観衆が戻ってきた箱根駅伝

text by 赤様

箱根駅伝はこの2年間、
コロナにより沿道での応援自粛が呼び掛けられていた。

それが今回からOKになり、
沿道には多くの観衆がつめかけた。

コロナ前と比べると、
僕の感覚では若干少なく感じたが、
それでも沿道は選手を応援する空気で包まれた。

あのフリーザ様も現れた。
ただ他局のキャラクターなので、
カメラの画角に入らないような中継をする。
テレビ画面ではわからなかったかもしれない。

でもそういう明るい雰囲気は選手に伝播する。
市民マラソンを走った事がある人ならおわかりだろうが、
沿道のいい雰囲気は、必ずランナーを後押しするのだ。

また、観衆がいることによって、
注目されることを喜びに感じる選手も多いはずだ。

大東文化大学の真名子監督は、
「これだけ沿道に人がいるなかで走ることなんてないから!」
と選手を煽った。
こんな貴重な機会を生かさない手はない。
ここで全力を出さずに、いつ出すというのか。

その選手の表情から何かを感じ、
沿道の観衆は、またパワーを送る。
そんな好循環が蘇ったことが、
ファンとしてとても嬉しい正月でした。



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このページは、cmemberが2023年1月 6日 09:00に書いたブログ記事です。

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