千葉県のご当地ラーメンがなんだかあるらしいと、以前から気になっていた。
有名なところだと、三大ラーメンとして挙げられるものがあるそうだ。
「勝浦タンタンメン」外房の千葉県勝浦市で供されていて、ラー油と炒めた玉ねぎと豚肉が載っているしょう油系ラーメン。
「竹岡式ラーメン」内房の富津市竹岡あたりで食べられるラーメン。
見た目は濃い色合いで抵抗があるが、意外に見た目ほどではなく食べやすい。
まるで「八王子ラーメン」のように刻んだタマネギのトッピングも特徴。
「アリランラーメン」千葉県長生郡長柄町の一部で供されているスタミナ系ラーメン。
玉ねぎ、ニラ、ニンニク、ネギなどを加えた独特のラーメン。
実はどれも食べたことはないだな、これが。
そんな中、二週間ほど前のこと。
途中下車で行ける「船橋」にも独特のラーメンが供されているという情報を得て、
早速出向いて行った次第なのだ。
それがこれだ。
「船橋ソースラーメン」意外や意外、近場にこんなご当地ラーメンがあった!
訪れたのは、JR船橋駅から南東方面に出て京成船橋を抜けてたどり着いたとある中華料理店。
いわば街の中華屋さんだ。
焼きそばをラーメンにしたみたいな佇まいだ。紅ショウガと青海苔がその味を暗示しているような。
で、味はどうか?
その暗示通り!
いわゆるしょう油ラーメンとは違い、ウスターソースが香るスープに、挽肉とキャベツ、もやしを炒めて載せている。
麺は中太の縮れた中華麺。写真ではお好みで「ハムカツ」を載せてもらった。
好みの別れる味ではあるけど、なかなかクセになる。
昔のボクだったら、間違いなく白いご飯も追加注文していただろうな〜。
故郷の栃木ではこれとよく似た「スープ入り焼きそば」なるものがあるそうだ。
栃木県那須塩原市あたりだそうで、有名な塩原温泉郷でありつけるんだそうだ。
次回はこちらにトライしてみようか。