まだまだ収束する気配のないコロナ禍の中で、電車を使って出かける輪行サイクリングも
なかなか踏ん切りがつかないことが多々あります。
そんな中、最近新しく始めたサイクリングの楽しみ方。
以前から意識せずに時々やっていた鉄ポタです。
昔から鉄道が好きで、今まで出かけた先でも、普段接することのない路線で出会う列車に心踊らされていました。じゃ、列車を見られてサイクリングも楽しんでしまえ、
ということで、鉄道ポタリング(自転車散歩)に出掛けるようになりました。
もちろん、自宅から輪行せず自走できて、人と接することも少ない目的地、というのが前提で。
先日出かけた千葉の幕張本郷駅近くの車輌センターです。
以前から通勤時の車窓で気になっていた場所ですが、出かけたのはこの日が初めてでした。
ここは1972年に総武快速線の運行開始に先立って、幕張電車区として開設されたそうです。
そして2004年に現在の幕張車両センターに改称されました。
そして2004年に現在の幕張車両センターに改称されました。
総武線をまたぐ跨線橋からの眺め。
左の列はこの春から房総エリアに登場する新型車両のE131系電車。
3列目にはサイクルトレイン可能なイベント列車の「B.B.BASE」が見えます。
房総の特急「しおさい」、「わかしお」、「さざなみ」など、
房総エリアの車両が一度に出会える場所です。
左の列はこの春から房総エリアに登場する新型車両のE131系電車。
3列目にはサイクルトレイン可能なイベント列車の「B.B.BASE」が見えます。
さらに隣には昨年末から運用を開始した横須賀ー総武線快速の新型車両E235系が。
屋根上もキレイなのでわかりやすいですね。
他にも成田エクスプレス、千葉より先で運用されている209系、房総の特急「しおさい」、「わかしお」、「さざなみ」など、
房総エリアの車両が一度に出会える場所です。
以前ブログにも書きましたが、総武本線の佐倉駅前後の撮り鉄マニアのメッカ「モノサク」、
さらに佐倉の先の酒々井駅(しすいえき)付近も
のどかな里山風景を楽しみながら鉄道に触れられるエリアがあり、
鉄道を除いても、サイクリングに最適です。
比較的車が少ないのもグッドポイントです。
ここでは総武本線、成田線の車両が見られます。
出かけた日に偶然出くわしたE491系電車。
これはJR東日本の在来線版「ドクターイエロー」とも言える、
軌道・架線・信号等の検測・試験専用の電車で、乗客を乗せない裏方電車です。
もちろん通常の時刻表には載っていません。
これはちょっとラッキーでした。
これ以外にも電気機関車の牽引する貨物列車なども通過することがあって、なかなか楽しめます。
これらのサイクリングでも、自宅からは往復30〜40kmくらいになり、ちょっと走りたい、
という時にちょうどいい距離です。
そしてサイクリングロードをひたすら走るのが好きでない自分には道草しながら走れるこんなサイクリングが向いている気がします。
コロナ禍でも楽しめる自転車の楽しみ方、まだまだ何かありそうです。