前回の続きになる後篇です。
手術の内容までは書きませんが、手術開始から出るまでは、ジャスト2時間。
ある程度処置してレントゲン撮影を行い確認しながら微調整という感じ。
あと最後の撮影をして確認して(おそらく)終了〜かどうか..という撮影前のタイミングで..
ズキーーーン!ズキーーーーーーーーーン!
(なんかめっちゃ!痛いんですけどーー!まだ心の声)
(これ撮影して..もう終わりかな..またちょっと動かしたりするよな..)
ズキーーーーーーーーーーーン!ビリビリビリィーー!!!!
(おおおおぉ さっきまで何ともなかったけど今触ったら、絶対に耐えられない!!)
ぁ あの〜 まだ何かされますよね? なんかどっかが..痛いんですけど...。
あと撮影だけなんで。それで確認してみて。
・・・麻酔が切れてきたかな、どっちみち麻酔が切れたら痛むので。
(いやいやいや...まじか..このままいけるか..絶対無理だ!意識飛ぶぞっ)
麻酔追加しますね はぃ... 麻酔が....また痛ってぇえぇぇ!!!
(あぶね〜撮影後もガンガンに触るやんかーーー!!!!!)
歯医者さんの痛かったら手を上げてくださいねのレベルでは無い。
麻酔がしっかり効くまでの間は、痛みをこらえながら、やっと手術が終わった。
先生に言われたのは骨折としては小さく見えますが完治が難しい骨折だそうです。
元の可動域にどこまで戻せるかと関節の再形成の具合でも左右される。わかりました。
ちなみに痛みを文字にするなら、こんな感じ。
小指だけに火がついて燃えているような感じ。怖いですね〜。
何が言いたいかというと、どんな事でも人間は自分の身に起きた事しか分からない。
楽しいことも悲しいことも、嬉しいことも辛いことも。
本気の自分ごとには思えないし、ならない!
だったら、程度は違えど自分でやってみるしか無いんですよ。
良い経験も悪い経験も、その人の人生の糧としてやるから成長があると思います。
でも悪い経験は、無いに越した事は無いです、それを回避出来るとすれば
「周りの声に耳を傾け少しでも自分に置き換える」ことだけだとも思います。
先日までオリンピック・パラリンピックとやっていて
私も右手が多少使いづらい状況になっただけですが、改めても感じたのは
たったこれだけでも、日常生活に支障をきたすことを身にしみました。
では、この辺で。