明けまして 初ブログです
昨年末のことでした。
Dグチ先輩との会話の1コマです。
「ジルの部屋ってどんな?」
『セクハラですよ。アジアンテイストですが、何か?』
「あー、解る。おだんご(←髪型)の人ってアジアン率高いよね。
そしてなんか、ぬいぐるみとか無さそう」
『ありますよ!私だって乙女ですから!』
強がった訳じゃないんです。
ホントにいるんです、ぬいぐるみ。
でーんっ!!!
近すぎました、ちょっとヒキます。
これ、なんだかわかりますか?
これは、ある有名な本の冒頭で描かれている絵を
あろうことか、ぬいぐるみにしてしまったって代物なんです。
私が過去5年ほどの間にリサーチした限りでは
男性で答えられた人は一人もいませんでした・・・。
女の子はチラホラ知っている人がいたりして。
知っている人は決まって大興奮で「まさかっ・・・まさかねぇ」といいながらこいつを裏返します。
そしてファスナーを見つけて興奮度アップ!!
そして
こんなで
こんななんです。
ここいらで、少しこの子たちの説明をします。
名前は「ゾウを呑んだウワバミ」です。
訳しますと、
蛇は基本的に食事のときに咀嚼はしないで丸呑みにして消化されるのを待つ・・・。
ウワバミはたいへん大きいのでゾウも丸呑みです。ってことです。
遊び方としては、飲み込まれたゾウを
ウワバミの腹を切り開いて助けようってな感じですかね。
完全に大人向けです。
教育に良くないと思います。
ぬいぐるみにするようなものじゃないですよね。
でもその意外性に惚れました。
私は大人だからいーんです!
こんな最後になりましたが
この子たちが登場する本のタイトルは『星の王子様』 サン=テグジュペリ著
でした。
有名ドコロでしょう?
でも結構、名前は知ってても読んだことのない人多いんですよね。
「ゾウを呑んだウワバミ」は最初の3ページしか出てきませんが
シュールさは最後まで続きます。
大人になって読むと考えさせられてしまいます。
もっとピュアだった頃に戻りたいよー!
ピュアではないけど、家にぬいぐるみはあるので
乙女としてまだまだ捨てたもんじゃないはずの
ジルでした。