text and photo by 赤様
高校野球が大詰めです。
甲子園というと僕の夏には欠かせないもので、
以前は毎年のように観戦に行ってました。
でも、最近はすっかりご無沙汰です。
前回行ったのはいつだろう・・・
まず、思い出すのは、
あの炎天下、焦げるほどの日差し、
夏の空や蝉の声がそれを助長します。
「かちわり」を額にあて、無駄な抵抗を試みますが、
氷はあっと言う間にぬるま湯に変わります。
それはそれで、甲子園らしくていいんです。
でも夕暮れ時になると、
レフトスタンド最上段のお気に入りの席からは、
六甲山の山並みに沈む夕陽が見え、
カクテル光線を浴びた芝が一層輝きます。
ギラギラした昼間の甲子園とは違い、
この時間もなかなかいいんです。
さて今回は、過去に甲子園で撮った写真のなかから、
いくつかを紹介します。
少しは雰囲気を感じられるでしょうか。