車のタイヤは、ほぼ狂って(ズレ)ます。
それぞれの向きが揃ってないという意味です。
大体同じ方向には装着されてますが。
酷い時は自然にどちらかに寄って行ってしまう事があります。
一定の期間から気づくパターンとしてはタイヤが片減りしてきます。
そうなると路面との接地箇所が集中してしまいタイヤ寿命が短くなります。
点検時にタイヤを前後左右ローテーションし
4つのタイヤを効率よく使えるようにしているのはその為です。
よくある駐車場は、白線で囲われていたり、車止めの縁石などがありますが
駐車の際もゆっくり停めましょう。稀に勢いよく車止めに当たった衝撃から
アライメントが狂ってしまいます。斜めに入っていたり、スピードが早かった時は尚更ですね。
タイヤの溝は、走行距離に合わせて摩耗してきますが、パワーのある車ほど摩耗も早く
重量がある車両の減りはさらに早くなります。
などと言いましたが、四輪アライメント調整をしても
調整箇所には限りがあるので、可能な範囲での調整作業になります。
調整することでタイヤの寿命を伸ばし転がり抵抗を抑え
燃費がよくなり環境配慮にも繋がってきます。
ある程度、揃ってさえいれば問題はなく
安全に走れて、安全に止まれる、それが一番だと思います。
では、この辺で。