12月も残り少なくなってきて、年末感がひしひしと伝わってきますね。もりぞーです。
最近、漫画やアニメでは知ってるけど、
原作は未読だった小説を買って読んでおります。
例えばSF文学賞の星雲賞を受賞した「戦闘妖精・雪風」とか
漫画版が文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会に推奨された
「皇国の守護者」などです。
これの何が面白いかと言うと、漫画やアニメで楽しみつつ、
原作でもう一度楽しめるという点です。
これは映画でも当てはまるのですが、
映画の場合、大抵約2時間という時間制約があり、
映画は映画で楽しめるよう編集されているので、
まず、映画を楽しんでから原作を読んで2度楽しむようにしています。
といっても、先に映像作品を見てしまうと、
本の情景が固定されてしまうので、
原作を存分に楽しみたいという人にはちょっと不満があるようです。(苦笑)
(まあ確かに好きな原作が映画化されて、イメージと違くてガッカリすることは多々ありますが)
そんな訳でこの年末は、SF小説で大ベストセラーになっている「銀河英雄伝説」を
読んでみようかと思います。
1982年の初刊から現在までで100刷の大台を超えているなんてほんと凄いですよね!
しかも1988年にビデオアニメとして映像化されたのですが、
原作をすべて映像化し、外伝も含め2000年まで制作し続けていたという
化け物のようなコンテンツです。
内容はお墨付きで面白いので、
SF好きな方は是非読んでみてください。