災害復興ってどうなってるの?

text by 赤様

元日に起きた能登の地震。
あれから1か月。
1日も早い復旧復興を願うばかりです。

詳しく調べたわけではないですが、
被災地の生活って、
阪神大震災のときからどのくらい進化しているのでしょう。

ニュースで見る限りでは、
あまり変わっていない気がするのは僕だけでしょうか。

海外の避難生活の様子を聞いたことがありますが、
どこの国かは忘れましたが、
特にプライベートを保つような空間づくりをしており、
そちらの方が先進的なようにみえて関心しました。

日本も古くから様々な災害に見舞われて、
なかでも江戸時代から火事に対する備えは、
消防団が全国各地に存在します。

しかし災害は火事だけではなく、
大雨、洪水、土砂崩れ、火山噴火など様々で。
元々、そうした土壌に僕らは生きている、
ということを忘れないほうがいいのでしょう。
あくまでも自然が先にあり、人間が後に住みついたってことを。

東日本大震災の復興のためにつくられた復興庁が
日本にはありますが、
無知を承知で言えば、
地震だけでなく、あらゆる自然災害を対象とした省庁の方が
いいのでは、と思います。
各災害復興のためのノウハウを蓄積し、
国と自治体と自衛隊とが連携を図るような制度があればと、
素人なりに思うのです。

また、防災学や具体的な災害復興の事例は、
学校の授業にしてもいいんじゃないでしょうかね。

自然災害は起こることを抑制できない。
ならば、それへの備えをしておくことと、
避難生活の負荷をいかに減らせるかを、
考えていった方がいいのかなと思います。


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このページは、cmemberが2024年2月 2日 09:00に書いたブログ記事です。

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