今年も宇都宮シクロクロス観戦

一週間前のイベントですが、宇都宮のシクロクロス観戦に行ってきました。
昨年は10月に宇都宮城址公園ステージで始まり、場所を変えて12月に第2戦、年明けて今年1月に第3戦が行われました。
10月の第1戦は出かけて行きましたが、2戦以降は都合で行けませんでした。

シクロクロスは元々ロードレースの冬季トレーニングとして始められた競技で、
ルーツは自転車競技の本場フランスです。
日本でも30年ほど前に長野で始まって、徐々に競技人口も増えていって、
現在では集客の面でも人気のほどが伺えるようになった競技です。

自分もオンよりはオフのコースを走る方が楽しいことや、
機材としてのシクロクロスバイクのスタイルに魅了されて、
2年ほど前にカーボンフレームのシクロクロスバイクを購入しました。

とはいえ、レースに出るのが目的ではなくて、峠道や林道など、
舗装されていないコースを考えてチョイスした経緯があります。
また、そういったコースには当然のように坂道はつきもので、
軽量な自転車で少しでも楽して走りたい、というのがありました。

さて、今年のレースは、前シーズンの第3戦の行われた「道の駅 ろまんちっく村」の一部を利用したコースとなりました。
実はここは高校生の頃から進学で上京するまで住んでいた、当時の実家に近く、5キロほどの距離です。
近くには国道119号線の日光街道が通り、高校時代に何度かこの近くを通って
日光までサイクリングに出かけたこともありました。この道路には日光杉並木街道も含まれます。

出かけたのは日曜日で、やはり見所はエリートたちのレースになるかと思います。
泥もある滑りやすいコースを、さすがにエリートたちは相当なスピードで疾走していきます。
しかも男子エリートは一時間ほど走り続けるわけで、その様子は見応え十分でした。

ひとまず、今年のレース観戦はこれで終わり。
とはいえ、シクロクロスのレースは今がシーズン真っ盛りで、来年2〜3月まで続きます。
年明けには1月に自宅からも程近い千葉のポートパークで「シクロクロス千葉」が、
2月には「お台場シクロクロス」もあります。

もし興味があれば、出かけてみてはいかがでしょうか。
ロードレースに比べて、間近で選手の応援もできるので、より身近に感じると思います。

ピクニック気分で観戦できるのもシクロクロスレースの楽しみの一つです。
また、マシンをハードとして捉えると、各選手のパーツ構成やセッティングも興味深いです。



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会場でパンフレットをもらう。当日のスケジュールです。


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コースの中にはこんなところもあり、とても滑りやすくなっています。


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中央はシクロクロス界のレジェンド、小坂正則選手。50歳を過ぎても現役!
今回7位でした。ちなみに息子の小坂光選手は3位でした。


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丸山厚選手は6位でした。
ここは写真ではわかりにくいですが、かなりの登り坂になっています。

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このブログ記事について

このページは、cmemberが2016年12月19日 09:00に書いたブログ記事です。

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