ども、3号です。
ジルさんのネタに反応しました。
『葉桜の季節に君を想うということ』 歌野晶午・著
は僕も読みました。
同じく、騙されましたよ。ころっと。。。
僕はタイトル買いでなく、筆者の「歌野晶午」さんの本ということで
買ったような気がします。
この人のミステリーは独特で、一癖も二癖もあるものばかりです。
おもしろいです!
突然ですが。。
僕と「歌野晶午」さんの本との出会いは。。。
数年前、真冬の東北に温泉旅行に行っていたときのこと。。。
青森県の八戸駅で、電車がくるまでの待ち時間
外は大雪、駅前のデパートの本屋さんで
電車の中で読む本を探していたときのこと。。。
「なるだけ分厚く、長ーいミステリーでもないかなー。東京まで長いからなー」と
思い、本屋のミステリーコーナーをうろうろしていると。。。
はて、見たことのある表紙絵が。。。
ここここれは!
この絵は!
ななななんと!
僕の高校の美術の先生(恩師)の絵では!
この独特の少し怖い?特徴のある絵は間違えるはずもない。
母校のH先生の絵である。カバー表紙絵にもちゃんと描いてある。
そういえば高校の頃、美術室の前や廊下にH先生の100号の絵や
大きいキャンバスの絵が置かれていると
夕方、薄暗い校舎にやけに恐ろしく映っていたことを覚えている。。。
いや、人間的にもとてもすばらしい先生でしたよ!
兄貴肌で生徒から慕われていたし、僕もデッサンでよくしごかれたし。。。
真冬の八戸駅の。。こんなところで出会うとは。。。
なんて偶然。。。
『ブゥードゥーチャイルド』 歌野晶午・著
即買いました。
ジャケ買いというよりは、表紙絵買い?
その後、いきおいで買ったもんだから。。。中身を読んで、、、
内容もおもしろいなあ。。と、はまったわけで
それ以来、歌野晶午さんの本は読むようになりました。
そんな本との出会い。。。
でした。
by 3号
面白い話しやね。
なんという偶然!
師が装丁をやることを、
当然、3号さんは知らなかったんでしょ?
この瞬間のシチュエーションが
ドラマのワンシーンのように想像できますよ。
(ちょっと大袈裟かな・・・)
それに、
出会いの嬉しさとともに、
妙にモチベーションをくすぐられますしね。
なんか、心も背筋もピンとなります。
こういうことを大事にしていきたいですね。