私なんてまだまだだなぁ

夏休みですら本を手放せないジルです。

今年の夏休みのお供は
「旅のラゴス」筒井康隆・著


SFであり、旅人の旅行記でもあり
男の一代記でもありました。

男の名はもちろんラゴス。

ラゴス氏は
素直で優しく
知性も抜群
人望も厚い。

そんな出来すぎた男なのに
「それが何か?
僕、やりたいことをやるだけです」
って感じ。


なんじゃーい、鼻につくわ!


モテても関係ないし
期待されても関係ない。
興味あるのは地位でも名誉でもないんですって。


確かにラゴスは立派で
ホント立派すぎるんだけど

私は旅の途中で出会った
人間臭い人達の方が100倍
いいと思いましたョ。

完璧な人なんて
怖いだけで
人間らしくないし。

ラゴスなんてっ!

求められて
当然って思ってるんでしょ。

デキスギ君め。



でもSFとしての
内容は大変面白かったし

SFの旅行ものを書くなんて

筒井さんは頭の中に
地球とは違う
別の星をまるまる一個持ってるんだなと
感服しました。

妄想族をかたることが
おこがましく感じられる
ジルでした。

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このページは、cmemberが2011年8月26日 08:49に書いたブログ記事です。

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