お金を配るだけが経済政策なのか

text by 赤様

市民がお金をもらうだけが経済政策なのか、
と思うことがあります。

給付も減税も補助金も無償化も、
国の財政からみれば同じことで、
市民に良い印象の言葉を選んでいるようにも見えます。

それを行った後に財源が乏しくなれば、
公共のサービスが貧弱になり、
それがまわりまわって僕らの生活に影響が出てくる。

また、そのお金が消費されず、
各々貯蓄に回してしまったら、
意図する経済の活性化は望めません。

だからバランスが悪いんじゃないか、
という気がします。

そこを論じる人も少ないように感じます。

ポイントは、
自分の将来にそんなにお金がかからなければ、
おそらくみんな、
そんなにお金を抱え込む必要性が
少なくなるのではないでしょうか。

お金がかかる未来が見えちゃっているから、
いくら無償化しても、いくら給付をもらっても、
みんなお金を使わず、世の中にお金が循環しない。
なんかそんな気がするのです。

総選挙。
みなさんはどう考えましたか。



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このページは、cmemberが2024年10月25日 09:00に書いたブログ記事です。

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