私は、以前からキューピーの広告が好きで見ている。
キャラクターに福山雅治を起用し2007年から16年間変わらずに展開されている
変わらないという良い部分と変わっている良い部分の加減が絶妙です。
私には、キューピーハーフのブランディングは
しっかりと統一されている印象にあります。
これって、超すごいことです。制作側だけでなくクライアントまで
見えているものが同じなんだという事です。
制作側が分析した意図がクライアントと合わないことが多いですが
ある意味...そこも仕事のうちですね。
上司や部下だけでなく、クライアントの担当者まで教育するくらいの
気持ちが大切だと思う。(キューピーの話でしたね。)
CMでは https://www.kewpie.co.jp/half/tvcm/
グラフィックでは
(キャッチコピー)
サラダが主食。ゆでタマゴ。西にのびるヒコーキ雲。
(リードコピー)
デリサラダ。刻んだ野菜をキューピーハーフであえる。
キューピーハーフの細かく均一の植物油でコーティング。
(一部割愛)
野菜の水分を包み込み、シャキシャキ感が残る。
11回の改良。ことしのキューピーハーフは、去年のキューピーハーフとは違う。
Life is young.それは新しくなるという意識。
(商品名)
キューピーハーフ www.kewpie.co.jp/half
皆さん、わかります?
この商品のコンセプトに合わせたビジュアル・コピーのそれぞれのシズル感!
西にのびるヒコーキ雲。
まさに明日に向け、健康を考えるターゲットを考えてますよね〜。
私が、今回の広告で気になったところは
「 11回の改良。 ことしのキューピーハーフは
去年のキューピーハーフとは違う。」ココですね!
きっとただ新しくなったよ!と言いたいのではなく
キューピーの姿勢と商品紹介の上手さを感じます。
マーケティング調査もしっかりとされているはずですし
広告として継続させることが何より難しいのではと思ってしまいました。
ではでは。