初登場のBykin マンですー
いきなりですが、実家の紹介をします
日本に来てから、出身地を聞かれる際に、「え、武漢?武漢って中国のどこですか?」とか、ちょっと三国史に詳しい方だと、「武漢は三国史に出たところでしたっけ?」とかの疑問式が多いです。
2020年まで、まだ多くの日本人にとって馴染みがない地名ですが...
そして2020年に入ったら、いろんな意味で、有名になっちゃいました。
テレビや記事や、すでに日本のマスコミにいろんな側面から報道されたと思いますが、武漢は私にとって、まとめも分類もできない、ただ生まれ育った「家」です。
↑ 武漢・夜に路上で麻雀している人たち(Bykin マン撮影)
初回は武漢の「食」から話そう。
強いて例えすれば、武漢は名古屋に似ているところが多いと思います。
名古屋と同じく、地理的に真ん中に位置していて、昔から交通の要所となります。
そして、名古屋は「朝食文化」が有名ですね。名古屋に旅行のときにも体験したので、モーニングのトーストおいしいですね。
武漢は中国でも有名な「朝食の町」です。中国で朝の挨拶は「早上好」(おはようございます)がほとんどだが、武漢は「吃了吗」(食べましたか?) で朝一に挨拶したりします。それぐらい、朝食を重視しているところですよ。
長江の一番大きな支流が通っているので、「港口」として盛んでいる武漢は、「港口」で働いている労働者が多く集まっている町。なので、朝食からもばりばり炭水化物を取るんです。
予告で、次回は私がおすすめの武漢の朝食を紹介しまーす。