夏目漱石の『こころ』が
3週間だけランクインして
消えていったのを見て
学生たちの夏休みが終わりつつあるのを
実感しています。
『こころ』って
結構ドロドロした内容ですよね。
学生が、楽しい夏休みに読むのに
適しているのか・・・?
とか言いつつ私
『こころ』は
国語の教科書とかテストとかの
抜粋でしか読んだことありません。
私がちゃんと読んだことのある
夏目漱石の作品は
恥ずかしながら
『我が輩は猫である』だけです。
しかも
内田百閒の
『贋作 我が輩は猫である』を読むために
「本物、先に読んだほうがいいよなぁ」程度の関心で
読みました。
完全に
私の個人的な趣味なのですが
夏目漱石はきっと
きちんとした人なんでしょう。
きちんとし過ぎて、魅力不足でした。
私は
それこそ内田百閒さんの様に
隙だらけの人が好きなのです。
たった1作読んだだけで何がわかる!
と方々から怒られそうですが
あくまで個人の感想なので
お許しください。
ジルでした。