今日は父の誕生祝いとして、以前から連れていこうと思っていた
水郷佐原へ出掛けてみました。
父が泊まりがけは嫌がることや、すぐに家に帰りたがることなどを考えて
自宅からあまり時間のかからない場所ということで決めたのでした。
実際に高速を使わず51号線を利用して佐原まで1時間程度でした。
意外と近いんですね。(って我が家が都心から遠い?)
さて、午前中についた佐原の街はこの週末にある秋祭りの準備で忙しそうです。
祭りの直前であったせいか、普段は駐車場として利用できるところも
山車の支度で混んでいました。
なかなか駐車場が見つからず、結局、昼すこし前に中心部に到着し
何とか駐車場を見つけ駐車しました。
昼前ではありましたが、昼食を、ということで、
近くにあった江戸時代から続く老舗のお蕎麦屋さんに入り、
私はいつもお決まりのもりとかけを、父と妻は天ざるを注文します。
少々白っぽいので更級蕎麦のようですね。
食事の後、船に乗ることにしました。
3人で小野川の観光遊覧船(町なみコース)に乗り
風情のある小野川沿岸の風景を楽しみました。
市内を蛇行して流れるこの川沿いには、江戸時代・明治時代の建物が残っていて
本当にタイムスリップしたような気分になりますね。
このあたりは重要伝統的建造物群保存地区に選定されているんだそうです。
街の目に映る至るところがボクにとっては予想以上に面白かったですね。
川の沿岸は車も走れるようになっていますが、
遊歩道のように整備されています。
昔の川幅は今の川幅より広かったのだそうです。
荷物を積んだ船が行き来し、停泊もしていたそうです。
考えてみれば良くこの状態のままで残っていたものだと
感心せずにはいられません。
水郷佐原は、また来たい、そんな街でした。