2019年9月アーカイブ
オリンピックの取材って、
なんか華々しくていいですよね。
でもかなり過酷なんだという話しをよく聞きます。
競技場に入るには、
取材許可証(パス)というものがあるんですが、
これが数に限りがあるんだそうです。
それはそうですよね。
世界中からやってくる取材陣を全部受け入れてたら、
それこそ競技場がマスコミだらけになってしまいます。
ただでさえ、競技場内の報道ブースの割合って、
結構広い面積です。
だから、パスを出す数を制限するのだそうです。
でもそれだと、各社とも人手不足になってしまう。
そこで、テレビ局はジャパンプールという連合チームを作って、
各局から少しづつ人間を出して、協力して取材をするんです。
ラジオも新聞も雑誌も、そういう組織を作るんだそうです。
ときどき、
民放でNHKのアナウンサーが実況していたりするのは、
そういうわけなんですね。
撮った写真、書いた原稿は、
その組織でのクレジットとなるのです。
人数制限があるから、現地で働く人も少数精鋭。
だから期間中の2週間とその準備のための
合計3~4週間は、
数時間の睡眠でほぼ働きづめなのだそうです。
疲労の色も出さずに笑顔で伝えるアナウンサーは、
ホントたいしたものですね。
そんな事情があるので、
フリーのライターやカメラマンが、
パスを手に入れるのはかなり難しいのだそうです。
報道エリアに入れず
観客席で仕事をする者も多いらしいですよ。
テレビのオリンピック番組の司会をする芸能人が、
競技場で応援をしていますが、
貴重なパスをそれで使わないでくれ、
とスタッフは思っているかもしれませんね。
でも、現場で観れるのは、やはり喜びです。
ここで競うために全てを賭けてやってきた者の勝負というのは、
計り知れない凄みがあります。
その凄みに取りつかれた者が世界中からやってきて、
睡眠や自由な時間を削ってでも情熱を注ぐ。
そんな境遇だからか、
記者同士が国を超えて友人になる、
なんてことがよくあるそうです。
オリンピックってそういう点でも、
すごいところです。
先日、夏季休暇をいただいた際に、1泊2日で上高地~飛騨高山へ旅行しましたので、今回はその旅先でのことについて書こうと思います。
1日目は、上高地でハイキングをしました。コースは、ビギナー向けとして推奨されている明神池までのコースを選びました。
透き通る川の水、隆々たる山々と青空のコントラストがとっても綺麗で!
さらに、折り返し地点の明神池の神秘さと来たら、筆舌にしがたいものがありました。
上高地内のウォーキング後に軽食を摂り、それからすぐに宿泊先である高山へ移動しました。
上高地からの移動時間(バス)に時間がかかり、高山についたのが17時をまわる頃。そのため、古い町並み観光は、最小限にとどまりました。(古い町並み内のお店は、おおよそ17時くらいで弊店になるため)。
しかし古い町並み内の酒屋を訪問できたのでそこで日本酒の試飲、町並みを散策するだけでも風情を感じ、楽しむことができました。
2日目
高山では、飛騨大鍾乳洞と新穂高ロープウェイの見学がメインでした。
▼飛騨大鍾乳洞の様子▼
▼新穂高ロープウェイの様子▼
新穂高ロープウェイでは、ロープウェイで山頂まで登っている間は、景色を堪能できました。
しかし、山頂にたどり着いてみると・・・見事に雲一色・・・(笑)
山頂にいらしたスタッフの方のお話によると、午前中は、雲に覆われていない状態の景色が眺められることが多いとのこと。(私が観光した日は、午後に山頂到着でした。)残念。
ちなみに、1泊目の宿泊先では、飛騨牛をメインとした豪華な夕餉を摂る予定だったのですが・・・。宿にたどり着いたあとに、体調不良になり、その日の夕餉は、私はすべて見送り。。(旅館の方のご配慮により、デザートだけは、部屋の冷蔵庫内に確保してくださり、味わうことができました)
しかし、翌日には体調も回復。観光はもちろんですが、宿泊先でのごはん含めて楽しみにしていたこともあり。半ば執着心から、2日目の観光では、道すがら、飛騨牛を食べられる場所を目で追っている自覚がありました。
そんなわけで、飛騨牛という表記を見た端から・・・というほどでもないですが、飛騨牛を見つけては飛びつき、食べ歩きメニュー(昼食含む)を貪ってまいりました。食したのがこちら。
▼飛騨牛まん、飛騨牛めし、飛騨牛串▼
(飛騨牛めしは食後、牛串は一口食べたあとに撮りました・・・。食べることに夢中すぎました・・・。)
そんなこんなで、1日目の夜は想定外のダウンが生じたものの、観光先では天気に恵まれたことや、そもそも2日目の観光は、体調が回復して予定通りのコースを巡れたので、総じて良い旅行になりました。
特に天気は、時期的にただでさえ変わりやすいこともあり不安だったのですが。上高地ハイキング終わりかけの頃や、高山観光の移動中は、通り雨などもありましたが、観光するタイミングでほとんど晴れていたのはとてもラッキーでした。
心もお腹も満たされたところで、気づいてみれば、今年もあと3ヶ月と少し。業務はもちろん、私生活でもやり残しのないようにしようと思います。
以上、たまごでした。
立ち寄った駄菓子屋さんの方から「チコちゃんは好きですか?」と話しかけられて...?!
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それでもって
チコちゃん、これです。(お馴染みのボーッと...の、女の子です)
折り紙でできたチコちゃんの首飾り...
なんとお店の方が手作りして配ってらっしゃるそう!
(6月に横浜スタジアムでチコちゃんの始球式が行われたので、
結構盛り上がったのだとか)
思いがけない頂き物をゲットしました。
チコちゃんを首に飾り次の場所へ。
なんとこちら、桂歌丸師匠が描かれた御朱印があるのです。
(残念ながらマッチ棒は御朱印帳を持っておらず断念...)
商店街の最後は、8年前に商店街80周年を記念して植樹された
名物「歌丸桜」を見学。立派なしだれ桜でした。
横浜駅へ戻る途中の桜木町駅に『横浜にぎわい座』があるので
有名な方がたくさん...
館内には売店や貴重な資料もたくさん展示してあり、
公演をご覧にならない方も見学することができます。
撮影はできませんでしたが、歌丸師匠の資料もたくさんありました。
落語や舞台関係のフライヤーもたくさん置いてあるので
ファンにはたまらない空間かもしれません。
マッチ棒が気になったのはこのフライヤーでした。
講談師の一龍斎貞水は照明や音響や大道具などを効果的に用いた
「立体怪談」が有名ですが、
お弟子さんに声優の一龍斎貞友さん、一龍斎春水さんも
いらっしゃるのでご存知の方も多いかもしれません。
そんなわけで横浜の落語聖地巡りをする「ハマの会」
前編・後編をお送りしました。
桂歌丸師匠が地元の方からとても愛されているのだなと実感しました。
歌丸師匠が亡くなって1年、改めて寂しい気持ちにもなりましたが、
この聖地巡りで同時に笑点や落語がもっと好きになったなとも思います。
しかしこれだけでは終わりません。
次回、ハマの会~最終章~ 夕飯は横浜中華街編です!
落語は一切関係ありません!お楽しみに!
マッチ棒
同じ月曜の担当、ドリさんがシーフォースブログを卒業ということで、
7年間、お疲れ様でした!
先日、玄関先に見慣れないものがあったのでふと見ると、、、
変わった名前の蜂ですが、特別に珍しい種類というわけではないようです。
作る巣の形がトックリのような形をしているので、こんな名がついたようです。
その生態も調べてみると、スズメバチ科に入るんだそう。
比較的おとなしい蜂で、よほどのことがない限り人を攻撃することはないとのこと。
さらに、巣を作って芋虫を捕らえてその中に押し込む。
孵化した幼虫はこの芋虫を食べて成長するんだそうです。
そして母蜂は産卵後は巣で暮らさず、幼虫の世話もしないんだそうです。
とはいえ、蜂には違いないので、心穏やかではありません。
後日巣の除去をおこないました。その後も今のところは再度巣ができる様子もなく、
まずはひと安心です。
ところで、何年か前に初めて知ったことなのですが、
大きくてコロコロした風貌の熊蜂、通称クマンバチですが、ミツバチの仲間だそうで。
蜂も色々あるんですね。
東京オリンピックまであと10か月となりました。
オリンピックを目指す選手たちの出場権争いは、
すでに佳境を迎えつつあります。
選考となる大会の成績や、
年間のポイントによるランキングなど、
競技によって選考方法は違いますが、
彼らにとっては今が正念場なのであります。
そして、すでに出場権を得た者、
逆に、希望を絶たれた者も出てきています。
一生に一度の自国でのオリンピックというのは、
それはそれは特別なモチベーションとなるようで、
そこを目指している選手は、
僕らの想像をはるかに超えるような多さです。
様々な競技で、若い選手たちの昨今の台頭は、
目を見張るものがありますが、
そんな選手たちの意識の高さが、
昨今のレベルの高さに現れているのだと思います。
人口1億2000万人のこの国で、
500~700人しか出場できないワケですから、
ものすごくたいへんな努力と、
他の誘惑を絶つための我慢を強いると思うのです。
その中で運よく出場権を得た者の成果は、
賞賛に値するのはもちろんですが、
その争いの舞台に上がるだけでも稀有なことで、
そこに挑んで散った者にも、
拍手をおくりたいと僕は思います。
こんどの15日(日)には、
マラソンのオリンピック選考会が行われます。
前述した背景を理解しているのと、いないのとでは、
手に汗握る感が全く違うと思います。
前回のリオオリンピックでは、
日本人が最も多くテレビ観戦した競技が
男子マラソンだそうです。
そんな彼らの大一番から、
目が離せません。
いわゆる『聖地巡礼』です(笑)
場所的には横浜市営地下鉄ブルーライン、阪東橋駅が最寄りになります。
京急本線やJR根岸線でもアクセス可能です。
昨年の7月2日にご逝去されてすぐの頃、
友人とは「お墓まいりに行きたいね...」という話をしていたのですが、
なかなかタイミングが合わず、念願の横浜ツアーとなりました。
最初に訪れたのは東急東横線・妙蓮寺駅にある妙蓮寺!
(駅の目の前でした)
こちらは告別式が行われた場所でした。
御朱印をいただきに訪れると、通常の御朱印の他に、
なんとお花を模したたくさんの御朱印が!
私はブルーベリーを選びました。
(今まで御朱印を集めていなかった自分に後悔)
そして横浜駅でブルーラインに乗り換えて、ついに横浜橋商店街へ。
入ってすぐに歌丸師匠激推し!こ、これはすごい!
所縁があるというお店を少しずつ回って行きます。
ちょうどお昼の時間帯でしたので
※そばの他にうどん、(冷)の他に(温)もあるようです
なんて豪華な内容ッッ!!おいしいッッ!!
そのあとは再び商店街を散策。
店内には歌丸師匠のお写真がずらり!
ザワザワしているとお店の方から
「歌丸師匠のファンの方ですか...?」
とお声をかけていただきました。
こちらのお店ではよく釣りのお供に
ハッカ飴をお買いになっていたのだとか。
(ここで友人、何も言わずハッカ飴を購入)
そんなエピソードを聞けて朗らかな気持ちになっていると、
お店の方がさらに続けて
「ところで、チコちゃんは好きですか?」
とご質問が。
え?チコちゃん?
まさか、チコちゃんて、もしかして............?
《後編へ続く》