text by 赤様
もう2月も終わり。早いですね。
この冬は、まだ雪を見ていないです。
確か先月だったか、都心では初雪が観測されました。
でも、一時的なものだったので、
まだ見ていない人も多いのでは。
都会は雪に弱いと言われます。
降り始めると、電車はたちまち遅れ、車は動かなくなり、
足元はグチャグチャになったりして散々なことに。
それだけでニュース番組を賑わせます。
北国の人には、そんな様子がどう映るのでしょうか。
ですが、降ればそれなりに新鮮で、
景色は一変し、汚い都会の風景もたちまち絵になったりします。
僕は夏生まれで寒いのが苦手なので、暖冬は大歓迎。
だから、しんしんと冷える日は、
地面に「床暖房」ならぬ「地面暖房」を入れてほしい!
なんて思うのですが、
どうやら地球規模でみると、
冬が暖かいのはかなり問題なのだそうで。
冬の気温が上昇すると、
本来、越冬できない虫などの小さい生物が冬を越してしまって、
彼らが食料とする植物を、
普段以上に食べて枯らしてしまうそうです。
それがその周辺の動物に影響を与え、
生態系のバランスが崩れるのだとか。
また、なんでも氷河期というのは、
地球全体の平均気温が、今より4度低いだけなのだそうです。
だから、温暖化で1年間の平均気温が0.6度上がったとか言われるのは、
地球的にみれば大問題なわけで、
数々の有識者らが警鐘を鳴らしているわけなのですね。
やっぱり冬は寒くないとダメなようですね。
♪は~るよ来い は~やく来い
春が待ち遠しい今日このごろです。