先日の私のブログ記事で、Voicyという音声メディア配信アプリのご紹介をしましたが、そこで配信されている番組のなかで、ビビッときたものがあったのでご紹介したいなと思います。
Queendomの代表者である加藤さんの番組で、6/25(月)配信の回。
"英語(語学)というのは反射神経だ"
"反射神経をいかにリズムよく、相手から投げられたボールを、相手から求められているところに打ち返せるか。それが語学力だ"
これは、ご本人が、ある有名な同時通訳の方から教わった言葉だそうです。
ご本人はマレーシア出身で、もともと英語は難なく話せたそうですが、日本に住む時間が長くなるにつれて、英語より日本語を使う頻度が高くなり、それと共に、スムーズに英語の言い回しが出てこないことが増えてきたと仰ってました。そのままではいけないと感じ、「ゆるく英語の勉強を続ける方法」として、少しずつでいいから、家族などとの日常会話に、英語のフレーズを織り交ぜた言葉を意識して入れてみているとのこと。
少し話が反れますが、この話を聞いて、パッと思い浮かんだ情景がありました。
従兄弟の結婚式に参加するため、飛行機で香川県に帰ったことがあったのですが。降りる際に、荷物棚の荷物を降ろすのを、背の高い外国人女性の方が手伝ってくださったことがあったのです。あまりにも予想外の出来事だったので、ドギマギしながら、たどたどしい英語で何とか「Thank you.」と伝えるのがやっとでした(・・・とはいえ、何も言えないよりは、それだけでも伝えられてよかったとは思います)。そう伝えたあとに、その女性の方はニコッと笑って立ち去っていったのですが、そのスマートな様がとてもかっこよく素敵で、印象に残ってます。
今は全国各地でちょうどワールドカップで盛り上がっているところですが、2年後にはいよいよ東京オリンピックがあります。ますます外国からの訪日客が増えるでしょうし、こういう場面が増えることでしょう。
過去に何度か、道すがら、外国の方に道を聞かれるたびに、たどたどしい英語とGoogle Mapを指し示しながら案内をしておりましたが。今後は、私も、今より少しでもスマートに、コミュニケーションがとれるようになりたいなと、この放送を聞いて感じました。
最後に余談ですが、前の記事には書きませんでしたが、Voicyは過去の放送をいつでも聞くことができます。
会員登録も不要、再生速度も変えられる・・・と、なかなか使い勝手が良いアプリです。
まわし者みたいになっていますが(笑)ぜひ一度試してみてほしいなと思います。思いがけず、おもしろい番組にめぐりあえるかもしれません。