思い出は書体とともに...

どうも、頭部スカイツリーです!

今回はフォントの話になります。


まだDTPが登場する前の話...。

私がこの業界の門を叩いた頃は、
写植機を使って印画紙やフィルムに文字を印字して
写真製版の版下を作るのが一般的な頃だった。

デザイナーは、書体見本帳・級数・歯送り表を駆使して
文字指定や版下作成をおこなっていたものだ。

特に新人アシスタントの頃は、よく写植屋さんに
文字打ちの終わった印画紙を取りに行ったりしたなぁ〜。

その後、いつしかDTPが主流となり、Macintosh対応のフォント
を使用するしかなくなっていった。

そして更に時は流れ、今年の秋!

なんと写植時代に使っていたフォントが、
MORISAWAから「写研クラシックス」として提供されたのだ!

早速アクティベートして、文字を打って見ると
アシスタントデザイナー時代の思い出が次々と蘇ってくる。

当時、時代はバブル真っ盛り...

あの煌びやかなクリスマスイブの銀座4丁目!
六本木のタクシー待ちの長蛇の列!

うん、フォントを眺めるだけで、酎ハイメガジョッキ3杯はいけるね(笑)

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このページは、cmemberが2024年12月26日 13:13に書いたブログ記事です。

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