text by 赤様
もうすっかり有名になった、公務員ランナーの川内優輝くん。
オリンピックや世界選手権を目標にがんばっていますが、
彼にはもうひとつ目標があります。
それは「日本全国マラソン行脚」なのだそうです。
先日、僕は名古屋で行われたハーフマラソンに出場しましたが、
なんとそのレースに彼も出場していました。
折り返してきた彼とすれ違いましたが、
彼のスピードの速いこと、速いこと。
ま、それはおいといて。
遠くまで旅をして、マラソンを走って、
観光して、その土地のおいしいものを食べて・・・。
これを川内くんに言わせると、
マラソン行脚という言い方になるそうですが、
気づけば僕も、この面白さにハマッてしまってます。
旅もマラソンも好きなら、これは最高ですよね。
実は、高橋尚子さんも同じことを言っています。
このような、遠距離を移動して、
スポーツをしたり、観たりすることを、
スポーツツーリズムと言うのだそうですが、
東京マラソンが始まったころから、
こんな流れが盛んになっています。
川内くんも、その発言の通り、
年間何十回という非常識なペースで、
各地のマラソンに参加しています。
マラソンの大会は、
以前から全国各地で数多く行われていましたが、
その盛り上がり度はここ10年くらいで、
一気に急上昇しています。
川内くんのようにはなかなかいきませんが、
僕も各地の様々な大会に出てみたいと、
期待に胸を膨らましている今日この頃です。
でも、それには、ちゃんと練習しないとね(笑)。