このタイトルは、もちろん山田孝之さんです。
最近のCMで鬼に扮しているのありますよね? すごくいいんですよ。
期待感っていうのかな、見る人を惹き込む「力」がすごいんです。
メッセージは、「心の豊かさ」なんだけど
何より30秒のストーリーとして十分すぎる構成に驚いた。
あれもこれもの情報過多ではなく、思いっきり「必要最低限」。
役者から構成、メイク、構図、編集までの全てが完璧すぎると思う。
元々山田さんファンとしての忖度もあるかもしれないが、いやこのクオリティはヤバすぎでしょ。
※1箇所だけ気になったところがありました、鬼が木から飛び降りて着地するシーン。
若干作り物っぽさを感じた、撮影方法・動きとの合成にわずかな差が出て編集でカバーしきれなかったのか。
それとも別の意図があったか、普通に着地させなかった理由が...
そもそも鬼の動きを私たちは知らないので、わざとだった可能性がある。
あえて人成らざるものの動きを取り入れたのかもしれません。
お婆さん役の大方斐紗子さんもよく目にする方で、鬼・お婆さん・視聴者と入り込んでしまうんですよね。
「心の豊かさ」ってなんだろうって思わされながら、それを探しに先(未来)へゆくという最後のシーンが最高潮。
「時代に抗い、己で歩んでゆく」みたいに受け取りました。
鬼の姿は、多様性としての表現が含んでいるのでしょうか?
JTが伝えたいことが、どこまでかは分かりませんが、良いものを見させていただきました。
ぜひ、別パターンの製作もお願いします。と思っていたら【別篇も公開されましたね〜】
小学生の女の子と出会うシーンで、笑顔をフレンドリーに対応している
一度見てるからか、着地がそこまで気にならなくなっている。
むしろ、鬼を対峙してのこのやりとり、お婆さんから繋がる
鬼とのふれあい、好きだわ。
山田さん、その笑顔、上手すぎるです!!
※※公式に特別インタビューとメイキングがあった、まだ見てないので、
次回に感想あれば、追記します。
では、この辺で。