pino

ジルです。

つい最近まで
『星へ落ちる』金原ひとみ・著
を読んでいました。

金原さんの本は
読むたびに
私の価値観の足元を攻撃してきます。

今回も例外なく
30年間培ってきた
価値観をグラつかされ
意気消沈していたら
友人にリハビリ図書を勧められました。



『ある日、アヒルバス』
山本幸久・著

明るく楽しく、時々悩む
東京のバスガイドさんのお話です。
東京の観光地がたくさん出てきて
観光バスに乗りたくなることは
請け合いです。

でも何よりも印象深いのが
ピノ!

この主人公のバスガイドさん
アイスのピノが大好きなのです。

ピノに執心するあまり
「ピノの神様」なる存在を信じるほど。


読み終わったら
どうしてもピノが食べたくなり
速攻でコンビニに!

久しぶりに食べてみると
なかなか美味しい。

こんなに感慨深い味だったっけ・・・。
『ある日、アヒルバス』を読むと
ピノの6個を大事に食べようと思えます。

ありがとう、ピノ。
いいリハビリになりました。

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このページは、cmemberが2012年3月 2日 08:12に書いたブログ記事です。

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