PTAのお仕事で、給食センターの視察に行ってきました!
33の小中学校分の約2万食を作っている、最新設備が整った大規模給食センターです。
視察団が入った時間は、既に大半の工程が終わり、調理器具やフロアーを清掃していましたが、
朝の8時からフル稼働で食材を洗い、カットし調理しているそうです。
地域の方針で、地産地消と国産食材を可能な限り取り入れた給食を目指しているそうです。
そのため、1日の献立は4パターンほどあり、食材調達のしやすさとか、食材の代替え可能なように組み換えているそうです。
給食法というものがあり、さまざまな制約があると伺いました。
食材の保存や洗う回数。道具や食器は温風室で保存しなければならないとか、運搬方法も床から60cm離すとか、
作ってから何時間以内に食べ終わらなければならないとか様々なルールがあるそうです。
そんな厳しいルール中、安全で美味しい給食にしようと、
出来合いのもの極力減らし、ハンバーグやカレールーとかドレッシングなど、センターの人が作っているそうです。
大きな機械で食材のカットとかはするものの、工程は家庭と変わらず、手作りの手間を惜しまず調理していました。
そのお味は、普段の食事と比べれば薄味ですが、香りや食感がよく素材の味が引き出され、とっても美味しかったです!
給食ってこんなに美味しくって、思いやりがいっぱい詰まってておもいもしなかったので心から感動しました。
子供達が愛されてるって実感できた給食でした。
プラスチック削減のために、今は牛乳パックにはストローが付いていないんですよ!
新しい常識にも触れる事が出来ました。