私の住む千葉では
今朝、少しだけ雨が降っていました。
この時期の雨のことを
『催花雨(さいかう)』というそうで
意味合いとしては
【春、早く咲けと花をせきたてるように降る雨】だそうです。
素敵な言葉ですね。
では、せきたてられなくても
もう咲いている我が家周辺の春の花をご紹介します。
まずは
我が家の白木蓮!
山間の日当たりの悪い我が家で、
日の光を求めて上へ上へと伸び続けている
3メートル級の大木です。
木蓮は歴史が古く、
地球上で最古の花木と言われているそうです。
モクレンの仲間の化石が1億年以上も前の地層から出てきたそうで
当時は恐竜と木蓮が同じ空間にいたのかと思うと
木蓮の偉大さを感じます。
続いておなじみ
スイセン
道ばたに、ぽつぽつと健気に咲いています。
引きでも寄りでもかわいらしい
ユキヤナギ
まだ、満開ではないですが可愛らしさは健在です。
そして
最後は花じゃないけど
春を感じさせるツクシ。
ツクシは目立たないのですが
草むらに1本見つけると
実はびっしり生えていたりしますが
これを見ると暖かくなってきたなぁと実感します。
この雨をきっかけに
これからもっとたくさんの花が咲き始めると思うと
雨の憂鬱な気持ちも少し和らぎます。
ジルでした。