2022年11月アーカイブ
先日上野の国立博物館で開催している
「毒展」を見てきました。
会場は大盛況!
空いているところから手当たり次第見てきました。
身の回りにある「毒」や
普段は目にすることのない「毒」のある
植物や虫などテーマに分かれて展示されてました。
やはり身近なのはヘビやハチでしょうか。
近年のキャンプや登山の流行で
気をつけている方も多いかと思います。
コアラの主食であるユーカリにも毒があります。
最近発売された
米澤穂信さんの小説「栞と嘘の季節」にも登場する
トリカブトです!お花はきれいなのですが...
特に人気だったのはキノコのコーナーでした!
ベニテングダケは可愛らしい見た目ですが
食べてはいけないキノコとして有名ですね。
他にもカエンタケなどニュースで話題になったキノコも
展示されていました。
フグも身近な毒のある生き物です。
なるほど、お酒も「毒」でしょうか(笑)
嗜好品であるタバコもいわゆる「神経毒」の一種になるそうです。
かつて使われていた「白粉」にも毒がありました。
実物も展示されていたのですが、キラキラのラメ感がすごい!
*昔は照明が暗かったので顔をかなり白くしないと肌が暗く見えてしまってたそう。
最後に図録を購入しました。
豪華な装丁ですね!
内容もとても充実しており、宝物にしたい一冊です。
「毒展」は国立博物館にて2月まで開催されています!
気になった方、ぜひ足をお運びください。
マッチ棒
先日、ラリージャパンが行われた。
日本では12年ぶりの開催なのだそうだ。
僕はモータースポーツファンではないので、
詳しいことは、その筋の人に聞いてほしいのだが、
とても気になるシーンがいくつかあったのでそれを紹介する。
週末、その中継を見ていたのだが、
ラリーに出走する車(ラリーカー)に
若葉マークがついているのを見つけた。
ドライバーは、
人間技とは思えぬテクニックの持ち主なはずなのに、
なぜ初心者を匂わせるマークがついているのか?
と不思議に思ったのだ。
聞くところによると、
ドライバーの多くは国際免許を持っている。
しかし、国によっては、
国際免許が発行されない国があるのだという。
その場合、ラリーが開催される国の教習所に行って、
その国の免許を取らなければならず、
免許取りたてのドライバーは、
そのマークが必須なのだとか。
ラリードライバーに若葉マークとは、なんとも微笑ましい。
もうひとつ気になったのは、
ラリーカーが信号待ちをしていたことだ。
ラリーは公道で行われる。
「スペシャルステージ」と呼ばれる区間で
タイムトライアルを行い、
その速さで順位を競う。
ただ、スペシャルステージの間には、
リエゾンと呼ばれる移動区間があり、
その区間もちゃんと走らないと完走したことにはならない。
そのリエゾンは、
その国の交通法規を守らなければならず、
一般車と一緒に街中を走るのだ。
そこには信号待ちもあれば、渋滞にハマることもある。
ついアクセルを踏み過ぎてスピード違反になることも、
ラリーで傷ついて車両不整備で警察に止められることも、
過去にあったのだという。
そんな逸話を聞くと、なんだか滑稽で、
ちょっと親近感が湧いてきた。
次回は現場で見てみたいと思うようになった。
秋の健康診断シーズンですね!
なんとなく歩く歩数を気にしてみる、
そんな時期じゃないでしょうか。
マッチ棒も会社のある平日は運動がてら
たまに何駅か歩いて帰宅するのですが
先日大手町を歩いていたところ、
和傘を使ったイルミネーションイベント
「和ルミネーション」が行われていました!
2018年から毎年やっていたとのことで、知りませんでした。
思いがけずキレイだったので
何枚か写真を撮りました。
個性的な和傘がいっぱいです!
個人的にはこの蓮の絵柄がお気に入りです(o^^o)
歩いていたらお腹が空いたので、付近にあった
おしゃれな豚汁専門店さんにてご飯を食べました。
(運動は...?)
種類がいっぱいあって迷いましたが、
結局1番左上を注文しました。
わーい!野菜がたくさん入っていてました♪
最近寒くなってきたので、豚汁が美味しい季節です!
じわじわ冬が近づいていますが、
引き続きお散歩を楽しみたいと思います。
マッチ棒
マラソン大会が戻ってきました。
これまではコロナ禍で、
多くの大会が中止や延期を余儀なくされていました。
経済活動を取り戻そうという空気のなか、
ようやく大会開催も関係者の理解を得られ、
復活の兆しをみせています。
でもひとつ困った現象が現れています。
参加者の伸び悩みです。
どの大会も、なんとか大会を復活させようと、
多くのスタッフが尽力しています。
コロナ前よりも「感染対策」という、
とても重い任務がひとつ増えました。
その障壁をクリアして、
ようやく開催にこぎ着けたところの参加者減。
やるせない思いをしているスタッフの、
ガッカリ感が容易に想像できます。
そんな状況をみた、
あの川内優輝さんが立ち上がりました。
自らSNS上でアンケートを行うなど、
理由の調査を行いました。
それには10000人もの声が集まり、
大きな話題になりました。
それをみたランニング系ウェブサイトが
インターネットを使って詳細な調査を行うと、
3万人を超える回答が集まりました。
コロナ禍では、開催を表明していた大会が、
感染対策の難しさや関係者の理解を得られず、
やむなく中止に追い込まれるケースが相次ぎました。
それを経験したランナーが、
トラウマのように申込みをひかえていたことも
アンケートで浮かびあがりました。
また感染対策が運営側の負担になり、
参加料が値上がりしたことも、
もうひとつの要因であることがわかりました。
この問題は早々に解決できる事柄ではありません。
ですが、大会開催のために、
何か負の要素を取り除こうとした川内優輝さんらは、
コロナ最盛期のままだった
大会実施のガイダンスの改訂を訴えました。
統轄する陸上競技連盟がこれに反応し、
すぐにその改訂を行いました。
そんな背景もあって、
大会を開きたい関係者の意思が、
徐々に現れはじめています。
ランニング好きのみなさん、
再び走りだしませんか。