IWGP

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読みました、IWGPの最新刊。


『灰色のピーターパン −池袋ウエストゲートパーク6−』 石田衣良・著


私が大学受験でもがき苦しんでいた頃ドラマ化され
宮藤官九郎脚本で
主人公と同世代である10代の若者から絶大な支持を受け
社会現象・・・とまではいかないか?

でも当時、私の周りの人たちは
着メロを「Born To Be Wird」にしたり
金髪パーマを立たせたり、相当数の友人がIWGP色に染まってました。
もちろん電話の出方は「はい、○○○」 ←○○○には各自の名前を入れます。
みなさん覚えてますか?
懐かしい、私の青春の一部です。


それから早10年(?)近くたった今も
マコトはみんなに頼られ奮闘していました。

マコトの魅力は不器用なところでしょう。

事件をサクサク解決してゆく頭脳明晰な名探偵ではなく
死ぬほど考えて、悩んで、苦しんで、時には憤りながら
問題と対峙していくのです。

まさに不器用。

そんなマコトの魅力はあって当たり前、もう6回目の登場ですから。


それより何より
私が今回読んでいて興奮したのは「解説」です。
本編の後に、他の作家さんや書評家の方が書いているあれです。

「解説」の最後に
今、池袋ウエストゲートパークをドラマ化するなら誰に演じてもらいたいか?
という話題!
本の中のマコトたちは25歳くらい。もう長瀬智也じゃないよなぁ・・・って。

因みに、実際にドラマ化した時の配役は
マコト=長瀬智也
キングタカシ=窪塚洋介
サル=妻夫木聡


で、書評家の方の妄想では
マコト=松山ケンイチ
キングタカシ=松本潤
サル=小出恵介
だそうです。


そして、わたしが一週間かけて練りに練った妄想では
マコト=松山ケンイチ(書評家さんに賛成!)
キングタカシ=松田龍平
サル=市原隼人
です。


この妄想で一週間飽くことなく満員電車に耐えることができました♪


いや、もっとぴったりな奴がいるだろう!というご意見
お待ちしております。
私のも一応、暫定・・・って感じです。


では、また妄想の波に飲まれてきます
ジルでした。

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マコト=松山ケンイチ
キングタカシ=高岡蒼甫
サル=伊藤 淳史

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このブログ記事について

このページは、cforceが2008年12月 5日 09:00に書いたブログ記事です。

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