お久しぶりです。
2回もブログを書くのをサボってしまいました。
色々と忙しかったもんでして・・・。
僕は昔から映画好きなんですが
きっかけを逃すとなかなか見ないままになってしまうもので、
中々、見ようと思っていて観てなかった映画がいくつかあります。
その中で先日、友人に借してもらったきっかけで見てみたいと思ってた映画が
見れました。
「ロスト・イン・トランスレーション」(制作:2003年)
って映画です。
↓yahoo映画
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id319160/
内容を簡単に書きますと
異国の地・東京で出会ったハリウッド俳優と若いアメリカ人の人妻が、互いに心を通わせていく中で次第に孤独や疎外感を癒していく姿をユーモラスかつ繊細なタッチで描いた作品です。
日本に初めて来た外国人の視点で描かれる、日本。
新宿歌舞伎町の煌々と光り輝くおびただしい数のネオン。
狭いスペースに椅子がぎっしり並べられたパチンコ屋。
渋谷のセンター街前交差点。
丁寧すぎるホテルスタッフ。
ゲームセンターで高得点をマークする、ゲームマシンとだけ向き合って生きているような若者たち。
日本人にとってはあまりにも普通になってしまった風景が不自然に映る。
楽しげだけども、どこかに孤独感を抱えている悲しい東京の人間。
この映画を観終わった後に渋谷を歩くと何だかいつもとは違った感覚で
渋谷が見れました。
でも、素晴らしい映画って本来こういうもんなんですよね、観終わった後に
自分に新しい視点を与えてくれる。
これがいい映画の一つの条件だと僕は思います。