つつがないこと

ツツガムシ


三年ほど前に関東の山中で出会った。

約0.3~0.5mmのこの生物は肉眼では見えない。

マクロレンズなどの特殊な装備越しに見てみると、

そこにいたのは何にも似てない造形と

豊かな色彩を持つ生物だった。


あまりにファッショナブル。

以来、パリコレなどのショーを見るといつもこの生物を思い出す。


しかしこれ、危険である。


病気を媒介することがある。

その名の意味は「病気を起こす虫」というものらしい。


完璧に見えることにも危険がある。

つつがないことは難しい。

諸行無常。

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.14-ja
白黒写真カラー化サービス Coloriko - カラリコ -

このブログ記事について

このページは、cmemberが2025年2月 5日 08:59に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「アイススケートリンク」です。

次のブログ記事は「節分」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。