最近、本当に久しぶりに
\小説を読みたい!/
という心からの欲求を取り戻しています。
きっかけは「出版区」というYoutubeチャンネル。
そのチャンネルでは
「作家が1万円を受け取って、気になっている本を買う」
いう企画があり、ちょうどそのゲストに、
"恩師に薦められながらもまだ手を出せていない作家"
が出演していたので時間潰しに見てみたのですが・・・・・・
この人、本を買うことが主旨のはずなのに
視聴者に読んでほしい本(購入既読済)を
次から次へと紹介してくれます。
流石の作品要約と比喩表現に、
著者に関するプチ情報もさり気なく挟み、
紹介される本はどれも読みたくなってくる。
何より、ジャンルに縛られない読書の幅と量に度肝を抜かれ、
正気を取り戻した頃には、過去出演したラジオや番組の
視聴履歴がスマホの画面にずらりと並んでいました。
毎日聴き続けて思考のクセや物事の捉え方が形をもってきたときに
この人がどんな小説を書くの?と興味が沸いて
やっとデビュー作を購入しました。
読み終えた充実感のまま既刊5冊を追加購入。
作家の交友関係から他の作家にも興味が広がり
図書館のHPで在庫検索をしては
「いやあ~読み切れるかね」なんて無意味な心配をする始末。
(お金の心配はしっかりしているところがケチである)
冒頭にも書きましたが、本当に久しぶりの読書欲。
そして時間を忘れて読んでいる時の
乾いていた肌に水分がゆっくり浸透していくような感覚に
久しぶりに浮かれてわくわくしちゃっています。
そろそろ読書の秋ですね。