今年の夏の「土用の丑の日」は7月27日(金)だ。
ところが主役のうなぎの価格が今年も上がっているそうだ。
牛丼のチェーン店でもこの時期にはうな丼などが期間限定でメニューに並ぶ。
すでに始めている店もあるが、やはりそのご時世を反映して、
100円程高い価格設定になっているようだ。
稚魚のしらすが不漁というのがその原因らしい。
もう3年連続なんだそうだ。
うなぎの蒲焼きが好きな自分にはちょっと厳しい状況が続いている。
とはいえ、もともと高い食材なので、そうマメに口にするわけでもないし、
一種の歳時記みたいなものだから、便乗して食べているというのが実態だ。
そんな状況を受けて、うなぎに変わるメニュー開発をしているという話も
色々なところで聞く。
先日テレビで取材していたのは、豚肉の蒲焼き。
別なところでは、穴子の蒲焼きもある。
さらにはさんまの蒲焼き、なんていうのもある。
試食などの反応を見ていると、そこそこ好評のようだ。
さんまの蒲焼きと言えば、あの缶詰をどうしても思い出してしまうが、
ちょっと食べてみたい気もする。
そういえば昨年の夏は、ちょっとした事情で、某コンビニの
うな重を予約購入することになった。
二千円に届きそうな価格帯で、さすがに中国産の倍程の価格だった。
焼いたものをそのまま出す専門店と比較するのは無理があるけれど
価格なりのうまさだった。
ちょっとした事情でもない限り、なかなか購入することを躊躇ってしまう。
今年もその「事情」で、予約購入する予定なのだが、
じっくり味わっていただくつもりだ。