・メニューをいただこう。その場合ナシ・プティ(白ご飯)にミー・ゴレン(インドネシア風焼きそば)やチャプチャイ(野菜炒め)をたのむのだ。で、白いご飯の上からかけていただく。これがおいしい。今度もし機会が有れば試してみてはどうだろうか。

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こんなこと書いていたら、またバリの風景が見たくなってきた。
異文化に触れるというのは面白い。ときとして不愉快な思いをすることも無いわけではないけど、それを超えるくらいの驚きと畏敬とが入り混ざった不思議な感情をもたらしてくれる。
まだまだご紹介したい風景があるが、今回はこの辺で。スラマッ・ティンガル!(さようなら)

雨音

 雨の日。何をしますか?

 雨の日は、嫌い。洗濯できないと本当にムカつく!!暗いし、寒い、寂しくなる。一人でいると、小さな頃の私がでてくる。
 雨の日は、外で遊ぶことが出来ない。兄の後ろをついていきたがる私を母が止める。兄とお友達たちは、色とりどりの傘を浮かせ雨の中へ吸い込まれる。
 玄関先、長靴を片方だけ履き地団駄を踏みながら泣いている私がいた。
 暖かな部屋で、涙と雨の向こうの世界に憧れた。雨の日にお出かけが出来たら、一人前になれる気がした。兄がいつ戻るのかわからない不安が、部屋の中をぐるぐる回り一人ぼっちが永遠に感じる。遠くからでもわかる、兄の足音が雨のせいで聞き取りにくい。角を曲がる兄が見えないかと窓に張り付いていた。自分の息で曇る窓に、絵を描くことに夢中になっていると、兄の傘が突然目の前に広がった。
 置いていかれた理不尽さに、また泣きながら兄に体当たりをした。帰ってきてくれてよかった。
 甘い匂いに二人でキッチンに行くと、母が二人分のマグカップを手に笑っていた。

 大きくなった私は、雨の日にちょっと遠出のお散歩。表参道にEchikaなるものができたそうな。地下だし濡れないし、世の中に疎くなっている自分に情報収集のために行ってみました。
 うかつだった。自宅からは表参道にはアクセスが悪く意外と歩いた。
http://www.tokyometro.jp/echika/
 話題と聞いていたのに表参道駅についても意外とわかりづらかった。微妙
 小腹が空いたので、ヨーロッパの市場(?)を再現した町並みの中で、パリジェンヌ気分で美味しいパンとホットチョコレートをオーダーしました。ウェイターさんもとても紳士的でそれぞれの料理も美味しい。この日は雨だし、休日だったせいもあり大いに混んでいましたが、女性が一人でお茶したり、軽くワインを飲んだりしてもおしゃれにくつろげる空間になりますね。アクセスがよければ入り浸りたいです。
 しかし!!!!!ホットチョコレートがぬるい!!!すなわち、生ぬるいココアなんて誰が飲んでも美味しいわけないじゃない!!!これにはわたくしいたく腹をたてましたが、まずさに怒る気も萎えました。
 混んでいたしね。次に行ったときはちゃんと美味しいホットチョコレートを淹れてくれるでしょう…

 プリン美味しかったですよ♪

本日みえてきた星座さんは、水瓶座のあなた 引きずっていたものが外れそうよ。すっきりするといいわね。ラッキータイムは日差しが傾き始めた陽だまりくらい
ではごきげんよう*~*~*~*~

疑問力

                            text by 赤様

 ジム・ロジャースという人物が来日した。彼の話を聞くための、最高2万円もする講演会の席は完売。しかも高い席から売れていったそうだ。

 彼はハリウッドで主役を張る俳優でも、ミリオンセラー連発のミュージシャンでもない。投資家である。10年間で4200%のリターン(←僕にはそれがどんなに凄いかはわからない)という大成功を収め、37歳で引退し、世界旅行を2度もしたそうな・・・。

 でもそんな金儲けの話しよりも面白かったのは、各局で放送されたインタビューとその裏話。インタビュアー曰く「どちらが取材を受けているのかわからないほどたくさんの質問を受けた」そうだ。また他局では、彼に憧れる若手投資家が質問しに訪れると、その若手投資家にも質問攻めで、用意した質問のほとんどを言いそびれたほど。

 物事に対して次々と湧き出てくる疑問。それに素直に従い、それらを解決すること。金銭的な成功だけではなく、その好奇心こそが彼を満たしている要素になっていると思う。儲け方よりも彼の思考回路に興味津々である。

みなさま、あけましておめでとうございます。
少々出遅れたご挨拶ですが、今年初めての私のコメントです。

このブログの始めの頃、韓国映画にはまった話を書いたが、最近面白いことに気付いた。何本も見ているうちに、韓国語が何となく分かってきたことだ。もちろんネイティブと会話ができるほど理解はしていないし、できもしないんだけど、新作映画を見ていても、字幕無しでも分かることが多くなった。さらには、以前見ていた映画を見直してみることが時々あるが、初めて見た頃はほとんど分からなかったり、聴き取れなかった言葉が、妙に耳に入ってきたりするのだ。
語学はよく「習うより慣れろ」という。これは完全ではないにしても、大方当たっているんじゃないだろうか。会話するという「実践」が大切な語学は、特にその感が強いように思う。
実はこれは仕事にも当てはまるのだ。
アタマで何度検証しても、上手く段取りをつけたつもりでも、実際は上手くいかないことは必ず大なり小なりあるものだ。むしろ実践を踏むことで、強烈な印象を刻みつけて、スキルアップが図れることの方が多いというのが、私の体験から得た「結果」だ。
物事を始める前に予想できるだけの準備を周到にすることも大切だが、過去の経験を生かした実体験から得た事も含めて、それに加味してゆく作業を自分の中ですることで、起こり得るアクシデントは減らすことができる。そんな体験を繰り返すことで、更にその精度は上がってゆく。
経験第一主義でも不足だし、机上の空論だけでも物事は上手くいかない。そして失敗を恐れない。失敗のしっぱなしではなく、次につなげる。このプロセスが大切だと確信してる。
そうすることで、始めは見えていなかったことが、きっと見えてくるだろう。
そして語学と同じように、更に重要なことは、「継続すること」だ。
今年初めてのこじこじのブログ、このことを肝に銘じてこの一年を始めたいと思う。

 こじこじさんが韓流好きなら、私はわりとアニメ好きになるのかな?
去年の秋ぐらいからハマッテいるのが、『交響詩篇エウレカセブン』
http://www.eureka-prj.net/
これが、なかなか面白い。某フリーペーパーでも実は、サラリーマンの支持も熱いと書いてあったし、内容が重く深く、考えさせられてしまったりします。
 要は、世界が満ち足りていていつ何かが崩壊してもおかしくない時代に、少年が成長の過程で突きつけられる現実と、憧れとのギャップに苦しむってやつなんですけどね。
 主人公は、特別な存在ではないことが自分に置き換わって感情移入しやすく、悩む姿が共感しやすさが気に入ってるのかも。
  ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん!!!
 この言葉も、ストーリー上キーワードになる言葉なんですが、私の信念に近く力が湧いてくるんですよねーきっと言葉以上の意味があると思いますが。。。
 気が向いたら見てみてください。みてみないとわかりませんよね。

 ブラジル出身のカブトムシ、ヘラクレスオオカブトはやっぱり大きいだけあってカブトムシの中では一番強いって事は誰しも知っているとは思いますが、生粋の日本出身のカブトムシは意外と強いぞってことを甥っ子さんに伝えてください。赤様!!

     ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん!!!


 今日もいきますわよー。牡羊座のあなた あなたの大切な物を見失ってませんか?自分を大切にしましょう。 ラッキーアイテムは、タオル地のハンカチ  *〜*〜*〜*〜ごきげんよう
  あなたのsleeping beautyより

甥っ子

                            by 赤様

 正月に甥っ子に会った。去年の正月以来だ。早いものでもう4歳になる。産まれたのも、喋ったのも、歩いたのもつい最近だと思っていたけれど、僕の認識が彼の成長に追いついていなかった。

 いつも実家に来るときは、おもちゃ持参。で、今年持ってきたのは恐竜、オセロ、カルタなどなど。去年の虫キング(←僕はこれがわからない)と入れ替わって、これからは恐竜が流行るらしい。子供の興味はどんどん変わる。親はたいへんだ。

 それよりも僕の興味を義弟が代弁してくれた。「オセロできるのか?」。ここに義弟との、歳の差28歳の対決が始まった。ルールの理解や戦略なんてものを期待していない僕らを知ってか知らずか、形勢は甥っ子優勢。盤面はたちまち真っ黒になった。序盤の形勢が勝敗に作用しないのは承知の通りだが、なんと端や角を取ることの有利さも心得ていた。しかも横から指示しようとすると「だーめーだーよーーーっ!」と大音響で指す手を制する。もう「いっちょまえ」である。勝負の行方はというと、食事が出来あがったところで中断、そのまま終わりになってしまった。

 食事後、カルタが始まった。今度は僕も仲間に加わる、いや入れてもらった。あたりまえに手加減はするのだが、やっぱり甥っ子の独壇場。少しハンディが出来たところで、今度は「あそこ、あそこ」と違う方を指してからかう。するとまた大音響で「やーめーろーよーーーっ!」。そうこうしているうちに頭どうしが「ゴツン!」とあたり、「わーーー!」と泣き出した。やっぱり4歳児だった。

 ほかの興味を聞いたら、どうやら鮫が好きらしい。ジョーズなど、映画で鮫が人間を食うシーンが興奮するのを、すごく嬉しそうに説明する4歳児。そこにどういう思考が働いているのかよくわからないが、男の子は豪快な方がいい。将来が楽しみである。

 でも、そんなことより僕が最も嬉しく思えたのは、彼の頭脳が見違えるほど成長していたことだ。今までとは違って会話が成り立つのが何とも逞しく微笑ましい。
「これだけ喋れるようになると楽しいだろう」
「なに言ってんの。一日中ずーっと喋ってて、もううんざり」
やっぱり親はたいへんだ。

2006年、新春。おめでとうございます。
皆さんの本年のご健勝を祈念申し上げます。

 てなわけで、2006始まってますよー。もうすでに「今年こそは!!○○」と思っている目標を挫折してしまった人もいたりしてー早っ!

 ニュースで盛んに伝えられますが、本当に毎日寒いですよね。なんでも、北極の冷気の放出期なんだとか。私は年末年始を田舎で過ごしたのですが、それは寒かったです。寒い地方ではありますが、雪はあまり積もらない土地柄なんです。しかし帰省した際、新幹線を降りると真っ白!上から小麦粉を篩いにかけてるみたいな雪の降り方に、冬の恐怖すら感じました。父の運転する車で真っ暗な峠を、普段なら1時間ちょっとで行ける道のりが、視界最悪路面凍結の為恐ろしく長い家路になりました。
 翌朝、昨日の雪降りが嘘のように晴天で一面真っ白。新雪の中にダイヴしたくなりますよね。ご近所さんや母が早朝から雪かきに大忙しでした。晴れてるのに、日が高くなっても雪が解けることはなく、太陽が陰るとちらちらまた雪が降ったりなんかして一日中めまぐるしく変わる外を、暖かなコタツからのんびり眺めていました。
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 我が家の年越しの食卓です。手巻き寿司。各自のセンスで好きな物だけを巻いて食します。
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最愛の家族と頂く食卓は、目の前にある豪華なご馳走以上に幸せな一時となりました。
父母も滅多に揃うことのない、私たち兄妹の帰省に喜んでくれました。
shishi.jpg
 
 今シーズン初滑りにも行って来ましたよ♪スキー場は、十分な積雪に雪質も良く最高でした!!
調子にのって派手にとばしながら滑っていたら、見事な転びっぷりで後頭部を打ち付けたことと、高齢初心者スキーヤーの奇想天外な行動を読み切れずクラッシュして相手のスキー板のエッヂに自分の脛を打ち付け吹っ飛んだことを抜かせば、最高の初滑りした。楽しかったーーー!!!!

とまーこんな感じで短い冬休みを満喫してきました。放電・充電もばっちりってことで、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
いぬ.jpg
見た目は、かなり賢そうで愛らしくスタイルのよい純正の柴犬。でも凶暴

 今日もいきますわよー。2006年1発目は、双子座のあなた 人の繋がりをもっと大切にしましょう。あなたを中心に人が集まります。 ラッキーフードは、根菜類  *〜*〜*〜*〜ごきげんよう  あなたの雪の魔女より

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