アンテナショップ

text by 赤様

アンテナショップってご存知ですか?
地方自治体が運営するお店で、
その地域の特産品の紹介や販売、また観光のPRもして、
認知度や、経済効果を期待するものです。

そのほとんどが都内にあり、その数36店舗。
年間の売上は70億にもなるそうです。

たとえば、銀座にある「わした」。
ここは沖縄県が出す店で、
数あるアンテナショップのなかでも最も売上額が多いそうです。

僕は、買い物の合間に「飲み物が欲しいなぁ」なんてときは、
沖縄名産の『シークワーサー』のジュースを買って、
歩きながら飲むこともあります。

でも、歩きながらがイヤな方は、
飲食店を併設するお店もあるので、
ちょっと休憩がてらに立ち寄るのもいいかもしれませんね。

僕は、「わした」以外にも、
有楽町駅前の「どさんこプラザ」(北海道)にもよく行きますが、
ここのソフトクリームはオススメです。
みんなお店の周りで食べていますが、
僕のようなアイス好きには、
冬の寒い日でも構わず食べてしまいます。

他にも、
新宿の「広島ゆめてらす」(広島)、みやざき館KONNE(宮崎)
表参道の「新潟ネスパス」(新潟)、
日比谷の「かごしま雄楽館」(鹿児島)は、
結構、人目につくところにあるので、
通りがかりによく立ち寄るお店です。

そのなかでも、ちょっと特徴的なのが、
有楽町にある、全国の特産品を集めた「むらからまちから館」。
文字通り、全国の特産品がところ狭しと並んでいますが、
ここは、ふつうは箱詰めされている団子や饅頭が、バラ売りされています。
ひとり暮らしで1箱も食べきれないという方や、
今すぐにでも食べたい!という方には、
○○饅頭と○○団子をひとつずつ、なんて買い方も出来て、
嬉しい悲鳴!(笑)

特産品といえば、
デパートの催し物会場での「大北海道展」などが有名ですが、
これらのアンテナショップは、
デパートのそれとは比べものにならない品揃えですし、
欲しいものは取り寄せてくれるサービスがあったりもします。

また、無添加や無農薬で作られたものや、
それらの作り方や環境についての解説までも。
どれもこれも、首都圏では珍しいものばかり。

そうした地方色を意識しているところが、
旅行好きの僕なんかには、たまりません!(笑)
一旦お店に入ると出られなくなります。

ぜひとも、訪れてみてください。
わざわざ遠くまで出かけなくても、お気に入りの、あのお土産がみつかるかも?!

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.14-ja
白黒写真カラー化サービス Coloriko - カラリコ -

このブログ記事について

このページは、cforceが2009年6月26日 09:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「楽しみ。」です。

次のブログ記事は「週末の衝撃」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。