今回は「デザインは誰にでも出来る」という話です。
(その話がぐるぐる回ります。)
皆さんは、小中高と美術の授業を経験しているので
デザイン自体は普通にできます。
「私はデザインできませんから〜」という発言は
あくまで仕事上の(クライアントありきの)デザインは出来ないに他なりません...って。
あ〜なるほど〜と思いましたか?
実際はそうではなく、クライアントも案件も様々という事を含めても
やはり「デザインは誰にでも出来る」と思っています。
「デザイン」という言葉に対して自身と比較し、
「デザインや機能性・作業方法など」から判断し「私は出来ない」という回答だと思います。
やらせたらきっと出来ます。教えたらもっと出来ます。そしたら楽しくなります。
でも、大変さも分かります。デザインに興味が出ます。仕事にしたくなります。
出来なくて挫折します。頑張れば続けられます。成長できれば認められます。
認められないとつまらなくなり。やはり自分にはデザインは向かないと。
でもデザイン好きだから、またやってみる。の繰り返しのぐるぐる。
これは、若手も経験者も経験に差があっても「ぐるぐる」を繰り返します。
それは、デザインに正解はなく。全く同じ案件もないので
常に求められるデザインには、(少なからず)違い・変化が生じているからです。
慣れた経験者であろうが新米だろうが「ぐるぐる」するんです。
えんぴつでちょろっと描いただけでも
曇ったガラスに指で絵を書いても
それらはちゃんと「デザイン」になります。
では、この辺で。