野鳥の会

text by 赤様

大きな注目を集める箱根駅伝。
これだけ多くの人たちが見ていると、
いろいろな面白がり方をする人たちがいます。

選手はどんなシューズを履いているのか。
それを調べているオタクの存在があると、去年ここで紹介しましたが、
今回はその続編です。

そういう彼らのことを、
僕らは「野鳥の会」と呼んでいます。
個人や有志の小さなグループで調査し、
SNSなどで発表しています。
自らの好奇心を満たすかのごとく小さく活動しています。

なぜ、野鳥の会と言うのかというと、
大晦日の紅白歌合戦で、
以前は客席の紅白の数を数えていたのが、
野鳥の会の方々でした。
駅伝当日、選手のシューズを凝視して、
どれがどのくらいの割合かと、
観察している様子がそれに似ているからです。

昨今この数字が意外に注目を集めているのだそうです。
陸上や駅伝の関係者やファンだけでなく、
一般の市民ランナーやランニング業界の方々も注目しています。

それまでの1年間の各メーカーの売行きも、
なんとなく滲み出ていることがわかります。
ここ数年はナイキが低調で、
アディダスが絶好調、アシックスが好調というのが、
ザックリとした勢力図です。

今年、その野鳥の会を揺るがす出来事が起きました。
新聞や雑誌など、
大きなメディアがそれをやり始めたのです。
とても由々しき事態です(←大袈裟。笑)。

こんな地味で地道で、なおかつローコストでできる作業は、
オタクの仕事だと思うのです。
プロが介入してはなりません。笑
小市民が汗水垂らして、どうだ!
と発表するから面白いのです。
その情熱とバカさ加減がなんとも微笑ましいのが、
オタクの世界なのです。
そういう心境、わかるでしょうか?

こんなに力説するのも、
上記に私の知り合いが多く参加しているからなのですが、
オタクの情報が大きなメディアに影響を与えたんだ、
とでも思って、今回は腹の虫を抑えておきましょう(汗)

オタクはまた新しい視点を発見し、
ファン心理を掘り起こしていくのだと思います。


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このブログ記事について

このページは、cmemberが2026年1月16日 09:00に書いたブログ記事です。

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