どうも、頭部スカイツリーです!
今回はフォントの話になります。
まだDTPが登場する前の話...。
私がこの業界の門を叩いた頃は、
写植機を使って印画紙やフィルムに文字を印字して
写真製版の版下を作るのが一般的な頃だった。
デザイナーは、書体見本帳・級数・歯送り表を駆使して
文字指定や版下作成をおこなっていたものだ。
特に新人アシスタントの頃は、よく写植屋さんに
文字打ちの終わった印画紙を取りに行ったりしたなぁ〜。
その後、いつしかDTPが主流となり、Macintosh対応のフォント
を使用するしかなくなっていった。
そして更に時は流れ、今年の秋!
なんと写植時代に使っていたフォントが、
MORISAWAから「写研クラシックス」として提供されたのだ!
早速アクティベートして、文字を打って見ると
アシスタントデザイナー時代の思い出が次々と蘇ってくる。
当時、時代はバブル真っ盛り...
あの煌びやかなクリスマスイブの銀座4丁目!
六本木のタクシー待ちの長蛇の列!
うん、フォントを眺めるだけで、酎ハイメガジョッキ3杯はいけるね(笑)