無印良品の思い。

Blog_0421_IMG_0801.jpg

ふらっと無印良品に入った時にパシャッと撮った写真です。
色々なことが見えてきますので、読む前に考えてみてください。
・・・
・・

さぁ、みなさん色々と気づいたと思いますが
この写真もいいですよね。子供が自分で着ようとしている。
それも、すんなり着れました〜カンタンです〜ではなく
きっと、子供が洋服を着るという大変さと
一人でやらせたいという親の気持ちと
無印商品ブランドとしてのモノづくりの姿勢など
広告制作の思いなども想像するとより共感できますよね。

で、ちょっとクリエイティブな話ですが。
え!今ので十分?とも取れますが...。
今回写真を撮ろうと思ったポイントがここ。
「キャッチコピーの長さ」です。
もはや、キャッチ兼リード兼ボディ兼的なコピーです。
※ボディは言い過ぎか。

一般的に、キャッチコピーは、短ければ短いほど
情報伝達が早く、記憶にも残ります。
ですが...そこをあえて長いコピーにしているところです。
さらに一気に読んでしまえるところも良いです。
レイアウトもそうです。
キャッチなら上〜リードなら下〜みたいな、何も考えていない配置は悲しいです。
だから、このキャッチ兼リード兼のコピーは、
「この位置でこの大きさなんだと。」
きっと無印の店内POPのレギュレーションとして
こういう展開が今の方向性になっているのでしょう。

次回は、映画館とコロナの話を。

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.14-ja
白黒写真カラー化サービス Coloriko - カラリコ -

このブログ記事について

このページは、cmemberが2021年4月21日 08:59に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「グランドやトラックや体育館や」です。

次のブログ記事は「武漢の朝食 (二)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。