text by 赤様
先日、ウルトラマラソンに出てきました。
ウルトラマラソンとは、
42.195kmを超える距離のマラソンのことです。
この大会は、
夕方6時に横浜をスタートして、
朝6時までに箱根湯本にゴールしなければならない。
コースは箱根駅伝とほぼ同じコースを60km走ります。
僕はランニング仲間に誘われたのですが、
そのコースが参加動機になったのは言うまでもありません。
また、以前より夜通しの大会に参加したい、
という希望もあったので、
多くを考えずにエントリーしました。
この大会はあくまで競技ではなく、
走ることを楽しむのが目的。
だから、順位も記録も競いません。
道路の交通規制などはなく、
日常生活のように歩道を走ります。
信号は必ず守る!
地域の人たちや、すれ違う人たちに気を使う!
というのがお約束。
普通の大会と比べて、とってもゆるいんです。
でも、スタート地点に行ってみてビックリ!
参加者がなんと200人!
陸上競技って速く走ること。
陸上部出身の僕は
そのことに疑いすら持っていませんでしたが、
長く走ることに価値観を感じている人が、
こんなに多いとは思いませんでした。
これは発見でした!
僕らの仲間は全部で7人。
まとまって箱根を目指します。
そのうち5人が主婦。
それも40代と50代と60代。
なんと、この人たちが走る走る。
いずれも陸上経験が無いのに、
陸上経験者の男子2人(僕を含む)を差し置いて、
軽快に走るのです。
フルマラソンを超える距離なのに、
まともに練習していなかった僕らは、
さすがに全身痛いところだらけ。
やはりマラソンは、ポテンシャルではなく、
習慣の競技ってことを痛感しました。
また、主婦は備えがすごかった。
彼女らは様々な薬を携行していて、
「ツバつけとけば治る」的な僕らの体育会系思考を、
やんわりとダメ出し。
マラソンにはまだまだ僕らが知らない文化があるのだなと、
感じました。
痛い身体にムチ打って、
なんとか朝6時ギリギリに箱根湯本にゴール。
もうウルトラは勘弁ですね。
それが率直な感想です。(汗)
酒匂川の橋から見た朝焼けがめちゃくちゃきれいで、
しばし身体の痛みを忘れるほどでした。
先日、ウルトラマラソンに出てきました。
ウルトラマラソンとは、
42.195kmを超える距離のマラソンのことです。
この大会は、
夕方6時に横浜をスタートして、
朝6時までに箱根湯本にゴールしなければならない。
コースは箱根駅伝とほぼ同じコースを60km走ります。
僕はランニング仲間に誘われたのですが、
そのコースが参加動機になったのは言うまでもありません。
また、以前より夜通しの大会に参加したい、
という希望もあったので、
多くを考えずにエントリーしました。
この大会はあくまで競技ではなく、
走ることを楽しむのが目的。
だから、順位も記録も競いません。
道路の交通規制などはなく、
日常生活のように歩道を走ります。
信号は必ず守る!
地域の人たちや、すれ違う人たちに気を使う!
というのがお約束。
普通の大会と比べて、とってもゆるいんです。
でも、スタート地点に行ってみてビックリ!
参加者がなんと200人!
陸上競技って速く走ること。
陸上部出身の僕は
そのことに疑いすら持っていませんでしたが、
長く走ることに価値観を感じている人が、
こんなに多いとは思いませんでした。
これは発見でした!
僕らの仲間は全部で7人。
まとまって箱根を目指します。
そのうち5人が主婦。
それも40代と50代と60代。
なんと、この人たちが走る走る。
いずれも陸上経験が無いのに、
陸上経験者の男子2人(僕を含む)を差し置いて、
軽快に走るのです。
フルマラソンを超える距離なのに、
まともに練習していなかった僕らは、
さすがに全身痛いところだらけ。
やはりマラソンは、ポテンシャルではなく、
習慣の競技ってことを痛感しました。
また、主婦は備えがすごかった。
彼女らは様々な薬を携行していて、
「ツバつけとけば治る」的な僕らの体育会系思考を、
やんわりとダメ出し。
マラソンにはまだまだ僕らが知らない文化があるのだなと、
感じました。
痛い身体にムチ打って、
なんとか朝6時ギリギリに箱根湯本にゴール。
もうウルトラは勘弁ですね。
それが率直な感想です。(汗)
酒匂川の橋から見た朝焼けがめちゃくちゃきれいで、
しばし身体の痛みを忘れるほどでした。