Qです。
先日、制作発表時から楽しみにしていた映画の配信が始まりました。
本気で向き合ってきたことが伝わる一作となり、
原作ファンとして、ただただ感謝しています。
配信以降、各所媒体にてPRが始まる中、
キャストの口から何度も語られていた
「信じる」と「腹を決める」という言葉。
腹を決めて挑んだ壮絶なチャレンジに対し、
最後まで信じられなかったのは自分自身だったこと。
それでも、周囲との信じ、信じられる関係性の中で
少しずつ自分のことも信じられるようになったこと。
監督は、キャストやスタッフと目指す「姿(世界)」を共有し、
対話を重ね、メンタルケアにも配慮した環境を整えていたようです。
不安やリスクを感じていても、向き合い、
辿り着くために、誠実に、本気で取り組んでいく。
全員で同じ「世界(姿)」を目指していく。
その姿勢と熱量は、作品を通して確かに伝わってきました。
純粋にかっこいい。関わった全員が。
これはエンタメだから、ではなく。
仕事、組織、鍛錬、勉強、その他
どんなものにも通じるのではないでしょうか。
そういえば、今年最初のブログでは
「誠実さ」と「自信」について書いていました。
年の瀬に、同じテーマに違う角度から辿り着けるなんて。
きっと1年間、無意識に意識できていたということ。
そして新たに、信じることの責任について。
これもいつかの誰かの(自分の)「自信」になるように。
大好きな作品から特大の贈り物をもらえ、
前向きな気持ちで新年を迎えられそうです。
みなさんも、明るい気持ちで年末年始を迎えられますように。
今年も1年ありがとうございました。

