遅ればせながらジルは、夏休み中でございます。
今年の夏休みは群馬県の友人のところに
遊びに行ってきたいと思います。
前職で群馬生活をしていたジルは
シーフォースであまりに群馬の話をしすぎて
「実家って群馬だよね?」と言われるくらいです。
違います、神奈川です。
出身地でも何でもないけど
からっ風とカカァ天下と焼きまんじゅうを愛でるのです。
群馬はジルにとって第2の故郷なんです。
1年ちょっとしか住んでなかったけど・・・。
そんな大好きな群馬で夏休みを過ごすので
テンションは上がっております。
今日のお題は・・・やっぱり、夏ですかね。
夏と言えば
『夏の庭』湯本香樹実・著
ですかねぇ。
この本は、読書感想文の課題図書で
いわゆる「児童文芸」のジャンルになるそうですが
私が初めて読んだのはいつだったか・・・
思い出せないけど10代だったのは確かです。
衝撃的なあらすじ書きます!
小学生の男の子3人組が「死体を見たことがあるか?」と言う
話題で盛り上がり、死体を見たいという興味から
近所で一番死にそうな老人(この表現はひどいですが、
「死」に対して実感のない小学生が、まさに好奇心のみで考えているのです)に
目星を付けて観察しよう・・・っていう出だしです。
もちろんただの「死へのカウントダウン観察日記」では
終わらないです。
『スタンドバイミー』でも『4TEEN』でも
若者はみんな、夏に経験を積んで成長していくんですよね。
基本的に感情移入の激しいジルは
もちろん最後は号泣でした。
もう10年くらい読んでないなぁ
群馬に行く高速バスの中で久しぶりに読んじゃおうかなぁ
泣いちゃったら恥ずかしいからやめようかなぁ
あっ、高速バスの予約しなきゃ
平日だし空いてるかな
お土産は「ひよ子」と「東京ばな奈」どっちがいいかな
大人になってからの夏休みに成長があるかはさておき
待ち遠しいことは変わらないな・・・なんて思いながら
ニヤニヤしているジルでした。