2023年10月アーカイブ
水道管が危ないらしい。
日本全国で年間2万件の破裂があるそうだ。
高度経済成長の時期に全国に一気に敷設され、
格段に生活がしやすくなった。
しかし、一気に広がったことで、
奇しくも老朽化の時期が同じで、
今、多くの水道管が変えどきにきている。
でも行政側は手がまわらず、
水道局も補修の予算取りができていないらしい。
そんな状況を聞くと、
経済対策と言う名の給付金のばら撒きより、
そっちの方が大事じゃないのか!と思ってしまう。
どこの自治体の長も、
そんな事態はわかっているはずだが、
水道料金の値上げを公言すると
選挙に通らないと思っているのだろうか、
いつの間にか先送りされてきたのだそうだ。
そんななか、岩手県矢巾町では、
「こどもたちのために値上げすべき」と住民が動き出した。
そんな取り組みをフューチャーデザインというらしい。
人口減少で財政難という自治体も増えていて、
この事態は決して対岸の火事ではないのだそうだ。
そんなニュースをみて、
あれこれ考えていた先週末、
帰宅して洗面所で顔を洗っていると、
突然「ぷすっ」という音がして水の勢いが弱くなった。
根本のところから水が漏れていた。
そんな事態なので僕のウチの洗面所は使えず、
今度の週末、ようやっと業者に修理してもらう。
不自由になって初めてわかるありがたみ。
経済対策よりも、軍事費よりも、
水の方が大事です。
人間、水がないと生活できません。
クラウドファンディングサイト「Makuake」で
応援購入したチタン製の箸「KAGUYA」が、先日届いた。
購入時は単純に「金属製の箸って、オモシロイかも」って感じだった。
ところが、実際に使って見ると「チタンの程よい重量感」「手に馴染み、しっくりとくる感じ」がなんとも心地良い。
(個人の感覚による、個人的感想です。)
しかも、竹を模したデザインで見た目も楽しい。
いつの間にか、「KAGUYA」で食事を摂るのが楽しみになっていた。
ただ食べ物を器から口へ運ぶだけの道具が、材質や意匠の違いだけで
「こんなに印象が変わるのかと」と正直驚きもした。
「嗚呼、これが一生モノね!」
木の箸なら経年劣化するが、チタン(金属)なら、ずっと使っと使えそうだな。
この先、割箸など使い捨ての箸を使わず、「KAGUYA」を使えば、
これも「SDGs活動」につながるのかなと思う。
今後、こういった「見る・使うだけ」で幸せになれる厳選した「モノ」に囲まれ、
お気に入りの「モノ」に感謝しながら生きていきたい。
今回の「モノ」
先日、海洋ゴミについての講演を聞いた。
なかでもフォーカスしていたのがマイクロプラスチック。
SDGsなどの活動で、
盛んに言われているのはご存知のとおり。
「マイクロ」と言っても、
そんなに小さいものは見つけるのも拾うのも難しい。
だから有識者のあいだでは、5mm以下のものと定義されている。
元は大きなプラスチックだったのが、
魚たちに噛み砕かれるなどしてどんどん小さくなる。
小さくなったものを回収しようとしても、
海で網を引きずっても、網の目にも限界がある。
だから大きいうちに拾いたい。
また、船での回収は、
船を走らせる費用、燃料を使うというエネルギーの問題、
排出されるCO2の問題などなど課題がたくさんあって、
それらを考慮すると、見合うものではない。
よって、一般市民がゴミを出す段階で回収するのが一番効率がいい。
他には、
これまであまり意識していなかったことも聞くことができた。
まずひとつ目が、お菓子の袋。
袋の表記をみると、ほぼほぼプラスティック製というマークがある。
この袋をあけると、細かいプラスチックが空気中に飛び散るらしい。
それがどの程度のものか、まだわかっておらず、
研究している方たちがいる。
ふたつ目は、ペットボトルの中身。
ペットボトルの飲料に、
マイクロプラスチックが入ってないとは言い切れない。
これもまだ検証中。
みっつ目は、衣類。
ポリエステルなどプラスチック成分が混在している衣類が非常に多い。
特に衣類は繊維なので、そのくずも注意すべき。
だから洗濯機のネットは必須なのだ。
でも日本製、アメリカ製の洗濯機にはネットがあるが、
欧州製にはついていない場合が多い。
そんな状況下で暮らしている僕らも、
まず間違いなくマイクロプラスチックが体内に入り込んでいる。
人間だけでなく、ほとんどの動物(魚も鳥も)の体内には、
入ってきていると言っていい。
でも、体内に入ってから、
概ね24~48時間で排出されるのであまり心配しないでほしい。
講演で聞いたなかで、
僕が印象に残った事柄は上記のとおり。
しかし、その講演者が最後に大事なことを言っていたので、
付け加えておきたい。
プラスチックが良くないからと言って、
それを使わない、排除しようとする意見は短絡的すぎる。
プラスチックならではの良さがあるので、
必要ならばちゃんと考慮して使えばいい。
ただ、その処分の仕方やリサイクルの仕方を、
使う側がちゃんと考えなければならない。
プリンとクリームは甘さ控えめ。
先週の水曜未明の話。
眠りについてしばらくすると、
「明日、宝くじを買いなさい!」という声が
どこからともなく聞こえた(気がした...)
(こ、これがよくある夢のお告げってやつ?)
と思い、翌日ロト6を1,000円分買ってみました。
購入の夜が抽選日だったが、その日は敢えて結果を見ず、
翌日、当選確認をしてもらうために宝くじ売場を訪れた。
抽選券を店員に手渡し、それ機械に読み込ませると
抽選結果がモニターに映し出される仕組みだ。
息を飲んでモニターを注視していると
なんと「あたり」という赤い文字が現れた!
マジで「夢のお告げ」じゃん!と思い
ドキドキしながら横にある当選金額に目を移す......
「1,000円」...
そりゃ、確かに宝くじに当選したけれど...
1,000円使って1,000円当たっても
行って来いじゃないですか。
これが「夢のお告げ」パワーなの?
最後に当選くじと引き換えに店員から渡された
「当選1,000円」と書かれたれたレシート。
その場で丸めて捨てました!
ブログ用に写真を撮っておけばよかったな。
もう「夢のお告げ」は信じない(笑)