自転車と歩行者の事故に思う

先日のこと。

渋滞中の道路を走行中のロードバイクと歩行者の衝突事故があったのを、
ニュースで見た方も多いのではないだろうか。
歩行者の方は意識不明の重体とのことだった。
何ともやりきれない。
状況から判断すると一方的に自転車だけに過失があるとも思えないのだけど、
やはりその状況では、かなり慎重に走行する必要が有ると思えてくる。
まして歩行者が横断禁止の道路を無理して渡ってきたような場合だと、
このような事故に合う可能性も一段と高くなる。
通常で考えれば、このような場合でも、車両である自転車は慎重になることを要求されるだろう。

どこでどう間違えたのか、日本では自転車が車両だという認識がまだまだ低い気がする。
道路交通法が改正になって何年か経ったが、いまだに歩行者と同じという意識で走っている。
少なくともボクの家の近隣では警察なども指導をしている姿を見たことがない。
啓蒙することも充分でないこともあると思う。
芳しくない道路事情の壁があるにしても、相変わらず駅周辺では逆走している、
つまり路側帯の右側通行のことだが、これがまだまだ多いようだ。
違反すると罰金か懲役になる。
まさか、という感想を持ったとしたら、それこそ意識を変える必要があるということだ。

楽しいはずのサイクリングが、重い荷物を背負うキッカケにならないよう、
改めて気を引き締めたいと思う。(歩行者としても)

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このページは、cmemberが2015年3月23日 08:54に書いたブログ記事です。

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