WBCの盛り上がり

text by 赤様

日本代表が優勝したWBC。
大きく注目されましたね。

大谷選手の活躍はもちろんのこと。
不振だった村上選手をみんなが心配し、
決めるべきところで決めた決勝打。
ナイスガイだったヌートバー選手。
みんながマネしたペッパーミルパフォーマンス。

野球を見ない人も巻き込み、
すごく盛り上がりました。

これまでスポーツ観戦は、
コロナの影響でスタジアムに入れなかったり、
入れても様々な規制があったりで、
みんなで堂々と応援する空気に欠けていたように思います。

ようやく規制が緩和され、
日本代表の快進撃もあって、
マスコミも躊躇なく報じたのだと思います。

しかし決勝の日程が平日。
メジャーリーグの開幕前に無理やり押し込んだ日程は、
いかがなものかと思いました。

そこを逆手にとったメジャーリーグ(MLB)機構は、
日本が決勝進出を決めると、
こんな手を打ってきました。

watchwbc.jpg

仕事や学校で中継を見られない立場の人を援護射撃。
ユーモアとはいえ、
とても大胆だなと思いました。

誰もが知る商事会社では、
勤務時間での観戦を許可して、
大きなフロアでみんなでワイワイ観戦したそうです。
「どうせみんなスマホやパソコンで見るのだから、
ならばみんなで観戦しましょう」と、
偉い人が取材されていました。

ヨーロッパや南米では、
サッカーの大きな試合があると、
みんなが試合に見入ってしまうので、
経済が止まってしまうそうですが、
そういうことが日本でも起こるのでしょうか。

何はともあれ、
多くの人たちと思いを共有するということは、
そうたくさん機会があることではありません。

盛り上がった方が経済効果も上がるので、
そんな機会が増えた方が、
今後の経済にも良い影響があるのかな、
なんて思ったり。。。





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このページは、cmemberが2023年3月31日 09:00に書いたブログ記事です。

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