恒例になったツーリングレポート。
今回は父の一周忌を迎え、父の縁の地へ出かけました。
芳賀富士という山の登頂と周辺の散策です。
芳賀富士という名前の通り、場所は栃木県芳賀郡益子町・茂木町。
大平地区にあるので、地元では元々は大平山(おおひらさん)と呼ばれていました。
そう高い山ではないので、登ってみることにしました。
実は小学生の頃、父の実家から見えたこの山が富士山のように見えていて
いつかは登ってみたいと思っていたんですね。
標高も271.66mで、小一時間もあれば登って下りることも可能です。
中腹には熊野神社があり、栃木の百名山にも挙っているそうです。
遠くからの芳賀富士。
富士山のような形状ゆえに芳賀富士と言う名前がついたのだと思います。
芳賀富士の山頂からの眺め。
画面中央の辺りが七井、小宅と言うエリア。
七井は国鉄時代から続く真岡鐵道の駅があります。
下山してから自転車を停めてちょっと休憩。
この道のように、国道や県道から一歩入ると、
一台も車に出会わなかったと言うほど静かなところです。
ちょっと足を伸ばして茂木駅へ出かけました。
「ツインリンクもてぎ」でも有名ですね。
ここの鉄道はC12という形式のSLが有名です。
休日には限定で運行があるようです。
この日、偶然駅で客車を連結するタイミングに出くわしました。
それにしてもSLを見たのは何十年ぶりでしょうか。
今回は輪行で真岡鐵道に乗る、ということは予定していませんでしたが、
いずれ再訪して沿線散策をしてみたいと思います。
まだまだ北関東のこの辺りも風景のいいところは残っているんですね。