地上から近い大きくて赤い満月。
暗い物置。
排水溝の音。
木々が揺れ大きなざわめき。
窓を叩き付ける嵐。
小さな頃、形にならない言葉にできない何か漠然としたものを恐れていませんでしたか?
カーテンの陰が何か怖い物を心に連想させる。それがどんどん膨らんでいく。
今となっては、なぜそんなことを怖がっていたのか皆目見当もつかない。
ランチのガールズトークでディズニー映画は、子供心に少し怖いと思ったことを話題になりました。
『眠れる森の美女』では、糸車の針が刺さるシーン。
『ピノキオ』のサーカス団にピノキオが連れ去られて行くシーン。
子供心に恐怖心をかき立てる美しくも恐ろしいのである。
世界中の誰もが認めるディスニー映画。でもそこには美しい素晴らしいだけでは終わらせない、怖さも表現されてるのだ。
約束を破ったり、大切な物を壊してしまったり、後ろめたさの結果怖いことが襲ってくることが、悪いことしてはいけないとゆう教訓をちゃんと理解させるのかもしれない。
大好きな絵本に、ディズニーシリーズの『白雪姫』があった。
お姫様の中で一番白雪姫がいまでも大好き。でも、小さな頃は一番怖い絵本でもありました。
恐怖の原因は、鏡に語りかける継母。大きく真正面から描かれた継母の顔が生気のない、とても人間じゃない悪そうな雰囲気がものすごく怖かったのです。見た目の印象だけじゃなくもっと怖いほの暗い湿気みたいな何か。
一度怖いと思った物は強く記憶され、夢の中や心細いときによけいに想像が大きくなってもっと怖くなる。
私はこの恐怖で何を理解したんだっけなー???
うちの子供2歳10ヶ月は、「ディズニーランド行こう」と言うと「怖い」といいます。以前ディズニーシーに連れてって、暗いところを経験してからこの有様・・・・・。ディズニーの物語がというよりも、ディズニーランド(シー)=怖いところという記憶なんでしょうけれど。プーさんは喜んで見てるのにね・・・・・。
ちなみにこの親、私めは蜘蛛が大嫌い。小さい頃に見たデビルマンのアニメがトラウマです。
おお!怖い!!!!!
コメントありがとうございます☆
あはは!ディズニーランドが怖いって少しわかりますね。
描いていたメルヘンとリアルになった園内では、ギャップがあって興ざめと代わり恐怖になり得るかも。
AKY様のお子様はそれだけすごい想像力をお持ちだってことでしょう。ほめてあげてくださいな!