キューピーハーフのCM


このCMを見て「多様性」を感じた

以前見たAC JAPANのCMが記憶に残っていたからだろう

AC JAPAN ジェンダー平等 CM 「聞こえてきた声」篇 15秒

これは、見せ方によるものだと思います。
ビジュアルとナレーション(想像含め)が異なるという共通点があり
ターゲットに幅を持たせる見せ方とターゲットの幅を気付かせる表現
どちらも「多様性」。ジェンダーフリーという考え方は
今では当たり前で、むしろ認識がないと危うい。
うっかり発言しようものなら、至る所から叩かれるだろう。
それほど、重要視されている。
中には、ウォッシュ(表向きにはやってるフリ)になっているものもあるだろう。

大手企業であればあるほど、そこに目を向けなくてはならない。

ただ、キューピー CM の情報を見ても、あえて「多様性」を謳っていない
テキストやメッセージは無かった。それほど「当たり前」のことという想いの上で
わざとやっていると思う。(やるなキューピー、私は味の素派だ)

制作現場の裏側的なものがあれば...いや、きっとそれでも触れないだろうな
現場レベルでも表立っては、触れないというブランディングに秀逸さも感じたし
格好良くも思えた。

私がCMから受けた「違和感」には、見る人に何を伝えたいのか?
よく考えられた素晴らしいアイデアだった。
キューピーハーフのコンセプトに合わせた優しい印象に
メッセージをのせ、しっかりと伝わる「いい仕事」を見た気がする。

では、この辺で。

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このページは、cmemberが2024年7月24日 09:00に書いたブログ記事です。

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