2007年1月アーカイブ

非常に腹立たしく、非常に侮辱された発言があった。
「女性は子どもを産む機械」
ここでは、発言の詳細は省きます。

厚生労働相の発言とは言えない。信じがたい。
この発言に対してもっと言及すべきだと思うのだが、国会では領収書がなんたらとか、まともに政治活動してればどうでもいいことを取りざたしている。
少子化問題は、大きな問題で国益に直接関わる大事ではないだろうか?
この問題を、先導するリーダーが稚拙で心得違いなことを腹に持っているのだ。大問題じゃないだろうか?

心底腹立たしい!!!
美しい国づくりが聞いて呆れる。

さて、嫌な気分は紙飛行機に飛ばして。。。。
先週、Piano Concertについてお話しました。
素敵なコメントをいただきました。ありがとうございます。
つたない文章を読んでいただき、嬉しくも恥ずかしい限りです。
いちろうさんから頂いた情報をもとに、早速チケット・ポンテのサイトに登録してみました!
これからもっとmusic lifeが充実しそうです。ありがとうございます♪

AKYさんいつもありがとうございます!
まさしく私もこれを言いたいのです。体感ですよね!!!
「指揮者も演奏者も歌い手も聞き手も、そこにいる人全てが同じ「舞台(演奏)」を体感して作り上げるもんだ!と思いました。」←同感です。

これからもっと楽しくなりそうです。

やらせ番組で思うこと

みなさんもご存じかと思うが、
某テレビ番組制作会社のいい加減な取材で事実と違う内容が放送された件だ。
それはそれで問題なのだが、もっと問題になりそうなのは
その中で採りあげられた納豆が、その後のニュースや
バラエティ情報番組の中での扱いが、あたかも悪者になるんじゃないか
という危険をはらんでいるのがとても気になる。
それにしてもこの手のヤラセ問題は忘れた頃にやってきて
なかなか後を絶たないようで。
番組をつくるうえで、演出というのは不可欠だろう。
しかしそれを超えた、しかも無いことを作ってしまうのは、
あのような番組では有ってはならない事だ。
少し前に「かいわれ」が風評被害に遭ったことが有った。
下手をすると納豆も何も悪くないのに悪者にされるんじゃないかと
心配だ。
ボクが一番危惧しているのは、実は納豆のことではなくて
このような流れの中で事実がねじ曲げられて解釈されることや、
その場の雰囲気が思わしくない方向に何となく向かってしまうのではないか
という危険があるところだ。
マスコミの情報の扱い方は、注意を要するとも思う。
また、受け手の側にも(我々視聴者のこと)問題はあるけど。
ここで仮に。あくまで仮にだ。誰かが(それなりの学識者で知名度があるとして)
「□□には○○効果はない」と言ったとしても、それがそのまま
世間に浸透するかどうかは甚だ怪しい。気が付いたらいつのまにか
「○○効果はない」という表現は、言い換えればマイナス表現である。
あるAの効果は実際無くても、Bの効果はある、としても、
Aの効果がない=ダメという印象が一人歩きして、
これから転じていつの間にやら「□□はダメ」という
おかしな図式ができあがってしまう傾向がある気がする。
そもそも、放送直後に、店頭から納豆が消えたこと自体、
危ない現象だと思う。

ところで。どっちにしてもボクは納豆が大好きだ。
やせる効果が有ろうが無かろうが、これからも食べ続けるだろう。
朝晩ではないけどね。

text by 赤様

サッカーが好きで、ついに部屋にサッカーグラウンドを作っちゃいました。
じゃーん!

ピッチ.jpg

あれっ。誰だ! こんなデカいボール持ってきたのはーーっ!!

いや、ボールがデカいんじゃありません。ピッチ(サッカーのグラウンドのこと)が小さいんです。サッカーボールを8コも置いたらピッチが見えなくなっちゃうくらいの大きさのマットです。でも芝、いや毛糸の長さは40ミリくらいあって、ふかふか。ちょー気持ちいい!

芝といえば・・・
1993年、Jリーグが開幕する数週間前に、市原臨海競技場に行ったときのことを思い出しました。当時のジェフ市原(現、ジェフ千葉)のホームスタジアムです。そのときは開幕前の工事をしていて、そこは本来立入禁止だったんですが、夜の人通りもなくなった時間帯に着いた僕は、柵を乗り越えて競技場の中に入っちゃいました。

それまで日本のトップクラスのリーグ戦では、グラウンドのあちこちで芝が剥がれていたり、冬には黄色く枯れていたなかで試合をしていました。でもTVでワールドカップや海外のチームの試合を見ると、当時の日本では考えられないような葉足の長い青々とした芝が気持ちよさそうでした。どうしてもその上を歩いてみたいという思いがずーっとあったので、『今しかねえべ?!』と思い切って柵を乗り越えちゃいました。

大切に育成された芝に足を踏み入れると、思ったより芝の葉は長く、自分の靴が芝の中に埋もれてしまうくらい。密度もそこらの公園や団地の芝とは全然違って、根も葉もびっしりとしている。寝転んでみると葉の先がちょっとチクチクするがすっごく気持ちよかったのを憶えています。これから日本に誕生するプロはこんな環境でプレーできるのかと羨ましく思ってしまいました。

そんな素晴らしい芝の上で一度でもいいから試合をしてみたいですよね。その前に練習しろって?
ごもっとも・・・。

あるドラマの影響で、クラシックに目覚めた吾輩です。
なんでもいいから生演奏のクラシック音楽が聴きたいと常々思っており、ネットでどこか手軽に聴ける
とこはないかと探しました。
見つけたのは、「週末だけのピアニスト達 the 7th Concert」
自宅から近所だし、なんといっても入場無料だし、小さなホールなので間近でみれることが魅力的で足を運びました。

このコンサートは今回で7回目になるそうで、小さなホールでしたが立ち見がいるほど混雑して結構盛況でした。
演奏者は皆大学のピアノサークル(主に立教大学)のOB・OGで、現在はそれぞれ、多方面で活躍される Weekend PIanists 。
平日は忙しいけれど、週末くらいはピアノに向かいピアニストに変身しようとゆうこの思いがとても吾輩は共感を持てました。

演奏プログラムは、F.ショパンのノクターン エチュードOp10-3(別れの曲)や C.ドビュッシー ベルガマスク組曲「月の光」やディズニー名曲集、リスト 愛の夢第3番、吾輩が影響を受けたドラマでお馴染みになったC.ドビュッシー 喜びの島 などどれもどこかで耳にした聞きやすい名曲でした。
中には、オペラソロもありあきることなく楽しい3時間。

手当たり次第プロのCDを聴いている吾輩にとって、確かにプロほど心地よい音楽じゃないのかもしれないけど、とても人間味ある温かい演奏にとろけました!
何気なくプロの演奏を聴くけど、生で聴く演奏とはとても大変なことなんだと思いました。
日常の生活は忙しいけど、何とか時間を作り音楽に向き合う姿勢が彼らの生演奏・生の声を聴くと感動も倍になりました。

本物のシンフォニーを聞きに行くには、まだまだ資金も知識も時間もないけれど、入場Freeのコンサートを狙ってい沢山勉強したら、いつかは80人規模のオーケストラを絶対に聴きに行きたいとより強く思う週末でした。

久しぶりの風邪

久しぶりに風邪をひいた週末でした。
先週の金曜午後から徐々に悪寒が走り
夕方にはフラフラする状態でした。
あまりに酷いので、定時目前ではありましたが
早退して家で寝込むはめになりました。
久しぶりに体温計を当ててみると38.5度まで熱が出ていて、
これではフラフラするのも仕方なかったわけです。
週末の土日の大半は寝て過ごしたのですが、
なんとか月曜からは復帰できそうです。
みなさんもお気をつけて。

練習場での役得

text by 赤様 ('07大阪世界陸上を勝手に盛り上げよう委員会)

神宮外苑に軟式野球場がある。
普段は草野球のグラウンドが6面あるそこに、
陸上競技のトラックが作られた。

1991年、世界陸上が東京の国立競技場で行われたとき、
隣にあるそのトラックが出場選手の練習場だった。
僕はその軟式野球場で働いていたこともあって、そこに入ることができた。

大会が始まる前、その出来立てホヤホヤのトラックを走らせてもらった。
工事が終わったばかりの真新しいトラックを、
目立たないようにと日没後の薄暗いなかを走った。

陸上のトラックは合成ゴム製で、
土のグラウンドやアスファルトと違い反発感がある。
学生時代陸上部だった僕はその感覚が好きで、
久しぶりにそれを味わいたかったのだ。
しかも新しいのでその反発感はより強力だった。

僕が「スゲーッ」と言ってはしゃいでいると、
めったなことでは走らない上司も走りだし、
普段見慣れないその姿が妙に可笑しかった。

大会が始まると、そのトラックでは世界中から来た選手がトレーニングを始めた。
長嶋茂雄が「ヘイ!カール」と何度も叫んでいたカール・ルイスや、
ソウル五輪でドーピング騒ぎを起こしたベン・ジョンソンなどが、
僕の目の前を通り過ぎていった。

僕のお目当ての選手は他にもたくさんいたが、
そんな彼らを間近で見られて僕は興奮状態だった。
チケットを取ってスタンドでも観戦したが、そこでの記憶の方が鮮明に残っている。

トラックの片すみには、飲み物の自販機があった。
大会のスポンサーであるコカコーラ社の自販機だ。

走り終えた選手がそこに近寄り飲み物を飲んでいる。
それを見た僕にはひとつの疑問が湧いてきた。
ユニフォーム姿の選手が小銭なんて持っているのだろうか?
そう思いながら自販機に近づくと、
購入するところのボタン全部にランプが点いている。
そう。小銭なんて必要ないのだ。

提供スポンサーの製品なので飲み放題なのは解釈できるが、
そういうモノはデッカイ冷蔵庫があれば十分のはず。
『自販機に入れる必要ないじゃん!』なんて思った。

でもそんな「夢のような機械」的な、
ボタンを押せば出てくる状態ってちょっと魅力的ですよね

最後の晩餐

美味しい物を食べに行こう!
好きな料理は何?
若い人は焼き肉が一番(?)

食べ物の話題は尽きないもの。
ある夜、ネットの大海原を徘徊していた。小腹も空いたところにタイムリーな話題に目が止まった。
最後の晩餐ランキング!!
「もしも、人生最後に食べるなら、何が食べたい?!」
こう聞かれたらなんて答えますか?
非常事態でもなくこの平和なひとときに、唐突な切り口で最後の晩餐の状況とかわからないと、いまいち連想しにくい。

世間では、1位 ハンバーグ   2位 カレーライス   3位寿司
意外と普通。こんなもんかな

ハンバーグ、カレーはお袋の味、または食べ慣れた味とゆう思考がある。
寿司は、やっぱり贅沢品を連想させる。
記憶の中の食べ物を選ぶ人と、高価な物を選ぶ人では大きな違いがある様に思う。
吾輩の主観は、前者と後者では生命力に差がありそう気がする。

吾輩の最後の晩餐は、コロッケです。
コロッケにはこだわりがあり、吾輩の母が作ったコロッケが一番美味しい!他のコロッケはザコ!!
結局、母の味を一番最初に思い浮かべました。
でも、どんなメニューにしようかと考えているうちに、何を食べるかよりもどんなシチュエーションで食べるかに一番こだわっている事に気づきました。
やっぱり家族で食事していたいですね。

最近のAV機器の話題

最近になってDVDのソフトの販売コーナーにも、
Blu-rayとHD DVDの表示のあるディスクが並んで
その二つの規格が有るんだということを改めて
意識する機会が増えてきた。

先日あるニュースを見ていたら、米映画大手ワーナー・ブラザースが、
二つに分裂した次世代DVDの規格の両方に対応した
ソフト「Total(トータル)HD(高品位)ディスク」を開発した、
というのが目に入った。
早速情報を辿ってみるとこうだ。

Total HDは、
ソニーが支持するBlu-rayフォーマットを採用DVDプレーヤーと、
東芝が支援するHD DVDフォーマットを採用したプレーヤーの
両方で再生できるディスクだ、ということ。

そしてその二つのフォーマットが存在することは、
高精細映画やプレーヤーの販売を阻害する懸念があった、
ということ。まるで昔あったVHSとベータのような話だ。

ユニバーサルスタジオなどの映画会社は、既に
HD DVDフォーマットのみで映画を販売していて、
ワーナー・ブラザースなどの一部の映画会社では
Blu-rayとHD DVD両方のフォーマットで
映画を提供しているということだ。

結局のところ、これから主流になるであろうこれらの
高精細DVDレコーダーやプレーヤーたちは
片方一方しか対応できないのではユーザーとしては
非常によろしくないわけで、(選択の範囲が狭まる!)
ソフト自体が両方に対応というのは何ともありがたい話なのである。
実際この状況があって、消費者の買い控えの一因にもなっているようだ。

まだこの先どうなっていくかは傍観してゆくつもりだが、
一消費者としては、気になる話題だった。

もう一つの気になる話題は、
ビデオカメラに関すること。
Mini DVが前までは主流だったが、少し前にはDVDが出て
今ではメモリに記録するタイプが出てきた。
(ハードディスクに記録するタイプだってある。)
まだまだ記録時間の問題はあるが、メモリの使用は
これからの主流になるんではないかと個人的には注目している。
第一に小型化ができることや衝撃に強いというメリットが
大きいように思う。

ところで・・・
我が家には未だベータのテープが、そして8mmのテープが存在している。
新しくて高性能な、こういったAV機器が出てくるのは良いのだけど、
正直な話、これらの置いて行かれたフォーマットの
メディアはどうすればいいんだろうか。
いつまでも再生できる機器が残っているわけではないのが気がかりだ。

ベータや8mmは早めにDVDに落としておこうっと・・・

PASMO

text by 赤様

いよいよPASMO(パスモ)が登場します。
JRでSuikaという磁気ICカードが使われていますが、その私鉄版です。
すでに改札口の機械には妙なデッパリがついてますが、
それを見ると着々と準備が進んでいるようですね。

このPASMOは、今使われているプリペイドカード「パスネット」の「PAS」と、
「もっと」を意味する「MORE」の頭文字「MO」をとって名づけられたそうです。
電車だけじゃなくバスも乗れるそうで、
「MO」の部分は「電車もバスも」というところにかけているみたいです。

3月18日から導入されるということで、あちこちで広告を見るようになりました。
これがあると乗り越しの清算や、
イベントの帰りに長い列に並んで切符を買う手間が省けたり、
バスに乗るとき小銭の心配をしなくてもいいのでありがたいんです。

でも、僕にはひとつだけ解せないことがあるのです。
PASMOもSuikaと同じようにデポジット制です。
初めて買うときに運賃に充てられない500円を取られてしまうのです
(使い終わってカードを戻すと500円は返ってきますが)。

Suikaが登場した当初、デポジットの500円を払う人がはたしているのか?
経済界ではそんな意見があちこちからあがったそうです。
JRの社内でもその点をどうしていくかが問題になり、
そのドキュメントをTVで放送していました(内容は忘れましたが)。

そんな企画段階で否定的に結論づけられてしまったら絶対成功しなかった、
いや実現しなかったでしょう。
一般の人が購入せず、既存の方式を選ぶ可能性だってあったはずです。
でも、今こうしてみんな使っているということは、
このやり方が新しい方向性のひとつになったということなのでしょう。

そうすると、
このデポジット料金は磁気ICカードという新しい「技術」に対する使用料、
と考え方を変えればいいのかもしれません。
こうした新しい手法が世の中を変えていく時代になるのかもしれませんね。

eco元年

明けましておめでとうございます

そろそろこの挨拶にも、飽きた頃でしょうか?
とはゆうものの、立派な挨拶は出来ません。いつも通りに続けます。

世界中で異常気象が伝えられます。
ニューヨークでは、この時期に22°を記録し、ノースリーブで日光浴する人がいるほどです。
日本でも先週末は、強力な低気圧により各地で強風や雨、雪による被害が沢山ありました。お正月期間中は、洗濯物がどんどん乾くほど暖かな陽気でとても冬じゃないみたいでしたよね。
エルニーニョが発生していて、その影響は少なくはないみたいです。
大好きなスノボも山に雪が少なく行けずじまいです。
おかしいですよね

暖冬がひどければ、梅雨の時期は長雨が続くでしょう。夏も日照時間が少なくなる。そうなると作物が不作になる。物価が上がる。長雨で病原菌が大量に増殖し、冬頃になると体調を悪くする人が増える。
最悪ですね。

こんな単純で想像がつくことを無視できません。
何か今年は積極的に環境にいいことをしていこうとおもいます。本年の抱負ですね。
環境を意識する。何も大きなことをするわけではありません。ゴミを地域の行政の指示に沿い分別したり、無駄な買い物はしない。環境とは遠いようですが、物事を効率よくすることを心がけたりそんなもんです。
私一人の行いがなんになるわけではありません。
でもこのままじゃいけないことが私には想像が出来るからやろうと思うのです。いずれ一人一人の行いが常識になるでしょう。

少しお堅い感じになってしまいましたね。
次回は何か砕けた話題を考えてみます。

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