2017年2月アーカイブ
先日ある仕事に関連して、資料として見せていただいた本。
東京がこの数年から20年までに変わっていく様が、わかり易く解説したものです。
前回の東京で開催された時も大きく変化していますが、またさらに変化しているんですね。
そういえば、このシーフォースの所在する神田小川町周辺も(現在は神田美土代町ですが)
私が入社した当時と比べると、大きく様変わりしてきていて、小さなビルなどはどんどん姿を消しているんです。
20年の某ビッグイベント開催の頃にはどんな風に変わるのか、さびしい反面、楽しみでもありますね。
text by 赤様
ちょっとソワソワしています。
僕としては毎年恒例の事なんですが。
というのも、
次の日曜日(26日)に東京マラソンがあるからです。
市民マラソンは他にもたくさんありますが、
この東京マラソンはやはり特別なんです。
ランニングブームの火付け役になった大会という事もありますね。
でも、それ以上に、
ランナー1人ひとりの熱量が違うし、
沿道の人の数が違う。
今年でまだ11回目なんですが、
もう誰もが認める大イベントになって、
認知されるというのは、こういう事なのかな、
などと思ってしまいます。
人がただ走るだけで、
どうしてこんなに注目されるんでしょう。
第1回大会から、テレビの生中継に
市民ランナーをじゃんじゃん出したのも大きいんですかね。
東京の盛り上がりは、EXPOを見ただけでも明らかで、
大阪、京都、神戸、横浜などの他の大会と比べてみても、
有名企業の数も規模も、
トークショーで登壇する著名人の質量も段違い。
僕が出た昨秋のさいたまマラソンにいたっては、
EXPO自体がありませんでした。
他にも特筆したいのは、
やはり、1300万人もの人が暮らす大都会の中心で、
多量の交通量をさばく大動脈を何時間も封鎖するって、
これはエライことですよ。
物流とか人の流れとか、
経済活動を止めちゃうんですからね(←少しオーバー?)。
かなり迷惑なんだろうな、なんて少し思うんです。
まあ、文化なんて、そういうものですかね。
でも、僕らランナーからすると、
あの広い大通りの真ん中を走るっていうのは実に爽快で、
しかも沿道の大勢の観衆から注目されていて、
かなり病みつきになりますよ。(笑)
今年は、いや今年も、
あいにく抽選にハズれ僕は走りません。
沿道から応援します。
でも、たとえ走らなくても、
なんだか得体の知れないこの盛り上がりは、
知っといて損はないと思いますよ。
ひと月半ほど前にネットで見かけた記事と、つい先日にテレビで見かけたニュースで気になったものをご紹介します。
まずは1つめ。
「アマゾン多過ぎ」ヤマトドライバーから悲鳴続出、「利便性」が生んだ過酷な実態
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161228-00005530-bengocom-soci
不在配達に関する問題はいくつかありましたが、改めて、事態が深刻化していると認識させられました。
この課題の改善策になりそうなのがこちらの記事。
増える「店頭受け取り」需要 東急も導入へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161216-00000006-economic-bus_all
コンビニ等での店舗受け取りについては、導入店舗側からすると、 そのために労働力や時間を割くわけなので、万能策ではないのかなと感じます。
ロッカー型の無人受け取りは、その課題をクリアしているものの、受け取れる荷物のサイズに制限があります。また、設置場所もまだそんなに多くはありません。とはいえ、問題改善の一助であるとは言えそうです。
話は変わって、先日見かけたテレビのニュース(のWEB版)がこちら。
やめます!24時間営業の舞台裏|NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2017_0213.html
主題は異なるものの、時代に適した"カタチ"に変化させるところが共通していると感じました。
組織一体で変化に対応していくというのは並大抵のことではないと思いますが、変化しなければいけないタイミングというポイントが、どんなものにも必ずあるのだなと思います。
ちょっと堅苦しい話題になってしまったところで。
"時代の変化"や"世相"というキーワード繋がりで・・・ご存知の方も多くいらっしゃるとは思いますが、今年もサラリーマン川柳の投票が始まっております。
以前所属していた会社でファンの方がいらして、その方づてにその年の受賞作品を聞いているうちに、この時期になると私まで気になるようになってしまいました・・・(笑)
今までは結果発表のタイミングでしか見たことがなかったのですが、いつもこんなに大々的に投票を受け付けているのですね。
ゆとり世代ドンピシャな私としましては、ページを開いて最初に目に飛び込んできた一句がとてもツボにはまりました。「存在は知っているけど、あまり興味ない」という方も、一度ご覧になってはいかがでしょうか。
今回で6回目だそうです。
今年は天気は良かったものの、寒さはなかなか。
出掛けた日曜日はエリートのレースもあって、見応え十分でした。
毎回見ていて思うのは、悪路での走行の力強さ。日頃のトレーニングの賜物ですね。
そして前回書いたようなフロントシングルのマシンが目立ちました。
また良い刺激を貰いました!
text and photo by 赤様
「ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか」
という本がある。
ザックリ言うと、
ドイツは日本よりも労働時間が少ないのに、
日本より景気がいいのはどうしてなのか、
という内容。
ドイツの何もかもがいいわけではないけれど、
日本でのその改善は今ひとつ芳しくない。
企業や業界によってもまちまちで、
気にかけている多くの人がこの本を手に取っているらしい。
昨今、大手広告代理店の事件があったり、
国会でも労働時間に関する議論が行われるようになったり、
だんだんと社会の流れが
変わりつつある兆しなのだろう。
モノが売れなくなって久しいが、
経済が好転しないのは、
お金を使う時間がないというのも理由のひとつ。
ならばその時間を設けようということで、
「ミレニアムフライデー」なるものが
この2月から始まるのだそうだ。
毎月最終金曜に退勤時刻を15:00にする。
そうすることで、
買い物に行きやすくしたり、
そのまま週末を利用して旅行に行きやすくする。
そういうのが狙い。
労働時間の短縮と消費の拡大の両方を
解消したいという思惑だが、
はたして、どのくらい定着するだろうか。
その意図は、
多くのサラリーマンにとって歓迎だと思われるが、
これって、
将来的な不安の解消が見通せることを同時にやらないと、
浸透せずに終わってしまうような気もするのだが...。
今や、身内の介護が理由で、
会社を辞める人が年間9万人以上もいるという時代。
みんな一人ひとりが、
働き方を考える時期に来ているのだと思う。
時間やお金のことだけでなく、
介護や育児、福祉や社会保障も絡めて、
変えていくのが理想なのでは?
なんて思うのである。